2026年のロッキーズ対ドジャースは、ロサンゼルス・ドジャースが圧倒的な優位を示したシーズンとなった。レギュラーシーズンの直接対決は全13試合で、ドジャースが10勝3敗。チーム成績でもドジャースが100勝62敗でナ・リーグ西地区1位、コロラド・ロッキーズは58勝104敗で同地区5位と、大きな差がついた。
個人成績では、大谷翔平が30本塁打、81打点、打率.275を記録。フレディ・フリーマンは打率.288、ムーキー・ベッツは23本塁打、アンディ・パヘスは85打点と、それぞれ異なる形で打線を支えた。一方、ロッキーズではハンター・グッドマンの41本塁打、TJ・ラムフィールドの打率.300が光った。2026年の試合結果、スタメン、ボックススコア、投手成績を整理し、両チームの実力差と勝敗を分けた要因を詳しく解説する。
【2026年最新】ロッキーズ対ドジャースの試合結果と対戦成績

2026年の両チームは、4月、5月、7月、8月の計4シリーズで対戦した。13試合のうちドジャースが10試合を制し、ロッキーズは3勝にとどまった。
特に印象的だったのは、5月のドジャースタジアムでの3連戦と、8月のクアーズ・フィールドでの3連戦だ。5月はドジャースが3連勝、8月も11対5、7対6、6対4と3連勝を記録している。
2026年の全13試合のスコア一覧2026年の対戦結果を日付順に
- 4月17日:ドジャース 7-1 ロッキーズ
- 4月18日:ドジャース 3-4 ロッキーズ
- 4月19日:ドジャース 6-9 ロッキーズ
- 4月20日:ドジャース 12-3 ロッキーズ
- 5月25日:ロッキーズ 3-5 ドジャース
- 5月26日:ロッキーズ 6-15 ドジャース
- 5月27日:ロッキーズ 1-4 ドジャース
- 7月6日:ロッキーズ 7-8 ドジャース(延長11回)
- 7月7日:ロッキーズ 4-3 ドジャース
- 7月8日:ロッキーズ 3-4 ドジャース
- 8月17日:ドジャース 11-5 ロッキーズ
- 8月18日:ドジャース 7-6 ロッキーズ
- 8月19日:ドジャース 6-4 ロッキーズ(延長10回)
4月の4連戦は2勝2敗だったが、5月はドジャースが3連勝。7月は3試合中2試合を取り、8月も3連勝した。シーズンが進むにつれてドジャースの勝ち越しが明確になったことが分かる。
7月6日の延長11回、8月19日の延長10回と、接戦を勝ち切った試合もある。単純な大量得点だけではなく、試合終盤の選手起用やリリーフ投手の働きも、直接対決の成績に影響した。
これらの対戦記録は、2026年のレギュラーシーズンを対象としたものだ。試合日程とスコアはMLBの試合記録および各試合のボックススコアに基づく。
【スタメン・ボックススコア】2026年8月19日の試合を詳しく分析
2026年8月19日の試合は、クアーズ・フィールドで行われ、ドジャースが延長10回の末に6対4で勝利した。
この試合は、主力打者の働きと投手交代のタイミングを確認するうえで興味深い一戦だった。大谷翔平が無安打に終わった一方、ムーキー・ベッツとエンリケ・ヘルナンデスが本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。
ドジャースの先発スタメン- 1番・指名打者:大谷翔平
- 2番・中堅手:アンディ・パヘス
- 3番・左翼手:テオスカー・ヘルナンデス
- 4番・一塁手:フレディ・フリーマン
- 5番・遊撃手:ムーキー・ベッツ
- 6番・二塁手:ミゲル・ロハス
- 7番・右翼手:カイル・タッカー
- 8番・三塁手:エンリケ・ヘルナンデス
- 9番・捕手:ベン・ロートベット
- 先発投手:佐々木朗希
- 1番・右翼手:ジェイク・マッカーシー
- 2番・指名打者:ミッキー・モニアック
- 3番・中堅手:コール・キャリッグ
- 4番・一塁手:TJ・ラムフィールド
- 5番・左翼手:ザック・ビーン
- 6番・三塁手:コナー・ノービー
- 7番・二塁手:アダエル・アマドール
- 8番・捕手:ブレット・サリバン
- 9番・遊撃手:エセキエル・トーバー
- 先発投手:カイル・フリーランド
ドジャースではベッツが5打数3安打、2打点、1本塁打を記録。エンリケ・ヘルナンデスも4打数2安打、3打点、1本塁打と結果を残した。
一方、大谷は4打数無安打、1四球、2三振。パヘスは5打数1安打、1得点だった。主力選手全員が打ったわけではないが、下位打線を含めた得点力が勝利につながった。
投手のボックススコアドジャースの先発・佐々木朗希は5回を投げて7安打2失点、6奪三振。ロッキーズの先発・フリーランドは3回2/3を投げて6安打4失点、5奪三振だった。
ドジャースは4回までに4点を奪ったものの、7回に救援のアレックス・ベシアが2失点して同点に追いつかれた。その後、延長10回に2点を加え、最終的に勝利を手にした。
試合全体ではドジャースが11安打、ロッキーズが9安打。ベッツの本塁打とエンリケ・ヘルナンデスの3打点が、勝敗を左右する重要な結果となった。
【選手別打撃成績】大谷翔平・フリーマン・ベッツ・パヘスを比較
2026年のドジャース打線を分析する際、注目したいのは大谷翔平の長打力、フリーマンの安定した打撃、ベッツの得点力、そしてパヘスの打点生産能力だ。
以下は2026年レギュラーシーズンの個人成績である。ポストシーズンの数字とは区別している。
ドジャース主力打者の2026年成績- 大谷翔平:144安打、30本塁打、81打点、打率.275、OPS.889
- フレディ・フリーマン:167安打、16本塁打、70打点、打率.288、OPS.792
- ムーキー・ベッツ:123安打、23本塁打、69打点、打率.257、OPS.780
- アンディ・パヘス:140安打、23本塁打、85打点、打率.274、OPS.811
大谷は30本塁打でチームの長打力を支えた。打率だけでなく出塁率や長打率を含むOPSでも.889と高い数字を残している。
フリーマンは167安打で、この4選手の中では最多安打。打率.288という安定感も特徴だ。大量得点を狙う試合だけでなく、走者を進める場面や出塁が必要な局面でも重要な役割を果たした。
ベッツは23本塁打69打点。シーズンを通じた打率は.257だったが、8月19日のロッキーズ戦では3安打2打点の活躍を見せた。個人成績と単試合のパフォーマンスを分けて見る必要がある好例だ。
パヘスは23本塁打85打点。4人の中で打点が最も多く、主力打者の後ろに控える得点源として大きな存在感を示した。
ロッキーズの注目打者と成績ロッキーズにも、打撃面で目立った数字を残した選手がいる。特に注目したいのは、捕手のハンター・グッドマン、一塁手のTJ・ラムフィールド、外野手のジェイク・マッカーシーだ。
- ハンター・グッドマン:127安打、41本塁打、88打点、打率.245
- TJ・ラムフィールド:164安打、16本塁打、73打点、打率.300
- ジェイク・マッカーシー:159安打、15本塁打、83打点、打率.291
- ミッキー・モニアック:96安打、23本塁打、65打点、打率.238
グッドマンは41本塁打で、長打力という点ではロッキーズ打線の中心だった。打率.245に対して88打点を記録しており、走者を本塁へ返す能力が数字に表れている。
一方、ラムフィールドは打率.300、164安打と安定した結果を残した。マッカーシーも打率.291、83打点に加え32盗塁を記録。打率、長打、走塁という複数の面でチームを支えた。
つまり、ロッキーズの打線が単純に機能していなかったわけではない。個人単位では優秀な打者がいたものの、投手陣を含めたチーム全体の成績ではドジャースとの差が大きかった。
【投手成績・チーム比較】防御率と奪三振が示す両チームの実力差
2026年のロッキーズ対ドジャースを理解するうえで、打撃成績と同じくらい重要なのが投手成績だ。
ドジャースは100勝62敗でシーズンを終えた。対するロッキーズは58勝104敗。チーム防御率にも大きな開きがあり、ドジャースの投手陣が試合を安定させる能力で上回った。
2026年チーム成績の比較表| 比較項目 | ドジャース | ロッキーズ | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| レギュラーシーズン勝敗 | 100勝62敗 | 58勝104敗 | 42勝の差 |
| 地区順位 | ナ・リーグ西地区1位 | ナ・リーグ西地区5位 | 順位にも明確な差 |
| チーム打率 | .257 | .254 | ほぼ互角 |
| チーム本塁打 | 204本 | 180本 | ドジャースが24本上回る |
| チーム得点 | 801点 | 752点 | 49点の差 |
| チーム防御率 | 3.55 | 5.59 | ドジャースが2.04低い |
| チーム奪三振 | 1,521 | 1,113 | ドジャースが408個多い |
| 主力打者 | 大谷翔平、フリーマン、ベッツ、パヘス | グッドマン、ラムフィールド、マッカーシー | 長打力と安定感の違い |
この比較で最も注目すべきなのは、チーム打率の差がわずか.003である一方、防御率には2点以上の開きがあることだ。
つまり、両チームの違いは打撃力だけでは説明できない。ドジャースは投手陣が失点を抑え、攻撃側が生み出した得点を勝利につなげやすいチームだった。
ドジャースの先発投手成績先発陣の中心となったのは山本由伸だ。MLB公式の2026年レギュラーシーズン成績では、次の数字を残している。
- 山本由伸:14勝9敗、防御率2.53、185回、182奪三振、WHIP0.87
- ジャスティン・ロブレスキー:12勝5敗、防御率3.66、140回、118奪三振
- 佐々木朗希:5勝5敗、防御率4.49、122回1/3、123奪三振
- 大谷翔平:8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振
山本は185イニングを投げながら防御率2.53を記録。先発投手として長いイニングを任せられることに加え、奪三振能力も高かった。
また、大谷は打者として30本塁打を記録する一方、投手としても14試合に先発し、防御率1.79、95奪三振という成績を残している。二刀流の価値を打撃成績だけで評価できない理由がここにある。
ロッキーズの投手成績ロッキーズではトモユキ・スガノやカイル・フリーランドらが先発陣を支えた。しかし、シーズン全体の防御率は厳しい数字となった。
- トモユキ・スガノ:12勝12敗、防御率5.37、154回1/3、96奪三振
- カイル・フリーランド:4勝12敗、防御率6.65、135回1/3、108奪三振
特にフリーランドは投球回を確保した一方で、被安打や失点が多く、防御率が6点台に達した。長いシーズンでは、先発投手が安定して試合を作れるかどうかが勝敗に直結する。
チーム全体ではロッキーズの防御率5.59に対し、ドジャースは3.55。さらに奪三振数も1,113対1,521と大きな差がある。投手陣の総合力が2026年の対戦成績を左右した大きな要素だった。
【歴代対戦成績】ロッキーズとドジャースはなぜ差がついたのか
2026年だけでなく、両チームの歴代対戦成績を見てもドジャースが優勢だ。
2026年の対戦を含む通算成績は、ドジャース338勝、ロッキーズ217勝。ロッキーズ側から見ると217勝338敗で、勝率は約3割9分となる。
1993年に創設されたロッキーズは、クアーズ・フィールドを本拠地とするチームだ。標高の高い球場環境は打球の飛距離や投球の変化に影響することで知られ、ホームゲームの戦い方にも特徴がある。
それでもドジャースが通算で大きく勝ち越している背景には、長期的な戦力構成の安定感がある。2026年のチーム成績を見ると、その差は投手力に特に表れていた。
2026年の直接対決から分かる3つのポイント1. 打線の中心が複数いるドジャース
大谷、フリーマン、ベッツ、パヘスという複数の主力打者が異なる役割を果たした。特定の選手だけに得点を依存せず、長打と適時打の両方を期待できる打線だった。
2. 先発投手の安定感が勝率を支えた
山本由伸の防御率2.53をはじめ、ドジャースは先発陣の失点管理に優れていた。ロッキーズはチーム防御率5.59と苦戦し、試合中盤以降に追い上げを許す展開も生まれた。
3. 延長戦でも勝ち切る総合力
7月6日の延長11回、8月19日の延長10回はいずれもドジャースが勝利した。接戦を勝ち切るには、打者の集中力だけでなく、救援投手や控え選手を含めたチーム全体の層の厚さが必要になる。
数字を見る際に注意したいポイントロッキーズ対ドジャースのデータを調べるときは、次の3つを区別することが大切だ。
- 試合別成績:特定の日の打数、安打、本塁打、打点、投球回など。
- シーズン成績:2026年のレギュラーシーズン全体を通した打率、防御率、奪三振など。
- 通算対戦成績:両チームが過去に対戦した全試合の勝敗。
例えば、大谷が8月19日の試合で無安打だったことと、シーズン全体で30本塁打を記録したことは矛盾しない。単試合の数字と年間成績を混同すると、選手の実力を正しく評価できなくなる。
【プロの結論】2026年のロッキーズ対ドジャースで注目すべき選手データ
2026年の両チームを総合的に比較すると、最も大きな違いは投手力と選手層にあった。
ドジャースは大谷の30本塁打、フリーマンの167安打、ベッツの23本塁打、パヘスの85打点と、複数の選手が異なる形で攻撃を支えた。山本由伸を中心とした投手陣も防御率3.55を記録し、攻守両面で安定していた。
ロッキーズはグッドマンの41本塁打、ラムフィールドの打率.300、マッカーシーの32盗塁など、個人単位では見逃せない実績があった。しかし、投手陣の防御率5.59が示すように、試合を通じて相手打線を抑える部分で課題が残った。
野球の勝敗を分析するとき、打率や本塁打だけに注目するのは十分ではない。次のような順序で数字を確認すると、試合の本質をつかみやすい。
- 第一にチーム防御率:相手にどれだけ失点を許しているか。
- 第二に先発投手の投球回:先発が長いイニングを担当できているか。
- 第三に主力打者のOPS:出塁と長打を合わせた攻撃力はどうか。
- 第四に打点と得点圏成績:走者がいる場面で得点につなげているか。
- 第五に救援投手の成績:リードを守り、接戦を勝ち切れているか。
この基準で2026年を振り返れば、ドジャースが10勝3敗で勝ち越した理由は明確だ。打撃力だけではなく、先発から救援までの投手力と、試合終盤の選手起用を含めた総合力が優れていた。
ロッキーズ対ドジャース試合選手データに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のロッキーズ対ドジャースは何勝何敗でしたか?
A1:レギュラーシーズンの直接対決は全13試合で、ドジャースが10勝3敗と勝ち越した。5月と8月にはそれぞれ3連勝を記録している。
Q2:2026年の大谷翔平の成績はどれくらいですか?
A2:レギュラーシーズンの打撃成績は144安打、30本塁打、81打点、打率.275、OPS.889。投手としては8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振を記録した。
Q3:フレディ・フリーマンとムーキー・ベッツの成績は?
A3:フリーマンは167安打、16本塁打、70打点、打率.288。ベッツは123安打、23本塁打、69打点、打率.257だった。
Q4:2026年のロッキーズで最も本塁打を打った選手は誰ですか?
A4:ハンター・グッドマンが41本塁打、88打点を記録した。打率ではTJ・ラムフィールドが.300を記録し、164安打を放っている。
Q5:2026年の両チームの投手成績にはどれくらい差がありましたか?
A5:チーム防御率はドジャースが3.55、ロッキーズが5.59。奪三振数はドジャースが1,521、ロッキーズが1,113だった。失点を抑える能力と奪三振能力の両方でドジャースが上回った。
Q6:ロッキーズとドジャースの歴代対戦成績は?
A6:2026年の対戦を含む通算成績では、ドジャースが338勝、ロッキーズが217勝。歴史的にもドジャースが優位な対戦カードとなっている。
まとめ:2026年はドジャースの総合力がロッキーズを上回った
2026年のロッキーズ対ドジャースは、直接対決13試合でドジャースが10勝3敗。レギュラーシーズンのチーム成績も100勝62敗と58勝104敗で、大きな差が生まれた。
個人成績では、大谷翔平の30本塁打81打点、フリーマンの打率.288、ベッツの23本塁打、パヘスの85打点がドジャース打線を支えた。ロッキーズもグッドマンの41本塁打やラムフィールドの打率.300など、優れた個人成績を残している。
しかし、チーム防御率3.55と5.59の差が示すように、勝敗を分けた大きな要因は投手陣の安定感だった。山本由伸を中心とした先発陣と、攻撃力のある打線を組み合わせたドジャースが、シーズンを通じて優位に立った。
今後の両チームの対戦をチェックする際も、試合結果だけでなく、スタメン、選手別打撃成績、先発投手の投球回、防御率、奪三振、救援陣の働きを合わせて確認したい。これらの数字を総合的に見ることで、スコアの裏側にある勝敗の理由まで理解できる。
2026年のロッキーズ対ドジャースを象徴するのは、スター選手の個人成績だけではなく、投打を組み合わせたチーム総合力の差だった。