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【歴代成績】日本カーリング選手権で6度の優勝を達成

黒田 亮 黒田 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 9 分
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中部電力カーリング部の歴史を語るうえで欠かせないのが、日本カーリング選手権での実績だ。

2011年に初優勝を飾ると、2012年、2013年、2014年と4連覇を達成。その後も2017年、2019年に優勝し、公式の活動記録では通算6回の日本選手権制覇を記録している。

日本カーリング選手権の年度別成績

- 2010年:3位
- 2011年:優勝
- 2012年:優勝(2連覇)
- 2013年:優勝(3連覇)
- 2014年:優勝(4連覇)
- 2015年:6位
- 2017年:優勝(通算5回目)
- 2018年:3位
- 2019年:優勝(通算6回目)
- 2020年:準優勝
- 2021年:3位
- 2022年:準優勝
- 2023年:3位
- 2024年:3位
- 2025年:7位
- 2026年:4位

4連覇を達成した2011~2014年

最初の大きな転換点は2011年だった。

2009年の創部からわずか2年で日本選手権を制覇。2012年、2013年と連覇を重ね、2014年には4連覇という記録を打ち立てた。

2013年には世界カーリング選手権大会にも出場し、7位を記録。ソチオリンピック日本代表決定戦では2位となった。

国内のトップチームとしての地位を確立し、世界を舞台に戦うチームへと成長した時期である。

2017年・2019年の優勝と国際大会での活躍

2015年は日本選手権6位となったが、2017年に3年ぶり5回目の優勝を達成した。

2018年は3位、2019年には再び優勝し、通算6回目の日本選手権制覇を成し遂げた。

2019年の世界カーリング選手権では4位。パシフィック・アジアカーリング選手権でも2位に入っている。

国内での優勝だけでなく、国際大会でも上位に進出できる実力を示した時期だ。

2020年以降は安定した上位争いへ

2020年には日本選手権準優勝、2021年は3位、2022年は準優勝と、引き続き上位に入った。

2023年と2024年も連続して3位を記録している。

一方、2025年は7位、2026年は4位。過去の4連覇時代と比較すると優勝からは遠ざかっているが、2026年の北海道カーリングツアーでは優勝も達成している。

ここで押さえておきたいのは、日本選手権の順位だけでチームの競技力を判断しないことだ。大会形式、出場チーム、対戦相手、試合ごとの結果を合わせて見ることで、チームの現在地がより明確になる。

【創部の経緯】2009年に「世界で戦えるチーム」を目指してスタート

中部電力カーリング

中部電力カーリング部が創部されたのは、2009年。

中部電力の公式チーム紹介によると、創部時の目標は「世界で戦えるカーリングチーム」をつくることだった。

単に社内のスポーツ活動として競技に取り組むのではなく、日本選手権や世界大会で結果を残せるチームを目指してスタートした点が特徴だ。

創部当初から全国大会で結果を残す

2009年の活動初年度から、チームは複数の大会で実績を残している。

- 関東・中部ジュニア選手権優勝
- 全日本ジュニアカーリング選手権3位
- 中部カーリング選手権優勝
- 軽井沢国際カーリング選手権出場

翌2010年には日本選手権3位に入り、2011年には初優勝を達成した。

創部から短期間で全国トップクラスに到達したことが、その後の4連覇につながる重要な出発点となった。

チームが大切にする「仕事とカーリングの両立」

中部電力カーリング部には、創部以来掲げている独自のモットーがある。

「良きカーラーであると同時に良き社会人であること」

競技者としての技術向上だけでなく、社会人として成長することも大切にする考え方だ。

仕事と競技を両立しながら、長期的に競技活動を続けることを目指している。

この方針は、企業スポーツチームとしての特色をよく表している。

練習拠点は長野県軽井沢町

中部電力カーリング部の氷上練習の拠点は、長野県軽井沢町の軽井沢アイスパークだ。

フィジカルトレーニングには、同じく軽井沢町にあるスカップ軽井沢を使用している。

つまり、氷上での技術練習と、陸上での身体づくりを組み合わせたトレーニング環境が整っている。

軽井沢は国内カーリングの競技環境が充実した地域でもあり、チームの活動拠点として重要な役割を担っている。

【プロの結論】2026年の中部電力カーリング部をどう評価するべきか

2026年の中部電力カーリング部を評価する際には、過去の優勝回数と現在の大会成績を分けて考える必要がある。

日本選手権4連覇を達成した時代の実績は、現在のチームにとって大きな財産だ。しかし、2026年のチームを評価するなら、直近の試合結果と大会ごとの戦い方に注目したい。

評価ポイント1:大舞台での勝負強さ

日本選手権では4位に終わった一方、アルゴグラフィックスカップでは決勝を5対4で制した。

この違いから見えるのは、大会によって対戦相手や試合展開が変わるということだ。

日本選手権のような国内最高峰の大会で上位に進出することと、ツアー大会で優勝することは、同じ尺度では評価できない。

今後の注目点は、ツアー大会で示した勝負強さを、日本選手権でも発揮できるかどうかだ。

評価ポイント2:経験と選手層のバランス

公式プロフィールには6人の選手が掲載され、両角友佑コーチを中心とする指導体制が整っている。

また、大会によって登録メンバーが異なることから、試合ごとの編成にも注目する価値がある。

カーリングは4人の選手がそれぞれの役割を果たし、ストーンの配置や相手の戦術に応じて判断する競技だ。

一人の選手の知名度や実績だけでは、チーム全体の強さを判断できない。スキップの判断力、各選手のショット精度、チーム内の連携を総合的に見ることが大切だ。

評価ポイント3:次の日本選手権で優勝争いに戻れるか

2019年の優勝以降、日本選手権では準優勝や3位を経験しながら、2025年は7位、2026年は4位となった。

一方、2026年秋にはアルゴグラフィックスカップで優勝している。

この実績を踏まえると、今後の評価基準は次の3点に整理できる。

- 日本選手権で決勝進出を狙えるか
- 強豪チームとの接戦で勝ち切れるか
- 国内ツアーでの優勝経験を継続できるか

特に、日本選手権での上位進出は、チームの競技力を測る重要な指標になる。

過去の栄光だけで現在の実力を判断するのではなく、直近の大会結果と選手構成の変化を追うことが、ファンにとっても有益な見方だ。

【中部電力カーリング部】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:中部電力カーリング部は2026年現在も活動していますか?

A1:活動している。2026年も日本カーリング選手権や北海道カーリングツアーなどに出場し、アルゴグラフィックスカップ2026で優勝、軽井沢国際カーリング2026で4位を記録している。

Q2:中部電力カーリング部の2026年最新メンバーは誰ですか?

A2:公式選手紹介に掲載されているのは、松村千秋、北澤育恵、石郷岡葉純、中嶋星奈、鈴木みのり、江並杏実の6人。コーチは両角友佑。大会ごとの登録メンバーは異なる場合がある。

Q3:中部電力カーリング部は日本選手権で何回優勝していますか?

A3:公式の活動記録では通算6回。2011年、2012年、2013年、2014年、2017年、2019年に優勝している。特に2011~2014年は4連覇を達成した。

まとめ:中部電力カーリング部は2026年も優勝を狙う強豪チーム

中部電力カーリング部は、2009年の創部から日本の女子カーリング界を代表するチームの一つとして活動を続けている。

2026年現在の注目ポイントを整理すると、次のとおりだ。

- 所属選手は公式紹介で6人。
- 北澤育恵選手がチームのスキップを務める。
- コーチは平昌オリンピック8位の両角友佑。
- 日本カーリング選手権2026は4位。
- アルゴグラフィックスカップ2026は優勝。
- 軽井沢国際カーリング2026は4位。
- 日本選手権の歴代優勝回数は通算6回。

4連覇を含む歴史的な実績を持ちながら、2026年も国内外の強豪と競い合っている中部電力カーリング部。

今後は、北澤育恵選手を中心としたチームが日本選手権で再び優勝争いに加われるか、そしてアルゴグラフィックスカップで見せた勝負強さを継続できるかが大きな見どころとなる。

過去の実績だけでなく、最新の選手紹介と大会別の試合結果を追うことで、中部電力カーリング部の現在の実力と今後の可能性が見えてくる。

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黒田 亮
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スポーツ紙で15年の記者歴。試合結果と記録は球団・リーグの公式記録とNPB発表で照合し、移籍報道は球団の公式コメントが出るまで断定しません。

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