名古屋・栄を拠点に活動するSKE48は、2008年の結成以来、多くの人気アイドルを輩出してきた。松井珠理奈、松井玲奈、須田亜香里、高柳明音、斉藤真木子など、グループの中心を担ったメンバーは、卒業後も俳優、タレント、歌手、フリーアナウンサーなど、それぞれ異なる分野でキャリアを築いている。
2026年11月現在、SKE48の歴代卒業生にはどのような人物がいるのか。何期生として加入し、いつ卒業したのか、そして現在はどんな活動をしているのか。2026年の新しい卒業・活動終了情報も含め、代表的な元メンバーのプロフィール、在籍期間、卒業理由、芸能活動の変化を整理する。
【元SKE48メンバー一覧】2026年時点の卒業生数と最新の動き

SKE48の卒業生を調べる際、まず押さえておきたいのが、加入期と卒業時期の違いだ。同じ時期に活動していたメンバーでも、加入した期や卒業までの在籍年数は大きく異なる。
2026年11月時点で公開されているSKE48ポータルの卒業生データベースには、元メンバー184人が掲載されている。卒業年別、加入期別、50音順で整理されており、歴代メンバーの経歴を確認するための参考資料となる。ただし、この人数は民間データベースによる集計であり、SKE48運営が公式に発表した確定総数ではない。
2026年にSKE48を離れたメンバー2026年は、長くグループを支えてきたメンバーの卒業が続いた。
- 仲村和泉:2026年3月31日をもって卒業。8期生として約9年間活動した。
- 青海ひな乃:2026年6月30日をもって卒業。9期生として約7年半在籍した。
- 池田楓:2026年8月31日をもって卒業。9期生として約7年8か月活動した。
仲村和泉は2026年1月15日に卒業を発表し、新しい一歩を踏み出したいという思いを説明した。青海ひな乃は4月2日に卒業を発表。18歳で加入してから約7年半の経験を振り返り、ファンとの出会いが大きな喜びだったと伝えている。
池田楓は4月24日に卒業を発表した。SKE48での活動を通じて、地元を盛り上げられるタレントになりたいという新しい夢を見つけたことも明かしている。
一方、福原心春と桜井愛莉咲は、公式発表上は卒業ではなく活動辞退という扱いだ。福原は2026年7月31日、桜井は9月30日をもって活動を終了した。卒業生データベースでは両者も卒業メンバーとして掲載されているが、公式発表の区分は異なるため注意したい。
2025年の主な卒業メンバー2025年にも、長期在籍メンバーを含む11人がグループを離れた。
- 鈴木愛來(12期生)
- 末永桜花(7期生)
- 鬼頭未来(10期生)
- 岡本彩夏(9期生)
- 荒井優希(ドラフト1期生)
- 澤田奏音(10期生)
- 上村亜柚香(ドラフト2期生)
- 柿元礼愛(12期生)
- 中野愛理(ドラフト3期生)
- 菅原茉椰(ドラフト2期生)
- 藤本冬香(9期生)
特に末永桜花、上村亜柚香、菅原茉椰、荒井優希などは、長年グループの活動を支えてきたメンバーだ。2025年は複数の世代で卒業が重なり、SKE48の世代交代を象徴する一年となった。
【期生別】SKE48歴代卒業生を世代ごとに整理
SKE48の歴代卒業生を理解するには、加入期ごとに見る方法が分かりやすい。期生は加入した時期を示すもので、同じ期のメンバーには活動時期や共有した経験に共通点がある。
1期生・2期生・3期生:SKE48初期を築いた中心メンバー1期生は、2008年のグループ結成時から活動した世代だ。代表的な卒業生には、松井珠理奈、松井玲奈、大矢真那、矢神久美、平松可奈子、桑原みずきなどがいる。
松井珠理奈と松井玲奈の2人は「W松井」として知られ、SKE48の知名度を全国に広げるうえで大きな役割を果たした。
2期生には、高柳明音、斉藤真木子、古川愛李、内山命、向田茉夏などがいる。高柳はチームKIIのリーダーを長く務め、斉藤はキャプテンや劇場支配人を経験した。
3期生の代表格は須田亜香里と松村香織、木﨑ゆりあだ。須田は握手会での対応力とトーク力を武器に人気を獲得し、卒業後もテレビ出演を中心に活躍している。
4期生・5期生・6期生:個性派タレントや実力派メンバーが登場4期生では柴田阿弥、木本花音、梅本まどかなどが知られている。柴田は卒業後にフリーアナウンサーへ転身し、SKE48で培った表現力を報道・情報番組などで生かしている。
5期生には古畑奈和、江籠裕奈、菅なな子などがいる。古畑はパフォーマンス力、江籠は長年のアイドル活動で知られ、卒業後もそれぞれの道を歩んでいる。
6期生の代表的な卒業生は、北野瑠華、日高優月、青木詩織、東李苑など。東李苑は卒業後に北海道へ活動拠点を広げ、テレビやラジオ、イベント出演などで活躍している。
7期生から10期生:次世代の中心を担ったメンバー7期生には後藤楽々、小畑優奈、末永桜花、野島樺乃、高畑結希などがいる。後藤楽々は卒業後にセント・フォース所属となり、情報番組のキャスターとして新たなキャリアを築いた。
8期生では仲村和泉、深井ねがいなどが卒業生として挙げられる。仲村は2026年3月に卒業した。
9期生には青海ひな乃、池田楓、岡本彩夏、藤本冬香などがいる。2026年には青海と池田が卒業し、世代の節目を迎えた。
10期生の卒業生には林美澪、澤田奏音、鬼頭未来、杉山歩南などがいる。11期生では脇田葵、12期生では鈴木愛來や柿元礼愛なども卒業生に加わっている。
13期生については、福原心春と桜井愛莉咲が2026年に活動を終了した。ただし、前述のとおり、両者の公式な区分は活動辞退となっている。
ドラフト・移籍・兼任メンバーも歴代卒業生に含まれるSKE48には通常の期生オーディション以外にも、ドラフト制度や他グループからの移籍、兼任によって加入したメンバーがいた。
- ドラフト1期生:荒井優希、惣田紗莉渚、福士奈央
- ドラフト2期生:菅原茉椰、上村亜柚香、水野愛理
- ドラフト3期生:中野愛理、大谷悠妃
- 移籍組:大場美奈、宮澤佐江、山内鈴蘭、谷真理佳、佐藤すみれ
- 兼任組:北原里英、渡辺美優紀、山田菜々、田中菜津美
こうしたメンバーは、SKE48での活動期間だけでなく、移籍前後の所属グループでの経歴も含めて見ると、より正確に理解できる。
【卒業時期・在籍期間】主要メンバーの歩みと現在を比較
元SKE48メンバーのプロフィールを比較すると、卒業までの在籍期間には大きな違いがある。数か月で活動を終えたメンバーもいれば、10年以上にわたって劇場やコンサートを支え続けたメンバーもいる。
以下は、歴代卒業生の中でも知名度が高く、卒業後の活動が確認できる代表的な人物の比較だ。
| メンバー | 加入期 | 卒業日・在籍期間 | 卒業後の主な活動 |
|---|---|---|---|
| 松井珠理奈 | 1期生 | 2021年4月30日・約12年8か月 | 個人タレント、アーティスト、イベント出演 |
| 松井玲奈 | 1期生 | 2015年8月31日・約7年 | 俳優、小説家、エッセイスト |
| 高柳明音 | 2期生 | 2021年4月30日・約12年 | 俳優、歌手、タレント |
| 斉藤真木子 | 2期生 | 2024年12月31日・約15年8か月 | タレント、舞台、MC活動 |
| 須田亜香里 | 3期生 | 2022年11月1日・約12年11か月 | テレビ、ラジオ、新聞連載 |
| 柴田阿弥 | 4期生 | 2016年8月31日・約5年10か月 | フリーアナウンサー、キャスター |
| 後藤楽々 | 7期生 | 2019年9月30日・約4年6か月 | テレビ出演、キャスター、ゴルフ関連活動 |
特に注目されるのが斉藤真木子の在籍期間だ。2009年から2024年末まで活動し、卒業生データベースでは15年8か月、5,730日という歴代最長の在籍期間が記録されている。
須田亜香里も約12年11か月、松井珠理奈も約12年8か月と、長期にわたりグループを支えた。こうした長期在籍メンバーは、SKE48の歴史を語るうえで欠かせない存在となっている。
【松井珠理奈・松井玲奈・須田亜香里】卒業後の現在
元SKE48メンバーの現在を調べる際、検索されることが多いのが松井珠理奈、松井玲奈、須田亜香里の3人だ。いずれもグループ在籍時に高い知名度を持ち、卒業後の活動にも大きな違いが見られる。
松井珠理奈:2024年の独立を経て個人活動を展開松井珠理奈は1997年3月8日生まれ、愛知県春日井市出身。2008年にSKE48の1期生として加入し、11歳でAKB48のシングル「大声ダイヤモンド」の選抜メンバーに選ばれた。
2018年にはAKB48世界選抜総選挙で1位を獲得。SKE48だけでなく、AKB48グループ全体を代表するメンバーとして知られるようになった。
2020年2月に卒業を発表し、2021年4月30日に最終活動日を迎えた。新型コロナウイルスの影響で卒業コンサートは延期されたが、最終的に卒業を果たしている。
卒業後はタレント・アーティストとして活動。2024年には独立し、個人で芸能活動を開始した。
2026年も公式サイトでは東海地方を中心としたイベントやテレビ出演が告知されている。10月には春日井まつりや着物関連イベントなどへの出演が掲載され、12月2日には中田敦彦の特別講座を含むイベントへの出演も告知されている。
グループの中心メンバーだった時代とは異なり、現在は個人の名前と活動方針を前面に出した仕事が中心だ。地元・愛知との結びつきを生かした活動も目立つ。
松井玲奈:俳優・小説家として活動の幅を広げる松井玲奈は1991年7月27日生まれ、愛知県出身。松井珠理奈とともに「W松井」としてSKE48の人気を牽引した1期生だ。
2015年8月31日に卒業。卒業を決めた背景には、以前から志望していた俳優の道に本格的に進みたいという思いがあった。卒業発表時には、アイドルという立場を離れ、一人の人間としてさまざまな経験を積みたいという考えも語っている。
卒業後は映画、ドラマ、舞台などに出演しながら、執筆活動にも力を入れてきた。小説やエッセイを発表し、俳優と作家という2つの顔を持つ存在になっている。
2026年の活動も充実している。NHK夜ドラ『青の花 器の森』では馬場青子役で主演を務め、10月26日から放送が始まった。また、U-NEXT配信作品『チンギス―VIVANT THE ORIGIN STORY―』ではナイラ役として出演している。
加えて、エッセイ『ろうそくを吹き消す瞬間』が2026年1月に発売されたほか、NHK俳句やラジオ、雑誌連載なども継続している。
アイドル時代の知名度を土台としながら、俳優としての出演実績と執筆活動を積み上げてきた点が、松井玲奈の卒業後の大きな特徴だ。
須田亜香里:テレビ・ラジオを中心に幅広く活躍須田亜香里は1991年10月31日生まれ、愛知県出身。2009年にSKE48の3期生として加入し、チームEのリーダーも務めた。
握手会での丁寧な対応から「握手会の女王」と呼ばれ、選抜総選挙でも上位にランクイン。2018年の世界選抜総選挙では2位を獲得した。
2022年5月30日に卒業を発表。当初予定されていた最終活動日は9月30日だったが、日程が変更され、2022年11月1日が正式な最終活動日となった。
卒業理由について本人は、新しい自分に出会い、失敗を恐れず挑戦したいという気持ちを明かしている。
「新しい自分に出逢ってみたくなったからです。」
2026年11月現在は、テレビやラジオへの出演を継続。所属事務所の公式プロフィールには、名古屋テレビ「ドデスカ!」、東海テレビ「スイッチ!」、テレビ愛知「千原ジュニアの愛知あたりまえワールド☆」、テレビ朝日・ABEMA「熱闘!Mリーグ」などが掲載されている。
ラジオでもMBS「オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜」などに出演。2026年11月2日のスケジュールにもテレビ・ラジオの出演予定が掲載されており、現在も精力的な活動が続いている。
アイドル時代に磨いたトーク力や親しみやすさを生かし、バラエティだけでなく情報番組や地域密着型の番組にも活動領域を広げている。
【高柳明音・斉藤真木子ほか】卒業生の現在は俳優・歌手・キャスターへ
元SKE48メンバーの卒業後の進路は、女優やバラエティタレントだけではない。歌手、フリーアナウンサー、地域メディアのMCなど、さまざまな職業で活躍する卒業生がいる。
高柳明音:2026年に初のミニアルバム『Spirit』を発売高柳明音は1991年11月29日生まれ、愛知県出身。2009年にSKE48の2期生として加入し、チームKIIのスターティングメンバーに選ばれた。
2010年にはチームKIIのリーダーに就任し、5年間にわたってチームをまとめた。愛鳥家としても知られ、「ちゅり」という愛称で親しまれている。
2021年4月30日にSKE48を卒業してからは、俳優業を中心に活動。舞台やドラマ、映画などに出演し、ラジオやバラエティにも活動を広げている。
2024年には芸能活動15周年を記念した初のソロライブを東京・名古屋で開催。作詞に挑戦した楽曲「星、流れる夜に君を想う」も発表した。
2026年の大きなニュースは、6月3日に1stミニアルバム『Spirit』を発売したことだ。収録曲には「Bright Sound」「O.A.!! Summer Tune☆」「爛漫スピリット」「星、流れる夜に君を想う」などが含まれ、本人が全曲の作詞を担当している。
発売記念イベントは盛況となり、オリコンデイリーアルバムランキングでも発売直後に11位、翌日には5位を記録した。俳優としてのキャリアを維持しながら、歌手としても新しい活動領域を切り開いている。
斉藤真木子:15年8か月の在籍を経てタレントに転身斉藤真木子は1994年6月28日生まれ、大阪府出身。2009年にSKE48の2期生として加入した。
2016年にはキャプテンに就任し、2019年にはSKE48劇場支配人も務めた。メンバーとしてだけでなく、グループの運営や後輩育成に関わる立場でも経験を積んできた人物だ。
2024年7月に卒業を発表し、同年12月31日に最終活動日を迎えた。本人は30歳という年齢を節目に、次のステージへ進む決断をしたと説明している。
2025年1月1日からは株式会社ゼスト所属のタレントとして活動を開始。舞台『ガルティマトカロ~勘違いにも程がある~』ではW主演を務めた。
所属事務所のプロフィールでは、テレビ番組のリポーターや地域情報番組のMC、ラジオ出演などが紹介されている。マルチタレントとしての活動に加え、若手芸人としての活動も掲げており、アイドル時代とは異なるキャリアを築いている。
柴田阿弥:フリーアナウンサーとして報道・経済分野にも進出柴田阿弥は1993年4月1日生まれ、愛知県出身。SKE48の4期生として2010年から活動し、2016年8月に卒業した。
卒業後はフリーアナウンサーに転身。テレビ東京系「ウイニング競馬」の司会などを経験し、ABEMAのニュース番組「ABEMA Prime」でもコメンテーターとして活動してきた。
2026年の所属事務所プロフィールでは、テレビ東京「全力イノベーターズ〜SDGsに挑むZ世代〜」、ABEMA「ABEMA Prime」、PIVOTなどの出演情報が掲載されている。
さらに2026年3月には専門職大学院の公共政策修士課程を修了したことを公表。芸能活動と学業を両立させながら専門性を高めた点も注目される。
アイドル出身者がアナウンサーやキャスターとして報道・経済分野に進出した代表的な事例といえる。
後藤楽々:情報番組とゴルフ関連の仕事で活躍後藤楽々は2000年7月23日生まれ、愛知県出身。2015年に7期生として加入し、2019年9月に卒業した。
卒業後は青山学院大学文学部英米文学科に進学し、大学卒業後はセント・フォース所属のタレントとして活動している。
2026年の所属事務所プロフィールでは、日本テレビ「ZIP!」や「シューイチ」、自転車競技・競輪関連の番組、ゴルフ関連のYouTube活動などが紹介されている。
TOEIC905点や英検1級などの語学資格も持ち、アイドル時代とは異なる知識や能力を仕事に結びつけている点が特徴だ。
東李苑:北海道を拠点に地域密着型の活動を展開東李苑は1996年11月13日生まれ、北海道出身。6期生として活動し、2017年3月に卒業した。
卒業後は地元北海道に戻り、テレビ、CM、舞台、司会、講演会など幅広い分野で活動。2026年現在は東京を拠点としながら、FM NORTH WAVEのラジオ番組「東李苑のおしゃべりシフォンケーキ」などにも出演している。
地域とのつながりを生かしながら、タレントとして活動を続ける卒業生の一人だ。
【SKE48卒業理由と経緯】発表コメントから見える転機
SKE48の卒業理由は、メンバーによって異なる。年齢を節目に新しい仕事へ挑戦する人もいれば、俳優業やソロ活動への集中を目指す人もいる。
卒業という同じ選択でも、その背景にはキャリア形成や人生設計、グループの世代交代など、さまざまな事情がある。
松井玲奈:俳優として本格的に活動するための決断2015年6月に卒業を発表した松井玲奈は、以前から卒業を意識していたことを明かしている。大きな理由の一つは、以前から志望していた俳優の道に本格的に進むことだった。
アイドルとして活動する環境から離れ、一人の人間としてさまざまな経験を積みたいという思いも語っていた。実際、卒業後はドラマ、映画、舞台、執筆と活動の幅を広げている。
松井珠理奈:ソロ活動とSKE48の新しい時代への移行松井珠理奈は2020年2月7日に卒業を発表した。当時は1期生として長く活動してきた唯一の現役メンバーであり、自身の卒業がグループの新しい段階につながるという考えも示していた。
当初予定されていた2020年秋の卒業は、新型コロナウイルスの影響で延期された。卒業コンサートも延期となり、最終的に2021年4月30日に活動を終了している。
長年グループを支えてきた立場から離れ、ソロとして新しい目標に挑戦する選択だった。
須田亜香里:30歳を節目に新しい自分を模索須田亜香里は2022年5月に卒業を発表。30歳という節目を迎えたことや、これまで経験してこなかった仕事に挑戦したいという思いを説明した。
アイドルとしてテレビ、ラジオ、ドラマ、映画、出版などを経験してきた須田にとって、卒業は活動の幅を広げるための転機だった。実際に現在は、地域情報番組やニュース・バラエティ番組などで活動を続けている。
斉藤真木子:15年間の経験を次のキャリアへ斉藤真木子は30歳を節目に卒業を決断した。15年間の活動で得た知識や経験を今後の人生に生かしたいという考えを公式コメントで明かしている。
卒業後の所属先もSKE48の運営会社であるゼストとなり、タレント活動をスタート。これまで培ったグループ運営や後輩との関わりの経験を、舞台や地域番組、MCなどの仕事につなげている。
2026年の卒業生に見る新しい進路選択2026年の卒業メンバーにも、次の人生を見据えた決断が見られる。
仲村和泉は9年間の活動を経て新しい一歩を踏み出すことを決断。青海ひな乃は約7年半の経験とファンへの感謝を伝え、池田楓は卒業後の夢として地元を盛り上げられるタレントを挙げた。
また、桜井愛莉咲は大学との両立を経験したうえで、SKE48とは異なる新しい道に進みたいと説明している。福原心春も自身の将来やグループの未来を考えた結果、活動辞退を決断した。
こうした事例からも、卒業理由を一つのパターンに当てはめることはできない。本人が公表したコメントや公式発表を確認することが、卒業の背景を正しく理解する手掛かりとなる。
「卒業」と「活動辞退」「移籍」「兼任終了」は同じではない元SKE48メンバーを調べるときに間違えやすいのが、グループを離れる際の区分だ。
- 卒業:本人が卒業を発表し、所定の最終活動日を迎えること。
- 活動辞退:本人がグループでの活動を終了すること。公式発表では卒業と区別される場合がある。
- 移籍:別のグループなどへ所属を移すこと。
- 兼任終了:複数グループを兼任していたメンバーが、SKE48での活動を終了すること。
たとえば、北原里英や渡辺美優紀などは兼任メンバーとしてSKE48で活動した経歴を持つ。通常の専属メンバーとは加入の経緯が異なるため、在籍期間を比較する場合には注意が必要だ。
【元SKE48メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:元SKE48メンバーは全部で何人いますか?
A1:2026年11月時点のSKE48ポータルの卒業生データベースには184人が掲載されています。ただし、これは独自集計であり、公式発表による確定人数ではありません。また、活動辞退や兼任終了などを含めるかどうかによっても集計方法が変わります。
Q2:松井珠理奈・松井玲奈・須田亜香里は現在何をしていますか?
A2:松井珠理奈は個人タレント・アーティストとしてイベントやテレビ出演などを行っています。松井玲奈は俳優・作家として活動し、2026年にはNHK夜ドラ『青の花 器の森』で主演を務めています。須田亜香里はテレビやラジオ、地域情報番組などで活躍中です。
Q3:2026年にSKE48を卒業した主なメンバーは誰ですか?
A3:公式発表で卒業が確認できるのは、仲村和泉、青海ひな乃、池田楓です。福原心春と桜井愛莉咲も2026年に活動を終了していますが、公式発表上の区分は活動辞退となっています。
Q4:SKE48で最も長く在籍した卒業メンバーは誰ですか?
A4:卒業生データベースによると、2期生の斉藤真木子です。2009年から2024年末まで約15年8か月在籍し、歴代最長の記録となっています。
Q5:SKE48を卒業すると芸能界を引退するのですか?
A5:必ずしもそうではありません。松井玲奈や須田亜香里のように芸能活動を継続する人、柴田阿弥のようにアナウンサーへ転身する人、高柳明音のように俳優・歌手として活動する人など、進路はさまざまです。芸能活動を続けているかどうかは、本人や所属事務所の最新プロフィールで確認できます。
まとめ:元SKE48メンバーの現在と今後の注目ポイント
元SKE48メンバーは、1期生から13期生、ドラフト、移籍、兼任まで幅広い世代にわたる。松井珠理奈や松井玲奈のように全国的な知名度を持つ人物だけでなく、卒業後に地域メディアや舞台、ラジオ、専門分野で活躍する人も多い。
2026年は仲村和泉、青海ひな乃、池田楓の卒業があり、福原心春や桜井愛莉咲の活動辞退も発表された。加えて、卒業生では松井玲奈のNHKドラマ主演、高柳明音のミニアルバム発売、須田亜香里のテレビ・ラジオ出演など、現在進行形のニュースが続いている。
【プロの結論】元SKE48メンバーを理解する3つの視点第一に、加入期と卒業時期をセットで見ること。同じ卒業生でも、活動した時代やグループ内で担った役割は異なる。1期生と9期生では、SKE48を取り巻く環境もキャリアの選択肢も大きく違う。
第二に、卒業後の活動を一律に評価しないこと。テレビ出演の多さだけでなく、舞台、執筆、音楽、アナウンス、地域活動など、それぞれの専門分野でどのような実績を積み重ねているかを見ることが大切だ。
第三に、最新情報は公式プロフィールと直近の発表を優先すること。過去の所属事務所や出演番組が検索結果に残っていても、現在の活動状況とは異なる場合がある。2026年の最新動向を把握するには、本人の公式サイト、所属事務所のプロフィール、SKE48公式発表を照らし合わせるのが確実だ。
SKE48を卒業したメンバーたちの歩みは、アイドルとしての活動だけでは終わらない。それぞれが培った経験を次の仕事へとつなぎ、新しい分野で挑戦を続けている。今後も卒業生の出演作品や新しい活動、地元での取り組みなどに注目したい。
主な参照資料
SKE48公式サイトの卒業発表・活動辞退発表、各メンバーの公式プロフィール・所属事務所情報、エイベックス・ポータル、SKE48ポータルの歴代卒業生データベース、各報道機関の発表。