チーム全体の結果をさらに詳しく見るには、先発ローテーションと打線の中心選手を確認することが欠かせません。
NPBの2026年度個人成績では、巨人の投手陣は複数の先発投手が2桁勝利を挙げ、救援陣も高い数字を残しました。
先発投手の2026年成績| 投手 | 勝敗 | 防御率 |
|---|---|---|
| 竹丸和幸 | 11勝9敗 | 3.27 |
| 井上温大 | 10勝8敗 | 2.02 |
| 戸郷翔征 | 5勝3敗 | 2.48 |
| 小笠原慎之介 | 5勝4敗 | 2.31 |
| 田中将大 | 4勝4敗 | 3.42 |
特に注目したいのは井上温大です。23試合に登板して10勝8敗、防御率2.02、146奪三振。CS第1戦でも8回1失点、10奪三振という好投を記録しました。
一方、竹丸和幸は22試合で11勝9敗。勝利数ではチーム最多となりました。新人ながら年間を通じて先発陣を支えた存在です。
また、戸郷翔征は14試合で5勝3敗、防御率2.48。登板数は限られましたが、終盤の広島戦では好投し、シーズン最終盤に状態を上げていました。
救援陣ではマルティネスが42セーブリリーフ陣ではマルティネスが57試合に登板し、42セーブ、防御率1.38を記録しました。
田中瑛斗も61試合に登板して42ホールド、防御率1.52。大勢は32試合で22ホールド、防御率2.15という成績でした。
チーム全体では47セーブ、159ホールドを記録しています。シーズンを通じて救援陣が果たした役割は大きく、投手力が巨人の2位を支えた要素の一つです。
主力打者の2026年成績打線では、次の選手たちの数字が目を引きます。
- ダルベック:打率.252、25本塁打、81打点。チームの本塁打・打点の中心。
- 松本剛:打率.274、115安打。規定打席に到達した打者の中でも高い打率を残した。
- 浦田俊輔:打率.271、114安打、36盗塁。機動力でも貢献。
- 泉口友汰:打率.264、120安打、8本塁打。
- 大城卓三:打率.260、10本塁打、43打点。
- キャベッジ:13本塁打、29打点。
個人の数字を見ると、ダルベックの長打力や松本剛の打率、浦田俊輔の走力など、攻撃面にも明確な強みがありました。
ただし、チーム打率は.234。個人の活躍があっても、143試合を通して得点を積み重ねる難しさが表れています。
【巨人の2026年を総括】2位の実力とCS敗退から見える課題

2026年の巨人は、投手陣の安定感を武器に76勝を挙げ、リーグ2位でシーズンを終えました。
一方で、優勝した阪神との比較では、得点力に差がありました。加えて、DeNAとの対戦ではシーズン終盤から苦戦が続き、CSでもその傾向を覆せませんでした。
2026年の評価要点は3つ1. 投手力はリーグ上位
チーム防御率2.80は阪神の2.79に次ぐ水準でした。井上、竹丸を中心とした先発陣に加え、マルティネスや田中瑛斗ら救援陣も安定した成績を残しています。
2. 打線は得点力の底上げが課題
チーム打率.234、486得点という数字は、優勝した阪神の.246、518得点を下回りました。ダルベックの25本塁打など個人の長打力はあったものの、チーム全体での得点機会の活用が課題として残ります。
3. DeNAとの短期決戦で勝ち切れなかった
レギュラーシーズンではDeNAに13勝12敗と勝ち越していましたが、8月以降は2勝9敗。CSでも連敗し、終盤の対戦成績の悪さを引きずる形になりました。
巨人の結果を調べるときに知っておきたい3つのポイント- 公式戦とCSは別の成績:76勝64敗3分はレギュラーシーズンの成績で、CSの1-2、1-4はポストシーズンの結果です。
- 2位でも日本シリーズには進めない:CSファーストステージを突破する必要があり、巨人はDeNAに敗れて敗退しました。
- 先発投手の勝敗だけでは試合を判断できない:井上はCS第1戦で好投しましたが、救援投手が決勝点を許して敗れています。
NPB公式記録を確認する際は、球団別の試合結果、個人成績、順位表を分けて見ると、チームの実力と試合ごとの流れを正しく把握できます。
【巨人の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の今日の試合結果はどうなっていますか?
A1:2026年10月30日時点で、巨人の2026年度公式戦とCSは全日程終了しています。最後の試合は10月11日のDeNA戦で、巨人は1-4で敗れました。
Q2:巨人の2026年の最終順位と成績は?
A2:セ・リーグ2位です。143試合で76勝64敗3分、勝率.543を記録しました。優勝した阪神とは2.5ゲーム差でした。
Q3:巨人は2026年のクライマックスシリーズでどうなりましたか?
A3:ファーストステージでDeNAと対戦し、10月10日に1-2、10月11日に1-4で敗れました。0勝2敗となり、ファイナルステージ進出を逃しています。
Q4:巨人の直近7試合の勝敗は?
A4:2勝4敗1分です。9月27日と29日に連勝した後、10月1日の阪神戦で引き分け、以降は4連敗となりました。
Q5:2026年の巨人で最多勝を挙げた投手は誰ですか?
A5:竹丸和幸です。22試合に登板し、11勝9敗、防御率3.27を記録しました。井上温大も10勝を挙げています。
まとめ:巨人の2026年は2位、次の優勝に向けた課題は得点力
2026年の読売ジャイアンツは、公式戦を76勝64敗3分、セ・リーグ2位で終えました。
先発投手では竹丸和幸が11勝、井上温大が10勝を挙げ、救援陣ではマルティネスが42セーブを記録。投手力を軸に143試合を戦い抜きました。
しかし、リーグ優勝を逃しただけでなく、CSファーストステージではDeNAに1-2、1-4で連敗。日本シリーズ進出も実現しませんでした。
【プロの結論】
2026年の巨人を評価するうえで重要なのは、単純な勝利数だけではありません。
- レギュラーシーズンの安定した投手力を維持できるか。
- チーム打率と得点力を改善できるか。
- DeNAなど終盤に苦戦した相手への対応力を高められるか。
- 接戦で救援陣と打線が最後まで勝ち切れるか。
この4点が、次のシーズンに向けた評価基準になります。
巨人の2026年は、優勝を狙えるだけの投手力を示しながらも、最後の短期決戦で結果を残せなかったシーズンでした。最終順位の2位だけでなく、直近7試合やCSの内容まで振り返ることで、今季の成果と課題がより鮮明になります。
主な記録資料:日本野球機構(NPB)2026年度公式戦成績・球団別試合結果・個人成績・クライマックスシリーズ公式記録、横浜DeNAベイスターズ公式試合記録。