レギュラーシーズンを100勝62敗で終えたドジャースは、ナ・リーグ西地区1位としてポストシーズンに進出した。目標は球団史上でも限られたチームしか達成していないワールドシリーズ3連覇。しかし、2026年はリーグ優勝決定シリーズでその挑戦が終わった。
NLDSはブレーブスに3勝1敗で勝利10月3日から始まったナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)では、アトランタ・ブレーブスと対戦。ドジャースは初戦を5対3で制し、第2戦を落としたものの、その後の第3戦、第4戦に連勝した。
シリーズ最終戦となった10月7日は4対1で勝利。対戦成績3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。レギュラーシーズンの好調をポストシーズンにもつなげた形だった。
NLCSはブルワーズに4連敗して敗退次の相手はミルウォーキー・ブルワーズ。10月11日に始まったNLCSでは、初戦を1対2で落とすと、第2戦も4対7で敗れた。さらに第3戦は2対6、第4戦も4対6で敗れ、シリーズ0勝4敗のスイープで敗退した。
大谷選手にとって忘れられない場面となったのが、10月15日の第4戦だ。チームが敗退する試合で3ラン本塁打を放ち、最後まで打者として存在感を示した。MLB公式の試合総括でも、この本塁打は約2か月ぶりの一発として取り上げられている。
大谷翔平の2026年ポストシーズン成績| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 打数 | 26 |
| 安打 | 5 |
| 打率 | .192 |
| 本塁打 | 1 |
| 打点 | 3 |
| 盗塁 | 1 |
| OPS | .631 |
ポストシーズン全体では26打数5安打、打率.192。3打点のうち大きなインパクトを残したのが、NLCS第4戦の3ランだった。レギュラーシーズンの打率.275と比べると、短期決戦では本来の打撃力を十分に発揮できなかったことが分かる。
また、2026年のポストシーズンで大谷選手は投手として登板していない。これは負傷によって7月3日以降マウンドに上がれなかったことと関係している。打者としては復帰できても、投手としては回復が間に合わなかった。
なお、2026年のワールドシリーズはブルワーズとタンパベイ・レイズの対戦となり、ブルワーズが4勝1敗で優勝。ドジャースの敗退によって、大谷選手の2026年公式戦も完全に終了した。
【2027年の展望】大谷翔平の次回登板はいつになる?

2026年11月2日時点で、次に大谷選手が投手として登板するのは2027年シーズンになる見通しだ。本人も2026年10月15日のシーズン最終戦後、翌年も投打の二刀流を続ける意思を明確に示している。
MLB公式が10月16日に報じた試合後のコメントでは、2027年も投手として登板する予定かと聞かれ、通訳を介して「Yes, definitely(はい、もちろんです)」と回答。来季はより良いシーズンにしたいという意欲も語った。
球団側も2027年の投手復帰を想定さらに10月21日、ドジャースの編成本部長アンドリュー・フリードマン氏は、シーズン終了後の会見で大谷選手の状態について説明した。
MLB公式報道によると、右上腕二頭筋と左膝の問題について手術は必要ないとされ、球団は2027年シーズンの開始時までに健康な状態に戻ることを期待している。フリードマン氏も2027年に投手として復帰することを全面的に見込んでいると説明した。
ただし、投手復帰への意欲と、具体的な登板日が決まっていることは別だ。2027年の開幕から先発ローテーションに入るのか、シーズン序盤は打者としての出場を優先するのかについては、球団内で慎重に検討する必要がある。
2027年に注目したい3つのポイント
投手としての実戦復帰時期
85回2/3を投げて防御率1.79を残した能力を、どのタイミングで再び実戦に投入できるかが焦点になる。
打者と投手の負荷のバランス
打撃練習、投球練習、登板間隔をどのように組み合わせるか。2026年の負傷を踏まえた調整方法が注目される。
ポストシーズンまで健康を維持できるか
レギュラーシーズンで数字を残すだけでなく、10月にも二刀流で戦えるコンディションを保てるかが、ドジャースにとって大きな課題になる。
特に注目したいのは、球団が単純に登板数を増やすことだけを目指していない点だ。MLB公式の10月21日付報道では、レギュラーシーズンで投打の両方に貢献しながら、10月の重要な試合でも最高の状態を保てるよう、起用方法を検討する考えが示されている。
したがって、「大谷翔平の次回登板は2027年の何月何日か」という問いに対して、現段階で確定した日付はない。本人と球団が投手復帰を見込んでいることは明らかだが、実際の先発予定は今後のコンディションと球団の判断によって決まる。
【プロの結論】2026年の大谷翔平は何を残した?二刀流の評価と今後の見方
2026年の大谷翔平を評価する際、単純に本塁打数や勝利数だけで判断するのは十分ではない。打率.275、30本塁打、81打点という打撃成績に加え、防御率1.79、95奪三振という投手成績は、二刀流の能力が依然として高い水準にあることを示している。
一方で、投手としての登板は14試合にとどまり、7月3日以降はマウンドに立てなかった。加えて、9月にはIL入りを経験し、ポストシーズンでも投手としての出場は実現しなかった。
ここから読み取れるのは、2027年以降の大谷選手にとって、二刀流を続けられるかどうかだけでなく、シーズンを通してどのように負荷を配分するかが重要になるということだ。
よくある3つの誤解を整理| よくある認識 | 2026年の実際 |
|---|---|
| 9月にシーズンが終わった | ドジャースは10月15日までポストシーズンを戦った |
| ILから復帰すれば投手としても復帰した | 9月23日の復帰後も指名打者として出場 |
| 2027年の開幕日に登板することが決まっている | 投手復帰の意思は明確だが、登板日は未発表 |
ファンが今後のニュースをチェックする際は、次の3点を判断基準にすると状況を把握しやすい。
- 本人の発言:投手復帰への意思やコンディションに関するコメント。
- 球団の発表:投球練習の再開、ブルペン入り、実戦形式の登板など具体的な進展。
- 公式選手成績:実際の登板数、投球回、防御率などの記録。
特に、ブルペンで投げたというニュースと、公式戦への登板が決まったというニュースは区別したい。投球練習が順調でも、試合で投げるには別の段階が必要になるからだ。
2026年は二刀流の難しさを改めて突きつけられたシーズンだった。それでも、打者として30本塁打を記録し、投手として防御率1.79を残した事実は揺るがない。健康面の課題をどう克服し、2027年にどのような形で二刀流を完成させるのかが、次の大きな見どころになる。
【大谷翔平の残り試合】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大谷翔平の2026年の残り試合は何試合ですか?
A1:2026年11月2日時点で0試合です。ドジャースはレギュラーシーズン162試合を終え、10月15日にポストシーズンからも敗退しています。
Q2:大谷翔平の2026年最後の出場日はいつですか?
A2:シーズン全体での最後の出場日は2026年10月15日です。NLCS第4戦のブルワーズ戦に出場し、3ラン本塁打を記録しました。なお、レギュラーシーズン最後の出場日は9月27日のジャイアンツ戦です。
Q3:大谷翔平の2026年の最終成績は打率何割、本塁打何本ですか?
A3:レギュラーシーズンの最終成績は打率.275、30本塁打、81打点です。投手としては8勝2敗、防御率1.79、95奪三振でした。
Q4:大谷翔平は右上腕二頭筋の炎症でIL入りした後、復帰しましたか?
A4:はい。9月11日に15日間のILに入り、9月23日に復帰しました。ただし、復帰後は指名打者として出場し、投手としての登板はありませんでした。
Q5:大谷翔平の次回登板は2027年ですか?
A5:2027年の投手復帰を本人と球団が見込んでいます。大谷選手自身も2027年に投げる意思を明言しています。ただし、具体的な初登板日や開幕ローテーション入りは確定していません。
まとめ:大谷翔平の2026年残り試合は0試合、次の注目は2027年の二刀流復活
2026年11月2日現在、大谷翔平選手の残り試合は0試合。ドジャースはレギュラーシーズンを100勝62敗で終え、NLDSを突破したものの、NLCSでブルワーズに4連敗して今季の戦いを終えた。
大谷選手個人の最終成績は、打率.275、30本塁打、81打点。投手としては8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振だった。左膝と右上腕二頭筋の負傷によって投手としての登板が7月3日で止まったことは、今季を振り返るうえで大きなポイントとなる。
一方、2027年の投手復帰については本人が明確な意欲を示し、ドジャースも健康な状態での二刀流復帰を期待している。手術を必要としないとの球団説明もあり、今後は回復状況と投球プログラムの進展が注目される。
今季の残り試合を探している人にとっての答えは0試合。しかし、大谷翔平の挑戦そのものが終わったわけではない。2027年に打者としての長打力と投手としての支配力を再び両立できるか。次のシーズンこそ、二刀流の新たな可能性を占う重要な一年になりそうだ。
主な情報源: MLB公式選手成績、MLB公式2026年ポストシーズン結果、MLB公式ドジャース報道、MLB公式2026年レギュラーシーズン日程、ロサンゼルス・タイムズのシーズン終了報道。