ホーム スポーツ 【最終戦を詳報】10月7日の阪神戦は1-2、延長11回のサヨナラ負け

【最終戦を詳報】10月7日の阪神戦は1-2、延長11回のサヨナラ負け

天海 修平 天海 修平 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
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2026年10月7日、広島は甲子園球場で阪神と今季25回戦を戦った。試合開始は18時、終了は21時43分。試合時間は3時間43分、観客数は42,647人だった。


2026年10月7日 阪神-広島

広島カープ試合結果


阪神

2




試合終了

11回


サヨナラ

広島

1





球場
阪神甲子園球場


試合
セ・リーグ25回戦


広島の先発
玉村昇悟


広島の敗戦投手
ターノック


NPB公式試合速報に基づく

試合の流れ:広島が先制するも、最後に逆転を許す

広島は4回表、勝田の四球と坂倉の安打でチャンスをつくり、佐々木の適時打で先制した。続く末包も四球を選び、追加点の好機を迎えたが、後続が併殺打に倒れて1点止まりとなった。

阪神は7回裏、大山の二塁打をきっかけに髙寺が中前適時打を放ち、1-1の同点に追いつく。

試合はそのまま延長戦へ。11回裏、広島は髙に代わってターノックを投入したが、先頭打者への四球から二塁への盗塁、犠打で三塁に走者を進められる。髙寺への敬遠後、梅野が遊撃への適時打を放ち、阪神がサヨナラ勝ちを収めた。

広島は6安打、阪神は8安打。両チームとも失策はゼロだった。広島は先制点を奪いながらも追加点を挙げられず、終盤の1失点と延長戦の失点が勝敗を分けた。

特に注目したいのは、広島の敗戦投手が先発の玉村ではなく、延長11回に登板したターノックだった点だ。試合結果を見る際には、先発投手と責任投手を区別する必要がある。

【2026年シーズン成績】61勝78敗4分でセ・リーグ4位

NPBの2026年度公式戦成績では、広島は全143試合を消化し、61勝78敗4分でシーズンを終えた。


広島東洋カープ・2026年最終成績

61勝78敗4分



セ・リーグ4位
143試合・勝率 .439



61


勝利


78


敗北


4


引き分け


2026年セ・リーグ順位表
順位 球団 勝敗 勝率
1位 阪神 79勝62敗2分 .560
2位 巨人 76勝64敗3分 .543
3位 DeNA 71勝69敗3分 .507
4位 広島 61勝78敗4分 .439
5位 ヤクルト 61勝80敗2分 .433
6位 中日 60勝81敗2分 .426

広島は5位ヤクルトと同じ61勝だったが、敗戦数が少なく、勝率で上回った。

一方、3位DeNAとの勝率差は大きく、最終的には9.5ゲーム差。優勝した阪神とのゲーム差は17.0だった。

前年との比較で見える変化

2025年の広島は59勝79敗5分、勝率.428で5位だった。2026年は61勝78敗4分、勝率.439となり、前年より2勝増やして順位も1つ上げている。

ただし、勝率5割には届いていない。順位が改善したことと、チームが十分に立て直されたことは同じではない。

【月別試合結果】2026年3月から10月までの勝敗と先発投手

2026年の広島は、開幕直後に好スタートを切ったものの、4月と5月に大きく負け越した。その後、6月には勝率5割まで持ち直し、夏場から終盤にかけては苦しい試合が続いた。

NPBの月別試合結果を集計すると、以下のようになる。

広島カープの月別勝敗一覧
月 試合 勝-敗-分 主な対戦相手 3月 4 3-1-0 中日・ヤクルト 4月 21 6-14-1 阪神・巨人・DeNAなど 5月 25 9-15-1 中日・阪神・交流戦前の各球団 6月 19 9-9-1 日本ハム・オリックスなど 7月 21 9-11-1 阪神・ヤクルト・巨人など 8月 24 11-13-0 中日・巨人・DeNAなど 9月 24 11-13-0 阪神・巨人・ヤクルトなど 10月 5 3-2-0 中日・阪神・ヤクルト 合計 143 61-78-4 全日程終了

月別成績はNPB公式の各月の試合結果を集計。3月と4月は開幕月の公式掲載区分を分けて整理。

月ごとの戦いを振り返る

3月:3勝1敗

3月27日の中日との開幕戦から3連勝。床田、ターノック、栗林がそれぞれ先発し、開幕直後は好調だった。

4月:6勝14敗1分

3月の好スタートから一転、苦しい月となった。阪神、巨人、DeNAなどとの対戦で負け越しが続き、月間勝率は.300。シーズン序盤の順位争いで後れを取った。

5月:9勝15敗1分

4月からの立て直しが課題となった5月。中日戦やDeNA戦では勝利を挙げたものの、ヤクルト、巨人、阪神との対戦では苦戦した。月間25試合で15敗を喫している。

6月:9勝9敗1分

交流戦を含む6月は、ようやく勝敗が拮抗した。日本ハム、オリックス、西武、楽天などパ・リーグ球団との対戦もあり、勝利と敗戦を繰り返しながら戦った。

7月:9勝11敗1分

阪神、ヤクルト、中日、巨人、DeNAとの対戦が続いた。7月前半には中日戦やヤクルト戦で大きな点差の敗戦もあり、安定した戦いには至らなかった。

8月:11勝13敗

24試合で11勝を記録したものの、13敗。月間失点は103点に達しており、投手陣の負担が数字に表れた。8月12日のヤクルト戦では0-12の大敗も記録している。

9月:11勝13敗

順位争いの終盤、阪神や巨人との対戦が続いた。月後半にはDeNA戦で連勝するなど反撃もあったが、月間では負け越しとなった。

10月:3勝2敗

シーズン最後の5試合は3勝2敗。10月1日の中日戦、3日の阪神戦、4日のヤクルト戦に勝利した後、阪神との最終2連戦に連敗した。

月別成績で最も目立つのは、4月と5月の大幅な負け越しだ。6月には五分の成績まで回復したものの、夏場の投手成績と得点力が安定せず、年間成績を押し上げるまでには至らなかった。

【マツダスタジアムと対戦相手別】ホーム・ビジターで明暗

広島の2026年シーズンを振り返る際には、ホームとビジターの違いも見逃せない。

NPBのチーム勝敗表によると、広島のホーム成績は34勝36敗1分、ビジター成績は27勝42敗3分だった。

ホームでも勝ち越しには届かなかったが、ビジターでは敗戦が42に達している。

球場・対戦相手別の成績

- ホーム:34勝36敗1分
- ビジター:27勝42敗3分
- 交流戦:5勝12敗1分

対戦相手別では、中日に対して16勝9敗と大きく勝ち越した。一方、巨人には9勝16敗、DeNAには9勝14敗2分と苦戦している。

対戦相手 広島の勝敗
阪神 11勝13敗1分
巨人 9勝16敗
DeNA 9勝14敗2分
ヤクルト 11勝14敗
中日 16勝9敗

特に注目したいのは、同じセ・リーグでも対戦相手によって勝敗が大きく異なることだ。

中日には勝ち越した一方、巨人には7つの負け越し。DeNAにも5つ負け越している。上位進出を狙うには、苦手とした相手との直接対決を改善することが欠かせない。

また、交流戦は5勝12敗1分。18試合で勝率.294にとどまった。セ・リーグ球団との対戦だけでなく、異なるリーグのチームとの戦いにも課題を残した。

【先発投手の成績】床田が8勝、森下は112奪三振

2026年の広島投手陣では、床田寛樹が防御率と勝利数でチームをリードした。

NPB公式の個人投手成績では、床田は23試合に登板して8勝6敗、防御率2.76。森下暢仁は23試合で7勝11敗、防御率3.60、112奪三振を記録した。

主な投手の2026年成績
投手 登板 勝敗 防御率
床田寛樹 23 8勝6敗 2.76
森下暢仁 23 7勝11敗 3.60
栗林良吏 19 7勝6敗 2.89
森翔平 19 3勝6敗 3.54
玉村昇悟 16 2勝6敗 2.64

投手陣で評価したい3つのポイント

1. 床田寛樹の安定感

床田は防御率2.76でチームトップ。8勝を挙げ、先発陣の中心としてシーズンを支えた。143回1/3を投げており、イニングを消化する能力も評価できる。

2. 森下暢仁の奪三振能力

森下は112奪三振でチーム最多。23試合に登板し、137回2/3を投げた。7勝を挙げた一方で11敗を記録しており、奪三振数だけでなく、失点を抑えて勝利につなげる部分が今後の注目点となる。

3. 森浦大輔の救援実績

リリーフ陣では森浦が27セーブを記録。62試合に登板し、防御率2.37だった。終盤を任される投手として、チームの勝利を支えた存在だ。

打撃成績にも表れたシーズンの課題

投手陣だけでなく、打撃成績にも注目したい。

NPB公式のチーム打撃成績によると、広島のチーム打率は.223。143試合で431得点、1058安打、91本塁打だった。

個人では坂倉将吾が打率.251、127安打、74打点でチームを牽引。ファビアンは16本塁打を記録した。

投手陣が一定の成績を残した一方で、チーム全体の得点力には課題が残った。431得点に対して失点は520。得失点差はマイナス89となっている。

【プロの結論】2026年の広島カープは何が足りなかったのか

2026年の広島を数字から評価すると、最大の要点は得点力と投手力のバランスにある。

床田の防御率2.76や森浦の27セーブなど、個人単位では評価できる数字がある。中日戦でも16勝9敗と結果を残した。

しかし、チーム打率.223、年間431得点という数字は、攻撃面での改善余地を示している。

2026年のセ・リーグでは、優勝した阪神が79勝を挙げ、巨人とDeNAも勝率5割を超えた。広島が上位に食い込むには、単に投手陣の防御率を維持するだけでは足りない。

特に重要なのは、次の3点だ。

- 得点力の改善: チーム打率や出塁率を底上げし、得点機会を生かすこと。
- ビジター成績の改善: 27勝42敗3分だった遠征試合で勝利を増やすこと。
- 上位球団との直接対決: 巨人やDeNAに対する負け越しを減らすこと。

また、2025年からは2勝増やし、順位も5位から4位へ上昇した。チームが前進した部分はあるが、優勝争いに戻るにはさらなる積み上げが必要だ。

2026年の成績は、単なる勝敗の記録ではない。得点力、投手の安定性、対戦相手別の相性、ホームとビジターの差を総合的に読み解くことで、翌シーズンに向けた課題が具体的になる。

【広島カープの試合結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:広島カープの2026年シーズン最終成績は?

A1:143試合で61勝78敗4分、勝率.439です。セ・リーグ4位で全日程を終了しました。

Q2:2026年10月7日の阪神戦の結果は?

A2:甲子園球場で行われた最終戦は、広島が阪神に1-2で敗れました。延長11回裏に梅野の適時打でサヨナラ負けとなっています。

Q3:2026年の広島で最も勝利数が多かった投手は?

A3:床田寛樹です。23試合に登板して8勝6敗、防御率2.76を記録しました。

Q4:2026年の広島カープは何位だった?

A4:セ・リーグ4位です。阪神、巨人、DeNAに続く順位で、5位ヤクルトを勝率で上回りました。

Q5:2026年の広島カープはマツダスタジアムで勝ち越した?

A5:NPBのホーム成績では34勝36敗1分で、勝ち越しには届きませんでした。

Q6:2026年の月別成績で最も苦しかった時期は?

A6:4月です。21試合で6勝14敗1分、勝率.300でした。5月も9勝15敗1分と負け越しています。

まとめ:広島カープの2026年を数字で振り返る

広島東洋カープの2026年シーズンは、61勝78敗4分、勝率.439のセ・リーグ4位で幕を閉じた。10月7日の阪神戦では延長11回にサヨナラ負けを喫し、最後の試合まで接戦を演じながらも勝利には届かなかった。

今季の収穫は床田寛樹の8勝、防御率2.76、森下暢仁の112奪三振、森浦大輔の27セーブなど。一方、チーム打率.223、431得点、ビジター27勝42敗3分という数字には改善の余地が残る。

2025年の5位から2026年は4位へ順位を上げた広島。次のシーズンで上位争いに加わるためには、投手陣の強みを生かしながら、得点力と遠征試合での勝負強さを高められるかが焦点となる。

2026年の試合結果を確認する際は、NPB公式の試合速報、月別結果、個人投手・打撃成績を照らし合わせると、勝敗だけでは見えないチームの変化まで把握できる。

主な参照資料:日本野球機構(NPB)2026年度公式戦成績、広島東洋カープ球団別試合結果、個人投手成績、チーム打撃成績、セントラル・リーグチーム勝敗表。

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天海 修平

映画配給会社の広報を経て取材記者に。作品の公式サイトと配給発表、映画祭のプログラミングを公式発表として確認し、興行成績は興行通信社の数字のみを引用します。

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