- 吹き替えの原点: 2011年公開の映画で中川翔子さんがラプンツェルの日本語版の声を担当。歌唱パートは小此木麻里さんが担当した。 - シリーズでも続投: 『ラプンツェル あたらしい冒険』『ラプンツェル ザ・シリーズ』でもラプンツェル役を担当し、2026年の新作にも登場。 - イラストレーターとしても活躍: 2024年に描き下ろしアートが商品化され、2026年にはディズニープリンセスコレクション第3弾にも参加。
【原点を解説】中川翔子がラプンツェルの声優に選ばれた理由と映画の日本語吹替

中川翔子さんがラプンツェル役を担当したのは、ディズニー長編アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』の日本語吹き替え版です。
原作は2010年にアメリカで公開され、日本では2011年に劇場公開されました。ディズニー長編アニメーション第50作という節目の作品でもあります。
物語の主人公は、魔法の力を持つ長い金髪の少女ラプンツェル。18年間、一度も塔の外に出たことがない彼女が、泥棒フリン・ライダーとの出会いをきっかけに外の世界へ飛び出していきます。
中川翔子と小此木麻里の役割の違いここで押さえておきたいのが、日本語吹き替え版の声と歌の担当者が異なる点です。
ディズニー公式の作品情報では、次のように紹介されています。
| 担当 | キャスト |
|---|---|
| ラプンツェルの日本語吹き替え | 中川翔子 |
| ラプンツェルの歌唱 | 小此木麻里 |
| フリン・ライダー/ユージーン | 畠中洋 |
| ゴーテル | 剣幸 |
| スタビントン兄弟 | 飯島肇 |
| フックハンド | 岡田誠 |
つまり、映画を見てラプンツェルの声が中川翔子さんだと知っていても、劇中歌の歌声まで同じ人だと思っていた場合は、少し意外に感じる可能性があります。
特に代表曲「自由への扉」や「輝く未来」など、歌唱部分は小此木麻里さんが担当しています。
中川翔子が演じたラプンツェルの魅力ラプンツェルは、単にかわいらしいだけのプリンセスではありません。
長年塔の中で暮らしてきた純粋さ、初めて外の世界に触れたときの戸惑い、そして自分の人生を自分で決めようとする強さを併せ持っています。
中川さんは2023年のTV LIFEのインタビューで、アニメのアフレコでは自分自身の個性を前面に出すのではなく、キャラクターに声を合わせることを意識していると語っています。
『塔の上のラプンツェル』についても、次のように振り返っています。
「しょこたん」をいかに消すか全力を尽くしました。
タレントとしての知名度を生かして本人らしさを押し出すのではなく、作品の中に自然に溶け込むことを重視した姿勢がうかがえます。
声優としての評価を考えるうえでも、この発言は興味深いポイントです。
【続投の歴史】ラプンツェル ザ・シリーズでも中川翔子が声を担当
映画の公開後も、中川翔子さんとラプンツェルの関係は続きました。
大きな転機になったのが、2017年のテレビ映画『ラプンツェル あたらしい冒険』と、その後のテレビアニメ『ラプンツェル ザ・シリーズ』です。
映画で描かれた冒険の続きを楽しめる作品であり、ラプンツェルが王宮での新しい生活や仲間との関係に向き合っていく姿が描かれています。
2017年に実現したラプンツェル役への復帰2017年4月のウレぴあ総研のインタビューでは、中川さん自身が約6年ぶりにラプンツェルを演じることへの思いを語っています。
当時のインタビューでは、映画のアフレコを終えてからも作品を繰り返し見ており、ラプンツェルを身近な存在として感じていたことを明かしました。
また、時間が経過しても以前の声の印象を保てるように意識して収録したことも話しています。
この作品では、映画版と異なり、中川さん自身が挿入歌「髪に風うけて」を歌唱しました。
作曲を担当したアラン・メンケンによる新曲で、シリーズの主題歌にもなっています。
ラプンツェル関連作品と中川翔子の出演歴| 年 | 作品・企画 | 中川翔子との関係 |
|---|---|---|
| 2011年 | 塔の上のラプンツェル | 日本語吹き替え版のラプンツェル役 |
| 2017年 | ラプンツェル あたらしい冒険 | ラプンツェル役を続投。挿入歌も歌唱 |
| 2017年以降 | ラプンツェル ザ・シリーズ | 日本語版ラプンツェル役 |
| 2024年 | RAPUNZEL ART COLLECTION | 描き下ろしアートが初の商品化 |
| 2025年 | DISNEY FROZEN ART COLLECTION | ディズニーアート企画第2弾 |
| 2026年3月 | DISNEY PRINCESS ART COLLECTION | ディズニープリンセス企画第3弾 |
| 2026年8月 | ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう | ラプンツェル役で登場 |
テレビ東京の番組公式キャスト情報にも、ラプンツェル役として中川翔子さんの名前が掲載されています。
ユージーン役の畠中洋さん、カサンドラ役の園崎未恵さんなど、シリーズを支える日本語版キャストとともに作品を作り上げてきました。
この続投は、単に映画版と同じ人物を起用したというだけではありません。ラプンツェルの成長を複数の作品にわたって同じ声で表現できるという、シリーズ作品ならではの強みにつながっています。
【イラストレーターとしての実績】描き下ろしアートが公式グッズに
中川翔子さんとラプンツェルの関係を語るうえで、もう一つ欠かせないのがイラストレーターとしての活動です。
2024年4月2日、ディズニー公式は中川さんが描き下ろしたラプンツェルのアートを使用した商品コレクションの発売を発表しました。
商品名は「RAPUNZEL ART COLLECTION BY SHOKO NAKAGAWA」です。
発売開始は2024年5月1日。ファッション、アクセサリー、インテリア、文具、化粧雑貨、おもちゃ、食品など、幅広いジャンルで展開されました。
ディズニー公式監修の描き下ろしアートこの企画で注目したいのは、中川さんが既存のラプンツェルのイラストを紹介するだけではなく、自ら描き下ろした作品が公式商品に採用されたことです。
ディズニー公式発表では、ラプンツェルの明るさや探求心、新しい世界への憧れを表現したアートとして紹介されています。
発売に際して、中川さんは子どもの頃から絵を描くことが好きだったことにも触れ、好きなキャラクターを描き、その作品が商品になる喜びを語りました。
2025年、2026年と広がったアート企画ラプンツェルのように子供の頃から絵を描くことが大好きでした。
ラプンツェルのコレクションは単発企画で終わりませんでした。
2025年3月には、描き下ろしアート第2弾として『アナと雪の女王』のキャラクターをテーマにした「DISNEY FROZEN ART COLLECTION BY SHOKO NAKAGAWA」が登場。
さらに2026年3月20日には、第3弾となる「DISNEY PRINCESS ART COLLECTION BY SHOKO NAKAGAWA」の一部商品が発売されました。
今回の企画では、次の7作品のプリンセスとプリンスが描き下ろしの対象となっています。
- 『白雪姫』
- 『シンデレラ』
- 『眠れる森の美女』
- 『リトル・マーメイド』
- 『アラジン』
- 『美女と野獣』
- 『塔の上のラプンツェル』
商品にはTシャツ、トートバッグ、巾着、アクリルキーホルダー、ポーチ、ジグソーパズルなどが含まれます。
例えば、公式発表に掲載された価格は、トートバッグが各1,980円、ショッピングバッグが各1,320円、108ピースのジグソーパズルが1,320円です。
ここで重要なのは、2026年の第3弾がラプンツェル単独のコレクションではないという点です。
ラプンツェルから始まったディズニーアートの取り組みが、複数のプリンセスを描く企画へと広がったと理解すると、その活動の変化が分かりやすくなります。
【2026年最新】ちいさなプリンセス ソフィアでもラプンツェル役を続投
2026年の中川翔子さんとラプンツェルに関する大きなニュースが、『ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう』への登場です。
本作は、ディズニーの人気アニメーション『ちいさなプリンセス ソフィア』の7年ぶりとなる完全新作シリーズ。
2026年8月26日からDisney+(ディズニープラス)で独占配信が始まりました。
新しい魔法学校が物語の舞台今回のソフィアは、新たな舞台となる「チャームズウェル王立魔法学校」に通い始めます。
そこで出会う仲間たちとともに、魔法やプリンセスとしての役割について学んでいく物語です。
予告編には、ラプンツェルをはじめ、シンデレラ、ジャスミン、オーロラ姫、アバローのエレナなど、さまざまなプリンセスが登場します。
加えて、シリーズ初共演となるモアナも参加しています。
そして、ラプンツェルの日本語版の声を担当するのが中川翔子さんです。
2026年の続投が持つ意味今回の出演は、映画の主人公としてのラプンツェルだけでなく、ディズニー作品の世界を横断するキャラクターとしての出演です。
ソフィアの物語では、先輩プリンセスたちが登場し、主人公に助言や希望を与える役割を担います。
そのため、ラプンツェルは単独作品の主人公という立場から、ディズニープリンセスの世界をつなぐ存在としても登場しています。
過去の映画、テレビシリーズ、そして新作への出演がつながっていることは、中川さんのラプンツェル役が2026年にも継続していることを示す具体的な実績です。
声優だけではない2026年の中川翔子中川さんの活動は、ラプンツェル関連の仕事だけに限られません。
ソニーミュージックの公式アーティスト情報では、2026年9月9日に新シングル『Twilight Magic』が発売されたことも掲載されています。
歌手、タレント、声優、女優、イラストレーターといった複数の活動を続けており、2026年も音楽活動を含めた幅広い仕事を展開しています。
【実写版との違い】ティーガン・クロフトとマイロ・マンハイムの配役を比較
2026年は、実写版『塔の上のラプンツェル』のキャスト発表も注目を集めました。
2026年1月8日、ディズニー公式が発表した主要キャストは次の2人です。
| 役柄 | 実写版キャスト | 主な関連情報 |
|---|---|---|
| ラプンツェル | ティーガン・クロフト | オーストラリア出身の俳優。『Titans/タイタンズ』などに出演 |
| フリン・ライダー | マイロ・マンハイム | 『ゾンビーズ』シリーズで知られる俳優 |
| ゴーテル | キャスリン・ハーン | 2026年8月の映像公開時に出演が紹介された |
ティーガン・クロフトはオーストラリア出身の俳優です。
DCドラマシリーズ『Titans/タイタンズ』で知られ、実写版では長い金髪を持つプリンセス、ラプンツェルを演じます。
アニメーション版のラプンツェルとは異なり、実際の俳優の表情や身体表現によってキャラクターを再構築することになります。
マイロ・マンハイムが演じるフリン・ライダーフリン・ライダー役にはマイロ・マンハイムが決定しました。
ディズニー・チャンネルのミュージカル作品『ゾンビーズ』シリーズで人気を得た俳優です。
フリンは、軽快なユーモアと少し皮肉めいた言動が魅力のキャラクター。ラプンツェルとの掛け合いが作品の重要な見どころになります。
中川翔子は実写版でもラプンツェルを演じるのか?ここは混同しやすいポイントです。
中川翔子さんが担当しているのは、アニメーション作品などの日本語版ラプンツェルの声です。
一方、ティーガン・クロフトは実写映画でラプンツェル本人を演じる俳優です。
つまり、両者は同じキャラクターに関わっていますが、担当する仕事が異なります。
ティーガン・クロフトが実写版のラプンツェル役に決まったことは、中川翔子さんの日本語吹き替え続投を意味するものではありません。
また、ディズニー公式の実写版キャスト発表で明らかになったのは主要な出演俳優です。日本語吹き替えの配役とは別に考える必要があります。
なお、ディズニー公式の2026年10月30日更新情報では、実写版の全米公開予定日は2028年3月31日とされています。日本での公開日とは区別して確認したいところです。
【声優としての評判を検証】中川翔子のラプンツェルはなぜ支持される?
中川翔子さんのラプンツェルについては、声優としての表現力だけでなく、本人とキャラクターの関係性にも注目が集まっています。
評価を考える際には、映画の日本語吹き替え、シリーズでの演技、歌唱、そしてディズニー関連企画への参加を分けて見ると分かりやすくなります。
1. キャラクターの個性を優先する演技前述のインタビューからも分かるように、中川さんは自身のタレントとしての個性を抑え、ラプンツェルというキャラクターに声を合わせることを意識していました。
これは、本人の知名度だけに頼らない役作りです。
特にラプンツェルのように、作品を通して成長する主人公の場合、初期の無邪気さと後半の精神的な強さを自然につなぐことが大切です。
シリーズへの続投は、こうした役柄の変化を長期的に表現する機会にもなっています。
2. 東京ディズニーシーでも声と歌が活躍2024年5月に話題になったのが、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」です。
その中にあるラプンツェルをテーマにしたエリアでは、映画の世界観を体感できる演出が展開されています。
中川さんはオープン前に現地を訪れ、自身の声と歌が流れることへの喜びをSNSで伝えました。
ENCOUNTの2024年5月12日の報道では、その投稿を見たファンから、
- 「素敵な歌声をありがとう」
- 「めちゃくちゃ感動しました」
- 「念願叶ったんだね」
といった反応が寄せられたと紹介されています。
また、映画本編では小此木麻里さんが歌唱を担当していたことから、アトラクションで中川さんの歌声が流れたことに驚く声もありました。
3. 声優からイラストレーターへと広がった活動もう一つ見逃せないのが、ラプンツェルの描き下ろしアートです。
声を担当するだけではなく、自分の手でキャラクターを描き、その作品がディズニー公式のグッズとして商品化されました。
これは、声優として作品に参加することとは異なる形で、作品への愛情や理解を表現したものです。
声、歌、イラストという異なる表現方法でラプンツェルに関わっている点が、中川さんの活動の特徴といえます。
【プロの結論】中川翔子とラプンツェルの関係をどう評価するべきか中川翔子さんのラプンツェル関連の仕事を評価するなら、次の3点が判断基準になります。
第一に、声優としての継続性。
2011年の映画から2017年のテレビシリーズ、そして2026年の『ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう』まで、同じキャラクターを長期にわたって演じています。
第二に、表現領域の広さ。
映画の吹き替え、テレビシリーズでの歌唱、テーマパークでの音声収録、公式イラストの商品化まで、活動が複数の分野に広がっています。
第三に、キャラクターと本人の関係性。
単に仕事として演じるだけでなく、作品への愛着をインタビューや描き下ろしアートを通じて表現しています。
そのため、中川さんとラプンツェルの関係は、一度限りの声優出演ではなく、長期的な作品参加とクリエイティブ活動が重なったものとして捉えるのが適切です。
【よくある質問】中川翔子とラプンツェルに関するFAQ
Q1:中川翔子は『塔の上のラプンツェル』の声優ですか?
A1:はい。2011年に日本公開された映画『塔の上のラプンツェル』で、主人公ラプンツェルの日本語吹き替えを担当しました。ただし、映画の歌唱パートは小此木麻里さんが担当しています。
Q2:中川翔子は『ラプンツェル ザ・シリーズ』でも続投していますか?
A2:はい。2017年の『ラプンツェル あたらしい冒険』および『ラプンツェル ザ・シリーズ』でもラプンツェル役を担当しています。
Q3:2026年の『ちいさなプリンセス ソフィア』にも出演していますか?
A3:はい。『ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう』にラプンツェル役で登場します。2026年8月26日からディズニープラスで独占配信されています。
Q4:中川翔子のラプンツェルの絵は公式グッズになっていますか?
A4:はい。2024年5月から「RAPUNZEL ART COLLECTION BY SHOKO NAKAGAWA」として商品化されました。その後、2025年のアナと雪の女王コレクション、2026年のディズニープリンセスコレクションへと展開しています。
Q5:実写版ラプンツェルも中川翔子が演じますか?
A5:実写版のラプンツェル役はティーガン・クロフトです。中川翔子さんはアニメーション版などの日本語版ラプンツェル役であり、実写版の俳優とは担当が異なります。
Q6:実写版のフリン・ライダー役は誰ですか?
A6:マイロ・マンハイムです。ディズニー・チャンネルの『ゾンビーズ』シリーズなどで知られる俳優です。
Q7:中川翔子は2026年現在も声優活動をしていますか?
A7:はい。2026年の『ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう』へのラプンツェル役での出演が確認できます。また、歌手活動やイラストレーターとしての活動も続けています。
まとめ:中川翔子とラプンツェルの関係は2026年も続いている
中川翔子さんとラプンツェルの関係は、2011年の映画の日本語吹き替えから始まり、2017年のテレビシリーズへの続投、2024年の描き下ろしアートの商品化へと発展してきました。
さらに2026年には、『ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう』への出演と、ディズニープリンセスの描き下ろしアート第3弾という新たな展開も実現しています。
一方、実写版ではティーガン・クロフトがラプンツェル、マイロ・マンハイムがフリン・ライダーを演じます。こちらはアニメーション版の日本語吹き替えとは別のキャスティングです。
中川翔子さんの魅力は、ラプンツェルの声を担当したことだけではありません。歌やイラストなど、自身の得意分野を生かして同じキャラクターと長く関わり続けている点にあります。
2026年現在も続くこの関係は、声優とキャラクターの結びつきが、作品を越えて広がっていく好例です。今後の新作やディズニー関連企画で、どのような形でラプンツェルと再び関わるのかにも注目が集まります。