ホーム スポーツ 【楽天のピッチャーは誰がいる?2026年の全投手一覧】

【楽天のピッチャーは誰がいる?2026年の全投手一覧】

小野寺 拓海 小野寺 拓海 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

2026年の楽天投手陣は、経験豊富なベテラン、実績を積み上げる主力、将来を担う若手、外国人投手という構成です。

楽天球団の公式選手名鑑(2026年10月1日更新)に掲載された投手を、支配下選手と育成選手に分けて紹介します。

2026年の支配下登録投手一覧
背番号 選手名 背番号 選手名
11 岸孝之 13 藤原聡大
15 R.コントレラス 17 古謝樹
18 前田健太 19 荘司康誠
20 伊藤樹 21 早川隆久
22 J.ウレーニャ 23 Y.マルテ
26 中込陽翔 28 酒居知史
29 田中千晴 31 渡辺翔太
40 江原雅裕 41 加治屋蓮
43 宋家豪 45 九谷瑠
46 藤平尚真 47 藤井聖
49 西垣雅矢 52 津留﨑大成
53 坂井陽翔 54 日當直喜
56 鈴木翔天 57 瀧中瞭太
58 辛島航 59 泰勝利
61 古賀康誠 62 西口直人
64 林優樹 66 今野龍太
67 大内誠弥 69 内星龍
71 柴田大地 79 伊藤大晟

出典:東北楽天ゴールデンイーグルス公式選手名鑑、2026年10月1日更新。

2026年の育成投手一覧

支配下登録選手とは別に、次の育成投手も球団の選手名鑑に掲載されています。

- 029 徳山一翔
- 061 松田啄磨
- 101 劉致榮
- 130 ヨナウィル・フロリモン・ロドリゲス
- 133 中沢匠磨
- 197 蕭齊

育成選手は、支配下登録選手と同じ条件で一軍の公式戦に出場できるわけではありません。支配下登録への移行が必要になるため、選手名鑑を見るときは登録区分にも注意が必要です。

特に注目したい楽天の主力投手


左腕の先発投手。2026年は153投球回、防御率2.94、138奪三振を記録した。


189cmの右腕。159投球回、9勝、171奪三振と先発陣を支えた。


2026年の抑え役として48試合に登板。30セーブ、防御率1.99を記録した。


2026年の楽天投手陣を支えた経験豊富な右腕。15登板、6勝4敗、防御率2.19という成績を残した。


先発経験が豊富なベテラン。11登板で5勝5敗、防御率2.73を記録した。

【楽天の先発ローテーション2026|早川・荘司・前田・岸の実績】

楽天のピッチャー

楽天の先発陣を考えるうえで、まず注目したいのが投球回数です。

先発投手の評価では勝利数だけでなく、何イニングを投げたのか、試合をどれだけ安定させたのかも重要になります。

2026年の楽天では、荘司康誠と早川隆久が投球回数の面で中心的な役割を果たしました。

早川隆久は153イニングを投げた左腕の柱

早川隆久は2026年シーズンに23試合へ登板し、7勝10敗、防御率2.94を記録しました。

特筆すべきは、153投球回と138奪三振です。

勝敗だけを見ると負け越していますが、防御率2点台で153イニングを投げた点は評価できます。

先発投手に求められるのは、単に勝ち星を積み重ねることだけではありません。長いイニングを投げて救援陣の負担を減らし、試合を組み立てる能力も必要です。

早川は2026年の楽天において、その役割を担った投手の一人でした。

荘司康誠は9勝・171奪三振を記録

荘司康誠は2026年の楽天投手陣で、奪三振数と勝利数の両面で存在感を示しました。

- 登板:25試合
- 勝利:9勝
- 敗北:9敗
- 投球回:159回
- 奪三振:171
- 防御率:3.45

特に注目したいのが171奪三振です。

早川の138奪三振を上回り、楽天の投手では2026年最多となりました。

一方、防御率は3.45で、失点をさらに抑える余地も残しています。三振を奪う力を長いイニングで発揮できれば、翌シーズンの先発陣を考えるうえでも大きな期待材料になります。

前田健太は6勝・防御率2.19

前田健太は2026年に15試合へ登板し、6勝4敗、防御率2.19を記録しました。

投球回は86回1/3、奪三振は74です。

特に注目したいのは防御率2.19という数字です。一定の登板数をこなしながら、先発候補の中でも優れた失点抑制力を示しました。

経験豊富な投手がチームに加わることには、成績以外の意味もあります。

長いシーズンを戦ううえで、試合の組み立て方や相手打者への対応など、経験に基づいた判断力がチームに還元される可能性があります。

岸孝之はベテランとして5勝

岸孝之は2026年に11試合へ登板し、5勝5敗、防御率2.73でした。

投球回は66回です。

41歳となったシーズンでも防御率2点台を記録したことは、経験と投球術を生かした結果として注目できます。

また、古謝樹も20試合で119回1/3を投げ、116奪三振を記録しました。

ただし、3勝11敗という勝敗には課題が残ります。投球回を確保できているだけに、援護や失点の抑制を含め、次のシーズンに向けた改善が期待される投手です。

2026年の先発陣をどう見るべきか

楽天の2026年の主な先発候補を整理すると、次のようになります。

- 早川隆久:長い投球回と防御率の安定感
- 荘司康誠:奪三振能力と先発としてのイニング数
- 前田健太:防御率と経験
- 岸孝之:ベテランとしての投球術
- 古謝樹:119回1/3を投げた若手左腕
- 瀧中瞭太:20登板、6勝を記録した先発候補

この顔ぶれを見ると、先発陣には実績のある投手と若手が共存しています。

ただし、上記は2026年の成績から整理した主な先発候補であり、2027年の固定ローテーションを意味するものではありません。

【楽天の中継ぎ・抑えは誰?藤平尚真の30セーブに注目】

先発投手が試合を作っても、最後までリードを守れなければ勝利にはつながりません。

そのため、楽天の投手陣を評価する際には、中継ぎと抑えの成績も欠かせません。

藤平尚真が30セーブを記録


藤平尚真

2026年30セーブ

1.99


2026年シーズン防御率

藤平尚真は2026年に48試合へ登板しました。

主な成績は次のとおりです。

- 登板:48試合
- 勝利:0勝
- 敗北:2敗
- セーブ:30
- ホールド:8
- 奪三振:53
- 防御率:1.99

30セーブという数字は、2026年の楽天の抑えとしての働きを示す明確な実績です。

加えて、防御率1.99も優秀です。45回1/3を投げて自責点10に抑えており、試合終盤を任される投手として安定した数字を残しました。

楽天の抑え投手を知りたい人にとって、2026年の答えは藤平尚真です。

中継ぎ陣を支えた九谷瑠と加治屋蓮


九谷瑠

39登板、2勝1敗、16ホールド、防御率1.94。救援投手として優れた防御率を記録しました。


加治屋蓮

46登板、2勝2敗、16ホールド、防御率3.12。登板数の多さとホールド数が特徴です。


泰勝利

26登板、2勝3敗、10ホールド、防御率3.28。救援陣の一角として数字を残しました。

ほかにも、西垣雅矢が41試合に登板して10ホールド、鈴木翔天が29試合で14ホールドを記録しています。

中継ぎ投手は登板数が多いほど評価できるという単純なものではありません。接戦での登板、走者を背負った場面での対応、連投への適応なども重要です。

2026年の数字からは、九谷と加治屋がホールド数で存在感を示した一方、投手ごとの防御率には差があったことが読み取れます。

【楽天の投手成績ランキング2026|防御率・勝敗・奪三振を比較】

ここではNPB公式の2026年個人投手成績をもとに、主な投手の数字を比較します。

シーズン終了時点の記録なので、途中経過ではなく2026年の最終成績として確認できます。

主力投手の成績・役割比較
選手 主な役割 2026年成績 注目点 荘司康誠 先発 9勝9敗・防御率3.45・171奪三振 チーム最多奪三振 早川隆久 先発 7勝10敗・防御率2.94・138奪三振 153投球回 前田健太 先発 6勝4敗・防御率2.19・74奪三振 防御率2点台前半 岸孝之 先発 5勝5敗・防御率2.73・50奪三振 ベテランの安定感 古謝樹 先発 3勝11敗・防御率3.17・116奪三振 119回1/3を投球 藤平尚真 抑え 30セーブ・防御率1.99・53奪三振 48試合に登板 九谷瑠 中継ぎ 16ホールド・防御率1.94・44奪三振 救援陣の好成績 加治屋蓮 中継ぎ 16ホールド・防御率3.12・39奪三振 46試合に登板

出典:日本野球機構(NPB)2026年度東北楽天ゴールデンイーグルス個人投手成績。

楽天の防御率ランキングで注目したい投手

2026年の主な登板投手を防御率で比較すると、次の顔ぶれが目立ちます。

選手 防御率
九谷瑠 1.94
藤平尚真 1.99
前田健太 2.19
岸孝之 2.73
早川隆久 2.94
古謝樹 3.17
加治屋蓮 3.12
荘司康誠 3.45

※防御率の数値を比較したもので、規定投球回を満たす投手だけの公式ランキングではありません。

この比較で特に注意したいのが投球回数です。

九谷瑠は防御率1.94で非常に優れていますが、投球回は41回2/3です。一方、前田健太は86回1/3、早川隆久は153回を投げています。

投球回が多いほど、多くの打者と対戦し、長い期間にわたって安定した投球を続ける必要があります。

したがって、単純に防御率の低い順に並べるだけでは、先発と中継ぎの貢献度を公平に比較できません。

勝利数・奪三振数で見る2026年の主役

勝利数では荘司康誠の9勝がチーム最多でした。

奪三振数も荘司が171でトップです。

一方、先発投手として153イニングを投げた早川隆久は、138奪三振、防御率2.94という成績を残しています。

つまり、2026年の楽天では、荘司が三振を奪う能力、早川が長いイニングを投げる能力という、それぞれ異なる強みを発揮しました。

また、救援投手では藤平尚真が30セーブを挙げています。勝利数だけでは見えない投手の役割を、セーブとホールドの数字から確認することができます。

【楽天投手陣の評価と実態|2026年の課題はどこにあった?】

個人の成績を見ると、楽天には優れた数字を残した投手が複数います。

しかし、投手陣全体を評価するには、チーム防御率や勝敗も確認する必要があります。

2026年の楽天はパ・リーグ6位

NPB公式の2026年パ・リーグチーム投手成績によると、楽天の最終成績は次のとおりです。



2026年パ・リーグ順位

6位


東北楽天ゴールデンイーグルス



チーム勝敗

58勝84敗1分




チーム防御率

3.63




チーム奪三振

1,134




チームセーブ

32



出典:NPB 2026年度パ・リーグ公式戦成績。

チーム防御率3.63は、パ・リーグ6球団中4番目です。

順位は6位でしたが、チーム防御率そのものはリーグ最下位ではありません。

また、チーム奪三振数は1,134でリーグ3番目に多い数字です。

この2つの数字は、楽天の投手陣を考えるうえで要点です。

投手陣の強みは三振を奪える力

楽天には荘司康誠の171奪三振をはじめ、早川隆久の138奪三振、古謝樹の116奪三振という実績があります。

先発投手が三振を奪えることには、守備に依存しない形でアウトを取れるという利点があります。

また、藤平尚真も45回1/3で53奪三振を記録しました。

こうした投手がそろっていることは、楽天投手陣の明確な強みです。

課題は失点を減らすことと救援陣の安定化

一方で、チームの失点は555、自責点は508でした。

チーム防御率はリーグ4位であり、上位球団との差を縮めるには、先発と救援の両方でさらなる改善が必要です。

特に救援陣は、藤平尚真が30セーブを挙げた一方、ほかの投手では防御率にばらつきが見られました。

例えば、加治屋蓮は46登板で16ホールド、防御率3.12と一定の安定感を示しましたが、鈴木翔天は14ホールドを記録した一方、防御率6.04でした。

ホールド数が多いことだけでは、救援投手としての安定性を判断できません。

登板数、防御率、投球回、ホールド数を組み合わせて評価する必要があります。

【プロの結論】楽天の投手陣は先発と救援を分けて評価する

2026年の楽天投手陣は、個人単位では優秀な成績を残した選手がいます。

- 先発の実績を重視するなら、早川隆久と前田健太。
- 奪三振能力を重視するなら、荘司康誠。
- ベテランの経験を重視するなら、岸孝之。
- 抑えの実績を重視するなら、藤平尚真。
- 中継ぎのホールド数を重視するなら、九谷瑠と加治屋蓮。

このように、投手の評価基準によって注目選手は変わります。

2026年の楽天は、個人の能力が不足しているという単純な構図ではありません。先発のイニング消化、救援陣の安定性、チーム全体の失点抑制をどう組み合わせるかが、今後の大きなテーマです。

【楽天の歴代エース・名投手|岩隈・田中将大・則本・松井裕樹】

現在の楽天投手陣を理解するには、球団の歴史を振り返ることも役立ちます。

楽天は2005年に球団が誕生して以来、数々の名投手を輩出してきました。

岩隈久志は2008年に21勝を記録


2008年に21勝4敗、防御率1.87を記録。沢村賞とパ・リーグMVPを獲得した楽天の歴代名投手。

岩隈久志は2008年、28試合に登板して201回2/3を投げ、21勝4敗、防御率1.87という圧倒的な成績を残しました。

この年の活躍は球団の歴史に残るもので、パ・リーグMVPとベストナインにも選ばれています。

楽天の歴代エースを語る際に、欠かせない存在です。

田中将大は2013年に24勝0敗


2013年に24勝0敗1セーブ、防御率1.27を記録。球団初のリーグ優勝と日本一を支えた。

田中将大の2013年シーズンは、日本プロ野球史に残る記録です。

レギュラーシーズンで24勝0敗1セーブを達成し、防御率1.27、勝率1.000という成績を残しました。

加えて、パ・リーグMVPにも選ばれています。

楽天の投手陣を語るとき、2013年の田中将大は現在でも比較対象となる特別な存在です。

則本昂大は奪三振能力で球団を支えた


2013年の新人王。2014年から2018年まで5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得した。

則本昂大は2013年に15勝を挙げて新人王を獲得しました。

その後も先発投手として活躍し、2014年から2018年まで5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得しています。

奪三振能力という点では、2026年の荘司康誠や早川隆久を評価するときにも比較対象となる投手です。

松井裕樹は楽天の歴代守護神


楽天時代に最多セーブ投手賞を3度獲得。2023年は39セーブを記録した。

松井裕樹は楽天の歴代守護神を代表する投手です。

2019年、2022年、2023年に最多セーブ投手賞を獲得し、2023年には39セーブを記録しました。

また、2023年4月にはNPB史上最年少で通算200セーブを達成しています。

2026年の藤平尚真による30セーブと比較すると、楽天が歴代にわたって優秀な救援投手を擁してきたことが分かります。

歴代の名投手と現在の主力を整理すると、次のようになります。

投手 主な実績 楽天史における位置付け
岩隈久志 2008年21勝・防御率1.87 球団初期のエース
田中将大 2013年24勝0敗 2013年日本一の象徴
則本昂大 最多奪三振5年連続 長年の先発の柱
松井裕樹 2023年39セーブ 歴代を代表する守護神
早川隆久 2026年153投球回 現在の先発の柱
荘司康誠 2026年171奪三振 現在の奪三振王
藤平尚真 2026年30セーブ 現在の抑えの中心

歴代の成績は楽天球団の公式発表と選手名鑑に基づいています。

【楽天のピッチャーに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年の楽天のエースは誰ですか?

A1:投球回数では荘司康誠が159回、早川隆久が153回を記録しています。防御率では早川が2.94、前田健太が2.19でした。何を重視するかによって評価は変わりますが、この3人は2026年の先発陣を代表する投手です。

Q2:楽天の2026年の抑え投手は誰ですか?

A2:藤平尚真です。2026年は48試合に登板し、30セーブ、防御率1.99を記録しました。

Q3:楽天で2026年に最も勝った投手は誰ですか?

A3:荘司康誠です。2026年は9勝9敗で、チーム最多勝利を記録しました。

Q4:前田健太の2026年の楽天での成績は?

A4:15試合に登板し、6勝4敗、防御率2.19、86回1/3、74奪三振でした。

Q5:楽天で防御率が最も良かった投手は誰ですか?

A5:2026年の主要登板投手では、九谷瑠が防御率1.94で最も低い数字を記録しました。藤平尚真も1.99と優秀でした。ただし、投球回数が異なるため、先発投手と中継ぎ投手を単純比較することはできません。

Q6:楽天の歴代エースといえば誰ですか?

A6:岩隈久志、田中将大、則本昂大が代表的です。抑え投手では松井裕樹も歴史に残る存在です。

まとめ:2026年の楽天投手陣は先発の厚みと救援の安定性が鍵

2026年の楽天のピッチャーは、早川隆久、荘司康誠、前田健太、岸孝之を中心とする先発陣と、藤平尚真、九谷瑠、加治屋蓮らを中心とする救援陣で構成されていました。

特に注目したいのは、次の4つの実績です。

- 早川隆久:153投球回、防御率2.94
- 荘司康誠:9勝、171奪三振
- 前田健太:6勝、防御率2.19
- 藤平尚真:30セーブ、防御率1.99

一方、チーム防御率は3.63でリーグ4位、チーム順位は6位でした。個々の投手が優秀な数字を残していても、シーズンを通じて安定した勝利につなげるには、先発のイニング消化と中継ぎの継続的な安定が必要です。

2027年に向けては、早川と荘司のさらなる成長、前田と岸の経験、藤平を中心とする救援陣の継続性が大きな注目ポイントになります。

楽天の投手陣を評価する際は、勝利数だけでなく、防御率、投球回、奪三振、セーブ、ホールドを組み合わせて見ることが大切です。2026年の成績は、次のシーズンの戦力を考えるうえでも重要な判断材料になります。

同じカテゴリの記事

小野寺 拓海

アニメ誌編集を経て Web メディアへ。放送・配信の日程は作品公式サイトと各配信サービスの告知で確認し、ガジェットの仕様はメーカーの公式スペック表を引用します。

おすすめの関連記事