ホーム スポーツ 東東京高校野球2024を総整理!139校の激闘から関東第一の甲子園準優勝まで徹底解説

東東京高校野球2024を総整理!139校の激闘から関東第一の甲子園準優勝まで徹底解説

黒田 亮 黒田 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

2024年の東東京高校野球は、第106回全国高等学校野球選手権大会の東東京大会として、7月7日から29日まで開催された。参加したのは139校。関東第一、帝京、二松学舎大付など東京を代表する強豪校がしのぎを削り、最後は関東第一が帝京を8対5で破って5年ぶり9回目の優勝を果たした。決勝では帝京が一度逆転する展開もあり、最後まで見応えのある戦いとなった。

さらに関東第一は、東東京代表として臨んだ夏の甲子園でも快進撃を続け、決勝に進出。京都国際との延長10回タイブレークの末に1対2で敗れたものの、見事に準優勝を飾った。2026年に改めて振り返ると、2024年は東東京の勢力図と全国レベルでの競争力を示した大会だった。ここでは大会日程、組み合わせ、ベスト8、準決勝、決勝の試合結果から甲子園での戦績までを整理する。

【大会概要】東東京高校野球2024の日程・参加校139校と開催球場を総整理

東東京高校野球2024

2024年の東東京大会は、第106回全国高等学校野球選手権大会の地方大会として実施された。東京都高等学校野球連盟の大会記録によると、開催期間は2024年7月7日(日)から7月29日(月)まで。優勝校は関東第一、準優勝校は帝京だった。

大会の基本データ
  • 大会名:第106回全国高等学校野球選手権大会 東東京大会
  • 開催期間:2024年7月7日~7月29日
  • 参加校数:139校
  • 試合数:126試合
  • 優勝:関東第一高等学校
  • 準優勝:帝京高等学校
  • 関東第一の優勝回数:5年ぶり9回目

試合会場は、明治神宮野球場、都営駒沢球場、JPアセットスタジアム江戸川、大田スタジアムの4会場。都内各地の球場を使用しながら、序盤から決勝までのトーナメントが進められた。

139校なのに127チーム?参加校数と組み合わせ枠の違い

2024年大会を調べる際に注意したいのが、139校という参加校数と、組み合わせ情報に掲載される127チームという数字の違いだ。

東京都高野連の公式大会記録では参加校数は139校。一方、試合記録を掲載するスポバンドットコムの大会情報では、127チーム、126試合と整理されている。これは複数校による合同チームが、トーナメント上では1チームとして扱われるためだ。

つまり、139校という数字と127チームという数字は、必ずしも矛盾しない。学校単位で数えた参加規模と、実際の対戦枠を区別すると大会の全体像が理解しやすい。

2024年東東京大会の日程

東京都高野連の大会アーカイブに掲載された試合実施日は次のとおり。7月7日に開幕し、7月23日に準々決勝、27日に準決勝、29日に決勝が行われた。

  • 7月7日~7月21日:各回戦を実施
  • 7月23日:準々決勝
  • 7月27日:準決勝
  • 7月29日:決勝

大会は約3週間にわたって行われたが、すべての日に試合が組まれていたわけではない。特に終盤は、準々決勝から決勝まで数日間の間隔が設けられている。

2026年現在、2024年大会の日程を確認する場合は、当時の開催予定と実際の試合実施日を区別することが大切だ。日程表だけでなく、最終的な試合結果と照合することで、雨天順延などによる変更と混同せずに済む。

【組み合わせ・試合結果】東東京大会2024のトーナメント表と勝ち上がり

139校が参加した東東京大会では、関東第一、帝京、二松学舎大付などの有力校が上位進出を狙った。大会終盤の組み合わせを見ると、左右のブロックからそれぞれ強豪校が勝ち上がり、準決勝で関東第一と二松学舎大付、帝京と東京が対戦する構図になった。

5回戦の主な試合結果

7月20日と21日に行われた5回戦では、準々決勝に進む8校が決定した。

  • 東亜学園 1-0 東海大高輪台
  • 二松学舎大付 8-2 駿台学園
  • 淑徳 3-1 日体大荏原
  • 帝京 10-0 実践学園
  • 日大豊山 14-0 青山学院
  • 東京 5-0 共栄学園
  • 関東第一 8-1 成立学園
  • 修徳 4-3 小山台

この段階で関東第一、帝京、二松学舎大付といった実績のある学校が順当に勝ち上がった一方、東亜学園や淑徳なども8強入りを果たした。

東東京大会2024のベスト8

7月23日の準々決勝に進出したのは次の8校だった。

  • 関東第一
  • 修徳
  • 帝京
  • 淑徳
  • 東京
  • 日大豊山
  • 二松学舎大付
  • 東亜学園

準々決勝の結果は以下のとおり。

  • 関東第一 8-4 修徳
  • 帝京 10-0 淑徳
  • 東京 6-5 日大豊山(延長11回)
  • 二松学舎大付 8-5 東亜学園

特に注目したいのは、東京と日大豊山の一戦だ。東京が延長11回の接戦を制して準決勝に進出した。帝京は淑徳に10対0で勝利し、関東第一も修徳を8対4で下すなど、上位校がそれぞれ勝ち上がった。

また、二松学舎大付は東亜学園との試合で8対5と競り勝ち、準決勝で関東第一と対戦することになった。

【準決勝・決勝進出】関東第一、帝京、二松学舎大付、東京の4強対決

東東京大会2024の準決勝は7月27日に明治神宮野球場などで行われ、関東第一と帝京がそれぞれ勝利した。結果として、東東京の伝統校である帝京と、安定した戦いを続けた関東第一が決勝で対戦することになった。

第1試合:関東第一 6-1 二松学舎大付

関東第一は二松学舎大付を6対1で破り、決勝進出を決めた。

二松学舎大付は東東京大会で繰り返し上位に進出してきた強豪校であり、準々決勝では東亜学園に8対5で勝利していた。しかし、準決勝では関東第一の前に得点を伸ばせず、決勝進出を逃した。

関東第一にとっては、甲子園出場を懸けた最後の一戦に向けて、攻守の安定感を示す勝利となった。

第2試合:帝京 13-3 東京(8回コールド)

もう一方の準決勝では、帝京が東京を13対3で下した。8回規定によるコールドゲームで、帝京が決勝に進出した。

東京は準々決勝で日大豊山との延長11回の接戦を制しており、勢いを持って準決勝に臨んだ。しかし、帝京の攻撃力を抑えきれず、大差で敗退した。

この結果、決勝は関東第一対帝京というカードに決定。実績のある両校が夏の甲子園出場を懸けて激突することになった。

準決勝までの勝ち上がりを整理

2024年のベスト4は、それぞれ異なる形で勝ち上がってきた。

  • 関東第一:修徳を8対4、二松学舎大付を6対1で破り決勝進出。
  • 帝京:淑徳を10対0、東京を13対3で破り決勝進出。
  • 二松学舎大付:駿台学園、東亜学園を破って準決勝進出。
  • 東京:共栄学園、日大豊山を破って準決勝進出。

関東第一と帝京は、ともに準々決勝・準決勝で勝ち上がり、決勝で直接対決する形となった。

【決勝8対5の真相】関東第一が帝京を破った試合展開と勝敗の分岐点

2024年7月29日、明治神宮野球場で行われた東東京大会の決勝は、関東第一が帝京を8対5で破る結果となった。関東第一は5年ぶり9回目の優勝を達成し、夏の甲子園への切符を手にした。

ただし、スコアだけを見ると一方的な勝利に見えるものの、試合は序盤から帝京が逆転する展開を含んでいた。試合記録を確認すると、勝敗を大きく左右したのは3回の逆転と、その直後に関東第一が見せた反撃だった。

決勝のイニング別スコア
  • 1回:両チーム無得点
  • 2回:関東第一が1点を先制
  • 3回:関東第一が2点を追加。帝京が4点を奪い逆転
  • 4回:関東第一が1点を返し、4対4の同点
  • 5回:関東第一が4点を追加し、8対4とリード
  • 6回:帝京が1点を返して8対5
  • 7~9回:両チーム無得点
3回裏、帝京・富浜琉心の3ランで逆転

試合序盤は関東第一が主導権を握った。2回表に先制すると、3回表にも2点を追加し、3対0とリードを広げた。

ところが3回裏、帝京が反撃する。丹羽心吾の適時打で1点を返すと、続く富浜琉心が関東第一の畠中鉄心から左翼越えの3ランホームランを放った。

この一発で帝京は4対3と逆転。決勝の流れが一気に変わり、神宮球場は緊張感の高い展開となった。

4回の同点、そして5回の4得点が勝敗を決めた

追いかける立場になった関東第一は、4回表に飛田優悟の打撃で1点を返し、4対4の同点に追いついた。

さらに5回表、関東第一は越後駿祐の適時二塁打などをきっかけに攻撃をつなげ、4点を追加。帝京の守備の乱れも絡み、8対4と再びリードを奪った。

帝京は6回裏に安部育規の犠牲フライで1点を返したが、その後は関東第一の投手陣が追加点を許さなかった。

関東第一は先発の畠中鉄心から坂井遼へ継投。帝京も小野寛人、村松秀心、西崎桔平と投手をつないだ。最終的な安打数は関東第一11本、帝京9本。失策は関東第一1、帝京4だった。

試合時間は午前10時8分から午後0時47分までの2時間39分。帝京が一時逆転したにもかかわらず、関東第一が中盤の攻撃で再逆転し、そのリードを守り切った一戦だった。

この試合の本質は、単に打ち勝ったという点だけではない。帝京の3ランで試合がひっくり返った後、関東第一がすぐに同点に追いつき、さらに5回に追加点を重ねたことが大きい。相手に流れを渡し続けなかったことが優勝につながった。

【出場校の関係・大会の構図】関東第一、帝京、二松学舎大付を比較

2024年の東東京大会を理解するうえで欠かせないのが、上位進出校の関係性だ。関東第一と帝京は決勝で直接対決し、二松学舎大付と東京は準決勝でそれぞれ敗退した。4校は大会の終盤を象徴する存在となった。

主要4校の大会結果・相関関係
学校名 大会での位置づけ 主な試合結果 最終結果・関係
関東第一 東東京代表 修徳に8-4、二松学舎大付に6-1、帝京に8-5 優勝・甲子園準優勝
帝京 決勝進出校 淑徳に10-0、東京に13-3 準優勝・関東第一に敗退
二松学舎大付 ベスト4 東亜学園に8-5、関東第一に1-6 準決勝敗退
東京 ベスト4 日大豊山に6-5、帝京に3-13 準決勝敗退
修徳 ベスト8 小山台に4-3、関東第一に4-8 準々決勝敗退
淑徳 ベスト8 日体大荏原に3-1、帝京に0-10 準々決勝敗退
日大豊山 ベスト8 青山学院に14-0、東京に5-6 準々決勝敗退
東亜学園 ベスト8 東海大高輪台に1-0、二松学舎大付に5-8 準々決勝敗退
関東第一:東東京の優勝から全国準優勝へ

関東第一は、2024年の東東京大会で安定した試合運びを見せた。準々決勝では修徳を8対4、準決勝では二松学舎大付を6対1で破り、決勝では帝京にも勝利した。

特筆すべきなのは、地方大会の優勝だけで終わらなかったことだ。甲子園でも全国の強豪校を次々と破り、最終的に決勝まで進出した。

帝京:強力な攻撃力を示した準優勝校

帝京は、東東京大会の準決勝で東京を13対3と圧倒するなど、攻撃力を発揮した。決勝でも富浜琉心の3ランで関東第一を一時逆転しており、優勝校を追い詰める場面を作った。

最終的には5対8で敗れたが、東東京の決勝に進んだことは、伝統校としての存在感を示す結果となった。

二松学舎大付:東東京の上位常連校としての存在感

二松学舎大付も2024年の大会で準決勝まで勝ち上がった。準々決勝では東亜学園に8対5で勝利し、ベスト4に進出。しかし、関東第一との準決勝では1対6で敗れた。

同校は過去にも東東京大会で優勝を重ねている。2014年、2017年、2018年、2021年、2022年などの優勝記録があり、関東第一や帝京と並んで東東京の勢力図を語るうえで欠かせない学校だ。

【甲子園2024の結果】関東第一は京都国際との決勝で準優勝

東東京大会を制した関東第一は、2024年8月に阪神甲子園球場で開催された第106回全国高等学校野球選手権大会に出場した。大会期間は8月7日から23日まで。全国49代表が出場した夏の大会で、関東第一は東京都代表として全国の強豪と対戦した。

関東第一の甲子園での勝ち上がり
  • 8月12日・2回戦:北陸に7対1で勝利
  • 8月16日・3回戦:明徳義塾に3対2で勝利
  • 8月19日・準々決勝:東海大相模に2対1で勝利
  • 8月21日・準決勝:神村学園に2対1で勝利
  • 8月23日・決勝:京都国際に1対2で敗退

関東第一は2回戦から登場し、北陸を7対1で破った。続く明徳義塾戦は3対2、東海大相模戦は2対1と、接戦をものにして準決勝に進んだ。

準決勝でも神村学園を2対1で下し、ついに決勝進出。東東京大会の優勝に続き、全国の頂点まであと一歩に迫った。

京都国際との決勝は大会史上初のタイブレーク決着

2024年8月23日の決勝で関東第一が対戦したのは、京都代表の京都国際だった。試合は両校が譲らない展開となり、延長10回タイブレークに突入。最終的には京都国際が2対1で勝利し、初優勝を果たした。

日本高等学校野球連盟の大会公式記録によると、この決勝は夏の選手権決勝として史上初めてタイブレークで決着した試合だった。

関東第一は惜しくも優勝を逃したが、準優勝という結果を残した。東京都勢としては、2011年の第93回大会で優勝した日大三以来となる夏の頂点を目指した大会でもあった。

関東第一の準優勝が示したチームの強み

日本高野連の大会講評では、関東第一について、優れた投手力と堅い守備に加え、バントや走塁を生かした機動力が評価されている。安打数が少ない試合でも好機を確実に得点につなげる戦い方が、全国大会での勝ち上がりを支えた。

東東京大会の決勝でも、逆転を許した後にすぐ同点に追いつき、5回に4点を奪って再びリードした。甲子園での接戦にも通じる、試合の流れを立て直す力が見えた大会だった。

【歴代優勝校と比較】東東京高校野球の勢力図はどう変化した?

東東京大会の歴代優勝校を見ると、関東第一、帝京、二松学舎大付が繰り返し優勝争いに絡んできたことが分かる。2024年の関東第一の優勝は、こうした長年の競争の延長線上にある。

2006年以降の主な優勝校
  • 2006年:帝京
  • 2007年:帝京
  • 2008年:関東第一
  • 2009年:帝京
  • 2010年:関東第一
  • 2011年:帝京
  • 2012年:成立学園
  • 2013年:修徳
  • 2014年:二松学舎大付
  • 2015年:関東第一
  • 2016年:関東第一
  • 2017年:二松学舎大付
  • 2018年:二松学舎大付
  • 2019年:関東第一
  • 2020年:帝京(代替大会の成績)
  • 2021年:二松学舎大付
  • 2022年:二松学舎大付
  • 2023年:共栄学園
  • 2024年:関東第一
  • 2025年:関東第一

この一覧から分かるのは、東東京大会が一つの学校だけで独占されてきたわけではないということだ。関東第一、帝京、二松学舎大付が優勝を重ねる一方、成立学園、修徳、共栄学園なども頂点に立っている。

なお、2020年は新型コロナウイルスの影響で通常の全国高等学校野球選手権大会が中止となった年であり、帝京の記録は代替大会の成績として区別する必要がある。

2024年の優勝は関東第一の復権を印象づけた

関東第一は2019年以来となる東東京大会優勝を2024年に達成し、さらに翌2025年も優勝。東京都高野連の2025年大会記録では、関東第一は2年連続10回目の優勝とされている。

2024年の優勝は、過去の実績を取り戻しただけでなく、甲子園で準優勝する全国レベルの力を示した点でも大きな意味を持つ。

【プロの結論】東東京大会を振り返る際に見るべき3つのポイント

2024年大会を単なる優勝校の記録として捉えると、関東第一が帝京に勝ったという結果だけが残る。しかし、大会全体を見ると、さらに要点が浮かび上がる。

第一に、トーナメント終盤の対戦相手の質だ。関東第一は修徳、二松学舎大付、帝京という実力校を連破して優勝した。勝ち上がりの過程そのものが、チームの総合力を示している。

第二に、試合の流れを修正する能力だ。決勝では帝京に逆転を許したが、4回に同点、5回に4得点という展開で再び主導権を握った。地方大会の決勝で示した対応力は、甲子園での接戦にもつながった。

第三に、地方大会と全国大会の結果を分けて考えることだ。東東京大会の優勝は甲子園出場を決める結果であり、全国大会の準優勝はその後に達成した別の実績である。両者を混同せず、2024年の関東第一の歩みとして連続的に見ることが重要だ。

また、2026年に過去の大会情報を探す場合、「東東京大会2024速報」という検索語で表示される情報が、現在進行中の試合速報ではなく、2024年当時の試合記録やアーカイブを指している場合がある。日付と大会回を確認すれば、別年度の結果との混同を防ぎやすい。

【東東京高校野球2024】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:東東京大会2024の優勝校はどこ?
A1:関東第一高等学校です。2024年7月29日の決勝で帝京を8対5で破り、5年ぶり9回目の優勝を果たしました。

Q2:東東京大会2024には何校が参加した?
A2:東京都高等学校野球連盟の公式記録では139校です。合同チームを1チームとして扱うトーナメント登録数は127チームで、試合数は126試合でした。

Q3:2024年の東東京大会の決勝は何対何だった?
A3:関東第一が帝京に8対5で勝利しました。帝京は3回裏に富浜琉心の3ランで逆転しましたが、関東第一が4回に同点、5回に4点を追加して勝ち越しました。

Q4:2024年の東東京大会のベスト4は?
A4:関東第一、帝京、二松学舎大付、東京の4校です。準決勝では関東第一が二松学舎大付に6対1、帝京が東京に13対3で勝利しました。

Q5:関東第一は2024年の甲子園で優勝した?
A5:優勝ではなく準優勝です。決勝で京都国際と対戦し、延長10回タイブレークの末に1対2で敗れました。京都国際が初優勝を達成しています。

Q6:二松学舎大付は2024年の東東京大会でどこまで進んだ?
A6:準決勝まで進出しました。準々決勝では東亜学園を8対5で破りましたが、関東第一との準決勝で1対6と敗れ、ベスト4で大会を終えました。

まとめ:東東京高校野球2024は関東第一の優勝と甲子園準優勝が象徴する大会

2024年の東東京高校野球は、7月7日から29日まで139校が参加して行われた、第106回全国高等学校野球選手権大会の地方大会だった。決勝では関東第一が帝京を8対5で破り、5年ぶり9回目の優勝を達成した。

準決勝では関東第一が二松学舎大付を6対1、帝京が東京を13対3で下した。準々決勝では修徳、淑徳、日大豊山、東亜学園もベスト8に名を連ね、東東京の強豪校が競い合う大会となった。

そして、関東第一は甲子園でも北陸、明徳義塾、東海大相模、神村学園を破り、決勝へ進出。京都国際に延長10回タイブレークの末に敗れたものの、全国準優勝という輝かしい結果を残した。

2026年に2024年大会を振り返るなら、注目すべきなのは関東第一の優勝だけではない。帝京の反撃、二松学舎大付の上位進出、東京の延長戦での勝利など、139校が参加した大会の中には多くの見どころがあった。

東東京大会の歴代優勝校を確認する際も、関東第一、帝京、二松学舎大付という伝統校の実績と、共栄学園や修徳など新たな勢力の台頭を合わせて見ることで、東京の高校野球の変化がより鮮明になる。2024年は、その競争の中で関東第一が全国準優勝まで駆け上がった、記憶に残るシーズンだった。

参照した主な記録: 東京都高等学校野球連盟の大会公式記録、日本高等学校野球連盟の第106回大会公式記録、日刊スポーツの東東京大会過去20年成績・試合結果、一球速報.comの決勝試合経過。

同じカテゴリの記事

黒田 亮
SEOスペシャリスト 黒田 亮
プロフィールを見る →

スポーツ紙で15年の記者歴。試合結果と記録は球団・リーグの公式記録とNPB発表で照合し、移籍報道は球団の公式コメントが出るまで断定しません。

おすすめの関連記事