2026年10月30日現在、ロコ・ソラーレは2026-27シーズンの海外遠征で存在感を示している。注目の「RBC Dominion Securities Western Showdown」では、初戦でカナダのAshley Olsonに6-5で勝利。続くKayla MacMillanとの試合も6-2で制し、連勝スタートを切った。大会はカナダ・サスカチュワン州スウィフト・カレントで開催されている。
一方、今シーズンはSt. Paul Cashspielで準優勝、アドヴィックスカップ2026でも準優勝を獲得した一方、GSOC CO-OP Invitationalでは予選敗退となった。2026年の世界女子カーリング選手権大会では4位、日本カーリング選手権大会 横浜2026では予選敗退と、国内外で異なる結果も残している。ここではチーム公式サイトの大会記録とCurlingZoneの試合速報をもとに、現在の勝敗、大会別スコア、歴代成績、次戦日程を整理する。
【最新速報】ロコ・ソラーレはAshley Olsonに6-5、Kayla MacMillanに6-2で連勝!

2026年10月29日から11月1日まで、カナダ・サスカチュワン州スウィフト・カレントで開催されているRBC Dominion Securities Western Showdown。
ロコ・ソラーレは女子16チームが参加する同大会に出場し、トリプルノックアウト方式の予選を戦っている。
チーム公式サイトが10月30日に更新した試合結果では、初戦のAshley Olson戦を6-5で勝利。さらにCurlingZoneの大会速報では、10月30日のKayla MacMillan戦も6-2で勝利したことが確認できる。
Ashley Olson戦は1点差の6-5で勝利初戦は現地時間10月29日16時30分、日本時間10月30日7時30分に開始された。
対戦相手はカナダのAshley Olson率いるチーム。試合は8エンド終了時点で5-5となり、エクストラエンドにもつれ込む接戦となった。
最終的にはロコ・ソラーレが1点を獲得し、6-5で勝利。初戦から接戦をものにした。
CurlingZoneのラインスコアによると、ロコ・ソラーレは第1エンドに1点を先取。その後は両チームが得点を重ね、最後のエクストラエンドで勝敗が決まった。
1点差の試合を勝ち切ったことは、海外大会での勝負強さを示す結果だ。
Kayla MacMillan戦も6-2で快勝続くKayla MacMillan戦は、現地時間10月30日9時開始。日本時間では10月31日0時に相当する。
CurlingZoneの試合結果では、ロコ・ソラーレが6-2で勝利。Ashley Olson戦に続く2連勝となった。
Kayla MacMillanは初戦でSelena Sturmayを8-3で破っていたチームであり、決して簡単な相手ではない。
ロコ・ソラーレは初戦の接戦から、次の試合では4点差をつけて勝利。大会序盤で異なる展開の試合をものにした点が注目される。
なお、チーム公式サイトの10月30日更新ページにはAshley Olson戦の結果とKayla MacMillan戦の予定が掲載されており、後者の確定スコアは大会速報のCurlingZoneで確認できる。
【2026-27シーズン成績】大会別の勝敗・スコア・順位を一覧比較
2026-27シーズンのロコ・ソラーレは、8月の北海道ツアーから国内外の大会に出場している。
チーム公式の大会別結果を合算すると、10月30日時点の主要7大会の戦績は34試合21勝13敗となる。
以下は、各大会の最終順位と試合内容を整理した一覧だ。
※勝敗は各大会の掲載試合を集計したもの。RBC Western Showdownは大会途中の数字であり、最終順位ではない。
注目はSt. Paul Cashspielの準優勝10月8日から11日までアメリカ・ミネソタ州セントポールで開催されたSt. Paul Cashspielには20チームが参加した。
ロコ・ソラーレは予選を4戦全勝で通過。プレーオフでもCora Farrellに7-4、Serena Gray-Withersに5-2で勝利し、決勝へ進出した。
決勝のAnne O’Hara戦は4-6で惜敗したものの、準優勝という好成績を残した。
予選から決勝までの7試合で6勝を挙げたことは、2026-27シーズンの序盤を代表する成果といえる。
アドヴィックスカップ2026は北海道銀行との決勝で惜敗9月3日から6日まで北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで開催されたアドヴィックスカップ。
ロコ・ソラーレは予選で中部電力に3-2、北海道銀行に6-5、北見工業大学に11-2で勝利した。
準決勝ではTEAM MIURAを8-1で破り、決勝へ進出。
しかし、最後の北海道銀行戦は4-5で敗れた。
結果は準優勝。予選から準決勝まで4連勝していただけに、決勝での1点差の敗戦は惜しまれる。
アルゴグラフィックスカップ2026は4位9月10日から13日まで北見市で開催されたアルゴグラフィックスカップでは4位となった。
予選ではTeam Haに8-2、帯広畜産大学に9-3で勝利した一方、札幌国際大学Bには4-5で敗れた。
プレーオフ準々決勝ではS-Leapに5-4で勝利したが、準決勝の札幌国際大学A戦は3-8で敗戦。3位決定戦でもTeam Haに2-7で敗れ、最終順位は4位だった。
軽井沢国際カーリング2026はベスト69月17日から20日まで開催された軽井沢国際カーリング2026では、ロコ・ソラーレはプレーオフに進出した。
予選では中部電力に6-4、SC軽井沢クラブACに10-3、学生強化指定チームに7-6、韓国のKIM Eun-jungに5-3で勝利。
一方、KANG Bobaeには4-9で敗れた。
プレーオフでは韓国のSeungyoun Haに2-8で敗戦。最終成績はベスト6だった。
【大会別スコアを深掘り】GSOC Invitationalと海外遠征で見えた課題
2026-27シーズンのロコ・ソラーレを評価するうえで、St. Paul CashspielとGSOC CO-OP Invitationalの対照的な結果は見逃せない。
同じ海外遠征でも、準優勝と予選敗退という異なる結果になったからだ。
GSOC CO-OP Invitationalは1勝3敗で予選敗退The Grand Slam of Curlingの一戦として、10月13日から18日までカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアで開催された。
女子16チームが参加し、ロコ・ソラーレはPool Bで戦った。
試合結果は次のとおり。
- Madeleine Dupont(デンマーク):8-5で勝利
- Team Kang(韓国):5-11で敗戦
- Anna Hasselborg(スウェーデン):7-8で敗戦
- Giulia Zardini Lacedelli(イタリア):1-10で敗戦
最初の試合を勝利で飾ったものの、その後は3連敗。最終的に予選敗退となった。
特にAnna Hasselborg戦は7-8の1点差だった。強豪相手に競り合いながらも、勝利には届かなかった。
一方、St. Paul Cashspielでは6勝1敗で準優勝している。
この結果を並べると、ロコ・ソラーレは海外大会で常に安定した順位を残しているわけではなく、対戦相手や大会形式によって結果に差が生じていることが分かる。
大会と対戦相手の関係から見る2026年の戦績今回の大会記録を、主要な対戦相手やチームとの関係性から整理すると、以下のようになる。
- Anne O’Hara: St. Paul Cashspiel決勝で対戦。6-4で敗れ、準優勝。
- Team Kang: GSOC CO-OP Invitationalで11-5の敗戦。韓国の強豪チームとの対戦となった。
- Anna Hasselborg: GSOC CO-OP Invitationalで7-8の惜敗。11月のGSOC Mastersでも対戦予定。
- Ashley Olson: RBC Western Showdown初戦で6-5の勝利。
- Kayla MacMillan: RBC Western Showdownで6-2の勝利。
- 北海道銀行: アドヴィックスカップ決勝で4-5の惜敗。
ここで重要なのは、同じ相手との対戦でも大会が変われば条件も変わることだ。大会ごとの勝敗だけでチームの実力を断定するのではなく、対戦相手、試合形式、得点差、プレーオフ進出の有無を合わせて見る必要がある。
【2026年の代表戦と日本選手権】世界4位から国内予選敗退へ
2026年のロコ・ソラーレは、国際大会で高い順位を残した一方、国内選手権では苦しい結果も経験した。
特に世界女子カーリング選手権大会と日本カーリング選手権大会の結果には、大きな違いが表れている。
世界女子カーリング選手権大会2026は4位2026年3月14日から22日まで、カナダ・アルバータ州カルガリーで開催されたBKT World Women's Curling Championship 2026。
13チームが参加した大会で、日本代表として出場したロコ・ソラーレは4位となった。
最終順位は以下のとおり。
- 優勝:スイス(Xenia Schwaller)
- 準優勝:カナダ(Kerri Einarson)
- 3位:スウェーデン(Isabella Wrana)
- 4位:日本(藤澤五月/ロコ・ソラーレ)
予選ではスイスに6-3、韓国に9-5、ノルウェーに10-9で勝利するなど、強豪国を相手に好成績を残した。
最終的にはメダル獲得に届かなかったものの、世界大会で4位に入ったことは国際舞台での競争力を示す結果となった。
日本カーリング選手権大会 横浜2026は1次予選敗退6月7日から14日まで横浜BUNTAIで開催された日本カーリング選手権大会 横浜2026。
ロコ・ソラーレは女子Aブロックに出場したが、1次予選敗退という結果に終わった。
試合結果は以下のとおり。
- GRANDIR:9-2で勝利
- SC軽井沢クラブ:0-8で敗戦
- フィロシーク青森:5-10で敗戦
- 中部電力:9-4のスコアで敗戦
1勝3敗となり、2次予選への進出を逃した。
同大会の女子優勝はSC軽井沢クラブ、準優勝は北海道銀行だった。
世界選手権4位の実績を持つチームが国内選手権では1次予選を突破できなかった点は、2025-26シーズンを振り返るうえで要点だ。
ロコ・ソラーレの歴代成績と主な転換点ロコ・ソラーレは2010年に北海道北見市常呂町を拠点として結成されたカーリングチームだ。
2018年平昌オリンピックの銅メダル、2022年北京オリンピックの銀メダルによって、日本のカーリングを代表する存在となった。
歴代の主な成績を振り返ると、次のようになる。
- 2016年: 日本カーリング選手権初優勝、世界女子選手権準優勝。
- 2018年: 平昌オリンピック銅メダル。
- 2020年: 日本カーリング選手権優勝。
- 2022年: 北京オリンピック銀メダル、日本選手権優勝、パンコンチネンタル選手権優勝。
- 2023年: グランドスラムCanadian Open優勝、日本選手権優勝。
- 2023年: パンコンチネンタル選手権準優勝。
- 2025年: 日本カーリング選手権横浜2025で3位。
- 2026年: 世界女子カーリング選手権4位。
特にオリンピックでの2大会連続メダル獲得は、チームの歴史を語るうえで欠かせない実績だ。
【2026-27年の新体制】吉田知那美の退団と松澤弥子の加入
2026年シーズンの試合結果を読み解くうえで、選手構成の変化も重要な要素となっている。
ロコ・ソラーレは2026年3月31日、吉田知那美の退団を発表した。
吉田知那美は2014年から12年間チームに在籍し、日本一、世界選手権、オリンピックメダル獲得に貢献してきた選手だ。
そして6月24日には、育成チームのロコ・ステラで活動していた松澤弥子の正式加入が発表された。
松澤は2026-27シーズンから新体制に加わり、チームの一員として活動している。
現在の主な登録メンバー| 選手 | 役割・位置づけ |
|---|---|
| 藤澤五月 | スキップ |
| 鈴木夕湖 | 選手 |
| 吉田夕梨花 | 選手 |
| 松澤弥子 | 選手 |
チーム公式サイトにも、藤澤五月、鈴木夕湖、吉田夕梨花、松澤弥子の4選手が掲載されている。
ここで注意したいのが、吉田知那美と吉田夕梨花の混同だ。
退団したのは吉田知那美であり、吉田夕梨花は現在のチームメンバーとして掲載されている。
また、松澤は約8年間ロコ・ステラで活動してきた選手。育成チームからトップチームへの加入という点でも、組織としての継続性がうかがえる。
新体制で注目したいポイント新体制の評価では、単純な大会順位だけでなく、次の3点に注目したい。
1. 選手間の連携
カーリングは4人の役割分担とコミュニケーションが勝敗に直結する競技だ。メンバー構成が変わったことで、ショットの選択や試合中の意思疎通がどのように変化するかが注目される。
2. 国際大会での対応力
St. Paul Cashspielでは準優勝を獲得した一方、GSOC Invitationalでは予選敗退。相手の戦術やアイスコンディションへの適応力が、今後の成績を左右する。
3. 国内タイトルの奪還
松澤の加入発表では、2027年2月の日本カーリング選手権大会での優勝が目標として掲げられている。2026年大会での予選敗退を受け、国内タイトル奪還が大きなテーマになっている。
【次戦日程】ロコ・ソラーレの今後の大会と注目カード
2026年10月30日時点で、ロコ・ソラーレが参加しているRBC Dominion Securities Western Showdownは11月1日まで開催される予定だ。
Kayla MacMillan戦以降のRBC大会内の次の対戦相手・開始時刻については、チーム公式の試合結果ページで確定情報が掲載されていない。
その先の大会として、チーム公式スケジュールに掲載されているのがGSOC Mastersだ。
GSOC Masters 2026の試合日程- 大会名:Masters – The Grand Slam of Curling
- 開催期間:2026年11月3日~8日(現地時間)
- 開催地:カナダ・アルバータ州メディシンハット
- 女子出場チーム:16チーム
チーム公式発表に掲載された予選日程は以下のとおり。
| 現地日程 | 日本時間 | 対戦相手 |
|---|---|---|
| 11月3日 11:00 | 11月4日 3:00 | Anna Hasselborg |
| 11月4日 15:00 | 11月5日 7:00 | Rachel Homan |
| 11月5日 7:30 | 11月5日 23:30 | Isabella Wrana |
| 11月6日 7:30 | 11月6日 23:30 | Grace Lloyd |
※メディシンハットと日本の時差は16時間。日程や開始時刻は変更される場合がある。
注目は初戦のAnna Hasselborg戦だ。
Hasselborgはスウェーデンを代表する強豪スキップで、10月のGSOC CO-OP Invitationalでもロコ・ソラーレと対戦している。その試合は7-8で敗れたため、次の対戦はリベンジの機会にもなる。
また、Rachel HomanやIsabella Wranaとの対戦も予定されており、予選から厳しい戦いが予想される。
速報を確認するときの注意点ロコ・ソラーレの海外大会を追う際には、日本時間と開催地の現地時間を区別することが大切だ。
RBC Western Showdownでは、日本が現地より15時間進んでいる。
例えばAshley Olson戦は現地10月29日16時30分開始だったが、日本時間では10月30日7時30分となった。
一方、Kayla MacMillan戦は現地10月30日9時開始で、日本では10月31日0時開始となる。
そのため、海外大会の速報を確認する場合は、単純に現地の日付だけを見ると日本時間と1日ずれることがある。
試合結果を追う際は、次の情報を照合すると分かりやすい。
- ロコ・ソラーレ公式サイト:大会別の試合結果と出場予定
- CurlingZone:エンド別スコア、対戦カード、試合の確定結果
- 大会公式サイト:大会形式、順位、プレーオフ日程
特に大会途中は、チーム公式サイトの更新と大会速報の反映に時間差が生じることがある。
【よくある質問】ロコ・ソラーレの試合結果に関するFAQ
Q1:ロコ・ソラーレの現在の勝敗は?
A1:2026年10月30日時点で、2026-27シーズンの主要7大会の試合結果を合算すると34試合21勝13敗です。RBC Western ShowdownではAshley Olsonに6-5、Kayla MacMillanに6-2で勝利しています。
Q2:St. Paul Cashspiel 2026の順位は?
A2:準優勝です。予選4戦全勝でプレーオフに進み、準々決勝と準決勝も勝利しましたが、決勝でAnne O’Haraに4-6で敗れました。
Q3:GSOC Invitational 2026の結果は?
A3:1勝3敗で予選敗退です。Madeleine Dupontには8-5で勝利しましたが、Team Kang、Anna Hasselborg、Giulia Zardini Lacedelliには敗れました。
Q4:世界女子カーリング選手権大会2026の順位は?
A4:日本代表として出場したロコ・ソラーレは4位でした。大会はカナダ・カルガリーで3月14日から22日まで開催されました。
Q5:日本カーリング選手権大会 横浜2026では優勝した?
A5:優勝ではありません。ロコ・ソラーレは女子1次予選で1勝3敗となり、予選敗退しました。
Q6:ロコ・ソラーレの次の大会はいつ?
A6:RBC Western Showdownは11月1日まで開催予定です。その後の確定済み大会として、11月3日から8日までカナダでGSOC Mastersが予定されています。初戦は日本時間11月4日3時開始予定のAnna Hasselborg戦です。
Q7:吉田知那美は現在もロコ・ソラーレに所属している?
A7:2026年3月末をもって退団しています。6月には松澤弥子が正式加入し、2026-27シーズンは新体制で活動しています。
まとめ:ロコ・ソラーレは新体制で2027年の日本選手権優勝を目指す
2026年10月30日時点のロコ・ソラーレは、RBC Dominion Securities Western ShowdownでAshley Olsonに6-5、Kayla MacMillanに6-2と連勝し、海外大会で好スタートを切った。
2026-27シーズンの主要7大会を集計すると21勝13敗。St. Paul Cashspielとアドヴィックスカップで準優勝、アルゴグラフィックスカップで4位、軽井沢国際カーリングでベスト6という結果を残している。
一方、GSOC CO-OP Invitationalでは予選敗退。大会ごとに異なる結果が出ており、今後は強豪チームとの対戦でどこまで勝ち星を積み重ねられるかが焦点になる。
さらに2026年は吉田知那美の退団と松澤弥子の加入という大きな変化もあった。2018年平昌オリンピックの銅メダル、2022年北京オリンピックの銀メダルを経験したチームは、新しいメンバー構成で次の目標に向かっている。
直近では11月のGSOC Masters、そして2027年2月の日本カーリング選手権大会が重要な舞台となる。
現在の勝敗だけでなく、対戦相手、エンド別スコア、大会順位、メンバー構成の変化まで確認することが、ロコ・ソラーレの2026-27シーズンを正しく評価するポイントだ。
今後も公式発表と大会速報を照らし合わせながら、藤澤五月率いるロコ・ソラーレの戦いに注目したい。