2026年の対戦を得点と安打の合計で比較すると、ブルージェイズが優位に立っている。ただし、その差はシーズン全体で見ると大きくない。
球場別のチーム成績| 比較項目 | Tモバイル・パーク | ロジャース・センター |
|---|---|---|
| マリナーズの勝敗 | 2勝1敗 | 0勝3敗 |
| ブルージェイズの勝敗 | 1勝2敗 | 3勝0敗 |
| マリナーズの総得点 | 15 | 4 |
| ブルージェイズの総得点 | 2 | 19 |
| マリナーズの総安打 | 21 | 12 |
| ブルージェイズの総安打 | 10 | 26 |
各試合のMLB公式ボックススコアを合算した数値。
6試合の合計では、ブルージェイズが21得点・36安打、マリナーズが19得点・33安打だった。得点差はわずか2点だが、球場別に見ると大きな偏りがある。
マリナーズの打撃成績で目立った選手2026年の対戦では、特に次の選手が得点に直結する働きを見せた。
- ランディ・アロザレーナ: 7月4日に満塁ホームランを記録。11-0の大勝を象徴する一打だった。
- ドミニク・カンゾーン: 7月4日の2ランホームラン、8月28日のソロホームランなど、長打で存在感を示した。
- カル・ローリー: 7月4日に3ランホームランを放ち、大量得点に貢献。
- ミッチ・ガーバー: 7月5日の4-0の勝利で2ランホームランを記録。
マリナーズは7月のホーム開催で長打力を発揮した一方、8月のトロント開催では攻撃が停滞した。特に8月30日はチーム全体で1安打に終わっている。
ブルージェイズの打撃成績で目立った選手トロント側では、複数の打者が異なる形で得点に貢献した。
- ブラディミール・ゲレーロJr.: 8月28日の適時二塁打、30日の適時二塁打などで得点機会を演出。
- ジョージ・スプリンガー: 8月28日にソロホームランを記録。
- カズマ・オカモト: 8月28日に犠牲フライと本塁打、30日にもソロホームランを記録。
- アレハンドロ・カーク: 8月30日の先制2ランホームランで試合の流れを作った。
- ブレット・ベイトマン: 8月29日の逆転劇で適時打と積極的な走塁を見せた。
特定のスター選手だけに依存せず、長打、適時打、四球、走塁を組み合わせて得点した点が、トロントの3連勝を支えた。
投手成績で際立った先発陣投手成績では、両球団に印象的な登板があった。
マリナーズでは、ギルバートが7月4日に7回1/3無失点、ハンコックが7月5日に7回無失点。ホームでの連続完封を支えた。
一方、ブルージェイズではシースが7月3日と8月28日の両方で好投。さらに8月30日のシャーザーは7回無失点、10奪三振、被安打1という圧巻の内容だった。
この対戦で注目すべきなのは、先発投手の個人能力だけではない。マリナーズは7月に先発投手が試合を作ったのに対し、8月のトロントではブルージェイズの先発陣が相手打線を抑え、打線の援護と組み合わさることで勝利につなげた。
【プロの結論】2026年の対戦を分けたのは本拠地だけではない

2026年のマリナーズ対ブルージェイズを分析すると、3つのポイントが浮かび上がる。
1.ホーム開催では両チームとも強さを発揮した
マリナーズはTモバイル・パークで2勝1敗。ブルージェイズはロジャース・センターで3勝0敗だった。
ただし、これを球場の特性だけで説明するのは早計だ。シアトル開催は7月、トロント開催は8月であり、選手のコンディションや先発ローテーション、チーム状況も変化する。3試合ずつの結果だけで球場そのものの優劣を判断することはできない。
2.先発投手の出来が試合の流れを大きく左右した
7月はギルバートとハンコックが好投し、マリナーズが2試合連続完封を達成した。
8月はシースとシャーザーが好投。特にシャーザーの1安打10奪三振は、マリナーズ打線の攻略が難しかったことを示している。
3.トロントでは得点機会を作る方法が多彩だった
8月29日の4-3の試合は象徴的だ。ブルージェイズは序盤に3点をリードされても、四球や走塁、適時打を重ねて逆転した。
ホームランだけではなく、相手の守備の隙や投手の制球難を得点につなげたことが、接戦をものにする力になった。
2026年の6試合を総括すると、マリナーズにはホームでの投手力と長打力があり、ブルージェイズには敵地での接戦を制する力と、本拠地での攻撃力があった。シーズン通算4勝2敗という結果は、その違いを反映している。
【マリナーズ対ブルージェイズ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のマリナーズ対ブルージェイズはどちらが勝ち越しましたか?
A1:ブルージェイズが4勝2敗で勝ち越した。マリナーズは7月のシアトル開催で2勝1敗だったが、8月のトロント開催で3連敗した。
Q2:2026年の6試合のスコアはどうなっていますか?
A2:7月3日は2-0でブルージェイズ、7月4日は11-0でマリナーズ、7月5日は4-0でマリナーズが勝利。8月28日は8-1、29日は4-3、30日は7-0で、いずれもブルージェイズが勝利した。
Q3:マリナーズとブルージェイズの本拠地での対戦成績は?
A3:マリナーズはTモバイル・パークで2勝1敗。ブルージェイズはロジャース・センターで3勝0敗だった。ホーム開催に限れば、両チームとも勝ち越している。
まとめ:マリナーズ対ブルージェイズ2026年の全6試合を振り返る
2026年のシアトル・マリナーズ対トロント・ブルージェイズは、6試合でブルージェイズが4勝2敗。7月のTモバイル・パークではマリナーズが2勝1敗と勝ち越したものの、8月のロジャース・センターではブルージェイズが3連勝した。
マリナーズはギルバートやハンコックの好投、アロザレーナやローリーらの長打が光った。一方、ブルージェイズはシースやシャーザーの投球に加え、ゲレーロJr.、スプリンガー、カーク、オカモトらの攻撃で敵地での雪辱を果たした。
特に覚えておきたいスコアは、マリナーズの11-0、ブルージェイズの8-1と7-0。両チームの攻撃力と投手力が、それぞれの本拠地で鮮明に表れた試合だった。
2026年の対戦成績を確認する際は、通算勝敗だけでなく、開催球場、先発投手、安打数、得点経過を合わせて見ることが大切だ。4勝2敗という数字の裏側には、7月と8月でまったく異なる試合展開があった。