2026年11月現在の綾戸智恵さんは、ジャズシンガーとして現役で活動しています。特に今年は、2月2日に発売したアルバム『UMAMI』を軸に、東京・大阪・神戸・広島・愛知などでライブを開催。年齢を重ねた今だからこそ表現できる歌声と、長年培ってきたジャズの魅力を届けています。
現在の活動を象徴するのが、アルバム制作からライブまで自らの音楽的な方向性を打ち出している点です。大規模なテレビ出演だけに頼るのではなく、ライブハウスやコンサートホールを舞台に、実力派ミュージシャンと共演するスタイルを続けています。
現在の活動を整理すると- 音楽活動:ジャズを中心としたライブ・コンサート
- 新作:セルフプロデュースアルバム『UMAMI』
- 活動拠点:東京、大阪をはじめ全国各地
- 共演者:西嶋徹、林正樹、天野清継、森下滋など
- 発信活動:公式YouTubeチャンネルやPodcastなど
公式サイトのライブ情報には、2026年11月28日の愛知県小牧市公演、12月19日の横浜公演、12月24日の長崎公演も掲載されています。年末までステージに立つ予定があり、活動が継続していることは公演情報からも確認できます。
【プロフィール・経歴】綾戸智恵はどんなジャズシンガー?

綾戸智恵さんは、大阪府出身のジャズシンガーです。幼少期から音楽に親しみ、10代でアメリカに渡るなど、一般的な日本の歌手とは異なる経験を積んできました。
大きな特徴は、早い時期から芸能界で活動していたタイプではなく、40歳で全国発売のCDデビューを果たしたことです。遅咲きの歌手として注目され、その後はテレビ出演や全国公演を通じて幅広い層に知られるようになりました。
綾戸智恵のプロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 綾戸智恵 |
| 読み方 | あやど・ちえ |
| 生年月日 | 1957年9月10日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 2026年11月現在の年齢 | 69歳 |
| 職業 | ジャズシンガー、ピアニスト |
| 全国CDデビュー | 1998年 |
| 代表的な楽曲 | テネシー・ワルツ、アメイジング・グレイス |
| 受賞歴 | 第51回芸術選奨文部科学大臣新人賞 |
| 所属・活動基盤 | 有限会社まいど |
年齢については少し注意が必要です。『UMAMI』の公式紹介ページには「68歳」と記載されています。これは2026年2月の発売時点では正しい年齢です。その後、9月10日に誕生日を迎えているため、11月2日現在は69歳となります。
したがって、「綾戸智恵68歳」という情報と「69歳」という情報は、掲載時期の違いによるものです。生年月日を基準にすれば、現在の年齢は69歳です。
40歳で全国デビューするまでの歩み綾戸さんは3歳でクラシックピアノを始めました。両親の影響もあり、幼い頃からジャズや映画音楽に囲まれて育っています。
中学生になるとナイトクラブでピアノを演奏するようになり、17歳で単身渡米。アメリカでの生活を経験した後、1991年に日本へ帰国し、大阪のジャズクラブで歌い始めました。
自主制作盤を発表しながら活動を続け、1998年にアルバム『For All We Know』で全国CDデビュー。当時40歳という年齢も話題になりました。
翌1999年には弾き語りアルバム『LIFE』をリリース。「テネシー・ワルツ」や「アメイジング・グレイス」などの楽曲を通して、独特の歌唱力と表現力が知られるようになります。
綾戸智恵の主な経歴・転換点公式プロフィールをもとに、音楽活動の主な節目を時系列でまとめました。
特に注目したいのは、2014年の独立です。有限会社まいどを設立したことで、自身の音楽活動を主体的に展開する体制を整えました。
2015年の『DO JAZZ』、2017年の『DO JAZZ Gokko』と続く作品群からも、ジャズという音楽ジャンルに改めて向き合ってきたことが分かります。
2003年の紅白歌合戦出演だけが綾戸さんの代表的な実績ではありません。長年にわたる作品制作とライブ活動こそが、現在の音楽的な立ち位置を支えています。
【ニューアルバムUMAMI】2026年2月2日発売の注目ポイント
2026年の綾戸智恵さんを語るうえで欠かせないのが、ニューアルバム『UMAMI(うま味)』です。
発売日は2026年2月2日。綾戸さん自身がプロデュースした作品で、全12曲にボーナストラック1曲を加えた全13曲構成です。公式販売価格は税込3,300円となっています。
2006年のアルバム『Mydo』以来、20年ぶりとなるセルフプロデュース作品という点も見逃せません。
『UMAMI』の収録曲公式ディスコグラフィーに掲載されている収録曲は次のとおりです。
1. Hallelujah
2. Someone To Watch Over Me
3. I Heard It Through The Grapevine
4. When Sunny Gets Blue
5. Smoke Gets In Your Eyes
6. I Say A Little Prayer
7. Route 66
8. A Nightingale Sang In Berkeley Square
9. A House Is Not A Home
10. Jesse
11. My Blue Heaven(私の青空)
12. Here's To Life
13. Get Into My Life(ボーナストラック)
選曲を見ると、ジャズのスタンダードナンバーだけにとどまらず、ブルースやソウル、ポップスなど幅広いジャンルの楽曲が含まれています。
「I Heard It Through The Grapevine」や「I Say A Little Prayer」といった楽曲に加え、「Hallelujah」や「Smoke Gets In Your Eyes」など、異なる音楽的背景を持つ曲が並んでいます。
注目はCD初の日本語詞「My Blue Heaven」今回の作品で特に注目されるのが、「My Blue Heaven(私の青空)」です。
公式の作品紹介によれば、綾戸さんのCD作品で日本語詞を歌唱するのは初めて。これまで英語曲を中心に歌ってきた彼女が、日本語の歌詞でどのような表現を見せるのかという点が、アルバムの大きな聴きどころになっています。
また、作品には綾戸さん自身によるセルフライナーノーツも収録。三つ折り紙ジャケットのインナーに掲載されており、楽曲への思いや制作背景を読み取れる構成です。
加えて、ジャケット関連のアートワークには、漫画家・安彦良和さんの描き下ろし作品が採用されています。音楽だけでなく、パッケージにも独自のこだわりが込められています。
『UMAMI』を支える共演ミュージシャン
西嶋徹(ベース)
サウンド面の中心を担うウッドベース奏者。アルバムのサウンドプロデュースにも関わり、綾戸さんの歌を支えています。
林正樹(ピアノ)
ジャズを中心に幅広く活躍するピアニスト。綾戸さんのボーカルと楽曲の間を生かした演奏を担当します。
天野清継(ギター)
アルバム参加に加え、綾戸さんとのライブでも共演するギタリスト。長年の交流を生かしたステージが見どころです。
宮川純(オルガン)
ハモンドB-3オルガンを担当。作品のグルーヴ感を支える演奏者です。
このほか、ドラムの高橋直希、トロンボーンの大嶋康司、ストリングス奏者なども参加しています。
注目したいのは、単に有名なジャズの名曲を並べた作品ではないことです。長年の音楽経験を持つ綾戸さんが、どの曲を歌い、どのミュージシャンと音を作るのか。その選択自体に現在の音楽観が反映されています。
【2026年のライブ活動】ブルーノート東京・ビルボードライブ大阪での公演
2026年のライブ活動は『UMAMI』のリリースを中心に展開されています。東京の有名ジャズクラブから地方のコンサートホールまで、会場ごとに異なる編成で演奏しているのが特徴です。
2月1日:ブルーノート東京で発売記念ライブ最初の大きな節目となったのが、2026年2月1日に開催されたブルーノート東京でのアルバム発売記念公演です。
公演名は「DO JAZZ Live 2026 ~New Album『UMAMI』Release Party~」。発売日の2月2日より1日早く、アルバムの世界を披露するステージとなりました。
出演者は次の3人です。
- 綾戸智恵:ボーカル・ピアノ
- 西嶋徹:ベース
- 林正樹:ピアノ
ブルーノート東京の公式公演紹介でも、今回のアルバムが綾戸さんの現在地を示す意欲作として紹介されています。
また、ライブでは新作のレコーディングに参加したミュージシャンがそのままステージに立ち、作品の世界観を生演奏で届ける形になりました。
6月14日:ビルボードライブ大阪6月14日には、ビルボードライブ大阪で「DO JAZZ Live 2026 ~UMAMI~」を開催しました。
この公演では、西嶋徹さんと森下滋さんを迎えたトリオ編成を採用。1日2回公演で、公式サイトには満員御礼で終演したことも報告されています。
公開された1stステージのセットリストには、「Amazing Grace」「Hallelujah」「Someone To Watch Over Me」「Smoke Gets In Your Eyes」「My Blue Heaven」「Route 66」などが並びました。
アンコールには「That's Life」「You Are The Sunshine Of My Life」「Here's To Life」なども登場。さらに「Tennessee Waltz」も演奏されています。
新作の楽曲と長年の代表的なレパートリーを組み合わせる構成は、過去の実績と現在の表現を一度に味わえる内容です。
6月20日:天野清継とのコットンクラブ公演6月20日には、東京・丸の内のコットンクラブで天野清継さんとの共演ライブが開催されました。
公演名は「綾戸智恵 DO JAZZ Live 2026 with 天野清継」。綾戸さんがボーカルとピアノ、天野さんがギターを担当する構成です。
公式サイトでは、二人を親しみを込めて「しもふりコンビ」と紹介しています。コットンクラブでの共演は3年目で、円熟味を増した二人の演奏が見どころとなりました。
アルバム『UMAMI』発売後、二人が改めて共演する公演という意味でも注目されました。
2026年の主な公演実績そのほかにも、2026年は各地で公演が行われています。
- 1月17日:昭和医科大学上條記念館
- 4月10日:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(アロージャズオーケストラ第123回定期演奏会)
- 6月13日:兵庫県朝来市・生野マインホール
- 7月4日:ホテル日航金沢
- 8月1日:広島県呉市・安浦まちづくりセンター
- 9月20日:浜離宮朝日ホール
- 10月3日:神戸朝日ホール
こうした日程からも、2026年は東京と大阪だけでなく、関西や北陸、中国地方まで活動範囲を広げていることが分かります。
【2026年11月・12月】綾戸智恵の年末までのコンサート予定
2026年11月2日時点で、公式サイトに掲載されている年末までの主な公演は3つです。
綾戸智恵 JAZZ LIVE 2026 ~UMAMI~ in 小牧
11月28日(土)15:00
愛知県・小牧市市民会館大ホール
出演:綾戸智恵(ボーカル・ピアノ)、天野清継(ギター)
料金:一般5,500円、高校生以下2,500円、会員5,000円。
公式サイトではチケット好評発売中と案内されています。
綾戸智恵スペシャルライブ in みどりアートパーク
12月19日(土)14:00
神奈川県・横浜市緑区民文化センター
開場13:30。全席指定で、前売り一般4,500円、高校生以下3,500円。
公式サイトでは完売と案内されています。キャンセルや当日券については会場への問い合わせが案内されています。
綾戸智恵 DO JAZZ Christmas Live 2026
12月24日(木)
長崎スタジアムシティホテル最上階 THE CLUB NAGASAKI
1st:15:30開演(14:30開場)
2nd:20:00開演(18:00開場、18:30からディナー)
1stのS席は9,000円、2ndはディナー・ドリンクなど込みで22,000円。
一般販売は11月5日18:00からの予定です。
特に12月24日の長崎公演は、スタジアムシティホテルの最上階にあるTHE CLUB NAGASAKIで開催される初のライブです。クリスマスイブにジャズとトークを楽しめる企画となっています。
一方、12月19日の横浜公演は完売が告知されています。チケットを探している場合は、キャンセルや当日券の取り扱いについて会場に確認する方法があります。
11月28日の小牧公演では、天野清継さんとの共演が再び実現します。6月のコットンクラブ公演に続く二人のステージを楽しめる機会です。
なお、チケットの販売状況は変わる可能性があるため、申し込み前には綾戸智恵さんの公式ライブ情報と各会場の最新案内を確認する必要があります。
【プロの結論】69歳の綾戸智恵が今も支持される理由とは?
綾戸智恵さんの2026年の活動を見て分かるのは、過去のヒット曲やテレビ出演の知名度だけに依存していないことです。
40歳で全国デビューした後、賞の受賞や紅白歌合戦への出演を経験し、2014年には独立。自分の音楽活動を主体的に展開するようになりました。そして2026年には、自らプロデュースした『UMAMI』を発表しています。
1. 年齢を重ねたことを作品の個性に変えている『UMAMI』というタイトルには、自分自身の音楽的な味わいを見つめ直す意味が込められています。
若い頃の歌声を再現することではなく、これまで歌ってきた経験や人生の時間を作品に反映させる。その方向性が、今回のアルバムの選曲や日本語詞への挑戦にも表れています。
2. 共演者との関係を大切にした音楽作り西嶋徹さんや林正樹さん、天野清継さんなど、綾戸さんの周囲には個性と技術を備えた演奏者がいます。
ブルーノート東京ではアルバム制作に関わったメンバーとライブを行い、コットンクラブでは天野さんとの長年の交流を生かしたステージを展開しました。
共演者を変えることで演奏の雰囲気も変化するため、同じ『UMAMI』をテーマにしたライブでも、会場や編成によって異なる魅力を楽しめます。
3. テレビ中心ではなくライブを軸に活動している綾戸さんの魅力は、歌声だけではありません。公式プロフィールでも紹介されているように、ジャズを中心にゴスペル、ソウル、ロック、ポップス、J-POPまで幅広いレパートリーを持ち、トークを交えたステージを展開しています。
現在の活動を理解するなら、テレビで見かける頻度だけで判断するのは適切ではありません。コンサートの開催状況や新作のリリース、共演者の顔ぶれを追う方が、音楽家としての近況を正確に把握できます。
また、公式サイトではYouTubeチャンネルやPodcastも案内されています。ライブ会場に足を運べない人にとっても、音楽や本人の発信に触れる方法が用意されています。
【綾戸智恵の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:綾戸智恵は2026年現在何歳ですか?
A1:1957年9月10日生まれで、2026年11月2日現在は69歳です。2026年2月のアルバム発売時点では68歳でした。
Q2:綾戸智恵の最新アルバム『UMAMI』はいつ発売されましたか?
A2:2026年2月2日発売です。綾戸さんがセルフプロデュースした全13曲入りのアルバムで、「My Blue Heaven(私の青空)」ではCD作品として初めて日本語詞を歌っています。
Q3:綾戸智恵は2026年もライブをしていますか?
A3:はい。ブルーノート東京やビルボードライブ大阪などで公演を行い、11月28日の小牧公演、12月19日の横浜公演、12月24日の長崎公演も公式サイトに掲載されています。
Q4:綾戸智恵と天野清継の関係は?
A4:音楽活動で共演するジャズミュージシャン同士です。2026年6月20日のコットンクラブ公演や11月28日の小牧公演でも共演が予定されています。
Q5:綾戸智恵の代表曲は何ですか?
A5:「テネシー・ワルツ」や「アメイジング・グレイス」が代表的な楽曲として知られています。2026年の『UMAMI』にも「Hallelujah」や「Route 66」などが収録されています。
まとめ:綾戸智恵は2026年も音楽の第一線で活動中
綾戸智恵さんは、2026年11月現在69歳。40歳で全国CDデビューを果たし、紅白歌合戦への出演や芸術選奨の受賞などを経て、現在もジャズシンガーとして活動しています。
2026年2月2日には、20年ぶりのセルフプロデュース作品となる『UMAMI』を発売。西嶋徹さん、林正樹さん、天野清継さんらとの共演を通じて、新たな音楽表現を届けています。
年末には小牧、横浜、長崎での公演も予定されており、ライブ活動は続いています。
綾戸智恵さんの近況を知りたい人は、年齢やテレビ出演の有無だけでなく、公式ディスコグラフィーやライブスケジュールにも注目するとよいでしょう。『UMAMI』と各地のステージは、長年の経験を重ねた彼女の現在の音楽を知るうえで重要な手がかりです。
これから古希を迎える綾戸智恵さんが、どのような選曲や共演を通じて新しいジャズの魅力を届けてくれるのか。今後のライブと作品にも期待が集まります。