2026年の三浦知良は、横浜FCから期限付き移籍している福島ユナイテッドFCでプレーしています。
2025年12月30日、福島ユナイテッドFCは三浦の加入を発表。5年ぶりのJリーグ復帰であり、本人にとって初めてのJ3クラブ所属となりました。
その後、2026年6月25日には期限付き移籍期間の延長が発表され、2027年6月30日まで福島でプレーすることが決定しています。背番号は11、ポジションはフォワードです。
2026年の公式戦成績を大会別に整理ここで注意したいのが、2026年の成績は大会ごとに分けて見る必要があるという点です。
| 大会・シーズン | 出場 | 得点 |
|---|---|---|
| J2・J3百年構想リーグ | 6試合 | 0 |
| 2026/27 J3リーグ | 0試合 | 0 |
| 2026年天皇杯本大会 | 1試合 | 2 |
| 福島県代表決定戦 | 1試合 | 1 |
※Jリーグ公式記録、JFA公式記録、クラブ発表を基に整理。J3の2026/27シーズン成績は2026年10月30日更新のJリーグ選手ページによるもの。
特に注目されたのが、8月19日の天皇杯1回戦です。
福島ユナイテッドFCは大山サッカークラブと対戦し、7対0で勝利。三浦は先発出場し、前半12分と後半10分にPKを成功させ、2得点を記録しました。
59歳5か月24日での得点は天皇杯の最年長得点記録となり、天皇杯本大会でのゴールは2003年以来、実に23年ぶりでした。
つまり、2026年の成績を「6試合0得点」とだけ紹介するのは正確ではありません。それは百年構想リーグの成績であり、天皇杯では実際に複数得点を記録しています。
福島への移籍延長で何が変わった?2026年6月25日の移籍延長発表では、三浦本人も引き続き福島で挑戦する意向を表明しました。
クラブ公式発表に掲載されたコメントでは、チームのJ2昇格に貢献するため、日々のトレーニングに全力を尽くす姿勢を示しています。
これは単に現役生活を継続するという話ではありません。J3からJ2への昇格を目指すクラブの一員として、明確なチーム目標を持ってプレーを続けるという選択です。
【Jリーグ通算成績】三浦知良の実績を数字で徹底分析

三浦知良のキャリアを評価するうえで、まず確認したいのがJリーグ公式データサイトに掲載されている通算記録です。
Jリーグのリーグ戦では、J1とJ2の両方で長年にわたって出場し、得点を重ねてきました。
J1・J2・カップ戦の通算成績| 大会 | 出場試合数 | 得点 |
|---|---|---|
| J1リーグ | 326試合 | 139得点 |
| J2リーグ | 249試合 | 24得点 |
| リーグカップ | 52試合 | 17得点 |
| J3リーグ | 0試合 | 0得点 |
| 百年構想リーグ | 6試合 | 0得点 |
J1とJ2のリーグ戦だけを合算すると、575試合163得点です。
ここで見逃せないのが、J1での139得点という数字です。
Jリーグ創設期からプレーし、京都パープルサンガ、ヴィッセル神戸、横浜FCなど複数のクラブで得点を記録してきました。J2でも2005年から長く横浜FCに在籍し、2006年には39試合6得点を挙げています。
1996年はキャリアを代表するシーズン三浦の全盛期を語るうえで欠かせないのが1996年です。
ヴェルディ川崎に所属していた三浦は、Jリーグで27試合23得点を記録し、得点王に輝きました。
この年の成績は、単なるベテラン選手の記録ではありません。当時のリーグを代表するストライカーとして、得点ランキングの頂点に立った実績です。
また、1993年にはJリーグ最優秀選手賞を受賞。1993年、1995年、1996年にはベストイレブンにも選ばれています。
近年の出場記録はどう変化した?2010年代以降は、若い時代と比べて出場試合数や得点数が減少しています。
しかし、2017年にはJ2で12試合に出場して1得点、2018年には9試合に出場しました。
2020年には横浜FCでJ1に復帰し、4試合に出場。2021年にもJ1で1試合に出場しています。
この推移から分かるのは、所属カテゴリーが変わっても、選手としての活動を継続してきたことです。
なお、試合出場数はベンチ入りしただけの試合を含まないため、出場記録と登録記録は区別して見る必要があります。
【経歴・年表】ブラジル挑戦から福島ユナイテッドFCまで
三浦知良の経歴で特徴的なのは、日本国内だけでなく、ブラジルや欧州など複数のサッカー文化を経験してきたことです。
神戸市が公開している略歴や所属クラブの発表を基に、主な転換点を整理します。
三浦知良のキャリア年表1982年、15歳でブラジルに渡った三浦は、1986年にサントスFCとプロ契約を結びました。
日本の高校サッカーから国内の実業団チームへ進むのではなく、早い段階で海外の競争環境に飛び込んだことが、その後のキャリアを特徴づけています。
ブラジルでは複数のクラブを経験。1990年には読売サッカークラブに加入し、日本サッカー界で存在感を強めていきました。
イタリア・ジェノアへの移籍も大きな転機1994年にはイタリアのジェノアへ移籍しました。
当時の日本人選手が欧州トップリーグに挑戦することは、現在と比較しても簡単ではありませんでした。
三浦の海外経験は、単なる移籍歴ではなく、日本人選手が世界のサッカー市場へ進出していく時代を象徴する出来事の一つです。
その後もクロアチア、オーストラリア、ポルトガルなどでプレーを続けました。
【日本代表の成績】89試合55得点とワールドカップの記憶
クラブでの実績と並んで重要なのが、日本代表での記録です。
福島ユナイテッドFCが公開している選手プロフィールによると、三浦の日本代表歴は1990年から2000年までで、国際Aマッチは89試合55得点です。
日本代表での主な実績- 1990年:日本代表として活動開始
- 1992年:AFCアジアカップで大会最優秀選手
- 1993年:アメリカW杯アジア最終予選で活躍
- 1997年:日本代表の得点源として活躍
- 2000年:日本代表での活動を終える
1993年のアメリカW杯アジア最終予選では、ドーハで行われたイラク戦でも得点を記録しました。
日本がワールドカップ初出場を目前にしながら、試合終了間際の失点で出場権を逃した、いわゆる「ドーハの悲劇」は、日本サッカー史に残る出来事です。
三浦はその時代の中心選手の一人でした。
日本代表の出場数が91試合と表示されることもある?三浦の日本代表成績を調べると、89試合55得点と91試合56得点という異なる数字が見つかることがあります。
実際、福島ユナイテッドFCの公式プロフィールは89試合55得点と記載しています。一方、神戸市の略歴ページには91試合56得点と掲載されています。
Jリーグ公式選手ページの代表出場数欄にも91という数字があります。
このように資料間で表記が一致していないため、成績を引用するときには、どの資料の集計を採用しているかを確認することが大切です。
【2026年のニュース・ネットの反応】59歳の天皇杯2得点が話題に
2026年の三浦知良に関する大きなニュースの一つが、天皇杯での2得点です。
8月19日の大山サッカークラブ戦では、2本のPKを決めました。59歳での天皇杯本大会2得点という結果は、国内外のサッカーメディアでも取り上げられました。
2026年の主な話題を振り返る7月25日:福島県代表決定戦でゴール
いわき古河FCとの試合で後半52分に得点。福島の7対0の勝利に貢献しました。三浦にとって福島加入後初ゴールで、公式戦では約3年8か月ぶりの得点として報じられました。
8月19日:天皇杯本大会で2得点
大山サッカークラブとの1回戦でPKを2本成功。23年ぶりとなる天皇杯本大会での得点を記録しました。
6月13日:JリーグオールスターDAZNカップに出場
三浦はファン・サポーター投票で選出され、オールスターに出場しました。サッカーキングの試合報道によれば、2試合に出場し、合計25分間プレーしています。
ネットの反応はどうだった?2026年の得点をめぐるSNS上の反応について、スポーツメディアが報じた主な論点は次のとおりです。
- 59歳で公式戦のゴールを決めたことへの驚き
- PKを落ち着いて決める技術への称賛
- 年齢を重ねても競技を続ける姿勢への共感
- 若い選手と同じ舞台でプレーすることへの関心
特に8月19日の天皇杯2得点については、59歳という年齢と実際のプレー結果の組み合わせが大きな話題になりました。
オールスター選出は実力評価なのか?ここは誤解しやすいポイントです。
三浦が2026年のオールスターに選ばれたのは、ファン・サポーター投票によるものです。
TBS NEWS DIGによると、今回の投票総数は12,745,319票。三浦はJ2・J3のEAST-Bチームに選出されました。
したがって、オールスター選出はファンからの支持を示す実績ですが、通常のリーグ戦における得点ランキングや個人成績とは別の指標です。
【炎上・噂の真相】三浦知良の成績をめぐる誤解を検証
三浦知良について検索すると、成績以外にも「現在も試合に出ているのか」「実力はどの程度なのか」「話題性だけで現役を続けているのか」といった疑問が見られます。
これらは、数字を大会別に整理すると理解しやすくなります。
噂と事実の違い1. 2026年はリーグ戦で得点していない?
百年構想リーグでは6試合0得点です。一方、2026年の天皇杯本大会では2得点を記録しています。
リーグ戦とカップ戦を混同すると、実際の成績を誤って理解してしまいます。
2. 福島への移籍は短期間で終わる予定だった?
当初の移籍期間は2026年6月30日まででしたが、6月25日に延長が発表されました。現在の移籍期間は2027年6月30日までです。
3. 2026年に引退したという情報は本当?
福島ユナイテッドFCとの期限付き移籍延長が公式発表されているため、2026年11月時点で現役を続けています。
4. 2026年の成績はすべて0得点?
これも誤りです。百年構想リーグでは0得点ですが、天皇杯本大会では2得点、福島県代表決定戦でも1得点を記録しています。
炎上と呼ばれる問題はあったのか?2026年の主要な報道で確認できる話題は、移籍延長、オールスター選出、天皇杯での得点、年齢に関する記録などです。
これらを根拠に、三浦本人が重大な不祥事やスキャンダルを起こしたと判断することはできません。
また、出場時間が限られていることへの評価と、選手として現役を続ける姿勢への評価は分けて考える必要があります。
プロスポーツでは、チームの勝利に直接貢献するパフォーマンスと、競技への注目を集める影響力は、必ずしも同じ尺度では測れません。
【プロの結論】三浦知良の成績を評価する3つの視点
三浦知良の成績を正しく評価するには、単純な通算ゴール数だけでは不十分です。
特に次の3つの視点が重要です。
第一に、全盛期の実績。
1993年のJリーグ最優秀選手賞、1996年の得点王、J1通算139得点は、選手としての競技力を裏付ける具体的な数字です。
第二に、異なるカテゴリーでの継続的な挑戦。
ブラジル、イタリア、クロアチア、オーストラリア、ポルトガル、日本と、さまざまな環境でプレーしてきました。キャリアの長さだけでなく、異なるリーグで挑戦を続けてきた点が特徴です。
第三に、2026年の実際のプレー内容。
百年構想リーグの6試合0得点だけで判断するのではなく、天皇杯での3得点、J3での出場状況、チームへの貢献を分けて評価する必要があります。
今後の成績を追う場合は、Jリーグ公式の出場記録と天皇杯の公式記録を確認するのが確実です。
【三浦知良の成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:三浦知良の2026年最新成績は?
2026年の百年構想リーグでは6試合0得点です。一方、天皇杯本大会では2得点を記録し、福島県代表決定戦でも1得点を挙げています。
Q2:三浦知良のJリーグ通算得点は何点?
J1が139得点、J2が24得点です。リーグ戦の合計は163得点となります。リーグカップでは17得点を記録しています。
Q3:三浦知良は現在どこのチームに所属している?
2026年11月現在、福島ユナイテッドFCに所属しています。横浜FCからの期限付き移籍で、移籍期間は2027年6月30日までです。
Q4:三浦知良の日本代表通算得点は?
福島ユナイテッドFCの公式プロフィールでは、国際Aマッチ89試合55得点です。ただし、別の公式資料には91試合56得点という表記もあります。
Q5:三浦知良はJリーグで得点王になったことがある?
あります。1996年にヴェルディ川崎で27試合23得点を記録し、Jリーグ得点王に輝きました。
Q6:三浦知良は2026年に引退した?
いいえ。2026年6月に福島ユナイテッドFCとの期限付き移籍延長が正式発表されています。
まとめ:三浦知良の成績は記録と現役継続の両面から見るべき
三浦知良の2026年最新成績を整理すると、J1通算139得点、J2通算24得点、Jリーグカップ17得点という過去の実績に加え、福島ユナイテッドFCでの現役続行、天皇杯での2得点という新たな記録が確認できます。
特に2026年8月19日の天皇杯での2得点は、59歳で公式戦の舞台に立ち、実際にゴールを決めたという点で印象的な出来事でした。
2027年6月30日まで福島でのプレーが予定されており、今後の注目点はJ3リーグでの出場機会、得点記録、そしてチームのJ2昇格への貢献です。
キングカズのキャリアは、過去の栄光だけで語れるものではありません。1990年代の圧倒的な実績と、2026年現在の挑戦を切り分けて見ることで、三浦知良というサッカー選手の本当の価値が見えてきます。
主な参照資料:Jリーグ公式サイト・Jリーグデータサイト、福島ユナイテッドFC公式発表、日本サッカー協会、神戸市公開プロフィール、TBS NEWS DIG、日刊スポーツ、スポーツメディア各社。