2026年の西東京大会は、東京都高等学校野球連盟が主催する第108回全国高等学校野球選手権大会の地方大会として開催された。
東京都高等学校野球連盟が公表した大会記録と組み合わせ表によると、抽選日は6月14日、参加校は128校(118チーム)、全117試合。決勝は7月26日に明治神宮野球場で行われた。
2026年西東京大会の基本情報- 大会名:第108回全国高等学校野球選手権西東京大会
- 抽選日:2026年6月14日
- 大会期間:2026年7月7日~7月26日(東京都高等学校野球連盟の大会記録)
- 参加校数:128校
- 参加チーム数:118チーム
- 試合数:117試合
- 優勝:八王子実践
- 準優勝:創価
- 決勝会場:明治神宮野球場
- 決勝スコア:八王子実践1-0創価
大会の組み合わせ抽選は6月14日に実施され、球場名と試合開始時刻を含む正式な組み合わせは16日に発表された。
なお、128校と118チームという数字は異なる集計単位である。複数校による合同チームが含まれるため、学校数と実際の参加チーム数は一致しない。
西東京大会の主な試合日程| 日程 | 試合・大会の進行 |
|---|---|
| 6月14日 | 組み合わせ抽選 |
| 6月16日 | 正式な組み合わせ発表 |
| 7月7日~19日 | 1回戦~4回戦 |
| 7月20日 | 準々決勝第1日 |
| 7月21日 | 準々決勝第2日 |
| 7月24日 | 準決勝 |
| 7月26日 | 決勝 |
準々決勝以降は明治神宮野球場が主要会場となり、上位進出を目指す強豪校の対戦が続いた。特に7月20日と21日の準々決勝で勝ち上がった4校が、24日の準決勝に進んでいる。
【2026年トーナメント表】準々決勝・準決勝・決勝の全結果

西東京大会2026の勝ち上がりを確認するうえで、最も注目したいのが準々決勝から決勝までの7試合だ。
ベスト8には八王子実践、創価、明大八王子、日大三、東海大菅生、佼成学園、駒大、聖パウロ学園が進出した。
準々決勝の結果(7月20日・21日)- 7月20日:創価 6-3 駒大
- 7月20日:八王子実践 5-2 佼成学園
- 7月21日:明大八王子 11-4 聖パウロ学園
- 7月21日:日大三 5-4 東海大菅生
創価は駒大との対戦を6-3で制し、準決勝へ進出した。八王子実践も佼成学園を5-2で下し、初の決勝進出に向けて前進した。
一方、明大八王子は聖パウロ学園に11-4で勝利。日大三は東海大菅生に5-4で競り勝った。
特に日大三と東海大菅生の試合は、9回に日大三が逆転3ランを放つ劇的な展開だった。東海大菅生の追い上げを振り切り、日大三が4強入りを果たしている。
準決勝の結果(7月24日)準決勝は明治神宮野球場で2試合が行われた。
- 八王子実践 4-2 明大八王子
- 創価 7-4 日大三
八王子実践は明大八王子との試合で4-2と勝利。準々決勝に続く勝利で、学校として初めての夏の西東京大会決勝進出を決めた。
もう一方の準決勝では、創価が日大三を7-4で撃破。投打で競り勝ち、決勝への切符を手にした。
この結果、決勝は八王子実践対創価という組み合わせになった。
決勝の結果(7月26日)
第108回全国高等学校野球選手権西東京大会・決勝八王子実践 1-0 創価
八王子実践
1
創価
0
開催日
2026年7月26日(日)
会場
明治神宮野球場
試合時間
10時07分~12時17分
勝敗を分けた得点
7回表・犠牲フライ
八王子実践が1点を守り切り、創部以来初の甲子園出場を決めた。
ベスト8から決勝までの勝ち上がり一覧2026年西東京大会の主要な対戦結果を、学校間の関係と次の対戦相手が分かる形で整理した。
【優勝への道のり】八王子実践と創価はどう勝ち上がった?
2026年の西東京大会で対照的な強さを見せたのが、八王子実践と創価だった。
両校はそれぞれ異なる相手との接戦や大量得点の試合を乗り越え、最後に決勝で対戦した。
八王子実践の勝ち上がり八王子実践は2回戦から登場し、決勝まで6試合を戦った。
- 2回戦:八王子実践 8-1 桐朋
- 3回戦:八王子実践 12-0 多摩大聖ケ丘
- 4回戦:八王子実践 9-8 日大鶴ケ丘
- 準々決勝:八王子実践 5-2 佼成学園
- 準決勝:八王子実践 4-2 明大八王子
- 決勝:八王子実践 1-0 創価
序盤は12-0の大勝もあったが、4回戦の日大鶴ケ丘戦は9-8の接戦だった。
この試合を勝ち切ったことは、その後の優勝を考えるうえでも見逃せない。勝ち続けるには、打線が機能する試合だけでなく、相手の反撃を受けながらも逃げ切る試合への対応力が必要だった。
準々決勝では佼成学園に5-2、準決勝では明大八王子に4-2と勝利。最後は創価を1-0で破った。
八王子実践の勝ち上がりは、得点力と接戦をものにする力の両方を示すものだった。
創価の勝ち上がり創価も決勝まで安定した戦いを続けた。
- 1回戦:創価 11-1 千歳丘
- 2回戦:創価 11-1 国士舘
- 3回戦:創価 12-0 学芸大付
- 4回戦:創価 5-0 東京都市大付
- 準々決勝:創価 6-3 駒大
- 準決勝:創価 7-4 日大三
- 決勝:創価 0-1 八王子実践
序盤の3試合では大きな得点差をつけて勝利。4回戦でも東京都市大付を5-0で完封し、準々決勝では駒大に6-3で競り勝った。
準決勝の日大三戦は7-4。強豪校を相手に7点を奪い、決勝進出を決めた。
決勝ではあと1点が届かなかったものの、準優勝まで勝ち上がった創価の実力は高く評価できる。
明大八王子と日大三も存在感を示した決勝に進めなかった2校にも注目したい。
明大八王子は準々決勝で聖パウロ学園に11-4と勝利。4回戦でも國學院久我山を6-1で下しており、強豪相手に攻撃力を発揮した。
日大三は準々決勝で東海大菅生に5-4で逆転勝利。9回の逆転3ランは大会を象徴するプレーの一つとなった。
両校とも準決勝まで進出したが、明大八王子は八王子実践に、日大三は創価に敗れた。
【決勝を徹底分析】八王子実践が創価を1-0で破った理由
2026年の西東京大会決勝で特に印象的だったのは、1点を争う投手戦だったことだ。
八王子実践と創価は、ともに守備と投手力を軸にした試合運びを見せた。
6回まで両先発が無失点八王子実践の先発は奥山慎太郎投手、創価の先発は平井勇征投手。
日刊スポーツの試合報道によると、両投手は6回まで無失点の投球を続け、試合は0-0のまま進んだ。
特に2回裏には創価が2死満塁のチャンスをつくったが、八王子実践はここを無失点で切り抜けた。
序盤から走者を出しながらも得点を許さない展開となり、どちらが先に均衡を破るかが勝敗のポイントになった。
7回表、荒木孝介の犠牲フライで先制試合が動いたのは7回表だった。
八王子実践は4番・山本悠生の内野安打をきっかけに攻撃を組み立てる。犠打と座間愛斗の中前打で1死一、三塁の好機をつくった。
ここで打席に入ったのが7番・荒木孝介だった。
荒木はセンターへの犠牲フライを放ち、三塁走者を生還させた。
これが決勝点となる1点だった。
ホームランや長打による大量得点ではなく、走者を進め、最後に犠牲フライで得点するという攻撃だった点が印象的だ。
試合記録にも、7回表1死一、三塁から荒木の中犠飛で八王子実践が先制したことが記されている。
八王子実践は継投で1点を守り切った先発の奥山慎太郎投手から塚原翔太投手へつなぐ継投も、優勝を支えた要素だった。
公式試合記録に掲載された最終成績は次のとおり。
- 八王子実践:1得点、8安打
- 創価:0得点、6安打
- 本塁打:両校ともなし
- 試合時間:2時間10分
創価も最後まで反撃を試みたが、八王子実践の投手陣と守備を崩せなかった。
1-0というスコアは、両校の投手力と守備力が拮抗していたことを示している。
【西東京代表の甲子園2026】八王子実践の初出場と大会結果
八王子実践にとって2026年の優勝は、単なる地区大会制覇ではなかった。
学校創立100周年の節目に、野球部が初めて夏の甲子園出場を決めたという歴史的な出来事だった。
学校創立100周年でつかんだ初の甲子園八王子実践は1926年創立の学校で、2026年に創立100周年を迎えた。
野球部は1985年に創部。これまで夏の甲子園出場経験はなかった。
そのため、創価との決勝で1-0の勝利を収めたことは、学校にとって大きな節目となった。
日刊スポーツも、学校創立100周年の年に初の甲子園出場を果たしたことを報じている。
甲子園では鳴門渦潮と対戦西東京代表として出場した第108回全国高等学校野球選手権大会では、8月9日に徳島県代表の鳴門渦潮と1回戦で対戦した。
試合は1-1で9回を終え、延長10回タイブレークへ突入。最後は鳴門渦潮が2-1でサヨナラ勝ちを収めた。
八王子実践は甲子園初出場で初戦敗退となったが、9回2死から同点に追いつく粘りも見せた。
日本高等学校野球連盟の公式試合結果にも、鳴門渦潮2-1八王子実践という記録が残っている。
つまり、2026年の西東京代表は八王子実践であり、地区大会の優勝と甲子園での初出場は達成したものの、全国大会では初戦で姿を消した。
この2つの結果を分けて理解することが、2026年大会を正確に振り返るポイントとなる。
【プロの結論】2026年西東京大会から読み解く3つのポイント
2026年の西東京大会を振り返ると、単純に強豪校の名前だけでは勝ち上がりを予測できないことが分かる。
特に注目したいのは、次の3点だ。
1. シード校でも勝ち残れるとは限らない高校野球ドットコムの大会報道によると、今大会は8校のシード校のうち、準々決勝を勝ち上がって4強に残ったのは八王子実践だけだった。
東海大菅生、日大三、明大八王子など、実力のある学校がひしめく西東京では、シード権だけで勝ち上がりを判断するのは難しい。
大会の組み合わせを読むときは、シード校の配置だけでなく、ノーシード校の実力や対戦相手との相性も確認したい。
2. 接戦を勝ち切る力が優勝を左右する八王子実践の優勝への道のりで注目すべき試合は、4回戦の日大鶴ケ丘戦だ。
9-8という接戦を制した後、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち進んだ。
特に決勝は1-0。大量得点に頼らず、投手力と守備でリードを守る戦い方が優勝につながった。
トーナメント表を見るときは、得点差だけでなく、接戦を勝ち抜いた経験にも注目するとチームの強さが見えやすい。
3. トーナメント表と試合結果はセットで確認する高校野球の組み合わせ表は、対戦相手と試合日程を確認するための資料だ。一方、実際の勝ち上がりを把握するには、各試合のスコアと結果を照らし合わせる必要がある。
例えば、八王子実践は日大鶴ケ丘との接戦を制した一方、創価は序盤から大量得点を重ねて準決勝まで進んだ。
決勝の組み合わせだけを見るのではなく、準々決勝から準決勝までの結果をたどることで、優勝校と準優勝校がどのような道を歩んだのかが分かる。
【高校野球西東京トーナメント表2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の西東京大会で優勝した高校はどこですか?
八王子実践です。2026年7月26日の決勝で創価を1-0で破り、初優勝と初の夏の甲子園出場を決めました。
Q2:西東京大会2026の決勝はいつ、どこで行われましたか?
2026年7月26日(日)に明治神宮野球場で開催されました。八王子実践が創価に1-0で勝利しています。
Q3:八王子実践と創価の準決勝の対戦相手と結果は?
八王子実践は明大八王子に4-2で勝利し、創価は日大三に7-4で勝利しました。両校が決勝に進み、最終的に八王子実践が優勝しました。
まとめ:高校野球西東京大会2026は八王子実践が歴史的初優勝
第108回全国高等学校野球選手権西東京大会は、八王子実践が創価との決勝を1-0で制し、初めての優勝を果たした。
準々決勝では創価、八王子実践、明大八王子、日大三が勝利。準決勝では八王子実践が明大八王子を4-2、創価が日大三を7-4で下し、決勝に進んだ。
そして7月26日の明治神宮野球場での決勝では、7回表の荒木孝介による犠牲フライが勝敗を決めた。
学校創立100周年の節目に初の甲子園出場を果たした八王子実践。甲子園では鳴門渦潮に延長10回で敗れたものの、西東京大会で刻んだ初優勝の記録は、2026年の高校野球を振り返るうえで大きなトピックとなった。
今大会の結果を確認する際は、東京都高等学校野球連盟の公式組み合わせ表、各試合のスコア、最終的な勝ち上がりを照らし合わせることが大切だ。特に準々決勝以降の結果を追えば、八王子実践がどのように創価との決勝へたどり着いたのかを把握できる。