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お笑いキングコングの現在は?西野亮廣・梶原雄太の活動と2027年漫才ツアーを徹底解説

白川 結衣 白川 結衣 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
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お笑いコンビ・キングコングは、2026年現在も解散していない。西野亮廣と梶原雄太は、それぞれ異なる分野で活動を広げながら、コンビとしての漫才やYouTubeでの共演も続けている。加えて、2026年8月には2027年春の全国漫才ツアー開催を発表。東京・大阪・宮城・福岡・愛知・兵庫の6都市を巡る公演が予定されており、再び漫才師としてのキングコングに注目が集まっている。

1999年の結成から、M-1グランプリ2001での決勝進出、2007年の3位入賞、フジテレビ系『はねるのトびら』での全国的なブレイクを経て、現在は西野が映画・絵本・舞台などのエンターテインメント事業、梶原がカジサックとしてYouTubeを中心に活動している。二人のプロフィール、結成秘話、コンビ仲や解散説の真相、2027年の漫才ツアーまで、2026年11月2日時点の情報を整理する。

【2026年最新】キングコングは現在も活動中!解散せず2027年全国漫才ツアーへ

お笑いキングコング

2026年11月現在、キングコングは西野亮廣と梶原雄太によるお笑いコンビとして活動を続けている。個人の仕事や所属先が異なるため、テレビで二人そろった姿を見る機会が以前より限られているものの、コンビとしての関係が終了したわけではない。

現在の活動を理解するうえで重要なのが、二人の仕事の方向性だ。

  • 西野亮廣:絵本作家、映画製作者、脚本家、エンターテインメント事業家、漫才師。
  • 梶原雄太:お笑い芸人、YouTuber「カジサック」、テレビ番組出演者、漫才師。
  • キングコング:漫才、トークライブ、YouTubeチャンネル「毎週キングコング」など。

西野は2021年1月に吉本興業とのマネジメント契約を終了し、個人の活動を自身の会社で管理する形に移行した。一方、梶原は引き続き吉本興業に所属している。

この所属形態の違いが、コンビとしての活動が減った、あるいは解散したという印象につながった面がある。しかし、2021年の契約終了時にも、西野本人はキングコングの解散を否定していた。

そして、2026年8月24日には、西野の公式ブログで2027年春の全国漫才ツアー開催が発表された。個人活動を優先するだけでなく、二人で再び漫才の舞台に立つ計画が具体化している。

特に注目したいのは、今回のツアーが単なる懐かしのコンビ復活ではない点だ。西野は公式ブログで、YouTuberとして活動する梶原と、映画やミュージカルなどを手掛ける自分が、現在の姿で漫才をする面白さについて言及している。

つまり、2027年のツアーは、かつての人気コンビが過去のネタを再現するだけではなく、二人のキャリアの変化を漫才に取り込む新しい挑戦として位置付けられている。

【プロフィール・結成秘話】西野亮廣と梶原雄太はどんな人物?

キングコングは、吉本興業の養成所であるNSC大阪校22期生の同期として出会った二人によって結成されたコンビだ。二人は1980年生まれで、年齢も近い。

西野亮廣のプロフィールと経歴

西野亮廣(にしの・あきひろ)は、1980年7月3日生まれ、兵庫県出身。キングコングでは向かって左側に立ち、主にツッコミとネタ作りを担当してきた。

芸人として人気を獲得した後、絵本制作や執筆活動に本格的に取り組み、活動領域を大きく広げた人物である。

代表的な作品には、絵本『えんとつ町のプペル』や『チックタック~約束の時計台~』、ビジネス書『革命のファンファーレ』『夢と金』などがある。

2020年公開の映画『映画 えんとつ町のプペル』では原作・脚本・製作総指揮を担当。2026年3月27日には続編『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が公開され、同作でも製作総指揮・原作・脚本を務めた。

2026年10月30日には、同作が韓国の富川国際アニメーション映画祭で審査員特別賞を受賞したことが公式サイトで発表されている。西野の活動が国内のお笑いだけでなく、映像作品や海外の映画祭にも広がっていることを示す出来事だ。

梶原雄太のプロフィールとカジサックへの転身

梶原雄太(かじわら・ゆうた)は、1980年8月7日生まれ、大阪府出身。キングコングでは向かって右側に立ち、主にボケを担当している。

身体能力を生かした動きのあるボケや、表情の豊かさ、感情を前面に出す表現が特徴だ。若手時代からキングコングの漫才における重要な存在だった。

2018年にはYouTubeで「カジサック」として活動を開始。新米YouTuberとしてチャンネル登録者数100万人を目指す企画を掲げ、芸能人やYouTuber、さまざまなジャンルの人物とのコラボレーションを展開した。

2019年には目標としていた登録者数100万人を達成。その後もチャンネルを成長させ、吉本興業の公式プロフィールでもメインチャンネル「カジサックの部屋」は登録者数200万人超のチャンネルとして紹介されている。

芸人としての活動を維持しながら、YouTubeを独自の仕事の柱に育てた点が梶原の大きな特徴だ。

二人がキングコングを結成した経緯

キングコングの結成は1999年9月。NSC大阪校22期生として活動していた西野と梶原は、当初、それぞれ別のコンビを組んでいた。

西野は「グリーングリーン」、梶原は「NINNIN丸」というコンビで活動していたが、あるオーディションで思うような結果を残せず、それぞれのコンビを解散。その後、二人が新たなコンビを結成することになった。

結成のきっかけとして知られるのが、西野の地元である兵庫県川西市でのエピソードだ。

西野が梶原をバイクに乗せて高台へ連れて行き、大阪平野の夜景を眺めながら、たくさんの人を笑わせることの難しさについて話したという。

「俺達ならできるよ」

これは、そのとき梶原が返した言葉として、西野のブログに記された結成秘話で紹介されている。

このエピソードが象徴するのは、二人が最初から完成された人気者だったわけではないということだ。同じ養成所で切磋琢磨し、挫折を経験した二人が、互いの可能性を信じて新しいコンビを組んだのである。

【M-1グランプリの歴史】2001年7位、2007年3位を獲得したキングコング

キングコングの芸人としての実力を語る際に欠かせないのが、M-1グランプリでの活躍だ。

1999年に結成した二人は、若手時代から急速に頭角を現した。2000年には第30回NHK上方漫才コンテストで最優秀賞を受賞。2001年にはABCお笑い新人グランプリの最優秀新人賞なども獲得し、関西のお笑い界で注目される存在になった。

M-1グランプリ2001:結成間もない若手が決勝7位に

2001年は、M-1グランプリの第1回大会が開催された年である。

当時のキングコングは結成からわずか約2年。若手ながら決勝進出を果たし、最終的に707点で7位という結果を残した。

優勝したのは中川家。キングコングは優勝には届かなかったものの、結成から短期間で全国規模の漫才コンテスト決勝に進出したことで、その勢いを強く印象付けた。

M-1グランプリ2007:650点を獲得し決勝3位

キングコングのM-1における代表的な実績が、2007年大会の決勝3位だ。

この大会では1stラウンドで650点を獲得。上位3組による最終決戦に進み、最終順位は3位となった。

優勝したのはサンドウィッチマン、2位はトータルテンボスだった。サンドウィッチマンの651点、トータルテンボスの646点、キングコングの650点という得点も、当時の激戦を物語っている。

なお、M-1の最終順位は1stラウンドの点数だけで決まるものではない。最終決戦の投票結果によって順位が決まるため、650点を獲得したキングコングが3位という結果になっている。

キングコングの主な経歴・活動年表
時期 出来事 キングコングとの関係・意味
1999年9月 キングコング結成 NSC大阪校22期生の西野亮廣と梶原雄太がコンビを結成
2000年 NHK上方漫才コンテスト最優秀賞 結成初期から高い評価を獲得
2001年 M-1グランプリ決勝7位 第1回大会で707点を獲得
2001年 『はねるのトびら』放送開始 若手芸人として全国的な知名度を獲得
2007年 M-1グランプリ決勝3位 650点を獲得し最終決戦に進出
2018年 カジサックとしてYouTube活動開始 梶原の個人活動が本格化
2021年 西野が吉本興業との契約を終了 個人のマネジメント体制が分かれる
2022年 毎週キングコング in 日本武道館 コンビとして大規模なトークイベントを開催
2026年3月 映画『約束の時計台』公開 西野が製作総指揮・原作・脚本を担当
2026年8月 2027年全国漫才ツアー発表 6都市での漫才公演が決定
2027年春 全国漫才ツアー開催予定 コンビとしての新たな漫才活動

この年表から分かるのは、キングコングが漫才だけに活動を限定してきたコンビではないという点だ。

若手時代の賞レースで結果を残し、テレビ番組で全国的な知名度を獲得。その後、二人が別々の得意分野に進出しながらも、コンビとしての活動を継続してきた。

2001年と2007年のM-1実績は、現在のキングコングを理解するうえでも重要な基盤になっている。

【2026年最新の個人活動】西野亮廣と梶原雄太は何が違う?

現在のキングコングを語るうえで、二人の個人活動の違いは欠かせない。西野は作品や事業を生み出すクリエイター・プロデューサー型、梶原は自身のキャラクターを生かして視聴者との関係を築くタレント・YouTuber型という違いがある。

西野亮廣:映画・絵本・舞台を横断するエンターテインメント事業

西野の活動の中心にあるのは、作品を生み出し、その世界観を複数のメディアへ展開することだ。

代表作『えんとつ町のプペル』は、絵本から映画へと展開しただけでなく、ミュージカルや歌舞伎、バレエなどにも広がった。単に一冊の絵本を出版するのではなく、作品そのものを長期的なエンターテインメント事業として育てている。

2026年3月27日公開の『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、その代表例である。西野は前作に続いて製作総指揮・原作・脚本を担当した。

同作は2026年10月30日、富川国際アニメーション映画祭で審査員特別賞を受賞。映画祭での評価という新たな実績も加わった。

また、株式会社CHIMNEY TOWNを通じたイベントやプロジェクトも展開している。2026年10月には南海電鉄との協業による「CHIMNEY TOWN HALLOWEEN 2026 in NAMBA」が開催され、西野が監修する体験型アート空間がなんば広場に登場した。

こうした動きを見ると、西野にとって芸人としてのキャリアは、現在の活動を支える重要な出発点でありながら、仕事の範囲は映画・舞台・出版・イベントへと拡大していることが分かる。

梶原雄太:カジサックとしてYouTubeを中心に活動

梶原の現在を象徴するのは、やはりカジサックだ。

2018年のチャンネル開設時、梶原は2019年末までに登録者数100万人を達成する目標を掲げていた。その目標を2019年7月に前倒しで達成したことで、大きな話題になった。

その後は、家族や芸人仲間、人気YouTuberなど多様なゲストを迎える企画を展開。トーク、ドッキリ、コラボレーション、企画動画など、テレビバラエティーに近い構成をYouTubeに取り入れてきた。

吉本興業の公式プロフィールでは、メインチャンネル「カジサックの部屋」をはじめ、「カジサックの小部屋」「カジサックのゲーム部屋」「梶原雄太の部屋」など、複数のチャンネルでの活動が紹介されている。

また、同プロフィールには熊本県民テレビの「カジサックのじゃないと!」もレギュラー番組として掲載されている。YouTubeだけに活動を限定せず、テレビ出演も含めた芸能活動を続けている。

梶原の強みは、視聴者との距離の近さだ。テレビでは編集された芸人としての姿を見せる一方、YouTubeでは企画や会話を通じて、より幅広いキャラクターを発信できる。

西野と梶原の活動比較

二人の違いを整理すると、次のようになる。

  • 西野亮廣:作品の企画、制作、脚本、事業プロデュースなど、コンテンツを生み出す側の活動が中心。
  • 梶原雄太:動画出演、トーク、コラボレーションなど、自分自身のキャラクターをコンテンツとして届ける活動が中心。
  • 共通点:どちらもYouTubeを重要な発信手段として活用し、キングコングとしての活動も続けている。

この違いは、どちらが成功しているかという単純な比較ではない。西野は制作・企画の領域で活動の規模を広げ、梶原は出演者として視聴者との接点を増やしてきた。

それぞれが異なる専門性を確立したことで、キングコングとして再び漫才をする際にも、若手時代にはなかった新しい題材や表現が生まれる可能性がある。

【コンビ仲・解散説の真相】毎週キングコングの評判と二人の関係

キングコングについて検索すると、「解散した?」「仲が悪い?」「現在も二人で活動している?」といった疑問が見つかる。

この背景には、個人活動の違いや事務所の所属形態だけでなく、二人の関係について過去に報じられた発言も関係している。

2021年の吉本興業退社で解散説が浮上

最も大きな転機の一つが、2021年1月の西野の吉本興業退社だ。

コンビの一方が事務所とのマネジメント契約を終了したことで、キングコング自体の活動がどうなるのかという疑問が広がった。

しかし、2021年1月31日の日刊スポーツの報道によると、西野は自身の音声配信で、吉本興業との契約終了は個人のマネジメントに関するものだと説明。キングコングについては解散しないと明言し、梶原は引き続き吉本興業所属であることを伝えた。

つまり、所属先が異なることと、コンビを解散することは別問題だったのである。

2016年にも解散説を否定していた

実は、解散説が浮上したのは2021年だけではない。

2016年6月、西野が絵本作家への転身を宣言した際にも、キングコングの今後について注目が集まった。

このとき梶原は、オリコンニュースの報道によると、相方が絵本作家になっても漫才を続けるという趣旨のコメントを発表し、解散を否定した。

西野の肩書きが変わることと、二人の漫才が終わることは同じではない。これは、現在のキングコングを理解するうえでも要点だ。

2025年の解散報道も本人が否定

2025年3月にも、キングコングの今後に関する報告が解散や活動休止と受け取られ、一部報道で解散説が広がった。

これに対し西野は、投稿が誤解を招いたことを謝罪したうえで、解散や活動休止の事実はないと訂正した。オリコンやスポーツ紙も、この本人による説明を報じている。

こうした経緯からも、キングコングの解散説は、実際の解散発表によって生まれたものではないことが分かる。

2026年3月には二人の距離感についても発言

一方、二人の関係が常に親密で、何でも話し合えるというわけでもない。

2026年3月20日、スポニチアネックスは、西野がフジテレビ系『ぽかぽか』に出演した際、NSC同期との関係について語り、梶原とは「本当に会話しないレベル」と話したことを報じた。

この発言だけを見ると、二人の関係が悪化しているようにも受け取れる。しかし、仕事上のパートナーシップと、日常生活での会話量は同じ尺度では測れない。

実際、二人はYouTubeで継続的に共演し、2026年8月には全国漫才ツアーの開催を発表している。

加えて、西野は同月の公式ブログで、キングコングについて「一番好きなヤツ」とコンビを組んだという趣旨の内容を記している。単純に仲が良い、悪いという二択では説明できない関係だ。

毎週キングコングの評判と魅力

「毎週キングコング」は、西野と梶原の二人が出演するYouTubeチャンネルだ。

テレビ番組のように細かく設定された企画や演出だけでなく、二人が普段の会話に近い形で話すことが特徴となっている。

西野は2026年8月の公式ブログで、YouTubeによってキングコングの二人が素で話す姿を毎週届けているため、昔の漫才で見せていた梶原のキャラクターとの違いが、現在の観客には分かるようになっていると説明している。

ここに「毎週キングコング」の大きな価値がある。

視聴者にとっては、漫才の完成されたキャラクターだけでなく、二人の考え方や会話のテンポ、意見の違いまで楽しめるコンテンツになっている。

一方、純粋に完成された漫才ネタや短時間で笑える企画を求める人にとっては、トーク中心の構成が好みに合わない場合もある。

編集部の視点では、毎週キングコングは、漫才師としてのキングコングと、個人活動を続ける西野・梶原をつなぐ重要なメディアだ。二人の現在の関係を知るには、過去の解散報道だけでなく、実際の共演内容を見ることが欠かせない。

【2027年最新情報】キングコング全国漫才ツアーの日程・開催地・見どころ

2026年のキングコングに関する最大のニュースの一つが、2027年春に開催される全国漫才ツアーだ。

西野亮廣は2026年8月24日付の公式ブログで、全国6都市を巡る漫才ツアーの開催を発表した。公式YouTubeチャンネル「毎週キングコング」でも、2026年8月23日に開催決定の動画が公開されている。

全国6都市の公演スケジュール

発表されている公演日程と会場は以下のとおりだ。

  • 2027年2月11日(木・祝):東京公演/浅草公会堂
  • 2027年2月13日(土):宮城公演/電力ホール
  • 2027年2月20日(土):大阪公演/梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
  • 2027年2月24日(水):福岡公演/SAWARAPIA 福岡県立ももち文化センター
  • 2027年3月6日(土):愛知公演/ウインクあいち
  • 2027年4月2日(金):兵庫公演/川西市キセラホール

開催地は東京・宮城・大阪・福岡・愛知・兵庫の6都市。関東、関西だけでなく、東北や九州にも足を運ぶ全国規模のツアーとなる。

チケット発売開始日は2026年9月27日と案内されている。11月2日時点では発売開始日を過ぎているため、購入を検討している場合は公演ごとの販売情報や残席状況を確認したい。

2027年ツアーの漫才は何が違う?

今回のツアーで特に興味深いのは、西野が公式ブログで明かした漫才の制作方法と、現在の二人のキャラクターを踏まえた構想だ。

西野は、キングコングのネタを自分が書いていることを明かしたうえで、梶原がそこに独自の色を加えることで、ネタが何倍にも面白くなると説明している。

「キングコングのネタって全部僕が書いてるんです」

これは2026年8月24日の西野の公式ブログに記された内容だ。

西野によると、従来の漫才では梶原がボケを主導し、西野がツッコむ構成が中心だった。しかし、YouTubeやテレビを通じて梶原の実際のキャラクターが広く知られるようになり、以前と同じ漫才上のキャラクターを演じることが、必ずしも自然ではなくなっているという。

そのため、今回のツアーでは、現在の二人だからこそ成立する漫才を模索している。

これは芸人として非常に興味深い変化だ。かつては漫才の中で作り上げたキャラクターを観客に見せていたが、現在はYouTubeで本人たちの素の姿が知られている。そのため、漫才の人物像と普段の人物像をどう結び付けるかが、新しい表現の課題になっている。

大掛かりな演出よりも漫才そのものを重視

西野の公式ブログによると、当初は舞台装置や照明、出演者を最小限に抑えた公演形式も検討していたという。

しかし、二人がやりたいときに追加公演を実施しやすい舞台を考えていく中で、キングコングのファンが二人に最も求めているものは漫才ではないかという考えに至った。

その結果、原点に戻って漫才を中心とした全国ツアーを行うことになった。

この方針には合理性もある。大規模な映像演出や多数の出演者に依存しない漫才は、会場の規模や地域に合わせて展開しやすい。二人の掛け合いそのものが公演の中心になるため、追加公演にも対応しやすい。

また、若手時代のキングコングを知るファンにとっては、現在の西野と梶原がどのような漫才を見せるのかを直接確認できる機会になる。

2027年のツアーは、単なる過去の人気の再利用ではなく、個人活動を通して変化した二人が、漫才師としてどのような新しい答えを出すのかを確かめる舞台になりそうだ。

【よくある質問】お笑いキングコングに関するFAQ

Q1:キングコングは2026年現在、解散していますか?
A1:解散していない。西野亮廣と梶原雄太は個人活動を続けながら、毎週キングコングでの共演や漫才活動を継続している。2027年春の全国6都市漫才ツアーも公式発表されている。

Q2:キングコングはM-1グランプリで優勝したことがありますか?
A2:M-1グランプリでの優勝経験はない。2001年の第1回大会では7位、2007年大会では決勝3位を獲得している。特に2007年の650点は、当時の実力を示す代表的な記録だ。

Q3:西野亮廣は吉本興業を辞めたのですか?
A3:西野は2021年1月に吉本興業とのマネジメント契約を終了している。現在は自身の会社CHIMNEY TOWNを中心に個人活動を展開している。一方、梶原雄太は引き続き吉本興業に所属している。

Q4:カジサックとキングコングの梶原雄太は同一人物ですか?
A4:同一人物だ。カジサックは梶原雄太がYouTubeで使用している活動名である。2018年にチャンネルを開設し、現在もYouTubeを中心に芸能活動を続けている。

Q5:毎週キングコングでは何を配信していますか?
A5:西野亮廣と梶原雄太の二人によるトークを中心としたYouTubeコンテンツだ。仕事や日常の出来事、互いの考え方などを語り合うスタイルで、テレビとは違う二人の関係性を楽しめる。

Q6:キングコングの2027年全国漫才ツアーはいつ開催されますか?
A6:2027年2月11日の東京公演を皮切りに、宮城、大阪、福岡、愛知、兵庫の6都市で開催される予定だ。最終公演は4月2日の兵庫・川西市キセラホール。チケット発売開始日は2026年9月27日と発表されている。

まとめ:キングコングは個人活動の先に漫才師としての新章を迎える

キングコングは1999年の結成から約27年を経た2026年現在も、コンビとしての活動を続けている。

西野亮廣は絵本や映画、舞台、エンターテインメント事業へと活動領域を広げ、2026年には『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を公開。海外のアニメーション映画祭でも評価を受けた。

梶原雄太はカジサックとしてYouTubeを成長させ、200万人を超える登録者を抱えるチャンネルを中心に、テレビ出演や芸人活動も続けている。

二人の活動スタイルは大きく異なるものの、毎週キングコングでの共演や漫才への取り組みを見ると、コンビとしての活動が終わったわけではないことが分かる。

そして、2027年春の全国漫才ツアーは、キングコングの新しい可能性を示す大きな節目になる。

注目したいのは、2001年や2007年のM-1で見せた若手時代の漫才を、そのまま再現するかどうかではない。YouTubeで素のキャラクターが知られ、映画や事業で経験を積んだ二人が、現在の自分たちをどう漫才に落とし込むかという点だ。

キングコングの魅力を知りたい人には、M-1の過去のネタだけでなく、「毎週キングコング」で現在の二人の会話を見ておくことをおすすめしたい。昔からのファンにも、最近二人を知った視聴者にも、2027年の全国漫才ツアーはキングコングの現在地を知る絶好の機会になるはずだ。

2026年のキングコングは、解散でも活動終了でもない。個人として進化した二人が、もう一度漫才という原点に向き合う、新たなステージに立っている。

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白川 結衣

生活情報の編集に9年。化粧品の成分表示と厚生労働省・学会の公開資料を一次情報とし、体験談と公的データを混ぜずに書き分けます。

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