東京で陸上競技場を探すと、国立競技場、駒沢オリンピック公園総合運動場、東京体育館、代々木公園、スピアーズえどりくフィールドなど、さまざまな施設が候補に挙がります。しかし、同じ陸上競技場でも、400mトラックを備えた公認競技場と、個人練習向けの200mトラックでは利用目的が大きく異なります。一般開放の有無や利用料金、貸切予約の条件にも違いがあります。
2026年11月2日時点の公式情報をもとに、東京の陸上競技場一覧、公認種別、トラックの距離、個人利用・一般開放の条件、貸切料金、アクセスを整理しました。特に、代々木公園陸上競技場の公認更新工事による利用停止や、えどりくフィールドの最新利用予定など、実際に訪れる前に知っておきたい情報も取り上げます。
【東京の陸上競技場一覧】まず知っておきたい主要施設と特徴

東京都内には、国際大会や全国大会に対応する大規模スタジアムから、地域住民が日常的に利用できる陸上競技場まで、さまざまな施設があります。
施設を探す際に最初に確認したいのが、トラックの周回距離と日本陸上競技連盟(日本陸連)の公認種別です。公認競技場であっても、個人利用が自由に認められているとは限りません。
東京都内の主な公認陸上競技場公益財団法人東京陸上競技協会のグラウンドガイドには、都内の公認陸上競技場が掲載されています。代表的な施設は次のとおりです。
- 国立競技場(新宿区・第1種相当のクラス1)
- 江東区夢の島競技場(江東区・第2種)
- 八王子市上柚木公園陸上競技場(八王子市・第2種)
- 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(世田谷区・第2種)
- 代々木公園陸上競技場(渋谷区・第3種)
- 世田谷区立総合運動場陸上競技場(世田谷区・第3種)
- 中央大学多摩校地運動施設陸上競技場(八王子市・第3種)
- 都立大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場(品川区・第3種)
- 法政大学多摩校地陸上競技場(町田市・第3種)
- 国士舘大学多摩陸上競技場(多摩市・第3種)
- 舎人公園陸上競技場(足立区・第3種)
- 武蔵野市立武蔵野陸上競技場(武蔵野市・第3種)
- 秋留台公園陸上競技場(あきる野市・第3種)
- 味の素スタジアム西競技場(調布市・第3種)
- 町田市立陸上競技場(町田市・第3種)
このほか、江戸川区のスピアーズえどりくフィールドも日本陸連第3種公認施設です。400m・8コースのトラックを備え、陸上競技だけでなく、サッカーやラグビーにも対応しています。
施設名が似ていても、利用できるトラックは違う特に注意したいのが東京体育館です。東京体育館陸上競技場は1周200m、直線部分100mの全天候型トラックで、個人練習やジョギングを目的とした施設です。
国立競技場や駒沢のような400mトラックとは規模が異なり、走幅跳や投てきなどのフィールド競技にも対応していません。短距離練習や日常的なランニングが目的なら、こうした施設の違いを理解しておくと選びやすくなります。
【公認種別を解説】第1種から第4種Lまでの違いとは?
日本陸上競技連盟の公認競技場制度は、陸上競技の練習や公認競技会を適切に開催できる施設環境を整え、そこで樹立された記録の信頼性を確保するための制度です。
公認種別は単純な人気ランキングではありません。トラックの仕様、競技設備、補助競技場、観客席、更衣設備などの基準によって区分されています。
公認競技場の5つの区分日本陸連の公認規程では、第1種、第2種、第3種、第4種、第4種L(ライト)の5区分が設けられています。
- 第1種:国際大会や全国規模の大会を想定した高水準の競技場。400mトラック、8または9レーンなどの設備基準がある。
- 第2種:地域の主要大会や全国規模の競技会に対応する競技場。400mトラックを備え、観客席などにも一定の基準がある。
- 第3種:地域大会や一般的な陸上競技会に対応する競技場。400mトラックが基本となる。
- 第4種:地域の競技会などを想定した施設。400mトラックで6レーン以上などの基準がある。
- 第4種L:小規模な施設にも対応するライト区分。200m、250m、300m、400mのトラックが対象となる。
第1種は、トラック以外の設備にも高い基準が設けられています。日本陸連の規程では、観客収容人員は15,000人以上、第2種では5,000人以上が基準の一つです。
第1種では400mの全天候型補助競技場や障害物競走設備、跳躍・投てき設備なども求められます。一方、第2種では設備要件が異なり、補助競技場についても全天候舗装の施設があることが望ましいという位置付けです。
この違いは大会運営の規模や設備の充実度に関係します。ただし、第1種だから個人練習にも最適という意味ではありません。利用者にとっては、公認種別と一般開放の有無を別々に確認する必要があります。
400mトラックなら記録も必ず公認される?ここは誤解されやすいポイントです。公認競技場のトラックを走っただけで、すべてのタイムが公式記録になるわけではありません。
公認記録として扱われるには、競技会の公認条件や計測、競技運営など、所定の要件を満たす必要があります。個人練習で計測したタイムと、公認競技会で記録されたタイムは区別して考えましょう。
【施設別に徹底比較】国立競技場・駒沢・東京体育館・代々木・えどりく
東京の陸上競技場を選ぶうえで、特に比較対象になりやすい5施設を整理しました。トラックの距離だけでなく、個人利用の条件や利用料金まで確認すると、目的に合う施設が見つかります。
主要5施設の比較表| 施設名 | 公認種別・トラック | 一般・個人利用 | 利用料金の目安 | アクセス |
|---|---|---|---|---|
| 国立競技場 | 第1種相当・400m×9レーン | 通常の個人練習向け定期一般開放は確認できない | 個人向け一般利用料金の定例設定なし | 国立競技場駅徒歩1分 |
| 駒沢オリンピック公園総合運動場 | 第2種・400m×8コース | 指定された個人利用可能日のみ | 一般500円/2時間 | 駒沢大学駅から徒歩約15~25分 |
| 東京体育館 | 公認400m競技場ではない・200m | 個人利用可能 | 一般200円/2時間、中学生以下100円/2時間 | 千駄ケ谷駅徒歩すぐ |
| 代々木公園陸上競技場 | 第3種・400m | 指定日に一般無料開放。ただし2026年11月30日まで利用停止 | 一般開放無料、一般団体の貸切23,000円~ | 原宿駅徒歩3分 |
| スピアーズえどりくフィールド | 第3種・400m×8コース | 週ごとの予定表に基づき個人利用可能 | 一般230円/午前・午後、340円/夜間 | 西葛西駅徒歩約15分 |
国立競技場は、東京都新宿区霞ヶ丘町にある日本を代表する大型スポーツ施設です。日本スポーツ振興センターの公式施設概要によると、2019年11月30日に竣工し、観客席は67,750席。全天候型400m×9レーンのトラックと天然芝のフィールドを備えています。
東京陸上競技協会のグラウンドガイドでは、第1種のクラス1として掲載されています。全国規模の競技大会や大規模なスポーツイベントの舞台として適した施設です。
アクセスは非常に良好で、都営大江戸線の国立競技場駅から徒歩約1分、JR総武線の千駄ケ谷駅・信濃町駅から徒歩約5分です。
ただし、競技場の規模や公認種別だけを理由に、一般ランナーが自由に利用できると考えるのは間違いです。通常の個人練習向け一般開放と料金体系は、駒沢や東京体育館のように案内されていません。競技会の観戦やイベント参加を主な目的とする人に向いた施設です。
駒沢オリンピック公園総合運動場:本格的な400mトラック駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場は、世田谷区駒沢公園にある第2種公認競技場です。400m×8コースのトラックと天然芝のフィールド、20,010人を収容するスタンドを備えています。
1964年の東京オリンピックではサッカー会場として使用され、その後も全国高校サッカー選手権大会など、さまざまなスポーツ大会が開催されてきました。
個人利用料金は一般500円/2時間で、超過料金は1時間につき250円です。ただし、個人利用できる日は限定されています。陸上競技場の個人利用可能日に、トレーニングルーム利用者が併用する仕組みで、高校生相当以上が対象です。
また、個人利用時は3~8レーンのみが対象で、スパイクは使用できません。屋外用シューズを持参する必要があります。
団体貸切の場合は、スタンド未使用・入場料なしの全面使用を例にすると、午前48,400円、午後55,000円、全日99,000円です。大会や団体練習を企画する場合にも選択肢となります。
アクセスは東急田園都市線の駒沢大学駅から徒歩約15~25分。施設によって園内の移動距離が変わります。バスを利用すれば、駒沢公園東口などの停留所から徒歩約1分でアクセスできます。
東京体育館:低料金で個人練習したい人向け東京体育館陸上競技場は、渋谷区千駄ヶ谷にある個人練習向けの全天候型トラックです。1周200m、直線100mで、短距離走からジョギング、長距離走まで幅広く利用できます。
一般料金は200円/2時間。超過料金は1時間につき100円です。中学生以下は100円/2時間で、超過料金は1時間につき50円となっています。
平日は9時から23時、土曜日は9時から22時、日曜日・祝日は9時から21時まで利用できます。最終入場は各日の終了時刻の1時間前です。
小学生以上が利用できますが、走幅跳や三段跳などの跳躍競技、砲丸投げやハンマー投げなどの投てき競技はできません。芝生フィールドも準備運動などの軽い運動に限られます。
最大のメリットは交通アクセスです。JR総武線の千駄ケ谷駅と都営大江戸線の国立競技場駅からすぐの場所にあります。仕事帰りや休日に短時間だけ走りたい人にも利用しやすい施設です。
代々木公園陸上競技場:無料開放が魅力の400mトラック代々木公園陸上競技場は、渋谷区の代々木公園内にある第3種公認競技場です。通称「織田フィールド」としても知られ、400mトラックで練習できる施設として親しまれています。
大きな特徴は、一般開放日に無料で利用できることです。東京都公園協会の施設案内では、通常の一般開放日は次のように設定されています。
- 毎週水曜日:9時~21時
- 第1日曜日:9時~21時
- 第3土曜日:9時~21時
- 毎週火曜日・金曜日・土曜日:18時~21時
- 貸切利用がない時間帯:一般利用可能
ただし、2026年は公認更新工事のため、7月1日から11月30日まで利用停止となっています。加えて、12月11日から17日までは公認検定に伴う検査・改修のため休場します。
一般利用は12月から再開する予定ですが、貸切利用は2027年1月から再開予定です。つまり、2026年11月2日現在は通常の一般利用ができません。無料という魅力だけで訪問日を決めず、再開日と臨時休場日を確認してください。
スピアーズえどりくフィールド:個人利用と団体貸切の両方に対応スピアーズえどりくフィールドは、江戸川区清新町にある第3種公認陸上競技場です。400m・8コースのトラック、天然芝フィールド、約7,000人収容のスタンド、夜間照明を備えています。
陸上競技だけでなく、サッカーやラグビーなどにも利用されている点が特徴です。個人利用についても、貸切予約が入っていない時間帯を中心に一般利用枠が設けられています。
個人利用料金は高校生以上が午前・午後230円、夜間340円。小・中学生は午前・午後50円、夜間70円です。利用時間は午前9時~13時、午後13時~17時、夜間17時~21時の3区分です。
団体貸切では、グラウンドのみを使用する場合、高校生以上の一般団体は平日1区分28,230円、土日祝33,880円。全日利用は平日84,690円、土日祝101,640円です。メインスタンドや施設全体を使用する場合は料金が異なります。
アクセスは東京メトロ東西線の西葛西駅から徒歩約15分。都営バスを利用する場合は「清新ふたば小学校前」で下車し、徒歩約2分です。
【2026年11月最新】東京陸上競技場の一般開放・個人利用状況
東京の陸上競技場を利用する際、最も注意したいのが一般開放のスケジュールです。公認競技場であっても、競技会や団体貸切、整備日、施設工事などによって個人利用できない日があります。
代々木公園は11月末まで利用停止2026年11月2日現在、代々木公園陸上競技場は第3種公認の更新工事に伴い、11月30日まで利用できません。
12月から一般利用が再開する予定ですが、12月11日~17日は公認更新に関する検査と改修のため再び休場します。また、貸切利用の再開は2027年1月からとなる予定です。
無料で利用できる400mトラックとして人気のある施設ですが、2026年中は通常どおり使えない期間が長くなっています。利用再開後も、一般開放日と貸切利用日の違いを確認する必要があります。
えどりくフィールドは週ごとの予定表を確認スピアーズえどりくフィールドの公式一般利用ページでは、2026年11月2日の利用予定について、当初の案内を訂正し、終日貸切利用とするお知らせが掲載されています。
同日の公式予定表では、11月3日と4日は夜間、11月5日は午前・午後・夜間、11月7日は夜間が一般利用枠です。11月8日は17時~19時が貸切、19時~21時が一般利用となっています。
このように、同じ曜日でも毎週同じ条件で利用できるわけではありません。1週間前までの貸切申し込みなどによって予定が変わるため、出発前に最新の利用予定表を見ることが欠かせません。
駒沢は個人利用可能日が限定される駒沢オリンピック公園総合運動場では、陸上競技場の個人利用可能日に限り、トレーニングルーム利用者がトラックを併用できます。
利用時間は原則9時~17時ですが、団体専用使用や整備日には利用できません。施設公式サイトには一般開放情報の検索機能があり、日程ごとの利用可否を確認できます。
毎日自由に入れる市民ランニングコースとは異なるため、当日の予定を確認してから訪問するのが確実です。
東京体育館は個人練習の選択肢として便利東京体育館は個人利用を基本とする施設です。平日9時~23時など、比較的長い営業時間が設定されており、200mトラックで日常的に練習したい人に適しています。
ただし、土日の午前中は混雑することがあります。混雑時には整理券による入場順の調整が行われる場合もあるため、余裕を持って訪問するとよいでしょう。
【利用料金・貸切予約】個人利用と団体利用で何が違う?
東京の陸上競技場の利用料金は、個人で走る場合と団体で施設を借りる場合で大きく変わります。比較するときは、単純な金額だけでなく、利用時間、対象年齢、利用可能なレーン、設備の使用範囲も確認しましょう。
個人利用料金の比較主要施設の個人利用料金を整理すると、次のようになります。
- 東京体育館:一般200円/2時間、中学生以下100円/2時間。
- 駒沢オリンピック公園総合運動場:一般500円/2時間。超過1時間につき250円。
- 代々木公園:一般開放日は無料。2026年11月30日までは工事により利用停止。
- スピアーズえどりくフィールド:高校生以上230円/午前・午後、340円/夜間。小・中学生は50円/午前・午後、70円/夜間。
料金だけで選ぶなら、東京体育館や代々木公園、えどりくフィールドが候補です。ただし、東京体育館は200mトラックであり、代々木公園は工事による利用停止期間中です。400mの本格的な練習を重視するなら、えどりくフィールドの一般利用枠も検討できます。
貸切予約の方法と受付時期団体利用を希望する場合は、施設ごとに予約方法が異なります。
駒沢オリンピック公園総合運動場では、初回利用時に施設窓口での団体登録が必要です。利用する時間帯やスタンドの使用、入場料の有無などによって料金が変わります。
代々木公園陸上競技場では、通常の貸切利用について利用希望月の2か月前の16日に抽選受付が行われます。抽選後の空き枠は先着順で、正式な手続きは利用希望日の7日前までです。2026年は公認更新工事のため、貸切利用は2027年1月分から再開予定です。
スピアーズえどりくフィールドでは、利用申請と料金の支払いを競技場窓口で行います。貸切利用の申し込み期限は利用希望日の1週間前までです。
4時間単位の貸切利用は利用月の3か月前から、2時間単位の貸切利用は利用月の2か月前から受け付けられます。毎月1日の午前9時に公開抽選が行われる仕組みです。
貸切料金を比較するときの注意点駒沢ではスタンド未使用・入場料なしの全面使用で、午前48,400円、午後55,000円、全日99,000円が基本的な料金例です。
一方、えどりくフィールドでは、グラウンドのみ、グラウンドとメインスタンド、施設全体という利用範囲の違いによって料金が変わります。夜間照明も別料金です。
つまり、同じ「陸上競技場の貸切」でも、トラックだけを使用するのか、スタンドや芝生フィールドを含めるのかによって費用は異なります。大会や記録会を開催する場合は、必要な設備を先に決めて見積もることが大切です。
【アクセス・目的別】自分に合う東京の陸上競技場はどこ?
東京の陸上競技場は、都心部と郊外で交通アクセスが異なります。駅からの距離だけでなく、競技場の入口までの移動やバスの利用も考慮しましょう。
都心から通いやすい施設都心からのアクセスを重視するなら、東京体育館と国立競技場が便利です。
- 東京体育館:JR総武線千駄ケ谷駅からすぐ。都営大江戸線国立競技場駅A4出口からもすぐ。
- 国立競技場:都営大江戸線国立競技場駅から徒歩約1分。JR千駄ケ谷駅・信濃町駅から徒歩約5分。
- 代々木公園:JR原宿駅、東京メトロ千代田線代々木公園駅、明治神宮前駅から徒歩約3分。
特に東京体育館は、駅からの移動距離が短く、仕事や学校の前後に立ち寄りやすい施設です。
世田谷・江戸川方面から通うなら世田谷方面では駒沢オリンピック公園総合運動場が有力候補です。駒沢大学駅から競技場まで徒歩約15分が目安ですが、園内の入口や目的地によって移動時間は変わります。
バスなら東急バスの駒沢公園東口や東京医療センター前などを利用できます。
江戸川区方面では、スピアーズえどりくフィールドが便利です。西葛西駅から徒歩約15分、または都営バスを利用して清新ふたば小学校前で下車すれば徒歩約2分です。
目的別のおすすめ施設施設選びで迷った場合は、次の判断基準が参考になります。
- 200mトラックで気軽に走りたい人:東京体育館。個人利用ができ、一般料金も200円/2時間と利用しやすい。
- 400mトラックを無料で利用したい人:代々木公園。一般開放日は無料だが、2026年11月は工事による利用停止に注意。
- 400mトラックで個人練習したい人:スピアーズえどりくフィールド。一般利用日を確認すれば、比較的低料金で利用できる。
- 第2種公認競技場で練習したい人:駒沢。個人利用日とトレーニングルーム併用の条件を確認する必要がある。
- 大規模大会を観戦したい人:国立競技場。競技施設としての規模と観戦環境が魅力。
- 大会や団体練習を主催したい人:駒沢やえどりくフィールド。利用範囲や設備、予約時期を比較して選ぶ。
陸上競技場を探すとき、400mトラックや第1種・第2種といった公認種別だけを基準にすると、実際の利用で困ることがあります。
例えば、国立競技場は第1種相当の高水準な施設ですが、一般ランナーが日常的に利用するための施設ではありません。一方、東京体育館は200mトラックですが、駅から近く、比較的低料金で個人練習ができます。
重要なのは、次の3点です。
- 競技目的に合ったトラックの距離と公認種別を確認する。
- 一般開放日や個人利用の条件を確認する。
- 利用料金とアクセスを含めて継続的に通える施設を選ぶ。
競技会に出場するための練習なのか、健康維持のためのランニングなのか、団体で記録会を開催したいのかによって、最適な施設は変わります。
東京の陸上競技場に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京で無料で利用できる陸上競技場はありますか?
A1:代々木公園陸上競技場は、通常の一般開放日に無料で利用できます。ただし、2026年11月30日までは公認更新工事のため利用停止です。12月から一般利用が再開する予定ですが、12月11日~17日は休場となります。
Q2:東京で400mトラックを個人利用できる施設はどこですか?
A2:スピアーズえどりくフィールドや代々木公園陸上競技場が候補です。駒沢も指定された個人利用可能日にトラックを利用できます。ただし、施設ごとに一般開放日や利用条件が異なるため、事前確認が必要です。
Q3:東京体育館の陸上競技場は400mトラックですか?
A3:いいえ。東京体育館の陸上競技場は1周200m、直線100mの全天候型トラックです。個人練習やジョギングには適していますが、400mの公認競技場とは異なります。
Q4:駒沢オリンピック公園の陸上競技場は予約なしで利用できますか?
A4:個人利用可能日に限り利用できます。一般料金は500円/2時間ですが、トレーニングルームとの併用が条件です。団体利用や整備日は利用できないため、公式の一般開放情報を確認してください。
Q5:陸上競技場を団体で貸切予約するにはどうすればよいですか?
A5:施設ごとに異なります。駒沢では事前の団体登録、代々木公園では抽選受付、えどりくフィールドでは競技場窓口での申請と支払いが基本です。利用希望日の数か月前から準備すると、予約計画を立てやすくなります。
まとめ:2026年の東京陸上競技場は利用目的と最新スケジュールで選ぼう
東京には、国立競技場、駒沢オリンピック公園総合運動場、東京体育館、代々木公園、スピアーズえどりくフィールドなど、特徴の異なる陸上競技場があります。
400mの公認トラックで練習するなら駒沢・代々木・えどりくなどが候補です。低料金で気軽に走りたいなら東京体育館、競技大会の観戦や大規模イベントなら国立競技場が適しています。
2026年11月は、代々木公園の公認更新工事と、えどりくフィールドの週ごとの利用予定に特に注意が必要です。施設の公認種別だけで判断せず、一般開放日、個人利用料金、貸切予約の受付時期、交通アクセスまで確認しましょう。
自分の競技レベルや練習目的、通いやすさに合った施設を選べば、東京での陸上競技やランニングをより快適に続けられます。
公式情報の参照資料
- 日本陸上競技連盟「公認陸上競技場および長距離競走路ならびに競歩路規程」
- 東京陸上競技協会「グラウンドガイド」
- 日本スポーツ振興センター「国立競技場施設概要」
- 東京都スポーツ文化事業団「駒沢オリンピック公園総合運動場」「東京体育館」
- 東京都公園協会「代々木公園施設案内・2026年利用停止のお知らせ」
- 江戸川区・スピアーズえどりくフィールド指定管理者「施設利用案内・一般利用予定表」