11月場所の優勝争いはまだ始まっていません。そこで参考になるのが、直近の本場所である2026年9月の秋場所です。
9月場所の十両優勝は北の若9月場所では、十両6枚目の北の若が11勝4敗で優勝しました。
注目すべきは、北の若だけが突出していたわけではないことです。輝と嘉陽も11勝4敗で並び、最終的には優勝決定戦で北の若が勝利しました。
この結果から、11月場所の優勝争いを考えるうえで、次の3人の前場所成績は重要な比較材料になります。
- 輝: 11勝4敗。11月場所は東十両3枚目。
- 嘉陽: 11勝4敗。11月場所は西十両4枚目。
- 北の若: 11勝4敗で十両優勝。11月場所は幕内前頭15枚目に昇進。
特に北の若は、前場所の十両優勝を経て幕内に昇進しています。つまり、11月場所の十両には前回優勝力士が残っていません。新たな優勝者が誕生する場所になります。
11月場所の優勝争いを占うポイント今場所の十両優勝候補を考える際には、単純な前場所の勝ち星だけでは判断できません。
1. 番付上位で勝ち越せるか: 十両筆頭から4枚目付近の力士は、幕内昇進を意識した戦いになります。
2. 序盤で連勝できるか: 15日間の序盤で白星を重ねると、優勝争いに加わる可能性が高まります。
3. 終盤の直接対決: 同じような成績の力士同士が対戦する終盤戦では、優勝争いの構図が大きく変わります。
現段階では優勝候補の確定的な順位はありません。初日以降の勝敗を積み上げて判断する必要があります。
【星取表の見方】白星・黒星と決まり手を正しく確認する方法

十両の結果を継続して追うなら、取組結果だけでなく星取表の読み方も覚えておくと便利です。
白星・黒星の基本大相撲の星取表では、一般的に次の記号が使われます。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| ○ | 勝ち・白星 |
| ● | 負け・黒星 |
| □ | 不戦勝 |
| ■ | 不戦敗 |
| や | 休み・取組なし |
| × | 引き分け |
| △ | 痛み分け |
15日間の本場所では、原則として15番の取組を通じて各力士の成績が決まります。
- 8勝7敗:勝ち越し
- 9勝6敗:勝ち越し
- 7勝8敗:負け越し
- 6勝9敗:負け越し
勝ち越しは次の番付を考えるうえで重要な基準です。特に十両上位で勝ち越せば、幕内昇進につながる可能性があります。
十両の決まり手で注目したい技日本相撲協会は決まり手を82手に分類しています。取組の勝敗だけでなく、どの技で勝ったのかを見ると、力士の相撲の特徴も把握できます。
寄り切り
相手に体を密着させ、前に出て土俵外へ押し出す決まり手。四つ相撲の力士に多く見られます。
押し出し
相手の体を押して土俵外へ出す技。立ち合いからの圧力や前進力が勝敗を左右します。
上手投げ
相手のまわしを上手から取って投げる技。体の使い方や相手との体勢の駆け引きが見どころです。
はたき込み
相手の体を手でたたくようにして前に落とす技。前に出る相手の勢いを利用する相撲で見られます。
決まり手を見るときは、勝った力士の技だけでなく、相手がどのような攻めを見せたのかも確認すると理解が深まります。
十両の成績ランキングで確認したいこと勝ち星の多い順に並べるだけでは、実際の番付との関係が分かりにくくなります。
確認したいのは次の3項目です。
- 現在の番付と東西の位置
- 今場所の勝ち星と負け星
- 同じ勝敗の力士がいる場合の優勝決定戦の有無
同じ11勝4敗でも、優勝決定戦を制した力士と優勝同点の力士では結果が異なります。9月場所の北の若、輝、嘉陽がその具体例です。
【十両の明日の取組】11月4日以降の日程と注目ポイント
2026年11月3日現在、九州場所はまだ開幕していません。
そのため、11月4日の十両の本場所取組はなく、白星・黒星や決まり手も発生しません。
11月場所の日程一覧| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 11月3日 | 場所前 |
| 11月4日 | 場所前 |
| 11月5日 | 場所前 |
| 11月6日 | 場所前 |
| 11月7日 | 初日前日 |
| 11月8日 | 初日 |
| 11月9日 | 2日目 |
| 11月15日 | 中日 |
| 11月21日 | 14日目 |
| 11月22日 | 千秋楽 |
11月8日の初日からは、次のような視点で十両の取組を追うと楽しめます。
① 十両上位の勝敗
千代翔馬、阿武剋、風賢央、翔猿、輝、正代など、番付上位の力士が序盤でどれだけ白星を重ねるかに注目です。
② 新十両の初白星
旭富士と竜鳳にとって、十一月場所は新しい地位での本場所です。初日の相撲から、十両での適応力が注目されます。
③ 中盤以降の優勝争い
5勝前後の段階では、まだ優勝争いを判断するには早い場合があります。中日以降の勝敗と上位力士同士の対戦を合わせて見ると、優勝争いの全体像が見えてきます。
結果を確認するならどこを見る?情報源として優先したいのは、日本相撲協会の公式発表です。
- 日本相撲協会: 日別の取組結果、星取表、休場情報、優勝力士を確認できます。
- スポーツナビ: 番付・場所結果や力士別の成績を確認できます。
- ABEMA: 大相撲の取組映像や中継関連情報を確認する際に便利です。
特に、勝敗と決まり手の両方を確認したい場合は、日別の取組結果と星取表を照らし合わせる方法がおすすめです。
【大相撲の十両結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月3日の十両の結果は何勝何敗ですか?
A1:11月3日は九州場所の開幕前なので、十両の本場所取組はありません。したがって、当日の勝敗や決まり手もありません。
Q2:2026年11月場所の十両はいつから始まりますか?
A2:11月8日(日)に初日を迎えます。千秋楽は11月22日(日)です。会場は福岡国際センターです。
Q3:前場所の十両優勝力士は誰ですか?
A3:2026年9月場所の十両優勝は北の若です。11勝4敗で、同じ成績だった輝と嘉陽との優勝決定戦を制しました。
Q4:十両の勝ち越しは何勝からですか?
A4:通常の15日間の取組では8勝以上が勝ち越しです。7勝8敗なら負け越しとなります。
Q5:十両の星取表で白星と黒星はどう表示されますか?
A5:一般的に白星は○、黒星は●で表示されます。不戦勝は□、不戦敗は■です。休みや取組なしは「や」と表示されます。
まとめ:11月8日の初日から十両の勝敗と優勝争いに注目
2026年11月3日の大相撲・十両結果については、九州場所の開幕前であるため、本日の取組結果はありません。
一方、11月場所の番付はすでに発表されており、千代翔馬、阿武剋、輝、正代、嘉陽、竜電、御嶽海、炎鵬など、注目力士がそろっています。
9月場所の十両優勝者である北の若は幕内に昇進。新十両の旭富士と竜鳳も加わり、11月場所は新しい優勝争いが始まります。
結果を正しく把握するためには、次の3点を意識してください。
- 今日の取組結果と前場所の成績を混同しない。
- 白星・黒星だけでなく、決まり手も確認する。
- 番付、星取表、優勝争いを合わせて力士の成績を追う。
次の大きなチェック要点は11月8日の初日です。 ここから15日間の十両の勝敗を追うことで、幕内昇進を狙う力士や優勝争いの行方が明らかになっていきます。