NHK Eテレの幼児向け番組『いないいないばあっ!』で、長年子どもたちに親しまれている犬のキャラクター「ワンワン」。その正体や中の人について調べると、必ず名前が挙がるのが、俳優・声優のチョーさんです。実は、チョーさんはワンワンの声を担当するだけでなく、着ぐるみの中に入って身体を動かす操演も担っていることで知られています。
チョーさんの本名は長島茂、以前は長島雄一という芸名で活動していました。『たんけんぼくのまち』のチョーさんから『ONE PIECE』のブルックまで、幅広い作品で活躍してきた人物です。2026年には『いないいないばあっ!』関連番組への出演も確認されており、ワンワンの交代説や引退説とは異なる実際の活動状況が見えてきます。
【正体を解説】わんわんの中の人は声優・俳優のチョーさん!声と操演を担当

ワンワンの中の人として知られるのは、東京俳優生活協同組合(俳協)に所属するチョーさんです。声優としての活動だけでなく、俳優やナレーターとしても実績を持っています。
『いないいないばあっ!』におけるチョーさんの特徴は、ワンワンの声と着ぐるみの操演を一人で担う点です。一般的な着ぐるみキャラクターでは、声を担当する声優と、身体を動かすスーツアクターが別々になるケースもあります。しかし、ワンワンはチョーさんが両方を担当することで知られています。
ワンワンの声優とスーツアクターは同じ人?基本的な答えは「チョーさん本人」です。
2026年3月11日付の電ファミニコゲーマーの記事でも、チョーさんがワンワンの声優とスーツアクターを現在も兼任していることが紹介されました。同記事は、NHK Eテレの特別番組『いないいないばあっ!の舞台裏〜赤ちゃん学の最前線〜』の放送発表を取り上げたものです。
つまり、ワンワンの声と動きには、同じ演者による一体感があるということです。声の表現と身体の動きを別々の演者が作るのではなく、一人の表現者が両方に関わる点は、このキャラクターの大きな特徴といえます。
ワンワンの声と動きが自然に感じられる理由ワンワンは、子どもたちに話しかけたり、一緒に歌ったり、身体全体を使ってリアクションしたりするキャラクターです。言葉に合わせた動きや、子どもたちの反応に応じた表現が大切です。
声と操演を同じ演者が担当することは、こうした表現の連続性を生み出すうえで大きな意味を持ちます。チョーさん自身も、2022年に講談社の「WEBげんき」が掲載した25周年記念インタビューで、ワンワンを演じる際に意識することについて次のように語っています。
「自然体でいること。」
また、同インタビューでは、ほかの仕事の打ち合わせ中にもワンワンのような話し方になってしまうことがあると明かしています。長く演じ続けてきたキャラクターが、本人の表現にも深く根付いていることがうかがえます。
【プロフィール】チョーさんの本名は長島茂!旧芸名・年齢・所属事務所を紹介
チョーさんは、1957年12月15日生まれ、埼玉県出身の俳優・声優です。2026年11月3日時点では68歳で、同年12月15日に69歳を迎えます。
本名は長島茂(ながしま・しげる)。旧芸名は長島雄一(ながしま・ゆういち)です。現在の「チョー」という芸名は、かつてNHK教育テレビで演じた『たんけんぼくのまち』の主人公・チョーさんに由来しています。
チョーさんの基本プロフィール- 芸名:チョー
- 本名:長島茂
- 旧芸名:長島雄一
- 生年月日:1957年12月15日
- 出身地:埼玉県
- 職業:俳優・声優・ナレーター
- 所属事務所:東京俳優生活協同組合(俳協)
- 趣味:バドミントン、ジョギング
- 特技:猫のいかく声
所属先の俳協公式プロフィールでは、誕生日、出身地、声質、資格、趣味、所属歴などが掲載されています。主な出演作品として『たんけんぼくのまち』『いないいないばあっ!』『ONE PIECE』なども紹介されています。
旧芸名・長島雄一から「チョー」へ改名した理由チョーさんは、声優として活動していた時期に長島雄一という芸名を使用していました。その後、2006年に現在の芸名である「チョー」へ改名しています。
改名の由来は、1984年から出演していた『たんけんぼくのまち』の主人公、チョーさんです。番組で親しまれた呼び名を、そのまま芸名として採用した形になります。
芸名の変更は単なるイメージチェンジではありません。俳優としての原点となったキャラクターと、自身の名前を結び付ける選択でもありました。
【経歴・年表】たんけんぼくのまちからONE PIECEブルックまで
チョーさんのキャリアを振り返ると、教育番組への出演を出発点に、アニメ、海外映画の吹き替え、ナレーションへと活動の幅を広げてきたことが分かります。
1984年から1992年:チョーさんとして全国の子どもたちに親しまれる最初の大きな転機は、1984年に始まったNHK教育テレビの社会科番組『たんけんぼくのまち』です。
チョーさんが演じたのは、商店で働きながら町を探検する青年。仕事や地域の人々との交流を通して、町の仕組みや暮らしについて学んでいく内容でした。
番組では、実際に町を歩いて発見したことを手書きの地図にまとめる演出も特徴的でした。子どもたちにとって、社会科の学習とエンターテインメントが結び付いた印象深い番組だったのです。
日本コロムビアのNHK公式DVD関連商品ページでも、同番組が1984年から1992年までNHK教育テレビで放送されたことや、チョーさんが長島雄一名義で出演していたことが紹介されています。
1996年以降:ワンワン役で新しい世代の子どもたちと出会う次の大きな転機は、幼児向け番組『いないいないばあっ!』への出演です。
1996年にスタートした同番組で、チョーさんはワンワンというキャラクターを担当。歌やダンス、遊びを通して乳幼児と交流する存在として、長く親しまれてきました。
『たんけんぼくのまち』でチョーさんを見ていた世代が親となり、自分の子どもと一緒にワンワンを見るようになる。この世代をまたいだつながりも、チョーさんの活動を語るうえで興味深い部分です。
『ONE PIECE』ではブルック役として活躍チョーさんの代表的な声優出演作として欠かせないのが、アニメ『ONE PIECE』です。
担当するのは、麦わらの一味の音楽家であるブルック。骸骨の姿をしたキャラクターで、陽気な性格や音楽好きな一面、仲間との絆などが描かれています。
ブルックは独特の笑い声やユーモラスな発言が印象的な一方、過去の悲しい経験を背負った人物でもあります。軽妙さと哀愁を併せ持つキャラクターであり、チョーさんの幅広い演技力を楽しめる役柄です。
ONE PIECE.comの公式キャラクター紹介と東映アニメーションの作品情報でも、ブルックの声優としてチョーさんの名前が掲載されています。
【人物・作品相関表】チョーさんと代表作の関係を整理
チョーさんの活動を整理すると、教育番組の出演者、幼児番組のキャラクター演者、アニメ声優という複数の顔が見えてきます。代表的な作品や所属先との関係を一覧にまとめました。
| 時期・項目 | 人物・作品 | チョーさんとの関係 |
|---|---|---|
| 1984〜1992年 | たんけんぼくのまち | チョーさん役として出演 |
| 1996年以降 | いないいないばあっ! | ワンワン役。声と操演を担当 |
| 2006年 | 芸名変更 | 長島雄一からチョーへ改名 |
| 2007年 | 東京俳優生活協同組合 | 俳協に所属 |
| アニメ出演 | ONE PIECE | ブルック役の声優 |
| 映画吹き替え | ロード・オブ・ザ・リング | ゴラム役の日本語吹き替え |
| 2026年 | いないいないばあっ! | NHKオンデマンドの番組出演記録を確認 |
| 2026年 | ワンワンわんだーらんど | 10月の高知公演関連放送などに出演 |
この経歴から分かるのは、チョーさんが特定の一作品だけで知られる声優ではないということです。教育番組で培った親しみやすさと、アニメや吹き替えで求められる幅広い表現力を両立しています。
【2026年最新】チョーさんは現在も活動中!ワンワンわんだーらんどの出演状況
2026年11月3日時点で、チョーさんは声優・俳優として活動を続けています。特に注目したいのは、『いないいないばあっ!』関連の2026年の出演記録です。
2026年のNHK番組にも出演記録があるNHKオンデマンドの番組情報では、2026年3月31日、4月1日などの『いないいないばあっ!』にチョーさんの名前が出演者として掲載されています。
加えて、5月13日、7月21日、7月24日放送分などでも出演者として確認できます。単に過去の代表作として名前が残っているだけでなく、2026年の番組出演記録が存在することは、現在の活動状況を判断する重要な材料です。
2026年は番組30周年の節目『いないいないばあっ!』は2026年に放送30周年を迎えました。
NHKオンデマンドの2026年3月30日から4月1日にかけての番組紹介にも、30周年のお祝いに関する内容が掲載されています。歴代の出演者やキャラクターが登場する特別な構成で、長年番組を支えてきたワンワンの存在も大きく取り上げられています。
また、2026年3月に発表された『いないいないばあっ!の舞台裏〜赤ちゃん学の最前線〜』では、チョーさんがナレーションを担当しました。番組のキャラクターを演じるだけでなく、番組制作の舞台裏を伝える役割も担っています。
ワンワンわんだーらんどの2026年公演『ワンワンわんだーらんど』は、『いないいないばあっ!』の世界をステージで楽しめる公演です。全国各地で開催され、歌やダンスを通じて親子が一緒に楽しめる内容になっています。
2026年10月27日にNHK Eテレで放送された高知公演の番組情報では、チョーさんが出演者として掲載されています。10月20日の福島・会津公演のメモリーズでも名前が確認できます。
また、NHKプロモーションが公表している2026年の公演スケジュールには、11月7日・8日の福井公演、12月6日の宮城公演も掲載されています。これらは11月3日時点で予定されている公演日程であり、個別公演の出演者は別途確認が必要です。
こうした番組出演や公演関連の記録を見る限り、2026年のチョーさんは現役で活動を続けていることが分かります。
【交代説・引退説の真相】ワンワンの中の人は変わったのか?
ワンワンについて検索すると、「中の人が変わった」「チョーさんは引退したのではないか」といった疑問が見つかります。
しかし、2026年11月3日現在、チョーさんからワンワン役を引退したという公式発表や、別の人物への恒久的な交代を示す公式発表は確認できません。
交代説が生まれる背景こうした疑問が生まれる理由として考えられるのは、着ぐるみキャラクターの制作・運営に複数のスタッフが関わることです。
テレビ番組の収録と全国各地のステージ公演では、必要となるスタッフや運営体制が異なります。声の担当者、操演担当者、補助スタッフなどの役割を混同すると、「中の人が変わった」という誤解につながる可能性があります。
また、ワンワン以外のキャラクターにも、それぞれ別の声優や演者がいます。番組の出演者欄と声の出演欄が分けられていることもあり、クレジットの読み違いには注意が必要です。
引退説と2026年の出演記録を比較引退や交代について判断する際には、噂だけでなく、公式プロフィールや実際の番組出演記録を確認することが大切です。
- 俳協公式プロフィール:ワンワン役やワンワンわんだーらんどへの出演歴を掲載。
- NHKオンデマンド:2026年の『いないいないばあっ!』でチョーさんの出演を確認。
- 2026年10月の放送情報:『ワンワンわんだーらんど』高知公演の出演者としてチョーさんを掲載。
- 2026年3月の報道:チョーさんがワンワンの声優とスーツアクターを兼任していると紹介。
これらの情報を総合すると、少なくとも2026年にワンワンの担当から完全に退いたという見方には根拠がありません。
ただし、個々の収録や公演での操演担当者が常に同一であるかどうかは、公開されている資料だけでは一律に判断できません。一時的な代役の有無と、正式な担当者の交代は分けて考える必要があります。
【プロの結論】チョーさんがワンワンを長く演じ続けられる理由とは
チョーさんの経歴で特に興味深いのは、子ども向け教育番組での出演経験が、後のキャリアにもつながっていることです。
『たんけんぼくのまち』では、子どもたちに町の魅力や社会の仕組みを伝える人物として出演しました。一方、『いないいないばあっ!』では、言葉だけでなく、身体の動きや歌、ダンスを通じて子どもたちとコミュニケーションを取っています。
どちらも共通しているのは、演じる人物を通じて子どもたちに直接語りかけるという点です。
声優とスーツアクターを兼任することの価値声優とスーツアクターを同時に担当することには、表現上のメリットがあります。
たとえば、ワンワンが驚いたときの声と身体の反応、子どもたちに呼びかけるときの声の調子と動作などを、一人の演者が連動させられます。
もちろん、長時間の着ぐるみ演技には体力や身体的な負担も伴います。それでも、チョーさんは長年にわたってワンワンというキャラクターを演じ、テレビ番組だけでなくステージ公演にも関わってきました。
幅広い役柄を演じ分ける声優としての実力もう一つ注目したいのは、ワンワンとブルックという対照的な役柄を同じ人物が演じていることです。
ワンワンは明るく親しみやすい犬のキャラクター。一方、ブルックは骸骨の姿をした音楽家で、コミカルな表現と過去の悲しみを併せ持つ人物です。
さらに『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役など、海外作品の吹き替えでも活躍しています。
一つのキャラクターのイメージにとどまらず、作品や役柄に応じて声や表現を変えられることが、チョーさんの声優としての大きな強みです。
チョーさんの経歴を調べる際は、次の3点を判断基準にすると情報を整理しやすくなります。
- 人物を知りたい場合:本名、旧芸名、所属事務所を俳協の公式プロフィールや信頼できるインタビューで確認する。
- ワンワンの担当者を知りたい場合:声優と操演の役割を区別し、番組や公演の出演記録を確認する。
- 引退・交代の真相を知りたい場合:公式発表と実際の出演記録を照合し、単発の代役情報と恒久的な交代を混同しない。
わんわんのチョーさんに関するよくある質問(FAQ)
Q1:わんわんの中の人は誰ですか?
A1:俳優・声優のチョーさんです。本名は長島茂で、ワンワンの声と操演を担当することで知られています。
Q2:ワンワンの声優とスーツアクターは同じ人ですか?
A2:基本的にはチョーさん本人です。声と着ぐるみの操演を兼任していることが、ワンワンの大きな特徴です。
Q3:チョーさんの旧芸名は何ですか?
A3:長島雄一(ながしまゆういち)です。本名は長島茂で、2006年に芸名をチョーへ変更しています。
Q4:チョーさんは現在何をしていますか?
A4:2026年現在も声優・俳優として活動しています。『いないいないばあっ!』の出演記録や『ワンワンわんだーらんど』関連の放送情報でも名前が確認できます。
Q5:チョーさんはONE PIECEの何役ですか?
A5:麦わらの一味の音楽家、ブルック役です。陽気な性格と独特の笑い声、音楽を使った表現が特徴的なキャラクターです。
Q6:チョーさんはたんけんぼくのまちにも出演していましたか?
A6:はい。1984年から1992年まで放送されたNHK教育テレビの『たんけんぼくのまち』で、主人公のチョーさんを演じていました。現在の芸名の由来にもなっています。
Q7:ワンワンの中の人は変わったのですか?
A7:2026年11月3日時点で、チョーさんから別の人物へ恒久的に交代したという公式発表は確認できません。2026年にも出演記録があり、引退説を裏付ける情報も確認できません。
まとめ:わんわんのチョーさんは2026年も活躍するベテラン俳優・声優
『いないいないばあっ!』のワンワンを演じるチョーさんは、本名を長島茂、旧芸名を長島雄一という俳優・声優です。
1984年から1992年まで『たんけんぼくのまち』のチョーさんとして活躍し、その後は『いないいないばあっ!』のワンワン役や『ONE PIECE』のブルック役など、幅広い作品で存在感を発揮してきました。
特に、ワンワンの声と操演を兼任するという独自の活動スタイルは、長年にわたってキャラクターに親しみやすさと一体感を与えてきた要素です。
2026年には『いないいないばあっ!』が30周年を迎え、NHKの番組出演や『ワンワンわんだーらんど』関連の出演記録も確認できます。ワンワンの引退説や中の人の交代説についても、現在の公開情報から恒久的な交代を裏付ける事実は確認できません。
『たんけんぼくのまち』を見て育った世代から、現在ワンワンを楽しんでいる子どもたちまで、世代を超えて親しまれているチョーさん。これまでの経歴を知ると、ワンワンというキャラクターが長く愛されてきた背景も、より深く理解できるはずです。