ホーム スポーツ 【2026年レギュラーシーズン】100勝62敗でナ・リーグ西地区を制覇

【2026年レギュラーシーズン】100勝62敗でナ・リーグ西地区を制覇

黒田 亮 黒田 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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2026年のドジャースは、162試合を100勝62敗、勝率.617で終えた。単に地区優勝を果たしただけではない。チーム総得点801、総失点600、得失点差プラス201という数字が示すように、攻撃と投手力の両面で高い水準を維持したシーズンだった。

MLB公式の最終順位では、2位のサンディエゴ・パドレスに9ゲーム差をつけている。地区内での優位性は明確で、ドジャースはシーズン中181日間にわたって首位に立っていたとロサンゼルス・タイムズも報じている。

2026年ナ・リーグ西地区の最終順位

- 1位:ロサンゼルス・ドジャース 100勝62敗(勝率.617)
- 2位:サンディエゴ・パドレス 91勝71敗(9ゲーム差)
- 3位:アリゾナ・ダイヤモンドバックス 86勝76敗(14ゲーム差)
- 4位:サンフランシスコ・ジャイアンツ 65勝97敗(35ゲーム差)
- 5位:コロラド・ロッキーズ 58勝104敗(42ゲーム差)

100勝でもワールドシリーズに届かなかった理由

興味深いのは、ドジャースの実際の勝敗が100勝62敗だったのに対し、得失点差から算出する期待勝敗は102勝60敗だったことだ。得点力と失点抑制を総合すると、実際の勝敗以上の実力を示していた可能性がある。

また、2026年はデーブ・ロバーツ監督にとっても大きな節目となった。100勝以上を記録したシーズンは、監督就任後で6度目。ロサンゼルス・タイムズによれば、チームはこの年、14年連続のポストシーズン進出も達成している。

ただし、レギュラーシーズンの勝率と短期決戦の勝敗は別の指標だ。162試合で積み上げた安定感が、4試合のNLCSでそのまま再現されるとは限らなかった。

【ポストシーズン全結果】ブレーブスを突破、ブルワーズに4連敗

ドジャース試合結果

ドジャースの2026年ポストシーズンは、地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズで明暗が分かれた。

まず10月3日から始まったアトランタ・ブレーブスとのNLDSでは、初戦に勝利した後、第2戦を落とした。しかし、敵地での第3戦、第4戦を連勝し、シリーズを3勝1敗で突破。投打の総合力を発揮し、リーグ優勝決定シリーズへ駒を進めた。

ところが、10月11日に始まったミルウォーキー・ブルワーズとのNLCSでは状況が一変する。初戦から接戦を落とし、第2戦も敗北。ロサンゼルスに戻ってからの第3戦、第4戦も勝てず、シリーズ4連敗でシーズンを終えた。

2026年ポストシーズン全8試合のスコア一覧
シリーズ 日付 対戦相手 ドジャースの得点 相手の得点 結果 NLDS第1戦 10月3日 ブレーブス 5 3 勝利 NLDS第2戦 10月4日 ブレーブス 2 3 敗戦 NLDS第3戦 10月6日 ブレーブス 3 1 勝利 NLDS第4戦 10月7日 ブレーブス 4 1 勝利 NLCS第1戦 10月11日 ブルワーズ 1 2 敗戦 NLCS第2戦 10月12日 ブルワーズ 4 7 敗戦 NLCS第3戦 10月14日 ブルワーズ 2 6 敗戦 NLCS第4戦 10月15日 ブルワーズ 4 6 敗戦・敗退

出典:MLB公式ポストシーズン記録、Baseball-Referenceの2026年試合結果。

対戦チームとシリーズ結果から見える2026年の特徴

アトランタ・ブレーブスはレギュラーシーズンを94勝68敗で終えた強豪だったが、ドジャースはシリーズ後半の3試合で相手を合計3得点に抑えた。特に第3戦は山本由伸が勝利投手となり、第4戦も救援陣がリードを守っている。

一方のブルワーズは103勝59敗で、ドジャースを上回るレギュラーシーズン成績を残したチームだった。2026年のNLCSは、単なる番狂わせというより、リーグ屈指の実力を持つ2チームの対戦だったことを押さえておきたい。

【10月15日NLCS第4戦】大谷翔平の3ランも届かず4対6で敗退

2026年10月15日・シーズン最終戦

2026年10月15日、ドジャー・スタジアムで行われたNLCS第4戦。ドジャースは大谷翔平の本塁打を含む攻撃で序盤に4点を奪い、試合を優位に進めた。

しかし、ブルワーズは中盤から反撃を開始。ドジャースの4点リードをひっくり返し、最終的には6対4で勝利した。これにより、ブルワーズのシリーズ4連勝が確定。ドジャースの2026年シーズンはここで幕を閉じた。

第4戦のイニング別スコア
イニング 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ブルワーズ 0 0 0 2 2 1 0 0 1 6
ドジャース 0 4 0 0 0 0 0 0 0 4

試合の流れを整理すると、ドジャースが2回に4点を先制。その後、ブルワーズが4回に2点、5回に2点を返して同点とし、6回に勝ち越した。9回にも追加点を挙げ、ドジャースの反撃を封じている。

特筆すべきは、ドジャースが8安打を記録しながら4得点にとどまったことだ。対するブルワーズは5安打で6得点。安打数では上回っていたにもかかわらず、得点を積み重ねられなかった。

大谷翔平が放った428フィートの3ラン

第2回の攻撃で試合を動かしたのは大谷翔平だった。2回に右中間方向へ428フィート(約130メートル)の3ラン本塁打を放ち、チームに4対0のリードをもたらした。

この一発は2026年ポストシーズンにおける大谷の初本塁打でもあった。敗退が決まる試合で、序盤に大きなインパクトを残したことは間違いない。

しかし、ホームランによる大量得点だけでは勝利を確定できなかった。ブルワーズはジェイク・バウアーズの適時打などで追い上げ、ギャレット・ミッチェルが6回に勝ち越し本塁打を放った。9回にはデビッド・ハミルトンにも本塁打が生まれ、勝負を決定づけた。

試合の勝敗を分けたのは、ドジャースが序盤のリードを追加点につなげられなかったことと、ブルワーズが中盤以降の好機を得点に変えたことだった。

【大谷翔平の2026年成績】レギュラーシーズン30本塁打、ポストシーズンは打率.192


2026年シーズン打撃成績

30本


レギュラーシーズン本塁打

大谷翔平は2026年のレギュラーシーズンで、打者として523打数144安打、打率.275、30本塁打、81打点を記録した。出塁率は.377、OPSは.889。主力打者として十分な数字を残している。

2026年のレギュラーシーズンとポストシーズン比較
指標 レギュラーシーズン ポストシーズン
打数 523 26
安打 144 5
打率 .275 .192
本塁打 30 1
打点 81 3
出塁率 .377 .323
OPS .889 .631
盗塁 11 1

数字を比較すると、レギュラーシーズンとポストシーズンで打撃成績に差が生じたことが分かる。26打数5安打、打率.192という結果は、シーズン中の安定した打撃と比べると物足りない。

一方、ポストシーズンでは1本塁打、3打点を記録している。10月15日の最終戦でも3ランを放っており、重要な場面で長打を生み出す能力は示した。

投手としての数字も見逃せない。レギュラーシーズンでは14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79、85回2/3を投げて95奪三振。打撃だけでなく、投手としても高い成績を残していた。

したがって、大谷個人の2026年をポストシーズンの打率だけで評価するのは適切ではない。シーズン全体では攻守両面でチームに貢献し、最終戦でも印象的な一打を放っている。

【ドジャース敗退の理由】ブルワーズに4連敗した背景を検証

100勝を挙げたチームが、なぜNLCSで1勝もできなかったのか。2026年の敗退を理解するには、打線の得点効率、先発投手の働き、救援陣の失点という複数の要素を分けて考える必要がある。

1. 得点圏での攻撃が機能しなかった

ロサンゼルス・タイムズが10月21日に報じたシーズン総括では、ブルワーズとの4連敗を通じて、ドジャース打線が得点圏で十分な結果を出せなかったことが大きな問題として取り上げられた。

安打を打つことと、走者を本塁へ返すことは別の課題だ。最終戦でもドジャースはブルワーズより多い8安打を記録しながら4得点にとどまった。安打数だけでは試合を支配できないことが表れた試合だった。

2. 先発投手の計算が崩れた

同紙は、NLCS第2戦で山本由伸の登板が予想より短く終わったことも、ポストシーズンでの問題点として指摘している。

短期決戦では、先発投手が長いイニングを投げられるかどうかが救援陣の負担に直結する。先発が早く降板すれば、ブルペンの起用計画も変わり、後半戦の継投に影響が及ぶ。

3. 最終戦で4点リードを守れなかった

10月15日の第4戦では、ドジャースが2回に4点を先制した。しかし、その後は得点できず、ブルワーズに4回から6回にかけて5点を奪われた。

特に6回のギャレット・ミッチェルの勝ち越し本塁打は、試合の流れを決定的に変えた。さらに9回にはデビッド・ハミルトンのソロ本塁打が飛び出し、反撃の余地を狭めた。

この試合で敗戦投手となったのはタンナー・スコット。救援投手陣がリードを維持できなかった点も、最終戦の大きな反省材料となった。

敗退を一つの原因に限定できない理由

ロサンゼルス・タイムズによると、ドジャースの編成責任者アンドリュー・フリードマンは、シーズン終盤から続いていた打線の問題をオフシーズンに詳しく検証する考えを示した。

大谷の負傷者リスト入り後の打撃状態、山本のNLCS第2戦での早い降板、得点圏での攻撃力低下など、問題は一つではない。さらに最終戦では4点リードを失っている。

重要なのは、100勝したチームの実力が突然消えたと考えるのではなく、短期決戦で複数の弱点が同時に表面化したと捉えることだ。

【2026年最新試合日程と勝敗推移】次の公式戦は2027年シーズンへ

2026年11月2日時点で、ドジャースの2026年公式戦はすべて終了している。最後の試合は10月15日のブルワーズとのNLCS第4戦であり、追加のポストシーズン試合はない。

したがって、現在の試合結果を調べる際には、レギュラーシーズンの結果とポストシーズンの結果を混同しないことが大切だ。100勝62敗は162試合のレギュラーシーズン成績であり、ポストシーズンはブレーブスに3勝1敗、ブルワーズに0勝4敗という別の記録になる。

2026年の重要な日程と順位の節目

- 9月27日:レギュラーシーズンを100勝62敗で終了。
- 10月3日:ブレーブスとのNLDS第1戦に5対3で勝利。
- 10月7日:NLDS第4戦に4対1で勝利し、3勝1敗で突破。
- 10月11日:ブルワーズとのNLCS第1戦に1対2で敗戦。
- 10月12日:NLCS第2戦に4対7で敗戦。
- 10月14日:NLCS第3戦に2対6で敗戦。
- 10月15日:NLCS第4戦に4対6で敗れ、シリーズ敗退。

今後の試合日程を確認する場合は、MLB公式のドジャース日程・スコア情報が基本となる。2027年シーズンのスケジュールも公式チームページで確認できるため、2026年の試合結果と次シーズンの予定を分けて追うと分かりやすい。

【ドジャース試合結果2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ドジャースの2026年レギュラーシーズンの最終成績は?
A1:100勝62敗、勝率.617でナ・リーグ西地区1位でした。2位のパドレスには9ゲーム差をつけています。

Q2:ドジャースは2026年のポストシーズンでどこまで進んだ?
A2:アトランタ・ブレーブスとのNLDSを3勝1敗で突破しましたが、ミルウォーキー・ブルワーズとのNLCSで4連敗し、リーグ優勝決定シリーズで敗退しました。

Q3:2026年10月15日のドジャース対ブルワーズの結果は?
A3:ブルワーズが6対4で勝利しました。大谷翔平は2回に3ラン本塁打を放ちましたが、ドジャースは4対0のリードを守れませんでした。

Q4:大谷翔平の2026年レギュラーシーズンの本塁打数は?
A4:30本です。打率.275、81打点、OPS.889を記録しました。

Q5:ドジャースがブルワーズに敗退した主な理由は?
A5:得点圏での攻撃力不足、先発投手の登板内容、救援陣の失点など複数の要因が重なりました。最終戦では4点のリードを逆転されています。

Q6:ドジャースの2026年最後の試合はいつ?
A6:10月15日です。ブルワーズとのNLCS第4戦で4対6と敗れ、2026年の公式戦を終えました。

まとめ:ドジャースの2026年は100勝の強さと短期決戦の難しさが残ったシーズン

2026年のドジャースは、100勝62敗でナ・リーグ西地区を制し、レギュラーシーズンでは圧倒的な安定感を示した。ブレーブスとのNLDSも3勝1敗で突破しており、ポストシーズン序盤までは順調だった。

しかし、ブルワーズとのNLCSでは4連敗。10月15日の最終戦では大谷翔平が3ラン本塁打を放ちながら、4対6で敗れた。シーズン全体の成績とポストシーズンの結果を並べると、長期戦の強さと短期決戦で勝ち切る力には違いがあることが浮かび上がる。

今回の結果を評価する際に押さえたい要点は、次の3つだ。

  • チーム力:100勝62敗という数字は、2026年のドジャースがリーグ屈指の実力を備えていたことを示す。
  • 敗退の本質:ブルワーズとの4連敗は、得点圏での攻撃や投手運用など複数の課題が重なった結果だった。
  • 次シーズンへの注目点:打線の得点効率、先発投手の安定性、救援陣の勝負どころでの対応が重要になる。

大谷翔平を中心とするドジャースが、2027年にどのようなチームを再構築するのか。2026年の100勝とNLCS敗退、その両方を踏まえた戦力強化が次のシーズンの大きな焦点となる。

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スポーツ紙で15年の記者歴。試合結果と記録は球団・リーグの公式記録とNPB発表で照合し、移籍報道は球団の公式コメントが出るまで断定しません。

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