今回の日本対韓国では、大岩剛監督がどの選手を先発に起用するかも注目された。
日本は4-1-2-3を基本とする布陣でスタート。小泉佳絃を最終ラインに置き、永野修都、市原吏音らとともに守備を構築した。
一方、韓国はイ・ミンソン監督のもと、前線にペク・ガオンを配置。キム・ヨンハク、キム・ドンジン、カン・ソンジンらが攻撃を支える布陣だった。
日本対韓国のスターティングメンバー比較日本の交代は、前線の運動量を維持する選手交代と、負傷への対応がポイントだった。
- 65分:石橋瀬凪 → ンワディケ・ウチェブライアン世雄
- 65分:久米遥太 → 横山夢樹
- 65分:道脇豊 → 古谷柊介
- 66分:市原吏音 → 岡部タリクカナイ颯斗
- 84分:嶋本悠大 → 石渡ネルソン
※交代時刻は試合開始からの通算時間。65分は後半20分に相当する。
韓国代表の交代選手韓国は攻撃的な選手を次々と投入し、終盤まで同点ゴールを狙った。
- 後半13分:キム・ヨンハク → チョン・スンベ
- 後半13分:ペク・ガオン → キム・テウォン
- 後半36分:ペ・ヒョンソ → イ・チャンウク
- 後半44分:キム・ドンジン → チョン・ジェサン
- 後半44分:カン・ソンジン → チョン・ジフン
韓国は後半の交代によって攻撃の選択肢を増やしたものの、日本の守備を最後まで崩せなかった。
【勝敗を分けたポイント】日本が韓国の反撃をしのげた3つの理由

今回の1-0という結果は、単に小泉佳絃のゴールだけで説明できるものではない。前半と後半で変化した試合展開を振り返ると、日本の勝利には3つの要因があった。
1. 前半のハイプレスで韓国の攻撃を制限日本は前半から積極的に相手へプレッシャーをかけた。
韓国が後方からボールをつなぐ時間を減らし、ロングボールを選択させることで、守備陣がボールを回収しやすい状況を作った。
また、石橋瀬凪のサイド突破や小倉幸成のパスワークも攻撃の起点になった。
準々決勝のヨルダン戦から先発を5人入れ替えたにもかかわらず、チームとしての連係を保った点も見逃せない。
2. セットプレーのチャンスを確実に得点へつなげた日韓戦では、セットプレーが試合を決定づけた。
佐藤龍之介のコーナーキックから永野修都がヘディングでゴールを狙い、小泉佳絃がこぼれ球を押し込む。
この一連のプレーには、複数の選手が連動する日本の攻撃の強みが表れていた。
韓国もフリーキックやコーナーキックからチャンスを作ったが、得点に結び付けられなかった。
3. 荒木琉偉を中心とする守備陣が最後まで耐えた後半の韓国は前半とは異なる積極性を見せた。
クロスバー直撃のシュートや、ゴール前での混戦から生まれた決定機など、日本が失点しても不思議ではない場面があった。
そこで存在感を示したのがGK荒木琉偉だ。
荒木は韓国のシュートに対して冷静に対応し、特に後半63分のカン・ソンジンの至近距離からのボレーシュートを阻止。日本のリードを守る大きな働きを見せた。
AFCの試合報告でも、韓国の後半の反撃と荒木の好守が勝負を左右した要素として取り上げられている。
【U-21日本代表とU-23日本代表】表記の違いと決勝進出の意味
今回の試合を検索すると、「U-21日本代表対U-23韓国代表」と「U-23日本代表対U-23韓国代表」という2種類の表記が見つかる。
これは検索時に注意したいポイントだ。
日本サッカー協会の大会ページでは、AFC U23アジアカップ2026の出場チームをU-23日本代表として掲載している。一方、スポーツナビの試合ページでは、日本側をU-21日本と表示している。
したがって、両方の表記を見かけても別の試合と混同しないことが大切だ。試合を特定する際には、2026年1月20日の準決勝、日本1-0韓国という結果を基準にするとよい。
日本は2大会連続の決勝進出を達成日本にとって、この韓国戦は大会連覇に向けた大きな関門だった。
準決勝を突破した日本は、2026年1月24日(日本時間25日)の決勝で中国代表と対戦した。
結果は日本の4-0。大関友翔、小倉幸成、佐藤龍之介が得点し、小倉は2ゴールを記録した。
この勝利によって日本は、AFC U23アジアカップで大会史上初の連覇を達成。通算3度目の優勝を果たした。
つまり、韓国戦での1-0は、単なるライバル対決の勝利ではなく、2026年大会のタイトル獲得につながった重要な一戦だった。
【U-23日本代表対韓国U-23の試合経過】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:U-23日本代表対韓国U-23の試合結果は?
日本が韓国に1-0で勝利した。2026年1月20日のAFC U23アジアカップ準決勝で、小泉佳絃が前半36分に決勝ゴールを決めた。
Q2:小泉佳絃のゴールはどのように生まれた?
佐藤龍之介のコーナーキックから永野修都がヘディングシュートを放ち、GKが弾いたボールを小泉佳絃が押し込んだ。得点時間は前半36分。
Q3:日本対韓国戦の日本代表スタメンは?
GK荒木琉偉、DF梅木怜、永野修都、市原吏音、小泉佳絃、MF小倉幸成、佐藤龍之介、嶋本悠大、FW石橋瀬凪、久米遥太、道脇豊の11人だった。
Q4:韓国代表のスタメンは?
GKホン・ソンミン、DFカン・ミンジュン、シン・ミンハ、イ・ヒョンヨン、イ・ゴニ、MFペ・ヒョンソ、キム・ドンジン、キム・ヨンハク、カン・ソンジン、FWペク・ガオンが先発した。
Q5:試合会場はどこ?
サウジアラビアのジッダにあるキング・アブドゥッラー・スポーツシティ・ホール・スタジアム。2026年1月20日に準決勝が開催された。
Q6:日本は韓国戦の後、優勝できた?
優勝した。1-0で韓国を破った後、決勝で中国を4-0で下し、2026年大会の優勝を決めた。
まとめ:小泉佳絃の36分弾と日本の守備力が決勝進出を導いた
2026年1月20日のU-23日本代表対U-23韓国代表は、日本が1-0で勝利した。
試合を決めたのは、前半36分の小泉佳絃のゴール。佐藤龍之介のコーナーキック、永野修都のヘディング、そして小泉の素早い反応が生んだ貴重な先制点だった。
後半は韓国が攻勢を強め、クロスバー直撃のシュートや至近距離からの決定機を作った。しかし、荒木琉偉の好セーブと守備陣の粘りが最後まで機能し、日本はリードを守り切った。
この試合で特に評価したいのは、次の3点だ。
- 小泉佳絃の決定力: 36分のこぼれ球を逃さず、試合唯一のゴールを記録。
- 永野修都らの連係: セットプレーから得点につながるチャンスを作った。
- 荒木琉偉の守備力: 韓国の後半の猛攻をしのぎ、無失点勝利に貢献した。
そして、日本は決勝で中国を4-0で破り、AFC U23アジアカップ2026の王者となった。
日本対韓国の準決勝は、1点を奪う攻撃力と、その1点を守り抜く守備力の両方が試された一戦だった。 小泉佳絃の先制点は、日本の大会連覇を語るうえでも欠かせないゴールとなった。
主な参照資料:日本サッカー協会(JFA)公式試合記録、アジアサッカー連盟(AFC)大会報告、韓国サッカー協会(KFA)試合レポート、聯合ニュース、スポーツナビ。