服部弾馬(はっとり・はずま)は、東洋大学出身の日本を代表する長距離ランナーの一人です。1995年2月7日生まれ、新潟県出身。豊川高校から東洋大学へ進み、箱根駅伝の区間賞や2018年日本陸上競技選手権大会の男子5000m優勝など、学生時代から実業団に至るまで輝かしい実績を残してきました。
2026年11月現在はNTT西日本陸上競技部に所属しています。5000mの自己ベストは13分25秒43。2026年の日本選手権にも同記録を資格記録として出場しました。兄は東京オリンピック男子マラソン日本代表の服部勇馬で、兄弟そろって東洋大学で競技に取り組んだことでも知られています。
【服部弾馬のプロフィール】読み方・生年月日・身長を紹介

服部弾馬の名前は「はっとり はずま」と読みます。「弾馬」を「だんま」と読むわけではありません。箱根駅伝の公式選手記録にも、ふりがなとして「はっとり はずま」と掲載されています。
1995年2月7日生まれで、2026年11月現在31歳。出身は新潟県です。身長175cm、体重60kgという体格で、専門とする5000mを中心に、3000mや10000m、ハーフマラソンなどでも実績を残しています。
所属するNTT西日本の公式選手紹介では、2022年入社の選手として掲載されています。出身高校は愛知県の豊川高校、出身大学は東洋大学です。
服部弾馬の基本プロフィール- 名前:服部弾馬
- 読み方:はっとり はずま
- 生年月日:1995年2月7日
- 年齢:31歳(2026年11月現在)
- 出身地:新潟県
- 身長:175cm
- 体重:60kg
- 出身高校:豊川高校
- 出身大学:東洋大学
- 所属:NTT西日本陸上競技部
- 専門種目:中長距離走
- 5000m自己ベスト:13分25秒43(2025年6月1日)
特筆すべきなのは、学生駅伝での実績だけでなく、社会人になってからもトラック競技で自己ベストを更新している点です。大学時代の知名度に頼ることなく、実業団選手として競技力を磨き続けています。
【豊川高校から東洋大学へ】服部弾馬の陸上競技経歴と兄弟関係
服部弾馬の競技人生を語るうえで欠かせないのが、高校時代から東洋大学時代にかけての成長です。
豊川高校時代から長距離選手として活躍服部弾馬は愛知県の豊川高校で陸上競技に取り組み、その後、東洋大学へ進学しました。NTT西日本の公式プロフィールでも、出身校は「豊川高校-東洋大学」と紹介されています。
高校時代から全国レベルの選手として経験を積み、大学進学後は東洋大学陸上競技部の主力選手として活躍します。
東洋大学は箱根駅伝をはじめとする大学駅伝で実績を重ねてきた強豪校です。長距離選手として成長するための競技環境の中で、弾馬はトラック競技と駅伝の両方に取り組みました。
兄は服部勇馬!1学年違いの陸上競技兄弟服部弾馬の兄は、陸上長距離界で広く知られる服部勇馬(はっとり ゆうま)です。
兄の勇馬は1993年11月13日生まれ。弾馬より1学年上で、こちらも東洋大学陸上競技部で活躍した長距離ランナーです。
兄弟はともに東洋大学へ進学し、大学駅伝の舞台で競技に取り組みました。兄の勇馬は箱根駅伝で2区を中心に活躍し、2015年の第91回大会では2区の区間賞を獲得しています。
一方、弟の弾馬はトラック競技や駅伝でスピードを生かした走りを見せました。卒業後は、勇馬がマラソンを主戦場とする一方、弾馬はトラック競技を軸に活動するなど、それぞれ異なる競技領域で実績を積み上げています。
兄弟という共通点はありながらも、競技者としての方向性は同一ではありません。勇馬が東京オリンピックの男子マラソン日本代表として出場したことに対し、弾馬は日本選手権5000m優勝というトラックでのタイトルを持っています。
また、2人の高校は異なります。弾馬は豊川高校、勇馬は仙台育英高校の出身です。共通しているのは東洋大学で学び、陸上競技部で活躍したことです。
【服部弾馬の経歴年表】箱根駅伝の区間賞から日本選手権優勝まで
服部弾馬の競技歴を整理すると、大学駅伝での活躍からトラック競技でのタイトル獲得、そして実業団での記録更新へと続く流れが見えてきます。
特に箱根駅伝では、1年生のときに区間賞を獲得し、最終学年でも再び区間賞を獲得しました。学生時代から高い競技力を発揮していたことが分かります。
服部弾馬を取り巻く人物・所属・大会の関係| 人物・時期 | 関係・所属 | 主な実績・確認できる情報 |
|---|---|---|
| 服部弾馬 | 本人 | 1995年2月7日生まれ。5000m自己ベスト13分25秒43。 |
| 服部勇馬 | 実兄 | 1学年上の長距離ランナー。東洋大学出身、東京五輪マラソン日本代表。 |
| 豊川高校 | 出身高校 | 弾馬が陸上競技に取り組んだ高校。 |
| 東洋大学 | 出身大学 | 兄・勇馬と同じ大学。箱根駅伝で主力として活躍。 |
| NTT西日本 | 現在の所属先 | 2022年入社。2026年の公式選手紹介にも掲載。 |
| 2014年・2017年 | 箱根駅伝 | 第90回大会7区、第93回大会1区で区間賞。 |
| 2018年 | 日本選手権 | 男子5000mで優勝。記録は14分21秒52。 |
| 2025年6月1日 | 日体大長距離記録会 | 5000mで13分25秒43の自己ベストを記録。 |
| 2026年6月12日 | 日本選手権 | 男子5000m予選3組8着。13分30秒92。 |
服部弾馬の箱根駅伝での代表的な実績は、2014年の第90回大会と2017年の第93回大会です。
2014年の第90回大会では、東洋大学の1年生として7区を担当。1時間3分27秒で区間賞を獲得しました。大学1年生での区間賞は、当時から高い評価を受ける走力を持っていたことを示しています。
その後も東洋大学の主力として出走を続け、2015年の第91回大会では7区3位、2016年の第92回大会では3区3位という結果を残しました。
そして2017年の第93回大会では、最終学年の4年生として1区を担当。1時間3分56秒で再び区間賞を獲得しました。
箱根駅伝の公式記録では、2014年と2017年の区間賞が確認できます。1年生のときと4年生のときに異なる区間で結果を出したことは、弾馬の大学駅伝における大きな実績です。
【日本選手権5000m優勝】服部弾馬のトラック競技での実力
服部弾馬の代表的な個人タイトルといえば、2018年の日本陸上競技選手権大会男子5000m優勝です。
2018年に日本選手権5000mで初優勝2018年6月22日から24日に山口県の維新百年記念公園陸上競技場で開催された第102回日本陸上競技選手権大会。
男子5000mで服部弾馬は、最後のスパートで競り勝ち、14分21秒52を記録して優勝しました。
この優勝は、日本陸上競技連盟の公式アーカイブにも掲載されています。記録の数字だけを見ると自己ベストの13分25秒43より遅いものの、5000mの決勝では選手同士の駆け引きや終盤の勝負が結果を左右します。
つまり、2018年の優勝は単純なタイム競争ではなく、日本一を決める大会で勝ち切ったという点に大きな意味があります。
アジア大会・国際大会でも実績服部弾馬は国内だけでなく、国際大会でも実績を持っています。
World Athleticsの選手プロフィールでは、アジアU20選手権の優勝歴とアジア選手権の銅メダル獲得歴が記録されています。世界U20選手権でも8位に入った実績があります。
こうした国際大会での経験は、大学時代から実業団時代にかけて長く競技を続けてきた弾馬のキャリアを特徴づけるものです。
箱根駅伝での駅伝力、日本選手権での勝負強さ、国際大会での経験。この3つが、服部弾馬の競技者としての大きな強みです。
【2026年最新】服部弾馬の現在はNTT西日本所属!日本選手権の結果も解説
2026年現在、服部弾馬はNTT西日本陸上競技部に所属しています。
NTT西日本の公式選手紹介では、2022年入社の選手として掲載され、所属先はNTT西日本東海支店の企画総務部となっています。出身地、出身高校、出身大学、生年月日、身長、体重なども公表されています。
大学卒業後の所属については、トーエネックを経てNTT西日本へ移籍した経歴が知られています。2026年の公式選手紹介ではNTT西日本の選手として確認でき、現在も実業団ランナーとして活動しています。
5000m自己ベストは13分25秒43服部弾馬の5000m自己ベストは13分25秒43です。
World Athleticsの公式プロフィールによると、この記録は2025年6月1日に横浜の日体大競技場で開催された第15回NITTAIDAI Challenge Gamesで樹立されました。
同大会の男子5000mでは、外国人選手や国内の実力者が出場する中、服部弾馬は13分25秒43をマークしています。
この数字は2026年の日本選手権に出場する際の資格記録としても掲載されました。したがって、13分25秒43は2026年大会で走ったタイムではなく、2025年に樹立した自己ベストです。
2026年日本選手権に出場!予選の結果は?2026年6月12日から14日に愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで開催された第110回日本陸上競技選手権大会。
日本陸上競技連盟が公表した男子5000mのエントリー資料には、服部弾馬の名前がNTT西日本所属として掲載され、資格記録は13分25秒43でした。
大会への出場資格を持つ選手としてエントリーされ、実際に6月12日の男子5000m予選3組に出場しています。
日本陸連の公式大会結果によると、服部弾馬の成績は次のとおりです。
- 大会:第110回日本陸上競技選手権大会
- 種目:男子5000m
- 開催日:2026年6月12日
- 予選組:3組
- 順位:8着
- 記録:13分30秒92
- 決勝進出:なし
予選3組では6着までが順位による決勝進出を決めました。服部弾馬は8着となり、決勝進出には届きませんでした。
ここで押さえておきたいのは、13分25秒43は自己ベスト兼資格記録であり、2026年日本選手権の実際のレース記録は13分30秒92という点です。
資格記録と大会当日の結果を区別すると、2026年の競技状況を正しく理解できます。
【プロの結論】服部弾馬の競技人生から分かる3つの特徴
服部弾馬の経歴を振り返ると、単なる箱根駅伝の有名選手という枠には収まらない競技者としての特徴が見えてきます。
1. 学生駅伝とトラック競技の両方で結果を残した箱根駅伝で2度の区間賞を獲得し、日本選手権5000mでも優勝したことは、弾馬の大きな強みです。
駅伝では長距離を安定して走り切る力が大切です。一方、トラックの5000mでは一定のペースを維持する持久力だけでなく、終盤のスピードやレース展開を読む力も必要です。
異なる競技特性の中で結果を残している点は、弾馬の実力を評価するうえで重要です。
2. 兄・勇馬とは異なる競技キャリアを築いた兄の服部勇馬はマラソンで東京オリンピックに出場し、弟の弾馬は5000mを中心とするトラック競技で日本一を経験しました。
同じ大学で競技に取り組みながら、卒業後は異なる専門分野で実績を築いたことが服部兄弟の特徴です。
兄弟の成績を比較するときは、単純な優劣ではなく、マラソンとトラックという種目の違いを踏まえる必要があります。
3. 31歳を迎えた2026年も実業団で競技を継続2026年の日本選手権では決勝進出を逃したものの、5000mの自己ベストは2025年に更新した13分25秒43です。
年齢だけで競技力を判断するのではなく、自己ベスト、直近のレース記録、所属チームの公式選手紹介などを合わせて見ることが、現在の実力を理解するうえで有効です。
服部弾馬の現在を調べる際には、古い箱根駅伝の記事だけでなく、NTT西日本の選手紹介や日本陸連の大会結果を確認することがポイントになります。
【服部弾馬の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:服部弾馬の読み方は何ですか?
A1:はっとり はずまです。箱根駅伝公式サイトにも「はっとり はずま」と掲載されています。
Q2:服部弾馬の兄は誰ですか?
A2:兄は陸上長距離選手の服部勇馬です。1学年上で、弾馬と同じ東洋大学出身です。
Q3:服部弾馬の5000m自己ベストは何分ですか?
A3:13分25秒43です。2025年6月1日の日体大長距離記録会で記録しました。
Q4:服部弾馬は2026年現在どこに所属していますか?
A4:NTT西日本陸上競技部です。公式選手紹介では2022年入社の選手として掲載されています。
Q5:服部弾馬は2026年の日本選手権に出場しましたか?
A5:出場しました。男子5000m予選3組で8着、記録は13分30秒92でした。決勝進出はなりませんでした。
Q6:服部弾馬は日本選手権で優勝したことがありますか?
A6:あります。2018年の第102回日本陸上競技選手権大会で男子5000mを14分21秒52で制しています。
まとめ:服部弾馬の現在と今後の注目ポイント
服部弾馬は1995年2月7日生まれの長距離ランナーで、豊川高校、東洋大学を経て、現在はNTT西日本陸上競技部に所属しています。
兄は東京オリンピック男子マラソン日本代表の服部勇馬。兄弟そろって東洋大学で競技に取り組み、弾馬自身も箱根駅伝で2度の区間賞を獲得しました。
2018年には日本選手権男子5000mで優勝。さらに2025年には5000mで自己ベスト13分25秒43を記録し、2026年の日本選手権にも出場しました。
2026年大会の結果は予選3組8着の13分30秒92で、決勝進出には届いていません。しかし、NTT西日本の公式選手紹介に掲載されている現役選手であり、実業団で競技を続けています。
服部弾馬を理解するうえで大切なのは、兄・勇馬との関係だけでなく、箱根駅伝での実績、日本選手権優勝、そして実業団で積み重ねてきたトラック競技の記録を総合的に見ることです。今後も5000mを中心とした競技活動と、新たな記録への挑戦に注目が集まります。