2026年10月30日現在、大晦日の風物詩として親しまれてきた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の人気企画「絶対に笑ってはいけない」シリーズは、今年の年末に復活するのでしょうか。最後の大晦日新作は2020年12月31日の「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」。2021年から年末の新作放送が休止され、2026年も復活を期待するファンの関心が集まっています。
一方、2026年2月には吉本興業がバニジェイ・エンターテインメントとの戦略的パートナーシップを発表し、「笑ってはいけない」の海外フォーマット展開に乗り出しました。ただし、海外進出と日本テレビでの国内復活は別の話です。日本テレビの公式番組情報、休止に至った経緯、歴代シリーズ、現在のレギュラー放送を整理します。
【2026年最新】ガキ使の笑ってはいけないは大晦日に復活する?

最初に、最も気になる2026年12月31日の放送予定を確認します。
2026年10月30日時点で、「絶対に笑ってはいけない」の大晦日新作放送が決定したという日本テレビの公式発表は確認できません。
放送時間、番組タイトル、出演者、収録場所などについても、新作決定を裏付ける公式情報は公表されていません。
つまり、現段階では復活を期待することはできても、放送が決定したとはいえない状況です。
2026年大晦日の放送予定を整理確認すべき要点は次のとおりです。
| 確認項目 | 2026年10月30日時点 |
|---|---|
| 12月31日の新作放送 | 正式発表なし |
| 2026年版の番組タイトル | 未発表 |
| 放送開始時間 | 未発表 |
| ダウンタウンの出演 | 年末特番について未発表 |
| ココリコの出演 | 年末特番について未発表 |
| 月亭方正の出演 | 年末特番について未発表 |
| 海外フォーマット展開 | 2026年2月に発表済み |
| 通常のガキ使 | レギュラー放送継続中 |
ここで注意したいのは、「放送決定の発表がない」ことと「2026年の放送中止が正式決定した」ことは違うという点です。
2026年末の番組編成がすべて明らかになっているわけではないため、放送がないと断定することもできません。
日本テレビは復活に前向きなのか?過去の発言を振り返ると、日本テレビ側がシリーズの可能性を完全に否定していたわけではありません。
2023年10月の定例社長会見では、大晦日の「笑ってはいけない」について質問が出ました。
報道によると、編成担当幹部は年末年始の番組編成を検討中と説明し、復活についても機会があれば実施したいという趣旨の発言をしています。
ただし、これは2023年当時の考えを示すもので、2026年の復活計画を意味するものではありません。
過去に復活の可能性が語られたことと、現在の制作決定を混同しないことが大切です。
2026年の海外展開が国内復活につながる可能性は?2026年2月の吉本興業の発表は、シリーズにとって大きな動きです。
海外で企画が採用されれば、作品としての認知度や国際的な商品価値が高まる可能性があります。
しかし、海外で現地版が制作されることと、日本テレビが日本向けの大晦日特番を制作することは別の事業判断です。
海外展開を理由に2026年の国内復活が決まったと考えるのは早計です。
【歴代シリーズ】最後の放送は2020年の大貧民GoToラスベガス24時
「笑ってはいけない」は、もともと「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の番組内で生まれた罰ゲーム企画でした。
2003年ごろから温泉宿などを舞台にした企画が展開され、2006年から大晦日の大型特番として定着していきます。
松本人志・浜田雅功のダウンタウンに加え、ココリコの遠藤章造・田中直樹、月亭方正が中心となり、さまざまな舞台設定で笑いをこらえる構成が人気を集めました。
大晦日の歴代シリーズ一覧2006年から2020年までの主なタイトルは次のとおりです。
- 2006年: 絶対に笑ってはいけない警察24時
- 2007年: 絶対に笑ってはいけない病院24時
- 2008年: 絶対に笑ってはいけない新聞社24時
- 2009年: 絶対に笑ってはいけないホテルマン24時
- 2010年: 絶対に笑ってはいけないスパイ24時
- 2011年: 絶対に笑ってはいけないエアポート24時
- 2012年: 絶対に笑ってはいけない熱血教師24時
- 2013年: 絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時
- 2014年: 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時
- 2015年: 絶対に笑ってはいけない名探偵24時
- 2016年: 絶対に笑ってはいけない科学博士24時
- 2017年: 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時
- 2018年: 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時
- 2019年: 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時
- 2020年: 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時
初期の2003~2005年には、温泉宿や高校を舞台にした前身企画も放送されています。
大晦日の大型特番としては2006年から2020年まで15年間続いたシリーズです。
最後の作品「大貧民GoToラスベガス24時」とは?ラスベガスをテーマにした世界観を舞台に、5人が次々と登場する笑いの仕掛けに挑戦する構成でした。
シリーズの特徴である、笑ってしまうと罰を受けるという基本ルールは継続。豪華なゲストや意外性のある演出も盛り込まれました。
この作品が最後の大晦日新作となったため、2021年以降の年末に復活を期待する声が続いています。
2021年から2026年までの流れシリーズの変化を時系列で整理すると、次のようになります。
| 年・時期 | 出来事 | 関係・意味 |
|---|---|---|
| 2006年 | 警察24時を放送 | 大晦日の大型特番として定着 |
| 2007~2012年 | 病院、新聞社、ホテルマン、スパイ、空港、熱血教師などを展開 | 舞台設定の多様化 |
| 2013~2019年 | 地球防衛軍から青春ハイスクールまで放送 | シリーズの長期的な人気を確立 |
| 2020年 | 大貧民GoToラスベガス24時 | 最後の大晦日新作 |
| 2021年 | 年末シリーズを休止 | 日本テレビが15年の節目として発表 |
| 2022~2025年 | 新作の大晦日シリーズは復活せず | 年末の新作休止が継続 |
| 2026年2月 | 吉本興業とバニジェイが提携 | 海外フォーマット展開を発表 |
| 2026年10月30日 | 国内新作の正式発表なし | 大晦日の復活は未確定 |
この経緯から分かるのは、シリーズ自体が完全に消滅したわけではないということです。
年末の国内放送は止まっていますが、2026年には海外での事業展開という新しい動きが生まれています。
【休止理由を検証】笑ってはいけないが2021年から放送されなくなった背景
長年続いた番組がなぜ突然休止したのか。
その背景には、制作側の判断、出演者の負担、コロナ禍という複数の要因がありました。
日本テレビが発表した15年の節目日本テレビは2021年9月20日、同年の大晦日をもって「笑ってはいけない」シリーズを休止すると発表しました。
当時の説明では、2006年から15年間続いた大晦日特番としての節目が大きな理由でした。
また、ダウンタウンや月亭方正、ココリコのメンバーに50歳を超えても過酷なロケを依頼してきたことについて、制作側が感謝を示しています。
当時の制作プロデューサーは、出演者の負担を気遣い、次のようにコメントしました。
「ダウンタウンさん、メンバーの皆さんには、ゆっくりお尻を休めていただきたいと思っております」
このコメントからも、長期間にわたって身体的な負担を伴う収録を続けてきたことがうかがえます。
松本人志が説明した休止の理由2021年9月26日放送のフジテレビ「ワイドナショー」では、松本人志自身も休止について言及しました。
翌27日のスポーツニッポンの報道によると、松本は休止の決定時期と理由について、次のように説明しています。
「3月には(休止を)決めていた。コロナや体力的なことがあった」
この発言は重要です。
単に視聴率が落ちたから終了したという話ではなく、コロナ禍による制作環境の変化と、長年出演してきたメンバーの身体的な負担が関係していたことが分かります。
コロナ禍で番組のクオリティーを維持する難しさ2020年の収録は、新型コロナウイルスの影響を受けた時期と重なっていました。
当時の報道では、感染対策によって企画の一部がお蔵入りとなり、従来どおりの番組クオリティーを維持することが難しくなったという制作関係者の説明も紹介されています。
「笑ってはいけない」は、出演者だけでなく、多数の仕掛け人、ゲスト、スタッフが関わる大規模な企画です。
通常のスタジオ収録とは異なり、ロケ地の確保や出演者の移動、集団での演出など、感染対策による制約が大きくなります。
そのため、コロナ禍は番組制作にとって無視できない問題でした。
BPOの審議が休止の原因だったという説は本当?休止当時には、BPO(放送倫理・番組向上機構)が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」を審議対象としたこととの関係も話題になりました。
しかし、松本人志は2021年の説明で、休止の決定時期と理由についてコロナ禍や体力面を挙げています。
したがって、BPOの審議だけが休止の直接原因だったと断定することはできません。
実際の経緯を整理すると、次の3点が重要です。
1. 日本テレビは15年の節目を休止理由として説明した。
2. 松本人志はコロナ禍と出演者の体力的な問題を挙げた。
3. 制作環境の変化による企画・演出面への影響も報道された。
「笑ってはいけない」は問題が起きて突然打ち切られたというより、長期シリーズとしての負担と制作環境の変化が重なり、年末特番としての休止に至ったと理解するのが実情に近いでしょう。
【2026年の新展開】吉本興業とバニジェイ提携で海外版が実現する?
2026年のシリーズをめぐる最大のニュースは、吉本興業による海外フォーマット展開です。
2026年2月25日、吉本興業はバニジェイ・エンターテインメントとの戦略的パートナーシップを発表しました。
対象となるのは「絶対に笑ってはいけない」。英語タイトルは「YOU LAUGH YOU LOSE」です。
バニジェイ・エンターテインメントとは?バニジェイ・エンターテインメントは、世界各国でテレビ番組やエンターテインメントコンテンツを制作・展開する企業グループです。
吉本興業の2026年2月25日付発表によると、同社が有する制作ネットワークは次の規模です。
- 世界25の国と地域
- 約130の制作会社
- 米国、英国、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパなどに展開
今回の提携では、吉本興業がフォーマット販売を担当し、バニジェイの国際的な制作ネットワークを通じて現地版の制作を進める計画です。
海外版は日本のガキ使と同じ内容になる?海外版の基本となるのは、日本で親しまれた「笑ってはいけない」のフォーマットです。
24時間という設定や、笑ってはいけないというルール、笑ってしまった場合の罰ゲームなどが企画の核となります。
ただし、海外版は現地の出演者や文化、テレビ市場に合わせて制作されるローカライズ版です。
日本のダウンタウンやココリコ、月亭方正がそのまま出演する海外ロケ番組という意味ではありません。
海外の視聴者に理解されるように、出演者やゲスト、笑いの仕掛けなどを各地域に合わせることが想定されています。
吉本興業の海外展開は以前から進んでいた今回の提携は、吉本興業にとって突然始まった海外戦略ではありません。
2026年の発表資料では、松本人志が企画した「ドキュメンタル」が海外で「LOL: Last One Laughing」として展開されている実績にも触れられています。
同作品は英国、フランス、メキシコ、イタリア、カナダなど25以上の国と地域でローカル版が制作され、バニジェイも複数のバージョンの制作を担当しています。
また、「FREEZE」もポルトガルで現地版が制作・放送されました。
つまり、吉本興業は日本発のバラエティー企画を海外市場で販売・展開するノウハウを持っています。
「笑ってはいけない」も、その事業戦略の一環として国際展開を目指しているわけです。
海外展開と国内復活は別問題ここは今回のニュースで最も誤解されやすい部分です。
海外版の制作が進むことは、シリーズのブランド価値が評価されている証拠になります。
しかし、それによって日本テレビが2026年12月31日に新作を放送することが決まるわけではありません。
両者の違いを整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | 海外フォーマット展開 | 国内大晦日復活 |
|---|---|---|
| 主体 | 吉本興業・バニジェイ | 日本テレビ・制作関係者 |
| 目的 | 海外市場への番組販売 | 日本国内向けの新作放送 |
| 出演者 | 現地出演者を想定 | 日本の出演者の起用が焦点 |
| 制作形態 | 各国でローカライズ | 日本向けのオリジナル制作 |
| 2026年の状況 | 提携を正式発表 | 放送決定の正式発表なし |
海外での成功は、将来的なシリーズの価値を高める可能性があります。
ただし、国内復活については日本テレビによる放送発表が必要です。
【現在のガキ使】レギュラー放送は続いている?5人の出演状況も解説
「笑ってはいけない」が休止しているため、「ガキ使そのものも終了したのでは?」と考える人もいる可能性があります。
しかし、それは誤解です。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」のレギュラー番組は2026年10月現在も放送されています。
日本テレビの公式番組ページでは、毎週日曜日23時25分から放送中と案内されています(一部地域を除く)。
2026年10月25日放送分の企画紹介も掲載され、次回の11月1日放送予定も案内されています。
つまり、年末の大型特番が休止している一方で、通常のガキ使は継続しているということです。
ガキ使を支えてきた中心メンバー「笑ってはいけない」といえば、次の5人を思い浮かべる人が多いでしょう。
松本人志・浜田雅功
ココリコ遠藤章造・田中直樹
ダウンタウンとともに長年企画を盛り上げてきたコンビです。リアクションや仕掛けに対する反応もシリーズの見どころでした。
月亭方正
長年の出演メンバーの一人であり、独特のリアクションやダウンタウンとの掛け合いで親しまれています。
この5人の組み合わせは、シリーズの象徴として広く認知されています。
松本人志のレギュラー番組復帰は決まっている?ここは年末の復活を考えるうえでも重要です。
2026年3月には、日本テレビの番組内で放送された高須クリニックのCMに松本人志が登場し、地上波で姿を見せたことが話題になりました。
しかし、CM出演と番組本編への復帰は別の話です。
3月4日の日本テレビの改編説明会では、松本の番組復帰について「今、考えていることはありません」という趣旨の説明がありました。
さらに3月30日の定例社長会見でも、担当者は番組復帰について「現段階で決まっていることはございません」と説明したと報じられています。
したがって、CMへの出演をもってレギュラー番組への復帰や年末特番への出演が決定したと解釈することはできません。
2026年の大晦日特番についても、5人の出演が決まったという公式発表はありません。
レギュラー放送と大晦日特番の違い現在の状況を理解するためには、2つを分けて考える必要があります。
- レギュラー番組: 毎週日曜日23時25分から放送されている通常の「ガキ使」。
- 大晦日特番: 2006年から2020年まで続いた大型の「笑ってはいけない」シリーズ。
通常放送が継続しているからといって、大晦日特番も復活するとは限りません。
逆に、大晦日特番が休止しているからといって、番組自体が終了したわけでもありません。
【ガキ使年末の疑問】笑ってはいけないに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年12月31日に笑ってはいけないは放送されますか?
2026年10月30日時点で、日本テレビから新作放送の正式発表は確認できません。放送時間や出演者も未発表です。復活を期待する声はありますが、決定事項ではありません。
Q2:笑ってはいけないの最後の放送はいつですか?
最後の大晦日新作は2020年12月31日放送の「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」です。2021年から年末の新作放送が休止されています。
Q3:笑ってはいけないが休止した本当の理由は何ですか?
日本テレビは15年という節目を挙げ、松本人志はコロナ禍と出演者の体力的な問題を説明しました。加えて、コロナ禍による制作上の制約も報道されています。BPOの審議だけが原因だったとする説明は確認されていません。
Q4:笑ってはいけないの海外版は制作されるのですか?
2026年2月に吉本興業とバニジェイ・エンターテインメントが提携し、海外のローカル版制作を展開する計画が発表されました。各国の出演者や文化に合わせた番組制作を目指しています。
Q5:ガキ使の通常放送も終了したのですか?
いいえ。2026年10月現在も日本テレビで毎週日曜日23時25分からレギュラー放送されています(一部地域を除く)。休止しているのは大晦日の「笑ってはいけない」新作シリーズです。
まとめ:ガキ使年末2026の復活は未発表、海外展開と国内復活を分けて考えよう
2026年10月30日時点で、「絶対に笑ってはいけない」が大晦日に復活するという日本テレビの正式発表は確認できません。
最後の新作は2020年の「大貧民GoToラスベガス24時」であり、2021年から年末の大型特番は休止しています。
休止の背景には、15年間という節目、出演者の体力的な負担、新型コロナウイルスによる制作環境の変化がありました。
一方、2026年2月には吉本興業とバニジェイ・エンターテインメントが提携し、海外向けのフォーマット展開という新たな動きが発表されています。
これは「笑ってはいけない」という企画が海外市場でも展開できるコンテンツとして評価されていることを示すニュースです。
ただし、海外版の制作計画と日本国内の大晦日復活は別問題です。
今後、復活のニュースを判断する際には、次の3点を確認するとよいでしょう。
1. 日本テレビの公式発表: 2026年12月31日の新作放送が決定したか。
2. 出演者の正式発表: 松本人志・浜田雅功、ココリコ、月亭方正らの出演が発表されたか。
3. 制作・放送形態: 地上波の大晦日特番なのか、海外向けフォーマットなのか、配信限定企画なのか。
長年、大晦日の定番として愛されてきた「笑ってはいけない」。海外展開という新しい可能性が生まれた2026年は、シリーズにとって一つの転換点です。
国内で再びあの5人の笑いを見られる日は来るのか。今後の日本テレビと吉本興業の正式発表に注目が集まります。
主な確認資料:日本テレビ公式番組情報、吉本興業2026年2月25日付プレスリリース、日本テレビ2021年の休止発表、オリコン・スポニチの当時の報道、2026年3月の日本テレビ定例会見に関する報道。