『おかあさんといっしょ』の「体操のお姉さん」は誰なのか。2026年11月現在、正式な肩書きとしての体操のお姉さんは不在です。2019年4月に番組史上初代の体操のお姉さんに就任した秋元杏月(あきもとあづき)さんは、2026年3月28日の放送をもって卒業しました。後任として登場したアンジェさんは、従来の体操のお姉さんではなく、新設された「おどりのお姉さん」を務めています。
ただし、女性の身体表現担当がいなくなったわけではありません。アンジェさんは佐久本和夢さんと一緒に「からだ☆ダンダン」に出演しています。歴代の身体表現のお姉さんから秋元杏月さん、そしてアンジェさんへと続く変遷を整理すると、番組が女性出演者に求める役割の変化も見えてきます。
【2026年最新】体操のお姉さんは誰?現在の出演者と新体制を解説

最初に、検索する人が最も知りたい現在の状況を整理します。
2026年度の『おかあさんといっしょ』では、女性の身体表現を担当する出演者としてアンジェさんが活躍しています。しかし、番組内での正式な肩書きは「体操のお姉さん」ではなく「おどりのお姉さん」です。
NHKは2026年2月18日の新出演者取材会で、秋元杏月さんの卒業とアンジェさんの就任を発表しました。
秋元さんは3月28日が最後の出演となり、3月30日からアンジェさんが新たにレギュラー出演しています。
2026年度の出演者と担当2026年11月現在の番組出演者を整理すると、次のようになります。
- 歌のお兄さん:花田ゆういちろうさん
- 歌のお姉さん:ながたまやさん
- 体操のお兄さん:佐久本和夢さん
- おどりのお姉さん:アンジェさん
番組情報でも、アンジェさんは「おどりのお姉さん」、佐久本和夢さんは「第13代体操のお兄さん」として区別されています。
「体操のお姉さんがいない」は本当?肩書きだけで判断すれば、本当です。
2026年3月末に秋元さんが卒業して以降、正式に「体操のお姉さん」と名乗る新出演者は発表されていません。
一方、子どもたちと体を動かす女性出演者は引き続き存在します。アンジェさんはダンスを中心とした身体表現を担当し、佐久本さんと一緒に体操にも参加しています。
つまり、2026年の変化は女性の運動担当が廃止されたという話ではなく、番組が新しい肩書きと役割を設けたことにあります。
【歴代一覧】身体表現のお姉さん5人と体操のお姉さん初代を紹介
『おかあさんといっしょ』の女性身体表現担当には、1981年から長い歴史があります。
ここで注意したいのが、昔から全員が正式に「体操のお姉さん」と呼ばれていたわけではないことです。
2019年以前の担当者は「身体表現のお姉さん」と呼ばれていました。正式に「体操のお姉さん」という肩書きが設けられたのは、秋元杏月さんが就任した2019年4月です。
マイナビニュースの歴代出演者紹介でも、この肩書きの違いが説明されています。
歴代の女性身体表現担当一覧| 区分・人物 | 担当期間 | 代表コーナー |
|---|---|---|
| 身体表現初代・馮智英 | 1981年4月~1994年3月 | ハイ・ポーズ! |
| 身体表現2代目・松野ちか | 1994年4月~1999年3月 | トライ!トライ!トライ! |
| 身体表現3代目・タリキヨコ(きよこ) | 1999年4月~2005年3月 | デ・ポン! |
| 身体表現4代目・いとうまゆ | 2005年4月~2012年3月 | ズーズーダンス・ゴッチャ! |
| 身体表現5代目・上原りさ | 2012年4月~2019年3月 | パント! |
| 体操初代・秋元杏月 | 2019年4月~2026年3月 | からだ☆ダンダン |
| おどり初代・アンジェ | 2026年3月30日~ | おどりのコーナー・からだ☆ダンダン |
※身体表現担当の代数は歴代を整理するための便宜的な表記です。秋元さん以前の5人と、正式な初代体操のお姉さんである秋元さんは区別されます。
初代・馮智英(ひょう・ちえ)「ハイ・ポーズ!」1981年4月~1994年3月
身体表現のお姉さん・初代
最初に身体表現のコーナーを担当したのが、馮智英さんです。
代表的なコーナーは「ハイ・ポーズ!」。1981年から1994年まで約13年間にわたって出演し、歴代の女性身体表現担当の中でも特に長い在任期間を持ちます。
当時のコーナーは、現在のようなテンポの速いダンスとは異なり、ポーズや身体の動きを通じて子どもたちに表現する楽しさを伝えるものでした。
馮さんは後年の紹介記事でも、番組の身体表現コーナーを切り開いた人物として取り上げられています。
なお、検索では「馮智英さんが初代体操のお姉さん」と紹介されることがありますが、当時の正式な呼称は身体表現のお姉さんです。
2代目・松野ちか「トライ!トライ!トライ!」1994年4月~1999年3月
身体表現のお姉さん・2代目
馮さんの後を引き継いだのが松野ちかさんです。
担当した「トライ!トライ!トライ!」では、新体操の動きを取り入れた身体表現が特徴でした。
リボンやフラフープなどを使い、音楽に合わせて体を動かす構成は、子どもたちが自然に運動やリズムに親しめる内容でした。
松野さん自身も子どもの頃から新体操に取り組み、競技経験を持つ人物です。
馮さんの時代に築かれた身体表現の基礎を引き継ぎながら、道具を使った動きやリズム表現へと幅を広げた時代でした。
3代目・タリキヨコ(きよこ)「デ・ポン!」1999年4月~2005年3月
身体表現のお姉さん・3代目
1999年から担当したのがタリキヨコさんです。
「デ・ポン!」は、バリ舞踊や自然をイメージした動きを取り入れたコーナーでした。
それまでの体操的な動きに加えて、異文化の舞踊や表現を子ども向けにアレンジしていた点が特徴です。
タリキヨコさんは、バレエやジャズダンスなどの経験を生かし、独特のしなやかな動きを披露しました。
番組卒業後は「きよこ」の名前でも活動し、子ども向けイベントやファミリーコンサートなどにも出演しています。
4代目・いとうまゆ「ズーズーダンス」「ゴッチャ!」2005年4月~2012年3月
身体表現のお姉さん・4代目
2005年に登場したのが、いとうまゆさんです。
在任中に担当コーナーが変更されたことでも知られています。
最初に担当したのは「ズーズーダンス」。動物の動きを音楽に合わせて表現する内容で、子どもたちが動物になったつもりで体を動かせる構成でした。
2007年からは「ゴッチャ!」に変更。腕や手を使って時計、花、動物などを表現する、親しみやすいダンスコーナーになりました。
動物の動きをまねる楽しさから、身近なものを身体で表現する楽しさへと変化した時代です。
いとうさんは2012年3月まで7年間出演しました。
5代目・上原りさ「パント!」2012年4月~2019年3月
身体表現のお姉さん・5代目
いとうまゆさんの後任として2012年に就任したのが、上原りささんです。
代表コーナーは「パント!」。
パントマイムの要素を取り入れ、見えないものを身体で表現することが特徴でした。ロボットの動きなど、子どもたちが想像力を働かせながら参加できる構成になっていました。
上原さんは洗足学園音楽大学のミュージカルコースで歌唱やバレエ、ジャズダンスなどを学び、大学在学中の2012年に出演者に選ばれています。
2019年3月に番組を卒業。7年間の身体表現担当を務めました。
所属先のホリプロのプロフィールでも、5代目身体表現のお姉さんとして記載されています。
初代体操のお姉さん・秋元杏月「あづきお姉さん」2019年4月~2026年3月
正式な体操のお姉さん・初代
2019年4月、上原りささんの卒業を受けて登場したのが秋元杏月さんです。
愛称は「あづきお姉さん」。
それまでの身体表現担当とは異なり、番組史上初めて正式に「体操のお姉さん」という肩書きを持つ出演者になりました。
新体操の経験を生かし、体操のお兄さんと一緒に「からだ☆ダンダン」を担当。子どもたちと一緒に身体を動かす役割を担いました。
7年間の出演を経て、2026年3月に卒業しています。
【秋元杏月の卒業理由】あづきお姉さんの7年間と2026年現在の活動
2026年の番組改編で大きな注目を集めたのが、秋元杏月さんの卒業です。
2019年から7年間にわたり初代体操のお姉さんを務めてきた秋元さんは、2026年2月18日の取材会で卒業を発表しました。
秋元杏月さんが卒業を決めた理由卒業理由について、秋元さん自身が取材会で説明しています。
その中心にあったのは、7年間の活動をやり遂げたという達成感と、次の世代へバトンを渡すタイミングへの考えでした。
「今が自分の中でベストタイミングだなと。この7年間を振り返っても、悔いなくやり切ったなという気持ちが芽生えたので、卒業を決意しました」
マイナビニュースやMANTANWEBなどが報じた取材会の内容によると、秋元さんは番組で子どもたちと過ごした7年間を幸せな日々として振り返っています。
また、番組にいられる時間には限りがあり、受け取ったバトンを次の人につなぐ時期が来るという考えも示しました。
卒業理由として本人が語ったのは、こうした前向きな区切りです。
健康問題やトラブルなどを理由とする発表ではありません。番組を途中で離れるというより、初代としての役割を7年間務め上げ、自ら次の段階に進む決断をしたという経緯です。
7年間を象徴する「からだ☆ダンダン」秋元さんの代表的な仕事として欠かせないのが「からだ☆ダンダン」です。
体を伸ばす、跳ぶ、バランスを取るなど、幼児が楽しみながら身体を動かせる振り付けが特徴です。
コロナ禍にはスタジオに子どもたちがいない時期もありましたが、秋元さんは画面の向こうの子どもたちに向けて出演を続けました。
新体操の経験を生かした動きと、親しみやすい表情が、あづきお姉さんの印象を形作ってきました。
2026年11月現在、秋元杏月さんは何をしている?卒業後も、秋元さんは身体表現の経験を生かした芸能活動を続けています。
所属事務所が2026年秋に公表した情報では、次の活動が確認できます。
- TBS「ラヴィット!」: 2026年7月から12月まで火曜シーズンレギュラー。
- 東海テレビ「スイッチ!」: 2026年10月から金曜レギュラー。
- 「あづきおねえさんとイッチーたいそう」: 2026年9月28日から東海テレビで毎朝放送。
- 親子向けイベント: 全国各地のイベントやステージに出演。
特に注目したいのが、東海テレビのオリジナル体操番組です。
『おかあさんといっしょ』で培った経験を生かし、卒業後も子どもたちと一緒に体を動かす仕事を続けています。
つまり、秋元さんの卒業は体操や子ども向け活動からの引退ではありません。番組専属の出演者から、テレビやイベントで活動するタレントへと活動の場を広げています。
【アンジェとは何者?】新しい「おどりのお姉さん」と体操のお姉さんの違い
秋元杏月さんの卒業後に出演を開始したのが、アンジェさんです。
番組内では「アンお姉さん」と呼ばれています。
2026年2月18日の取材会で新出演者として紹介され、3月30日から「おどりのお姉さん」として出演することが発表されました。
アンジェさんのプロフィールとダンス経歴アンジェさんは沖縄県で育ち、幼少期からクラシックバレエを学んできた人物です。
2歳からクラシックバレエを始め、その後はコンテンポラリーダンス、ジャズダンス、ヒップホップなど幅広いジャンルのダンスを習得しています。
2026年3月には大学を卒業する予定であることも、就任発表時に紹介されました。
この幅広いダンス経験が、新しい「おどりのお姉さん」という肩書きにつながっています。
なぜ「2代目体操のお姉さん」ではないのかここが2026年の交代で最も誤解されやすい部分です。
通常、番組の出演者が卒業すると、後任が同じ肩書きを引き継ぐケースを想像する可能性があります。
しかし、今回の交代ではNHKが新たに「おどりのお姉さん」という名称を採用しました。
そのため、アンジェさんは秋元さんの2代目体操のお姉さんではありません。
| 比較項目 | 秋元杏月さん | アンジェさん |
|---|---|---|
| 正式な担当 | 体操のお姉さん | おどりのお姉さん |
| 就任 | 2019年4月 | 2026年3月30日 |
| 代数 | 初代 | 初代 |
| 得意分野 | 新体操 | クラシックバレエ・各種ダンス |
| 代表的な活動 | からだ☆ダンダン | ダンス・からだ☆ダンダン |
この違いは、単なる呼び方の変更ではありません。番組が新しい女性出演者に期待する専門性を、肩書きにも反映したものと考えられます。
「からだ☆ダンダン」は終了した?終了していません。
秋元さんの卒業後も、たいそう「からだ☆ダンダン」は継続しています。
2026年3月28日の放送では、秋元さんが卒業のあいさつを行い、アンジェさんも登場しました。
その際、アンジェさんは「おどりのお姉さん」として自己紹介し、佐久本和夢さんと一緒に「からだ☆ダンダン」を披露しています。
つまり、番組の体操コーナーそのものを終了させるのではなく、出演者と女性側の担当名称を変更した形です。
【誤解を徹底検証】体操のお姉さんの歴代と初代を間違えやすい理由
「体操のお姉さん」を調べると、歴代人数や初代の名前が異なる記事を見かけることがあります。
これは、1981年に始まった身体表現コーナーと、2019年に新設された正式な体操のお姉さんという肩書きが、同じものとして扱われることがあるためです。
誤解1:馮智英さんが正式な初代体操のお姉さん?厳密には違います。
馮智英さんは1981年に始まった身体表現コーナーの初代担当者です。
一方、正式な「体操のお姉さん」という肩書きで初めて就任したのは2019年の秋元杏月さんです。
そのため、次のように区別すると分かりやすくなります。
- 身体表現のお姉さんの初代:馮智英さん
- 正式な体操のお姉さんの初代:秋元杏月さん
- おどりのお姉さんの初代:アンジェさん
これも正式な肩書きに照らすと正しくありません。
アンジェさんは新設された「おどりのお姉さん」の初代です。
秋元さんの卒業後、女性の身体表現担当という意味では役割を引き継いでいますが、同じ肩書きの2代目ではありません。
誤解3:体操のお姉さんがいなくなったから女性の体操コーナーもなくなった?これも違います。
アンジェさんは、体操のお兄さんの佐久本和夢さんとともに身体を動かすコーナーに出演しています。
従来の体操のお姉さんという名称がなくなったことと、番組の体操コーナーがなくなったことは別問題です。
歴代を調べるときの判断基準情報を整理する際には、次の3点を確認すると混乱しません。
1. 正式な肩書き: 身体表現・体操・おどりのどの担当なのか。
2. 担当期間: いつからいつまで出演したのか。
3. 代表コーナー: ハイ・ポーズ!、トライ!トライ!トライ!、デ・ポン!、ゴッチャ!、パント!、からだ☆ダンダンのどれを担当したのか。
この3点を分けることで、歴代の出演者を正確に理解できます。
【よくある質問】体操のお姉さんに関するFAQ
Q1:2026年現在の体操のお姉さんは誰ですか?
A1:2026年11月現在、正式な肩書きとしての体操のお姉さんは不在です。女性の身体表現担当はアンジェさんで、正式には「おどりのお姉さん」と呼ばれています。
Q2:体操のお姉さんの初代は誰ですか?
A2:正式な初代体操のお姉さんは秋元杏月さんです。馮智英さんは1981年に始まった身体表現コーナーの初代担当者で、当時の肩書きは異なります。
Q3:秋元杏月さんはなぜ卒業したのですか?
A3:本人は7年間の活動を振り返り、悔いなくやり切ったという達成感と、次の人にバトンをつなぐタイミングだと考えたことを理由に挙げています。2026年3月28日が最後の出演でした。
Q4:アンジェさんは体操のお姉さんの2代目ですか?
A4:いいえ。アンジェさんは2026年3月30日から出演する初代おどりのお姉さんです。秋元杏月さんとは正式な肩書きが異なります。
Q5:「からだ☆ダンダン」は2026年以降も続いていますか?
A5:はい。秋元杏月さんの卒業後も継続しています。アンジェさんと佐久本和夢さんが一緒に体操を担当しています。
まとめ:体操のお姉さんの歴史は「身体表現」から「おどり」へ
『おかあさんといっしょ』の体操のお姉さんは、1981年に始まった身体表現コーナーから長い歴史を持っています。
馮智英さん、松野ちかさん、タリキヨコさん、いとうまゆさん、上原りささんの5人が身体表現を担当し、2019年には秋元杏月さんが番組史上初の正式な体操のお姉さんに就任しました。
そして2026年3月、秋元さんが7年間の活動を終えて卒業。アンジェさんが初代おどりのお姉さんとして新たに加わりました。
2026年11月現在の状況を整理すると、次の3点が重要です。
- 正式な体操のお姉さんは秋元杏月さんが初代で、現在は後任がいない。
- アンジェさんは2代目体操のお姉さんではなく、初代おどりのお姉さん。
- 「からだ☆ダンダン」は継続し、秋元さんも卒業後に体操番組やテレビ出演などで活動している。
番組の歴史を振り返ると、女性出演者の役割は、ポーズを中心とした身体表現から、ダンス、体操、そして自由な踊りの表現へと広がってきました。
肩書きは変わっても、子どもたちに身体を動かす楽しさを届けるという役割は受け継がれています。秋元さんが築いた7年間の歴史と、アンジェさんが始めた新しい表現の両方に注目したいところです。