2026年のネーションズリーグ(VNL)は、6月から8月にかけて開催され、8月2日に大会日程を終えた。
最終的に優勝したのはトルコ。ブラジルが準優勝、イタリアが3位となった。日本は7位で大会を終えている。
2026年VNL女子の最終順位| 順位 | 国名 | 結果 |
|---|---|---|
| 1位 | トルコ | 優勝 |
| 2位 | ブラジル | 準優勝 |
| 3位 | イタリア | 3位 |
| 4位 | 中国 | 4位 |
| 5位 | アメリカ | 5位 |
| 6位 | カナダ | 6位 |
| 7位 | 日本 | 7位 |
| 8位 | オランダ | 8位 |
出典:日本バレーボール協会の2026年大会最終順位。
日本女子代表はブラジルに敗れて7位日本は予選ラウンドを8勝4敗で終え、決勝ラウンドに進出した。
しかし、7月22日の準々決勝でブラジルと対戦し、セットカウント1-3で敗退。最終順位は7位となった。
一方、ブラジルは日本を破って準決勝に進み、イタリアにも3-2で勝利。決勝ではトルコに敗れたものの、銀メダルを獲得した。
VNL順位とFIVB世界ランキングは同じではないここは間違えやすいポイントだ。
2026年VNLで優勝したのは世界3位のトルコ。一方、世界1位のイタリアはVNLで3位、世界2位のブラジルは準優勝だった。
つまり、VNLでの順位とFIVB世界ランキングは別の指標である。
VNLはその大会の成績によって順位が決まる。FIVB世界ランキングは複数の公式大会における試合結果とポイント変動を反映する。
日本がVNLで7位だったからといって、世界ランキングも7位になるわけではない。実際、10月13日時点の日本は世界6位を維持している。
【歴代ランキングの変遷】女子バレー世界1位はどう変わった?

女子バレーボールの世界ランキングは、長い歴史の中で首位の国が入れ替わってきた。
特に現在のランキング制度が導入された2020年以降は、試合ごとのポイント変動が順位争いに直接影響するようになった。
2023年から2026年までの主な首位交代- 2023年7月:アメリカが首位に浮上。 VNL予選ラウンドでの好成績が順位を押し上げた。
- 2023年7月:トルコが首位を獲得。 VNL初優勝によってランキングでもトップに立った。
- 2024年6月:ブラジルが首位に浮上。 中国がトルコを破ったことで、ポイントが変動した。
- 2024年8月:イタリアがパリ五輪で初の女子金メダルを獲得。
- 2025年9月:イタリアが世界選手権で優勝。 トルコを決勝で破り、世界王者となった。
- 2026年10月:イタリアが世界ランキング1位を維持。
この変遷は、FIVBとVolleyball Worldが過去に公表したランキング関連の報道でも確認できる。
日本女子代表の近年の大会成績日本の近年の主要大会を振り返ると、上位争いに参加する力を維持しながら、優勝には届いていない状況が見えてくる。
| 年 | 大会 | 日本の最終順位 |
|---|---|---|
| 2024年 | ネーションズリーグ | 2位 |
| 2025年 | ネーションズリーグ | 4位 |
| 2025年 | 世界選手権 | 4位 |
| 2026年 | ネーションズリーグ | 7位 |
| 2026年10月 | FIVB世界ランキング | 6位 |
2024年のVNLでは準優勝、2025年の世界選手権でも4位という成績を残した。2026年のVNLでは7位に後退したが、世界ランキングでは6位を維持している。
歴代の成績を見る際に重要なのは、単一大会の順位と年間を通した代表チームの評価を混同しないことだ。世界ランキングは、長期的な競争力を把握するための指標として見る必要がある。
【2027年女子ワールドカップ】日本の出場決定と対戦国
2027年のFIVB女子バレーボールワールドカップは、アメリカとカナダで開催される。
FIVBは2026年10月5日、出場する32カ国がすべて確定したと発表した。日本もアジア予選を通じて出場権を獲得している。
2027年ワールドカップ出場32カ国出場枠は開催国・前回優勝国、各大陸予選、世界ランキングによる選出で構成されている。
開催国・前回優勝国
- アメリカ
- カナダ
- イタリア(2025年大会優勝国)
大陸予選通過国
- アフリカ:エジプト、ケニア、カメルーン
- アジア:タイ、中国、日本
- ヨーロッパ:トルコ、セルビア、ポーランド
- NORCECA:キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ
- 南米:ブラジル、アルゼンチン、コロンビア
FIVB世界ランキングによる出場国
オランダ、ロシア、ドイツ、チェコ、ベルギー、フランス、スロベニア、スウェーデン、メキシコ、ウクライナ、ギリシャ、韓国、ブルガリア、スイス。
世界ランキングによる出場枠は14カ国。大陸予選で出場権を獲得した国や開催国などを除いた、2026年10月2日時点のランキング上位国が選ばれた。
日本の組み合わせはプールF2026年10月26日には組み合わせ抽選も実施され、日本の対戦グループが決まった。
2027 FIVB女子ワールドカッププールF
開催地:アメリカ・ネブラスカ州オマハ
日本
ロシア
アルゼンチン
ブルガリア
プール戦は2027年8月20日から25日までの予定。32カ国が8グループに分かれ、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進む。
大会全体の開催期間は2027年8月20日から9月5日まで。決勝はアメリカ・カリフォルニア州アナハイムで行われる。
2028年ロサンゼルス五輪にもつながる大会2027年ワールドカップは、単に世界一を決める大会ではない。
FIVBの発表によれば、2028年ロサンゼルス五輪の女子バレーボール出場権を獲得するための公式予選ルートの一つにも位置づけられている。
まだ五輪出場を決めていない国のうち、ワールドカップで上位3チームに入った国が出場権を獲得する仕組みだ。日本にとっては世界ランキング6位という現在の評価を、実際の国際大会の結果につなげる重要な舞台となる。
【バレーボール女子順位】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の日本女子バレーの世界ランキングは何位?
A1:2026年10月13日時点で世界6位。要点は337.16で、前回順位から変動していない。
Q2:女子バレー世界ランキング1位はどこの国?
A2:イタリア。468.93ポイントで首位を獲得している。2位ブラジルは420.13ポイント、3位トルコは411.83ポイント。
Q3:FIVB世界ランキングはいつ更新される?
A3:公式戦の結果を反映して随時更新される。年に1回だけ決まる固定ランキングではない。確認するときは公式ランキングページの最終更新日時を見るのが確実だ。
Q4:ネーションズリーグの順位と世界ランキングは違う?
A4:違う。ネーションズリーグは大会単位の最終順位、FIVB世界ランキングは複数の公式戦を対象としたポイント制のランキングである。2026年はトルコがVNL優勝、日本は7位だったが、世界ランキングでは日本は6位だった。
Q5:日本女子代表は2027年のワールドカップに出場する?
A5:出場する。アジア予選を通過しており、抽選ではプールFに入った。ロシア、アルゼンチン、ブルガリアと対戦する予定だ。
まとめ:日本女子代表は世界6位、次の目標はトップ5入り
2026年10月13日時点の女子バレーボール世界ランキングでは、イタリアが468.93ポイントで1位、ブラジルが420.13ポイントで2位、トルコが411.83ポイントで3位。日本は337.16ポイントで世界6位を維持している。
日本と5位ポーランドとの差は22.88ポイント。トップ5入りは十分に意識できる位置にある一方、上位国とのポイント差を縮めるには、ネーションズリーグや世界選手権などの重要な国際大会で結果を残す必要がある。
今後の大きな焦点は、2027年女子ワールドカップだ。日本はプールFでロシア、アルゼンチン、ブルガリアと対戦する。さらに大会上位3カ国には、2028年ロサンゼルス五輪の出場権が与えられる。
世界ランキング6位という数字だけで日本の実力を判断するのではなく、上位国とのポイント差、主要大会の成績、直接対決の結果を合わせて見ることが大切だ。
今後のランキング更新では、日本が世界5位以内に浮上するか、そして2027年の大舞台でどこまで勝ち進むかに注目したい。