読売巨人軍室内練習場は、神奈川県川崎市多摩区菅仙谷にある読売ジャイアンツの重要な育成・トレーニング拠点です。読売ジャイアンツ球場に隣接し、選手たちが天候に左右されずに打撃練習や投球練習に取り組める環境が整っています。しかし、一般の野球ファンが自由に施設内へ入って練習を見学できるわけではありません。2026年の球団案内でも、室内練習場は原則非公開・入場不可とされています。
一方、屋外の読売ジャイアンツ球場では、条件付きで練習見学ができ、東京都稲城市にあるジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)も一般開放を行っています。2026年1月の育成選手合同練習では、室内練習場からGタウンへ練習場所が移る日程も組まれました。施設の所在地、見学ルール、アクセス、選手寮・トレーニング棟との関係まで整理すると、ファンが訪れるべき場所が明確になります。
【場所を解説】読売巨人軍室内練習場は川崎市多摩区のどこにある?

読売巨人軍室内練習場は、川崎市多摩区菅仙谷4丁目にある読売ジャイアンツの練習施設です。
隣接する読売ジャイアンツ球場とともに、巨人のファーム選手や育成選手が日々の練習に取り組む拠点として機能しています。
所在地と周辺施設室内練習場・クラブハウスの所在地は、施設資料によると次のとおりです。
- 所在地:神奈川県川崎市多摩区菅仙谷4-1-6
- 最寄り駅:京王相模原線・京王よみうりランド駅
- 隣接施設:読売ジャイアンツ球場
- 関連施設:選手寮、トレーニング棟、クラブハウス
なお、読売ジャイアンツ球場の住所として案内される菅仙谷4-1-1とは番地が異なります。室内練習場と球場、選手寮などは同じ球団施設群に属していますが、個別の建物・施設として区別する必要があります。
京王よみうりランド駅からのアクセス公共交通機関を利用する場合、京王線の京王よみうりランド駅が便利です。
読売ジャイアンツ球場までは駅から徒歩約10分が目安です。球団関連施設は丘陵地に位置しているため、徒歩で向かう場合は坂道や高低差も考慮しておきましょう。
2026年11月2日時点では、秋季キャンプに合わせた無料シャトルバスの運行も案内されています。
東京ジャイアンツタウン公式のアクセス案内によると、10月31日から11月12日までは、次のルートで巡回します。
京王よみうりランド駅 → G球場 → Gタウン → 京王よみうりランド駅
ただし、これは秋季キャンプ期間に合わせた運行です。年間を通じて同じ運行形態が続くわけではなく、悪天候やチーム事情によって運行が終了する場合もあります。
移動手段を決める際は、訪問当日の球団・施設公式案内を確認することが大切です。
【施設概要と設備】室内練習場には何がある?巨人の育成を支える環境
読売巨人軍室内練習場は、単に雨天時に使用する屋内グラウンドではありません。
選手が打撃、守備、投球などの技術を磨き、天候や季節に左右されずに練習を継続するための専門施設です。
2009年に完成した大型の屋内練習施設大成建設の設計実績資料によると、読売巨人軍室内練習場クラブハウスは、巨人軍創設75周年・よみうりランド創設60周年記念事業の一環として、2009年9月に竣工しました。
当時の施設計画では、80.8メートル×54.2メートルという広い空間を確保し、次の設備を配置しています。
- 内野グラウンド
- 4人が同時に打撃練習できる設備
- 6レーンのブルペン
- 選手用ロッカー
- トレーニングルーム
- 浴室
野球の練習では、打撃・守備・投球を効率よく組み合わせることが大切です。こうした設備を一つの施設にまとめることで、選手は移動時間を抑えながら複数の練習メニューに取り組めます。
また、建築設計資料には、自然採光を取り入れる屋根の工夫や、雨水を貯留して隣接するジャイアンツ球場の散水に再利用する仕組みも記されています。
単なる練習スペースではなく、選手の使いやすさと周辺環境への配慮を両立した施設です。
2024年には選手寮・トレーニング棟も整備室内練習場周辺の環境を理解するうえで重要なのが、2023年末から2024年にかけて整備された新しい選手寮とトレーニング棟です。
2023年12月25日には新選手寮が報道陣に公開され、2024年1月から新しい施設の運用が始まりました。
東芝ライテックの2024年10月公開資料では、施設の特徴として次の内容が紹介されています。
- 選手寮は地上5階・地下1階建て
- トレーニング棟は地上3階建て
- クラブハウス・室内練習場は地上2階建て
- 新選手寮の総部屋数は56室
- トレーニングルームは1階と2階にそれぞれ約190平方メートル
- 選手の動作解析などを支える設備を導入
特に注目したいのが動作解析室です。
従来の筋力トレーニングや反復練習に加えて、映像やデータを活用したフォーム確認・身体動作の分析を行える環境が整備されています。
若手選手が自分の動きを客観的に把握し、改善につなげるための設備として意味があります。
このように、室内練習場、クラブハウス、トレーニング棟、選手寮は、それぞれ役割を持ちながら選手の育成を支える施設群を形成しています。
【一般見学は可能?】室内練習場の公開・非公開ルールを解説
読売巨人軍室内練習場を訪れたいファンにとって、最も気になるのが見学の可否でしょう。
結論からいえば、室内練習場は原則非公開で、一般のファンが自由に入場して練習を見ることはできません。
2026年も室内練習場は原則非公開2026年1月6日に東京ジャイアンツタウン公式サイトで発表された育成選手合同練習の案内には、読売ジャイアンツ球場のスタンド開放についての説明があります。
同案内では、1月7日から30日まで球場スタンドを開放する一方、室内練習場については原則非公開・入場不可と明記されています。
この区別が重要です。
屋外球場の観客席が開放されている日であっても、隣接する室内練習場まで自由に見学できるわけではありません。
また、雨天時に選手が室内練習場へ移動した場合も、屋外の観客席から練習を見られなくなる可能性があります。
読売ジャイアンツ球場の練習見学は別扱い一方、屋外の読売ジャイアンツ球場では、一般向けの練習見学が案内されています。
2026年2月25日付の球団案内では、ファーム・リーグ公式戦などの有料試合開催日と施設休館日を除き、原則として毎日、観客席から練習を見学できるとされています。
ただし、次の点には注意が必要です。
- 練習が実施される日か確認する
- 有料試合開催日や施設休館日を避ける
- 球場の開放時間を確認する
- 雨天時や練習内容の変更に注意する
- 係員の案内や立入禁止区域の指示に従う
過去の球団公式案内でも、室内練習場は見学スペースの確保が難しいため非公開と説明されてきました。
見学ルールで誤解しやすいポイント2009年の建築設計資料には、ファンが楽しめる施設として室内練習場の外壁にのぞき窓を設けたことも記されています。
しかし、これは施設設計上の特徴です。
窓があることと、一般客がいつでも室内練習を見られることは同じではありません。2026年の球団案内にある非公開・入場不可という扱いを優先して考える必要があります。
室内練習場の見学を目的に訪問しても、選手の練習風景を直接見られるとは限らないのです。
【2026年最新】巨人育成選手の合同練習はどこで行われた?
2026年の練習場所を理解するうえで、特に参考になるのが1月に発表された育成選手合同練習と新人合同自主トレーニングの日程です。
読売巨人軍は2026年1月6日、育成選手らの合同練習と新入団選手の合同自主トレーニングについて発表しました。
2026年1月の練習日程公式発表によると、育成選手の合同練習は1月9日から25日まで実施予定でした。
| 項目 | 実施期間・時間 | 使用施設 |
|---|---|---|
| 育成選手合同練習 | 1月9日~25日、午前9時~ | 9日はG球場室内練習場 |
| 育成選手合同練習 | 1月10日以降 | Gタウン(同室内練習場を含む) |
| 新人合同自主トレ | 1月13日~25日、午後1時~ | ジャイアンツタウンスタジアム |
| 新人の午前中の個別練習 | 同期間の午前中 | G球場内施設 |
育成選手の休養日は12日・16日・21日、新人合同自主トレの休養日は16日・21日でした。
ここで注目したいのは、育成選手の練習が1月9日に読売ジャイアンツ球場の室内練習場で始まり、翌10日以降はGタウンへ移った点です。
新人選手についても、午後の合同自主トレはGタウンで行い、午前中にはG球場内の施設で個別トレーニングなどを行う予定とされていました。
つまり、2026年の巨人の育成環境では、G球場とGタウンを使い分ける運用が確認できます。
2026年1月の一般開放時間にも違いがあった同じ公式発表では、両施設の一般開放についても案内されていました。
読売ジャイアンツ球場
- 開放期間:1月7日~30日
- 開放時間:午前9時~午後2時ごろ
- 室内練習場:原則非公開・入場不可
ジャイアンツタウンスタジアム
- 冬季の開放時間:午前7時~午後6時
- スタンド・コンコース:一般開放
- 練習内容などによって一部エリアの入場制限あり
なお、1月31日から2月27日までは、チーム全軍が春季キャンプで不在となるため、読売ジャイアンツ球場の一般開放は行わないと発表されていました。
このように、練習場所だけでなく、ファンが入場できる時間帯も季節やチームの活動状況によって変わります。
2026年秋季キャンプ期間のアクセスにも注目2026年11月2日時点では、東京ジャイアンツタウン公式のアクセス案内に、秋季キャンプに合わせたシャトルバス運行が掲載されています。
運行期間は10月31日から11月12日まで。
京王よみうりランド駅から読売ジャイアンツ球場を経由し、ジャイアンツタウンスタジアムへ向かうルートです。
秋季キャンプ期間は両施設を移動する機会もあるため、通常時とは異なるアクセス案内を確認しておくと便利です。
ただし、シャトルバスの運行は練習中止や天候などの影響を受ける場合があります。
【徹底比較】読売ジャイアンツ球場とGタウンは何が違う?
読売巨人軍室内練習場を調べる際に、混同しやすいのが読売ジャイアンツ球場とジャイアンツタウンスタジアムです。
どちらも巨人のファーム活動に関係する施設ですが、所在地や設備、一般向けの利用方法は異なります。
3施設の関係を一覧で整理| 施設・関連施設 | 所在地 | 主な役割 | 一般見学 |
|---|---|---|---|
| 読売巨人軍室内練習場 | 川崎市多摩区菅仙谷 | 屋内練習、打撃・投球練習 | 原則非公開 |
| 読売ジャイアンツ球場 | 川崎市多摩区菅仙谷 | 屋外練習、ファーム公式戦 | 条件付きで可能 |
| 選手寮・トレーニング棟 | 川崎市多摩区菅仙谷 | 選手の生活、身体づくり、動作分析 | 一般公開施設ではない |
| ジャイアンツタウンスタジアム | 東京都稲城市矢野口 | ファーム公式戦、育成練習、イベント | 条件付きで一般開放 |
この表から分かるように、室内練習場は選手の練習に特化した施設であり、Gタウンは観戦や地域イベントにも対応するスタジアムです。
ジャイアンツタウンスタジアムは2025年3月に開業ジャイアンツタウンスタジアムは、読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社による事業の中核施設として、2025年3月1日に開業しました。
東京都稲城市矢野口に位置し、施設概要は次のとおりです。
- 収容人数:約2,900席
- 中堅:122メートル
- 両翼:100メートル
- グラウンド:人工芝
- ナイター設備:LED照明
- サブグラウンド:約4,800平方メートル
- 建物:地上3階建て
大きな特徴は、試合がない日にもコンコースやスタンドを開放する、一般の人が利用しやすいスタジアムとして設計されていることです。
公式サイトでは、試合やイベントがない日の一般開放や、メイングラウンドでのキャッチボールなども紹介されています。
一方、読売ジャイアンツ球場の室内練習場は選手の専門的なトレーニング空間です。
同じ巨人関連施設でも、Gタウンのような一般開放型のスタジアムとは性格が異なります。
2027年にはTOKYO GIANTS TOWNがさらに発展稲城市の公式案内によると、TOKYO GIANTS TOWNは2027年に水族館や飲食施設を含めたグランドオープンを予定しています。
2026年時点ではジャイアンツタウンスタジアムが中核施設として先行開業しており、今後はスポーツとエンターテインメントを組み合わせた地域拠点として整備が進む計画です。
したがって、2026年にGタウンを訪れる場合は、すでに利用できるスタジアムと、2027年に開業予定の施設を区別しておきましょう。
【見学で失敗しないために】ファンが押さえるべき判断基準
室内練習場、読売ジャイアンツ球場、Gタウンの違いを理解すると、訪問目的に合わせて場所を選びやすくなります。
選手の屋外練習を見たい人読売ジャイアンツ球場の観客席開放を確認するのがおすすめです。
2026年の球団案内では、条件を満たす日に一般向けの練習見学が案内されています。
ただし、雨天時には室内練習へ切り替わることがあり、見学できなくなる可能性があります。
若手選手の練習やスタジアムの雰囲気を楽しみたい人ジャイアンツタウンスタジアムが候補になります。
スタンドやコンコースが一般開放される日には、ファームの練習環境や球場の設備を体感できます。
2026年1月の育成選手練習や新人合同自主トレのように、一般開放期間と練習スケジュールが重なる場合は、若手選手の活動を見られる機会もあります。
室内練習場の内部を見たい人一般公開されていない通常の練習を見学する目的で訪れるのはおすすめできません。
室内練習場は原則非公開で、自由な入場は認められていないためです。
特別な公開イベントなどが球団から発表された場合を除き、見学可能な施設として予定に組み込まないほうがよいでしょう。
訪問前に確認したい5つの項目1. 球団公式サイトに練習見学の案内が出ているか。
2. 当日の読売ジャイアンツ球場の開放時間は何時か。
3. 練習場所が屋外か室内か。
4. ジャイアンツタウンスタジアムのイベントや一般開放に制限がないか。
5. シャトルバスの運行状況に変更がないか。
特に重要なのは、練習日程と一般開放日を同じものとして考えないことです。
選手が練習している日であっても、施設管理やチーム事情によって観客席が開放されない場合があります。
【プロの結論】見学するなら施設の役割から選ぶ読売巨人軍室内練習場を調べる人の多くは、選手が練習する姿を間近で見たいという目的を持っています。
しかし、室内練習場はファン向けの観覧施設ではなく、選手の技術向上やコンディション管理を支える専門施設です。
そのため、見学を目的とするなら、室内練習場への入場にこだわるのではなく、一般開放される読売ジャイアンツ球場の観客席やGタウンを活用するのが現実的です。
一方で、施設そのものに興味がある人にとっては、室内練習場の設備や選手寮・トレーニング棟との連携を知ることにも価値があります。
巨人の若手選手が成長する背景には、試合会場だけでなく、日々の反復練習や身体づくりを支えるこうした施設環境が存在しています。
【読売巨人軍室内練習場に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:読売巨人軍室内練習場は一般人でも見学できますか?
A1:通常の練習は原則非公開で、一般客の入場はできません。見学を希望する場合は、読売ジャイアンツ球場の観客席開放やGタウンの一般開放を利用してください。
Q2:室内練習場の最寄り駅はどこですか?
A2:京王相模原線の京王よみうりランド駅です。読売ジャイアンツ球場までは徒歩約10分が目安です。秋季キャンプなどの特定期間には無料シャトルバスが運行される場合もあります。
Q3:読売ジャイアンツ球場とGタウンは同じ場所ですか?
A3:別の施設です。読売ジャイアンツ球場と室内練習場は神奈川県川崎市多摩区菅仙谷にあり、Gタウンは東京都稲城市矢野口にあります。両施設は巨人のファーム活動に関係していますが、所在地も設備も異なります。
Q4:2026年の育成選手合同練習はどこで行われましたか?
A4:2026年1月9日は読売ジャイアンツ球場の室内練習場で開始され、10日以降はジャイアンツタウンスタジアム(同施設の室内練習場を含む)で行われる予定でした。新人合同自主トレも1月13日から25日までGタウンで実施予定と発表されました。
Q5:室内練習場と選手寮・トレーニング棟はつながっていますか?
A5:同じ球団施設群の中に整備されています。室内練習場・クラブハウスに加え、新選手寮やトレーニング棟が敷地内に整備され、若手選手が練習と生活の両面で野球に集中できる環境が形成されています。
まとめ:読売巨人軍室内練習場は非公開、見学ならG球場とGタウンへ
読売巨人軍室内練習場は、神奈川県川崎市多摩区菅仙谷にある巨人の重要な育成施設です。
2009年に完成した大型の屋内練習場には、打撃練習設備やブルペン、内野グラウンドなどが整備されています。さらに2024年には新選手寮やトレーニング棟も運用され、若手選手の成長を支える環境が充実しました。
ただし、2026年時点でも室内練習場は原則非公開であり、一般客が自由に見学できる施設ではありません。
選手の練習を見たいなら読売ジャイアンツ球場のスタンド開放、一般開放された球場で過ごしたいなら東京都稲城市のジャイアンツタウンスタジアムを選ぶのが適切です。
2026年の育成選手合同練習でも、G球場とGタウンが使い分けられていました。今後も練習場所や公開状況はチームの活動によって変わる可能性があります。
訪問前には必ず球団公式の練習見学案内と施設カレンダーを確認し、目的に合った場所を選びましょう。読売巨人軍室内練習場の役割を知ることは、巨人の未来を担う若手選手の育成環境を理解することにもつながります。
主な事実確認資料:
- 読売巨人軍・東京ジャイアンツタウン公式「新人合同自主トレは13日からGタウンで~育成練習は9日から」(2026年1月6日)。
- 読売巨人軍公式「ジャイアンツ球場での練習見学について」(2026年2月25日)。
- 大成建設・室内練習場クラブハウス設計実績。
- 東芝ライテック「読売巨人軍 選手寮・トレーニング棟・クラブハウス」(2024年10月)。
- 稲城市公式「TOKYO GIANTS TOWN」特集ページ。
- 東京ジャイアンツタウン公式・アクセス案内(2026年秋季キャンプ期間のシャトルバス情報)。