2026年のMLBで注目を集めたアトランタ・ブレーブス対シカゴ・カブスの直接対決は、5月と9月にそれぞれ3連戦が行われ、シーズン通算3勝3敗の完全な五分で決着した。5月12日~14日はブレーブスの本拠地トゥルーイスト・パーク、9月14日~16日はカブスの本拠地リグレー・フィールドが舞台となった。
最終的な得点はブレーブス22点、カブス23点。勝利数だけでなく総得点でもわずか1点差という接戦だった。最新の対戦結果は9月16日のカブス8-4ブレーブス。今永昇太が好投し、JRリッチーが苦しい登板となった試合でもある。両球団の2026年シーズン最終成績や順位、ウォルト・ワイスとクレイグ・カウンセル両監督のチーム運営にも注目したい。
【2026年の対戦成績】ブレーブス対カブスは3勝3敗!全6試合の結果を総まとめ

2026年のブレーブス対カブスは、5月にアトランタで3試合、9月にシカゴで3試合という日程で実施された。
前半戦はブレーブスが2勝1敗と勝ち越したものの、後半戦はカブスが2勝1敗で取り返した。結果として、どちらか一方がシリーズを支配する展開にはならなかった。
2026年5月12日~14日の対戦結果最初の3連戦はトゥルーイスト・パークで開催された。ブレーブスは初戦と第2戦を連取し、シリーズの主導権を握った。
- 5月12日:ブレーブス5-2カブス
- 5月13日:ブレーブス4-1カブス
- 5月14日:ブレーブス0-2カブス
5月12日はブレーブスが5回に4点を奪って逆転。5月13日も8回に3点を挙げて勝利した。一方、最終日の5月14日はカブスが5人の投手による完封リレーを完成させ、ブレーブスの連勝を止めた。MLB公式の試合記録でも、3試合のスコアと勝敗が確認できる。
2026年9月14日~16日の対戦結果後半の3連戦はリグレー・フィールドで開催された。今度はカブスが初戦を制し、ブレーブスが第2戦で反撃。最終戦をカブスが勝利し、シリーズを2勝1敗で終えた。
- 9月14日:カブス7-3ブレーブス
- 9月15日:ブレーブス6-3カブス
- 9月16日:カブス8-4ブレーブス
9月15日はブレーブスが3点差をひっくり返す逆転勝利を収めたが、翌16日は今永昇太を擁するカブスが打線でも優位に立った。これにより、年間対戦成績は3勝3敗となった。
全6試合の結果は、各試合のボックススコアと球団別日程記録で照合できる。
【全試合のスコア一覧】開催日・球場・勝敗を比較する
6試合を一覧にすると、開催地と勝敗の関係が明確になる。ブレーブスはホームで2勝1敗、カブスはホームで2勝1敗。互いに本拠地でシリーズを勝ち越した。
| 開催日 | 球場 | 試合結果 | 勝利球団 | 注目ポイント・関係者 |
|---|---|---|---|---|
| 5月12日 | トゥルーイスト・パーク | CHC 2-5 ATL | ブレーブス | 5回に4得点。ライリー、ヤストレムスキーが本塁打 |
| 5月13日 | トゥルーイスト・パーク | CHC 1-4 ATL | ブレーブス | 今永昇太が7回2失点。8回にブレーブスが勝ち越し |
| 5月14日 | トゥルーイスト・パーク | CHC 2-0 ATL | カブス | 5投手による完封リレー |
| 9月14日 | リグレー・フィールド | ATL 3-7 CHC | カブス | クロウ=アームストロングが4安打4打点 |
| 9月15日 | リグレー・フィールド | ATL 6-3 CHC | ブレーブス | アクーニャ、アルビーズ、ボールドウィンが本塁打 |
| 9月16日 | リグレー・フィールド | ATL 4-8 CHC | カブス | 今永が6回1失点。JRリッチーは6失点 |
6試合の合計得点はブレーブス22点、カブス23点。カブスが得点数では1点上回ったものの、勝利数は同じだった。
なお、9月16日の8-4が2026年における両球団の最後の直接対決であり、検索される「ブレーブス対カブス最新スコア」の答えもこの結果となる。
【球場別の分析】トゥルーイスト・パークとリグレー・フィールドで何が起きた?
トゥルーイスト・パークではブレーブスが2勝1敗アトランタ郊外に位置するトゥルーイスト・パークでの3連戦は、ブレーブスが先行して2勝を挙げた。
5月12日は5-2、13日は4-1。2試合ともブレーブスが複数得点を記録し、特に5月13日は終盤の集中打が勝敗を決めた。
ただし、5月14日は状況が一変する。カブスのベン・ブラウンが4回を1安打無失点、続く救援投手陣も失点を許さず、チーム全体でブレーブス打線を封じ込めた。
ブレーブスは5安打に抑えられ、カブスが2-0で勝利。3連戦を3連勝で終えることはできなかった。
リグレー・フィールドではカブスが2勝1敗9月のシカゴ開催では、カブスが地元の利を生かしてシリーズを勝ち越した。
9月14日は7-3でカブスが勝利。翌15日はブレーブスが6-3で逆転したが、最終日の16日はカブスが8-4で再び勝ち、シリーズの勝ち越しを確定させた。
リグレー・フィールドでの3試合は、ブレーブスが13得点、カブスが18得点。得点差は5点で、アトランタ開催の3試合とは逆にカブスが攻撃面でも上回った。
ただし、球場だけで勝敗が決まったと考えるのは早計だ。先発投手の状態、救援陣の継投、終盤の本塁打など、試合ごとの要素が異なっている。
【注目選手と勝負の分岐点】今永昇太・JRリッチーの投球を検証
2026年の対戦を振り返るうえで、とりわけ注目したいのが今永昇太とJRリッチーの投手対決だ。5月と9月では、同じ投手の結果が大きく異なる場面もあった。
今永昇太は5月13日に敗戦、9月16日は勝利5月13日の今永はブレーブス戦に先発し、7回を投げて5安打2失点、6奪三振、無四球という内容だった。
先発投手としては十分に試合を作ったものの、打線の援護が少なく、最終的にカブスは1-4で敗れた。今永自身も敗戦投手となっている。
対照的だったのが9月16日だ。今永はブレーブス打線を6回4安打1失点に抑え、8奪三振、無四球の好投を披露。カブスの8-4の勝利に貢献し、勝利投手となった。
特に注目すべきなのは、11打者連続アウトを記録した投球内容だ。序盤に安打を許した後、ブレーブス打線の反撃を長く封じ込めた。AP通信の試合報道でも、今永の安定した投球が勝利の大きな要因として取り上げられた。
JRリッチーにとって厳しい結果となった9月16日ブレーブスのJRリッチーは、9月16日の試合で先発を任された。
当時23歳のリッチーは、2026年にメジャーデビューを果たした若手右腕。シーズン終盤の重要な試合でカブス打線と対峙したが、4回2/3を投げて7安打6失点という結果に終わった。
一方、カブス打線ではピート・クロウ=アームストロングが3回と7回にソロ本塁打を放ち、1試合2本塁打を記録。アレックス・ブレグマンも本塁打を含む3安打4打点と活躍した。
投手の出来だけでなく、相手打線が好機を得点につなげたことが、8-4という結果に直結した。
9月15日の逆転劇も見逃せない6試合の中で、ブレーブスの攻撃力を象徴する試合が9月15日だった。
カブスに3点を先行されたブレーブスは、6回にロナルド・アクーニャJr.が2ラン本塁打を放って反撃。7回にはオジー・アルビーズ、9回にはドレイク・ボールドウィンがそれぞれ2ラン本塁打を放ち、最終的に6-3で逆転した。
3人が終盤に本塁打を放って試合をひっくり返した点は、ブレーブスの長打力を示す象徴的な展開だった。
この試合についてAP通信は、終盤の3本の本塁打が逆転勝利につながったと報じている。
【両球団の監督と2026年最終順位】ウォルト・ワイスとクレイグ・カウンセルを比較
2026年のブレーブス対カブスは、異なる地区で戦う強豪球団同士の対決でもあった。両チームを率いた監督と、レギュラーシーズン終了時の成績を整理する。
監督・球場・注目人物の関係- アトランタ・ブレーブス:監督はウォルト・ワイス。トゥルーイスト・パークを本拠地とする。
- シカゴ・カブス:監督はクレイグ・カウンセル。リグレー・フィールドを本拠地とする。
- 今永昇太:カブスの先発投手としてブレーブス戦に登板。
- JRリッチー:ブレーブスの若手投手。9月16日のカブス戦に先発。
ウォルト・ワイスとクレイグ・カウンセルは、2026年シーズンの両軍を率いた監督として対照的な立場にあった。両者の指揮下で、6試合は互いに譲らない結果となった。
2026年レギュラーシーズン最終成績最終順位を見ると、ブレーブスはナ・リーグ東地区を制し、カブスは中地区2位でシーズンを終えた。
- ブレーブス:94勝68敗、勝率.580、ナ・リーグ東地区1位。
- カブス:89勝73敗、勝率.549、ナ・リーグ中地区2位。
ブレーブスは94勝を挙げて地区優勝を達成。カブスも89勝と勝ち越し、ナ・リーグ中地区の上位につけた。
この数字からも、両球団が2026年に高い競争力を維持していたことが分かる。直接対決では3勝3敗だったが、シーズン全体ではブレーブスが5勝分上回った。
なお、ブレーブスはワイルドカードシリーズを突破した後、地区シリーズでドジャースに1勝3敗で敗退。カブスはポストシーズンのワイルドカードシリーズで敗退した。レギュラーシーズンの勝敗とポストシーズンの結果は分けて評価する必要がある。
【MLB通算対戦成績】ブレーブスとカブスの歴史的な関係
ブレーブスとカブスは、ともにナショナル・リーグの長い歴史を持つ球団だ。2026年の6試合だけを見ると互角だが、MLB通算対戦成績という観点では、球団の歴史や集計方法も考慮する必要がある。
ブレーブスにはボストン時代、ミルウォーキー時代を経て現在のアトランタに至る球団史があり、カブスも長い歴史を持つ。こうした歴史的な対戦を集計する際は、レギュラーシーズンだけなのか、ポストシーズンも含めるのかを区別しなければならない。
実際、公開されている歴代対戦データベースでは、両球団の通算勝敗数に表示上の差がある。集計対象の違いを確認せず、単一の数字を絶対的なMLB公式通算記録として扱うのは適切ではない。
その点、2026年のレギュラーシーズンについては明確だ。6試合で3勝3敗。ブレーブスがホームで2勝1敗、カブスもホームで2勝1敗という結果が残っている。
2026年の直接対決を評価するなら、歴代の数字だけで優劣を判断するより、両チームが同じシーズンにどのような投手起用と攻撃を見せたのかを比較する方が実態をつかみやすい。
【ブレーブス対カブスに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年のブレーブス対カブスは何勝何敗でしたか?
A1:レギュラーシーズン全6試合で3勝3敗でした。5月はブレーブスが2勝1敗、9月はカブスが2勝1敗で、それぞれホームチームがシリーズを勝ち越しています。
Q2:ブレーブス対カブスの2026年最新スコアは?
A2:2026年9月16日の最終戦で、カブスがブレーブスに8-4で勝利しました。今永昇太が6回1失点、8奪三振の好投を見せ、ピート・クロウ=アームストロングも2本塁打を記録しました。
Q3:2026年のブレーブス対カブスはどちらの球場で勝ち越しましたか?
A3:ブレーブスはトゥルーイスト・パークで2勝1敗、カブスはリグレー・フィールドで2勝1敗でした。両球団ともホームで勝ち越しています。
Q4:今永昇太はブレーブス戦で勝利しましたか?
A4:2026年5月13日は7回2失点で敗戦投手となりましたが、9月16日は6回1失点で勝利投手となりました。対戦時期によって結果が異なっています。
Q5:ブレーブスとカブスの2026年シーズン最終順位は?
A5:ブレーブスは94勝68敗でナ・リーグ東地区1位、カブスは89勝73敗でナ・リーグ中地区2位でした。
Q6:2026年の両球団を率いた監督は誰ですか?
A6:ブレーブスはウォルト・ワイス、カブスはクレイグ・カウンセルが監督を務めました。
まとめ:ブレーブス対カブス2026年の対戦から分かること
2026年のブレーブス対カブスは、5月と9月の合計6試合で3勝3敗という結果に終わった。トゥルーイスト・パークではブレーブス、リグレー・フィールドではカブスがそれぞれ2勝1敗で勝ち越している。
試合内容を振り返ると、5月はブレーブスの終盤の集中打とカブスの投手リレーが見どころとなり、9月はカブスの長打力とブレーブスの逆転劇がシリーズを盛り上げた。
個人では今永昇太が9月16日に6回1失点の好投を披露。JRリッチーにとっては厳しい登板となった一方、アクーニャJr.やアルビーズ、クロウ=アームストロング、ブレグマンらも重要な場面で存在感を示した。
シーズン全体ではブレーブスが94勝、カブスが89勝。地区順位でもブレーブスが上回ったが、直接対決では完全な互角だった。
2026年の対戦を正しく把握する要点は、単純な勝敗だけでなく、開催球場、投手成績、終盤の得点力、そしてシーズン最終順位を合わせて見ることにある。6試合でわずか1点差という総得点が示すように、両球団の実力差は直接対決では極めて小さかった。
主な照合資料: MLB公式試合記録、Baseball-Referenceの2026年日程・最終順位、AP通信の試合報道、各球団の試合記録。