ホーム スポーツ 【2026年最新】プロ野球戦力外一覧!12球団165人の通告日・去就・育成再契約を徹底解説

【2026年最新】プロ野球戦力外一覧!12球団165人の通告日・去就・育成再契約を徹底解説

黒田 亮 黒田 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

2026年のプロ野球では、9月28日に第1次戦力外通告期間が始まり、10月30日に第2次通告期間が終了した。今オフは巨人の22人、ソフトバンクの19人、ヤクルトの17人など、各球団で大規模な選手編成の見直しが進んでいる。Full-Countの10月30日付集計では、セ・リーグ91人、パ・リーグ74人の計165人が対象となった。

今季はDeNAの藤浪晋太郎、小園健太、広島の小園海斗、ヤクルトの青柳晃洋や田口麗斗、ロッテの中村奨吾など、実績を持つ選手の名前も並んだ。一方、支配下契約から育成契約への移行を打診された選手や、他球団での現役続行を目指す選手、引退を決めた選手など、その後の進路は一様ではない。ここでは12球団別の対象選手、発表日、守備位置、支配下・育成の区分と、発表後の去就を整理する。

【2026年最新】プロ野球12球団の戦力外一覧・通告日・守備位置

戦力外一覧

2026年の戦力外一覧を球団別に整理した。人数は10月30日時点のFull-Countの集計を採用している。支配下・育成の区分は発表時の契約区分を基本とし、育成再契約の打診や自由契約、引退などが判明している場合は併記した。

なお、育成再契約の打診は、翌シーズンの育成契約がすでに成立したことを意味しない。球団からの提示と実際の再契約は区別する必要がある。

セ・リーグの戦力外選手一覧
球団・人数 発表日 対象選手・守備位置・契約区分
阪神
9人
9月29日
10月19日
10月23日
支配下:長坂拳弥(捕手)、島田海吏(外野手)、豊田寛(外野手)。
育成:伊藤稜(投手)、松原快(投手)、戸井零士(内野手)、アンソニー・マルティネス(投手)、ジーン・アルナエス(内野手)、スタンリー・コンスエグラ(外野手)。
巨人
22人
9月30日
10月1日
10月5日
10月25日
支配下:浅野翔吾(外野手)、湯浅大(内野手)、北浦竜次(投手)、鈴木大和(外野手)、知念大成(外野手)、三塚琉生(外野手)、宇都宮葵星(内野手)、松浦慶斗(投手)、萩尾匡也(外野手)、山田龍聖(投手)、岡田悠希(外野手)、郡拓也(捕手)。
育成:板東湧梧(投手)、富田龍(投手)、松井颯(投手)、石田隼都(投手)、吉村優聖歩(投手)、森本哲星(投手)、喜多隆介(捕手)、北村流音(内野手)、田上優弥(内野手)、フランシス・グズマン(投手)。
浅野ら一部には育成契約の打診が報じられている。
DeNA
15人
9月29日
9月30日
支配下:小園健太(投手)、藤浪晋太郎(投手)、佐々木千隼(投手)、中川颯(投手)、堀岡隼人(投手)、井上絢登(外野手)、大貫晋一(投手)、橋本達弥(投手)、益子京右(捕手)、東妻純平(捕手)、濱将乃介(外野手)。
育成:西巻賢二(内野手)、松本隆之介(投手)、小笠原蒼(内野手)、近藤大雅(捕手)。
大貫、橋本、益子、東妻、濱には育成再契約の打診。中川と松本は引退を決めた。
中日
15人
9月29日
9月30日
10月1日
10月25日
10月29日
支配下:福敬登(投手)、三浦瑞樹(投手)、川越誠司(外野手)、宇佐見真吾(捕手)、知野直人(内野手)、ブライト健太(外野手)、辻本倫太郎(内野手)、牧野憲伸(投手)、松木平優太(投手)、福田幸之介(投手)、有馬恵叶(投手)、尾田剛樹(外野手)。
育成:土生翔太(投手)、川上理偉(内野手)、津田啓史(内野手)。
牧野、松木平、福田、有馬の4投手には育成契約が打診された。ブライトは引退を決めた。
広島
13人
10月1日
10月24日
10月26日
支配下:ケムナ誠(投手)、長谷部銀次(投手)、松本竜也(投手)、日高暖己(投手)、辻大雅(投手)、中村貴浩(外野手)、小園海斗(内野手)、矢野雅哉(内野手)、前川誠太(内野手)、田村俊介(外野手)。
育成:杉原望来(投手)、モイセス・ラミレス(内野手)、ネルソン・ロベルト(外野手)。
辻には育成契約の打診が報じられている。
ヤクルト
17人
9月29日
10月26日
10月29日
支配下:沼田翔平(投手)、田口麗斗(投手)、青柳晃洋(投手)、長谷川宙輝(投手)、山野辺翔(内野手)、茂木栄五郎(内野手)、小沢怜史(投手)、北村恵吾(内野手)、坂本拓己(投手)。
育成:根岸辰昇(内野手)、竹山日向(投手)、西濱勇星(投手)、翔聖(投手)、佐藤琢磨(投手)、中川拓真(捕手)、遠藤成(内野手)、高野颯太(内野手)。
長谷川は現役引退。青柳、田口、山野辺らは現役続行を視野に入れている。
パ・リーグの戦力外選手一覧
球団・人数 発表日 対象選手・守備位置・契約区分
ソフトバンク
19人
10月6日
10月26日
10月29日
支配下:大江竜聖(投手)、秋広優人(内野手)、岩井俊介(投手)、安徳駿(投手)、中村稔弥(投手)、相良雅斗(投手)、木村大成(投手)、緒方理貢(外野手)。
育成:長谷川威展(投手)、ハモンド(投手)、桑原秀侍(内野手)、宮里優吾(投手)、川口冬弥(投手)、田上奏大(投手)、岡植純平(投手)、佐々木明都(投手)、牧原巧汰(捕手)、重松凱人(外野手)、佐藤航太(外野手)。
秋広、岩井、安徳、相良、木村らには育成契約の打診が報じられている。
日本ハム
9人
10月5日
10月19日
10月26日
支配下:松岡洸希(投手)、梅林優貴(捕手)、明瀬諒介(内野手)、清宮虎多朗(投手)、阪口樂(内野手)。
育成:藤田大清(外野手)、山口アタル(外野手)、加藤大和(投手)、松本遼大(投手)。
清宮には育成再契約の打診が報じられている。
オリックス
11人
10月5日
10月26日
支配下:阿部翔太(投手)、頓宮裕真(捕手)、東晃平(投手)、曽谷龍平(投手)、藤川敦也(投手)、横山楓(投手)、川瀬堅斗(投手)。
育成:香月一也(内野手)、芦田丈飛(投手)、村上喬一朗(捕手)、寿賀弘都(投手)。
頓宮には育成契約の打診が報じられた。東、曽谷、藤川、横山、川瀬についても、手術・リハビリなどを背景に育成契約への移行が見込まれている。
楽天
13人
9月28日
10月20日
10月29日
支配下:酒居知史(投手)、日當直喜(投手)、林優樹(投手)、今野龍太(投手)、渡辺翔太(投手)、古賀康誠(投手)、石原彪(捕手)、大栄利哉(捕手)、入江大樹(内野手)、金子京介(内野手)、伊藤光(捕手)。
育成:松田啄磨(投手)、前田銀治(外野手)。
酒居、林、大栄には育成契約の打診が報じられている。
西武
10人
10月1日
10月26日
10月30日
支配下:中村祐太(投手)、糸川亮太(投手)、青山美夏人(投手)、牧野翔矢(捕手)、茶野篤政(外野手)、古川雄大(外野手)、林冠臣(外野手)。
育成:佐々木健(投手)、シンクレア・ジョセフ孝ノ助(投手)、奥村光一(外野手)。
中村祐太には育成選手契約を打診する見通しと報じられている。
ロッテ
12人
10月4日
10月7日
10月24日
10月25日
支配下:一條力真(投手)、東妻勇輔(投手)、菊地吏玖(投手)、石垣勝海(内野手)、愛斗(外野手)、中村奨吾(内野手)、早坂響(投手)、森遼大朗(投手)。
育成:本前郁也(投手)、永島田輝斗(投手)、勝又琉偉(内野手)、髙野光海(外野手)。
早坂、森には育成契約の打診が報じられている。一條は現役引退を決めた。

※球団別人数は各社の去就集計に基づく。戦力外通告、自由契約、育成契約への移行、通告後の引退などは制度上同一の扱いではない。発表後に進路が更新される選手もいる。

【発表日で振り返る】第1次・第2次戦力外通告期間の全日程

2026年の戦力外通告期間は2段階に分けられた。第1次はファーム・リーグのレギュラーシーズン終了翌日の9月28日から10月9日まで。第2次はクライマックスシリーズ全日程終了の翌日から10月30日までだった。

第1次期間には例外も設けられた。CSファーストステージで敗退した球団は、敗退翌日まで通告でき、移動を伴う場合は翌々日まで認められた。シーズン終了時期が球団ごとに異なるため、通告日にも差が生じている。

2026年の主な発表日と動き
  • 9月28日:第1次通告期間がスタート。楽天が酒居知史、日當直喜、林優樹、今野龍太と育成2選手を発表。酒居と林には育成契約を打診。
  • 9月29日:DeNA、阪神、中日、ヤクルトなどで発表。藤浪晋太郎、小園健太、青柳晃洋らの名前が明らかになる。
  • 9月30日:DeNAが大貫晋一、橋本達弥、益子京右、東妻純平、濱将乃介らを発表。巨人も育成選手を中心に通告。
  • 10月1日:広島が矢野雅哉、小園海斗らを発表。西武の育成選手にも通告。
  • 10月4日〜7日:ロッテ、オリックス、日本ハム、ソフトバンクなどで発表が続く。
  • 10月19日〜25日:阪神、日本ハム、広島、ロッテ、中日、巨人などで追加発表。長坂拳弥らベテランや実績のある選手も対象となる。
  • 10月26日:オリックス、西武、広島、ヤクルト、ソフトバンク、日本ハムなどでまとまった人数の発表が行われる。
  • 10月29日:楽天、中日、ヤクルト、ソフトバンクが追加発表。楽天の大栄利哉ら若手選手も対象となる。
  • 10月30日:第2次通告の最終日。西武が中村祐太に来季契約を結ばない旨を通告。

10月29日の発表では、楽天が6選手、中日が4選手、ヤクルトが8選手、ソフトバンクが緒方理貢を発表した。4球団合計19人というまとまった規模となり、最終日を前に各チームの編成方針が鮮明になった。

10月30日には西武の中村祐太が加わり、第2次通告期間は終了。Full-Countは同日、12球団の通告者数を165人と集計した。巨人22人が最多で、ソフトバンク19人、ヤクルト17人、DeNAと中日が各15人と続いた。

【注目選手の去就】藤浪晋太郎・小園健太・中村祐太はどうなる?

2026年の戦力外一覧で特に検索されているのが、DeNAの藤浪晋太郎と小園健太、西武の中村祐太だ。3人は同じ戦力外通告でも、発表後の状況が異なる。

藤浪晋太郎:NPBでの現役続行を希望

藤浪晋太郎は2026年9月29日、横浜DeNAから来季の契約を結ばない旨を通告された。大阪桐蔭高校から2012年ドラフト1位で阪神に入団し、その後はポスティングシステムを利用してMLBに挑戦。アスレチックス、オリオールズ、メッツ、マリナーズを経て、2025年7月にDeNAへ加入した。

2026年はNPBでの現役続行を希望していると報じられている。今回の通告は、阪神時代から続くキャリアが終わったことを意味するものではない。本人が国内でのプレー継続を望む以上、他球団との交渉や今後の契約動向が焦点になる。

小園健太:2021年ドラフト1位、現役続行に意欲

小園健太は2021年ドラフト1位でDeNAに入団した右腕だ。阪神との競合の末に指名され、将来のエース候補として期待を集めた。2025年にはプロ初勝利を挙げたものの、2026年は1軍登板がなく、球団から戦力外通告を受けた。

2026年9月30日付の日刊スポーツ報道では、小園は球団施設で取材に応じ、5年間の期待に結果で応えられなかったことへの心残りを語っている。現役続行については意欲を示しながらも、今後の判断は相談しながら進める意向だった。

ここで注意したいのが、広島の小園海斗との混同だ。小園健太はDeNAの投手、小園海斗は広島の内野手であり、別の選手である。検索結果や戦力外一覧を確認する際は、球団と守備位置を合わせて見る必要がある。

中村祐太:西武から育成再契約を打診される見通し

中村祐太は広島から2023年の現役ドラフトで西武に移籍した投手だ。2026年10月30日、第2次戦力外通告期間の最終日に、来季契約を結ばない旨を通告された。

高校野球ドットコムなどの報道によれば、西武は中村に育成選手契約を打診する見通しとなっている。支配下登録から外れることと、プロ野球選手としてのキャリアを終えることは別問題だ。育成契約が成立すれば、再び支配下登録を目指す道が残される。

ほかにも実績ある選手が対象に

2026年は3人以外にも、球界で実績を積んできた選手が戦力外通告を受けている。

  • 青柳晃洋(ヤクルト):阪神時代に2021年、2022年と2年連続で最多勝を獲得。現役続行を希望。
  • 田口麗斗(ヤクルト):2023年に33セーブを記録した左腕。現役続行を希望。
  • 中村奨吾(ロッテ):キャプテン経験を持つ内野手。退団後も現役続行を希望。
  • 頓宮裕真(オリックス):2023年の首位打者。支配下契約から外れ、育成契約を打診された。
  • 渡辺翔太(楽天):2023年に8勝、25ホールド、1セーブを記録した右腕。2026年は登板機会が減少した。

Full-Countの報道では、こうした実績ある選手の契約終了も今オフの特徴として取り上げられた。戦力外通告は過去の実績を否定するものではなく、翌シーズンの球団編成における契約判断である。

【解説】戦力外通告と自由契約の違いは?育成再契約との関係

戦力外一覧を読むときに混乱しやすいのが、「戦力外通告」「自由契約」「育成再契約」「現役引退」という言葉の違いだ。それぞれ意味が異なり、選手の次の進路にも影響する。

戦力外通告とは

戦力外通告とは、球団が選手に対して来季以降の選手契約を結ばない旨を伝えることだ。球団の編成上の判断によるものであり、選手が必ず現役を引退するという意味ではない。

通告後は、他球団との契約を目指す、育成契約を受け入れる、独立リーグなどに移籍する、現役を引退するといった複数の選択肢がある。

自由契約とは

自由契約は、選手契約が解除され、NPBの公示を経て他球団と自由に契約できる状態を指す。日本野球機構の野球協約第58条では、自由契約選手として公示された後、いずれの球団とも選手契約を締結できる旨が定められている。

つまり、戦力外通告は球団が選手に伝える契約終了の意思であり、自由契約は契約解除後の選手の法的・登録上の状態という違いがある。

また、自由契約とFA権によるフリーエージェントも別の制度だ。FAは一定の条件を満たした選手が権利を行使して移籍交渉を行う制度であり、戦力外通告後の自由契約とは手続きも意味も異なる。

支配下から育成への再契約とは

支配下選手が来季の支配下契約を結ばないと通告された後、球団から育成契約を打診されるケースがある。選手が受け入れて再契約すれば、支配下登録ではなく育成選手として所属を続けることになる。

2026年はDeNAの大貫晋一、橋本達弥、益子京右、東妻純平、濱将乃介らに育成再契約が打診された。中日の松木平優太、福田幸之介、有馬恵叶、牧野憲伸、楽天の酒居知史や林優樹などにも同様の打診が報じられている。

育成契約は現役続行の道を残す一方、支配下選手としての登録とは異なる。選手にとっては再起の機会となるが、翌シーズンに必ず1軍でプレーできる保証はない。

4つの用語の違い
  • 戦力外通告:球団が来季の契約を結ばない意思を選手に伝えること。
  • 自由契約:契約解除後、自由契約選手として公示され、他球団と契約できる状態。
  • 育成再契約:支配下契約を終了した後、育成選手として新たに契約すること。
  • 現役引退:選手本人がプロ野球選手としての活動を終える決断をすること。

この4つを同じ意味で扱わないことが、戦力外一覧を正確に理解するための基本となる。

【現役引退・退団選手一覧】戦力外通告とは別に整理したい動向

プロ野球のオフシーズンには、戦力外通告以外にも現役引退、自由契約、球団退団、移籍といった動きがある。これらをすべて戦力外として数えると、実際の契約状況を誤解する可能性がある。

2026年に報じられた主な現役引退選手
  • 阪神:西勇輝、岩貞祐太。
  • DeNA:中川颯、松本隆之介、ダヤン・ビシエド。
  • 巨人:板東湧梧、石田隼都。
  • 中日:ブライト健太。
  • ヤクルト:石川雅規、長谷川宙輝。
  • ソフトバンク:中村晃。
  • 日本ハム:中島卓也。
  • オリックス:平野佳寿、西野真弘、山田修義、本田仁海、香月一也。
  • 西武:栗山巧、奥村光一。
  • ロッテ:一條力真、角中勝也、唐川侑己。
  • 楽天:辛島航、田中和基。

このほか、球団との契約終了や自由契約となった外国人選手にも注目したい。NPBの2026年度自由契約選手公示には、オリックスのルイス・ペルドモ、ヤクルトのレアンドロ・セデーニョ、西武のボー・タカハシ、DeNAのジョン・デュプランティエやアンドレ・コックス、楽天のオスカー・ゴンザレスなどが掲載されている。

これらは、球団から戦力外通告を受けた日本人選手と必ずしも同じ経緯ではない。外国人選手の契約更新や保有権の扱いなども含め、自由契約という結果だけで判断しないことが大切だ。

退団・移籍も戦力外とは別に確認

日本ハムの福谷浩司は退団後も現役続行を希望している。また、巨人の甲斐拓也捕手は金銭トレードで楽天へ移籍することが報じられた。いずれも戦力外通告とは別の動きであり、選手の契約状況を確認する際には区別が必要だ。

現役ドラフトによる移籍も同様である。移籍先での出場機会や役割が変わることはあっても、現役ドラフトによる移籍そのものが戦力外通告を意味するわけではない。

【戦力外選手の現在・今後】合同トライアウトと再起への道

戦力外通告を受けた選手の進路は、他球団への移籍だけではない。育成再契約、独立リーグ、社会人野球、海外リーグへの挑戦、現役引退後の指導者や一般企業への転身など、選択肢は複数ある。

12球団合同トライアウトは11月17日開催

2026年の12球団合同トライアウトは、日本プロ野球選手会が主催する「エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜」として開催される。

  • 開催日:2026年11月17日(火)
  • 会場:バンテリンドーム ナゴヤ
  • シートバッティング開始予定:午後4時
  • 主催:一般社団法人日本プロ野球選手会

選手会の公式発表によると、このトライアウトは所属球団から次年度の契約更新を受けなかった選手や、育成再契約を打診された選手、NPB復帰を目指す選手などにアピールの機会を提供するものだ。

トライアウトは他球団に実力を示す場だが、参加すれば契約が決まるわけではない。各球団はトライアウト以外にも、これまでの成績、故障歴、練習での状態、チームの補強ポイントなどを考慮して選手を獲得する。

戦力外選手が現役続行を目指す場合の判断基準

現役続行を考える選手にとって、次の所属先を選ぶ際には複数の条件が関係する。

  • 支配下契約を目指す:他球団で即戦力として評価される実績や現在のコンディションが重要になる。
  • 育成契約を受け入れる:元の球団で復帰を目指す道を残せるが、支配下登録への競争が続く。
  • 独立リーグを選ぶ:試合出場を重ねながらNPBへの復帰を目指す選択肢となる。
  • トライアウトに参加する:実戦形式でアピールする機会を得られるが、参加の有無だけで契約の可能性は決まらない。
  • 引退を選ぶ:指導者、球団職員、一般企業など、競技経験を生かした次のキャリアを検討する。

球団からの育成打診を受けるのか、他球団の支配下契約を目指すのか、あるいは競技環境を変えるのか。選手それぞれの状況によって最適な進路は異なる。

【戦力外一覧2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のプロ野球戦力外通告は全部で何人ですか?
A1:Full-Countの10月30日付集計では12球団合計165人です。内訳はセ・リーグ91人、パ・リーグ74人。球団別では巨人が22人で最多、ソフトバンクが19人、ヤクルトが17人と続きます。

Q2:2026年の戦力外通告はいつからいつまでですか?
A2:第1次は9月28日から10月9日までです。ただし、CSファーストステージで敗退した球団には期限の延長があります。第2次はCS全日程終了翌日から10月30日まででした。

Q3:藤浪晋太郎は戦力外になった後、引退するのですか?
A3:2026年9月29日にDeNAから戦力外通告を受けましたが、NPBでの現役続行を希望していると報じられています。戦力外通告は引退を意味しません。

Q4:小園健太と小園海斗は同じ選手ですか?
A4:別の選手です。小園健太はDeNAの投手で、2021年ドラフト1位。小園海斗は広島の内野手です。2026年は両選手とも戦力外に関する発表がありました。

Q5:中村祐太は戦力外後も西武に残れますか?
A5:2026年10月30日に西武から戦力外通告を受けましたが、育成選手契約を打診される見通しと報じられています。実際の再契約成立とは区別して確認する必要があります。

Q6:戦力外通告と自由契約は同じ意味ですか?
A6:同じではありません。戦力外通告は球団が来季契約を結ばない意思を伝えること。自由契約は契約解除後にNPBから公示され、他球団と自由に契約できる状態を指します。

Q7:2026年の合同トライアウトはいつ、どこで開催されますか?
A7:11月17日(火)にバンテリンドーム ナゴヤで開催予定です。日本プロ野球選手会が主催し、午後4時からシートバッティング開始予定となっています。

まとめ:2026年の戦力外一覧は選手の次の挑戦まで確認しよう

2026年のプロ野球戦力外通告は10月30日に第2次期間が終了し、Full-Countの集計では12球団合計165人となった。球団別では巨人22人、ソフトバンク19人、ヤクルト17人が上位を占め、DeNAと中日も各15人と大規模な編成変更が進んだ。

今季は藤浪晋太郎、小園健太、中村祐太のように、通告後も現役続行や育成再契約を目指す選手がいる一方、西勇輝、石川雅規、平野佳寿ら引退を決断した選手もいる。戦力外通告という同じ言葉の裏側には、それぞれ異なるキャリアの選択がある。

今後の大きな注目点は、11月17日の合同トライアウトと、各球団の育成再契約・新規獲得の動向だ。選手の去就を追う際は、戦力外通告、自由契約、育成契約、現役引退を区別し、球団や選手本人の正式発表を基準に確認したい。戦力外はプロ野球人生の終わりを意味するものではなく、新たな球団や環境で再出発するための転換点にもなり得る。

同じカテゴリの記事

黒田 亮
SEOスペシャリスト 黒田 亮
プロフィールを見る →

スポーツ紙で15年の記者歴。試合結果と記録は球団・リーグの公式記録とNPB発表で照合し、移籍報道は球団の公式コメントが出るまで断定しません。

おすすめの関連記事