京都・金閣寺の南、安産祈願で知られるわら天神宮のすぐ向かいに、昭和12年(1937年)の創業から京菓子を作り続ける老舗「笹屋守栄(ささやもりえ)」があります。赤ちゃんのほっぺのように柔らかな代表銘菓「うぶ餅」をはじめ、ステンドグラスを思わせる美しい羊羹「光る窓」、秋限定の栗赤飯など、伝統的な製法と独創的な意匠を組み合わせたお菓子で知られるお店です。
2026年現在も京都市北区衣笠天神森町で営業しており、公式サイトでは営業時間や商品情報を案内しています。初代店主と日本画家・堂本印象との交流、堂本印象美術館との商品開発など、単なる観光地周辺の和菓子店にとどまらない背景も魅力です。営業時間、定休日、口コミ、アクセス、代表商品や購入方法まで、訪問前に知っておきたい情報を整理します。
【笹屋守栄とは?】昭和12年創業、金閣寺近くで続く京菓子の老舗

笹屋守栄は、京都市北区に店舗を構える本格派の京菓子店です。読み方は「ささやもりえ」。季節の移ろいを菓子に映し、厳選した素材を使った和菓子を自家製造・販売しています。
公式サイトが掲げるモットーは、次の言葉です。
「おいしさで まごころ贈る おてつだい」
この言葉には、単にお菓子を販売するだけでなく、贈る人と受け取る人の気持ちをつなぐ存在でありたいという店の姿勢が表れています。
1937年に創業、1961年に現在の場所へ笹屋守栄は昭和12年(1937年)に京都市内で開業しました。その後、昭和36年(1961年)に現在の店舗所在地へ移転しています。
2026年は創業から89年に当たります。京都の街並みや観光環境が変化するなか、現在も同じ地域で京菓子を作り続けている点は、この店の大きな特徴です。
店舗があるのは、京都市北区衣笠天神森町。世界遺産・金閣寺の南約500メートル、安産祈願で知られるわら天神宮の向かいという立地です。
周辺には平野神社、北野天満宮、等持院、龍安寺、仁和寺、立命館大学、京都府立堂本印象美術館などがあります。観光や参拝、美術館巡りの途中に立ち寄れる京菓子店としても親しまれています。
また、公式サイトでは最高の原材料を厳選し、季節感のある商品を自家製造していることを紹介しています。定番菓子だけでなく、春夏秋冬の行事に合わせた商品が並ぶため、訪問する時期によって異なる楽しみがあります。
【代表銘菓を紹介】うぶ餅・光る窓・栗赤飯は何が違う?
笹屋守栄を訪れるなら、まず知っておきたいのが代表銘菓と季節限定商品です。特に「うぶ餅」「光る窓」「栗赤飯」は、それぞれ異なる魅力を持っています。
1.うぶ餅:創業時から受け継がれる看板商品「うぶ餅」は、笹屋守栄が創業した当初から販売している代表銘菓です。公式サイトでは、赤ちゃんのほっぺたのような柔らかさを特徴として紹介しています。
そのおいしさを支えるのは、複数の素材を組み合わせた丁寧な製法です。
- 求肥:赤ちゃんの頬を思わせる、柔らかな食感。
- 自家製こし餡:餅の優しい食感に寄り添う、なめらかな餡。
- 自家製甘納豆:京都丹波産の大納言小豆を5日間かけて炊き、蜜漬けにしたもの。
- 自家製きな粉:国産大豆を炒って粉にした、香り豊かな仕上げ。
特に注目したいのが、きな粉に砂糖を加えていない点です。大豆そのものの甘みと香りを楽しめるよう、店内で丁寧に製粉しています。
甘納豆には京都丹波産大納言小豆を使用。柔らかな求肥、こし餡、甘納豆、香ばしいきな粉が一体となり、シンプルながら素材の個性を感じられる構成です。
また、うぶ餅は京ブランド認定食品であり、第25回全国菓子大博覧会・兵庫では金賞を受賞しています。料理雑誌「あまから手帖」の編集顧問・門上武司氏からも推薦されています。
化粧箱には、日本画家・三輪晁久画伯による原画をもとにしたデザインが採用されています。自宅用だけでなく、贈答品として選びやすい商品です。
2.光る窓:ステンドグラスの美しさを表現した羊羹笹屋守栄の名前を全国的に知るきっかけにもなっているのが、特製羊羹「光る窓」です。
一般的な羊羹のイメージを覆す、透明感と色彩を備えた美しいお菓子で、京都府立堂本印象美術館とのつながりから誕生しました。
白小豆を使った羊羹、口どけのよい淡雪羹、透明感と弾力を持つ錦玉羹を重ね、ステンドグラスのような色彩を表現しています。
見た目だけを重視したお菓子ではありません。伝統的な羊羹の技法を生かしながら、芸術作品の色彩や構図を食べられる形に置き換えた点に独自性があります。
第28回全国菓子大博覧会・北海道では、外務大臣賞を受賞しています。
3.栗赤飯:秋にしか出会えない季節の名物笹屋守栄では、秋の味覚を楽しめる「栗赤飯」も人気の商品です。
公式サイトによると、栗赤飯には次の素材が使われています。
- 京都丹波産の生栗
- 京都産の丹波大納言小豆
- 滋賀県高島市今津町の生産者が笹屋守栄のために育てた餅米
特徴は、商品名のとおり栗がたっぷり入っていること。京都丹波産の生栗を使い、素材そのもののおいしさを楽しめる秋の名物です。
餅米についても、生産者と連携して栽培されたものを使用しています。素材の産地だけでなく、作り手との関係まで大切にしていることが分かります。
ただし、栗赤飯は通年商品ではありません。京都丹波産の生栗の収穫時期のみ販売される季節限定品です。2026年秋の販売状況や当日の在庫は、訪問前に店舗へ問い合わせると安心です。
4.鹿苑や季節の上生菓子も見逃せないもう一つ注目したいのが「鹿苑(ろくおん)」です。
京都産丹波大納言を使った自家製つぶ餡を、卵と牛乳を使ったもちもちした生地で挟み、仕上げに金閣寺の焼き印を押したお菓子です。
金閣寺周辺という土地柄を商品に反映しており、観光のお土産にも適しています。
このほか、北野天満宮にちなんだ「天神さん」、春の桜餅、夏のくず焼、冬の花びら餅など、季節や地域の文化を反映した商品も公式のお品書きで紹介されています。
【堂本印象との関係】光る窓が生まれた背景と美術館との縁
笹屋守栄を語るうえで欠かせない人物が、日本画家の堂本印象です。
京都出身の堂本印象(1891~1975年)は、日本画を中心に幅広い芸術活動を展開した画家です。自身の作品を収蔵・展示するため、1966年に堂本美術館を開館しました。現在の京都府立堂本印象美術館につながる施設です。
初代店主と堂本印象には交流があったあまからセレクションの商品紹介記事によると、笹屋守栄の初代店主は堂本印象と交流のあった和菓子職人でした。
この関係が、後年の美術館との商品開発につながる文化的な背景になっています。
笹屋守栄と堂本印象の関係は、単に近隣に美術館があるというだけではありません。初代の時代から芸術家との接点があり、その縁が現在の商品づくりにも受け継がれています。
2018年、美術館のリニューアルに合わせて「光る窓」が誕生公式サイトによると、「光る窓」は2018年3月、京都府立堂本印象美術館のリニューアルに伴って製作されました。
モチーフとなったのは、美術館のロビーにあるステンドグラス作品「蒐核(しゅうかく)」です。
この作品は1966年の美術館開館当初から関わる装飾の一つで、色ガラスやアルミ箔、大丸百貨店の包装紙など、多様な素材を組み合わせて構成されています。
堂本印象は、身近にあった素材を再構成し、新たな芸術表現へと昇華させました。笹屋守栄の「光る窓」は、そうした作品の色彩や光の表情を羊羹に置き換えています。
商品紹介記事では、三代目の三田村俊さんが作品の色彩を大切にしながら、伝統的な京菓子の材料と製法で商品を仕上げたことが紹介されています。
美術館の建築や装飾に触れてから羊羹を味わえば、作品と菓子の間にある共通の美意識も感じられるはずです。
特製羊かん「光る窓セット」はどこで買える?購入方法で注意したいのが、「光る窓」は通常の店頭商品とは販売経路が異なることです。
あまからセレクションの商品紹介によると、「光る窓」は製造に手間がかかるため、一般の店舗売場には並ばず、堂本印象美術館のミュージアムショップや同通販サイトで販売されています。
特製羊かん「光る窓セット」は、次の3種類を組み合わせた商品です。
- 光る窓:ステンドグラス作品「蒐核」を表現。
- 天の川:堂本印象の壁画「美しい星座」をモチーフにした羊羹。
- 平野の桜:平野神社の桜をイメージした羊羹。
あまからセレクションの掲載情報では、3本セットの販売価格は3,500円、賞味期間は常温で21日とされています。価格や在庫、配送条件は変更される場合があります。
なお、商品紹介では、1回の製造で24本分、1日2枚までという生産量の制約も紹介されています。美しい意匠を安定して仕上げるためには、温度管理など細かな職人技が必要です。
単に珍しい色の羊羹というだけではなく、芸術作品の解釈、素材の組み合わせ、製造技術が一体となった商品といえます。
【関係性を一覧で整理】笹屋守栄と人物・銘菓・京都の名所
笹屋守栄の特徴は、創業の歴史、芸術家との交流、地域の神社仏閣、季節の食材が互いにつながっていることです。主な関係を整理すると、次のようになります。
| 対象 | 笹屋守栄との関係 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 笹屋守栄 | 1937年創業の京菓子店 | 1961年に現在地へ移転 |
| 初代店主 | 堂本印象と交流があった和菓子職人 | 芸術と菓子を結ぶ歴史的な接点 |
| 堂本印象 | 日本画家・芸術家 | 作品「蒐核」が羊羹「光る窓」の着想源 |
| 京都府立堂本印象美術館 | 特注菓子や美術館関連商品の開発先 | 2018年に「光る窓」が誕生 |
| うぶ餅 | 創業時からの代表銘菓 | 京ブランド認定・全国菓子大博覧会金賞 |
| 光る窓 | 美術館のステンドグラスを表現した羊羹 | 第28回全国菓子大博覧会で外務大臣賞 |
| わら天神宮 | 店舗の向かいにある神社 | 市バス停から徒歩約1分 |
| 金閣寺 | 店舗から南へ約500メートル | 鹿苑にも金閣寺の焼き印 |
| 栗赤飯 | 秋の季節限定商品 | 京都丹波産の生栗を使用 |
この一覧から見えてくるのは、笹屋守栄が地域の歴史や文化を菓子の意匠に取り込んできたことです。
例えば、金閣寺にちなんだ「鹿苑」は地域の観光資源を表現した商品であり、「光る窓」は美術館の芸術作品を和菓子へと変換した商品です。一方、「うぶ餅」は創業時から続く店そのものの歴史を象徴しています。
伝統を守るだけではなく、地域の文化や芸術との接点を新しい商品に反映させることが、笹屋守栄の個性を形づくっています。
【評判・口コミを検証】笹屋守栄は本当におすすめできる?
笹屋守栄の評判を調べると、食べログやYahoo!マップなどに口コミが掲載されています。評価の数字だけでなく、実際にどのような商品や体験が評価されているかを見ることが大切です。
口コミサイトの評価はどうなっている?検索時に確認できる掲載情報では、食べログの評価は3.23、口コミ投稿者は42人。Yahoo!マップでは4.14、18件の総合評価が表示されています。
ただし、これは異なるサービスの評価であり、投稿者数や採点方法も同一ではありません。数字だけを比較して、どちらかが正確な評価だと判断することはできません。
Yahoo!マップでは「手みやげに最適」「落ち着いた雰囲気」「伝統・格式のある雰囲気」といったおすすめポイントが見られます。
食べログの口コミにも、うぶ餅や季節の和菓子を目当てに訪れた人の感想が掲載されています。2026年初めには、わら天神宮への参拝帰りに立ち寄り、うぶ餅や栗赤飯などを購入した口コミも確認できます。
また、栗赤飯については、大きな栗が入っていることや、栗の味わいを評価する投稿もあります。季節限定商品を目的に繰り返し訪れる利用者がいることも特徴です。
評判から見える笹屋守栄の魅力口コミや商品情報を総合すると、評価されている要点は大きく3つに整理できます。
- 素材へのこだわり:自家製餡、自家製きな粉、産地を意識した栗や小豆など、商品ごとの素材選びが明確。
- 贈答品としての魅力:うぶ餅の化粧箱や堂本印象デザインの包装紙など、見た目にも配慮されている。
- 季節ごとの楽しみ:栗赤飯、栗餅、花びら餅など、訪問時期によって異なる商品と出会える。
特に、単に甘さや食感だけではなく、原材料の産地や製法まで説明されている点は、和菓子をじっくり楽しみたい人にとって魅力です。
訪問前に知っておきたい注意点一方、注意したい点もあります。
最初に、季節限定商品はいつでも購入できるわけではありません。栗赤飯は栗の収穫時期に限られ、ほかの季節菓子にも販売期間があります。
また、「光る窓」は一般の店頭販売商品ではなく、購入場所が限られます。通常の店舗で購入できる商品を探している場合は、うぶ餅や鹿苑などを候補にするとよいでしょう。
加えて、口コミの点数は個人の好みや訪問時期に左右されます。和菓子の甘さ、食感、価格、季節商品への期待は人によって異なるため、評価点だけでなく具体的な感想を参考にすることをおすすめします。
【2026年最新】営業時間・定休日・アクセスを詳しく紹介
実際に笹屋守栄へ行く場合は、営業時間と休業日を事前に確認しておきましょう。公式サイトに掲載されている店舗情報は次のとおりです。
店舗基本情報- 店名:京菓子司 笹屋守栄
- 住所:京都府京都市北区衣笠天神森町38
- 電話番号:075-463-0338
- 営業時間:9:00~17:30
- 定休日:水曜日、第2・第4火曜日
- 最寄り駅:京福電鉄・北野白梅町駅から徒歩約10分
- 最寄りバス停:市バス「わら天神前」から徒歩約1分
定休日は公式サイトの店舗情報に基づいています。行事や注文状況などによって変更される場合もあるため、遠方から訪れる場合は電話で確認するのが確実です。
金閣寺からのアクセス金閣寺から笹屋守栄までは、南へ約500メートルの距離です。金閣寺を見学した後に、周辺の京菓子店へ立ち寄りたい人には便利な立地です。
西大路通沿いにあるわら天神宮を目印にすると分かりやすく、神社の向かいに店舗があります。
わら天神宮からのアクセスわら天神宮からは徒歩約1分。市バスのわら天神前バス停からもすぐの場所にあります。
安産祈願やお宮参りなどでわら天神宮を訪れた際に、うぶ餅をはじめとする京菓子を購入する立ち寄り先としても便利です。
ただし、うぶ餅が神社の祈祷品や授与品という意味ではありません。笹屋守栄が創業時から販売している独自の代表銘菓であり、神社との関係は主に店舗の立地や周辺地域のつながりとして捉えるのが適切です。
堂本印象美術館から立ち寄る場合堂本印象美術館も笹屋守栄の周辺にある文化施設です。美術館で堂本印象の作品を鑑賞した後、「光る窓」のモチーフとなったステンドグラスを思い返しながら、関連商品を探すのも京都らしい楽しみ方です。
なお、店舗の駐車場については公式サイトに駐車場ありとの記載があります。一方、外部の店舗情報サイトでは駐車場なしとする情報も見られるため、車で訪れる場合は事前に電話で利用条件を確認してください。
また、店舗内の喫茶スペース「喫茶はな」は期間限定の営業です。季節の行事や注文状況によって営業期間・営業時間・メニューが変わるため、常設の喫茶店として予定を組まないようにしましょう。
【笹屋守栄に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:笹屋守栄は2026年現在も営業していますか?
A1:はい。2026年現在、公式サイトで店舗情報や商品案内が公開されています。京都市北区衣笠天神森町38で営業しており、営業時間は9:00~17:30です。
Q2:笹屋守栄の代表商品「うぶ餅」はどんなお菓子ですか?
A2:柔らかな求肥に自家製こし餡と京都丹波産大納言小豆の甘納豆を合わせ、自家製きな粉をまぶした餅菓子です。創業時から販売されている代表銘菓で、京ブランド認定食品にも選ばれています。
Q3:「光る窓」は笹屋守栄の店舗で購入できますか?
A3:商品紹介によると、通常の店頭には並ばず、京都府立堂本印象美術館のミュージアムショップや、あまからセレクションの通販で取り扱われています。販売状況は各販売先で確認してください。
Q4:栗赤飯は一年中販売されていますか?
A4:通年販売ではありません。京都丹波産の生栗を使用するため、栗の収穫時期に限った季節商品です。購入を希望する場合は、販売時期や当日の在庫を店舗へ問い合わせると安心です。
Q5:笹屋守栄の定休日はいつですか?
A5:公式サイトでは水曜日と第2・第4火曜日が定休日と案内されています。行事などによる変更もあるため、訪問前に最新の営業予定を確認してください。
Q6:笹屋守栄はわら天神宮と関係がありますか?
A6:店舗はわら天神宮の向かいにあり、徒歩約1分の距離です。安産祈願で訪れる人が立ち寄りやすい場所にあります。ただし、うぶ餅は神社の授与品ではなく、笹屋守栄が製造・販売する京菓子です。
まとめ:笹屋守栄の魅力は伝統・芸術・季節の味にある
笹屋守栄は、昭和12年(1937年)の創業から89年を迎える2026年も、京都市北区で京菓子を作り続けている老舗です。
創業時からの代表銘菓「うぶ餅」には、素材選びと自家製造へのこだわりが表れています。一方、堂本印象のステンドグラス作品をモチーフにした「光る窓」には、伝統的な和菓子の技法と現代的な芸術表現が融合しています。
加えて、秋限定の栗赤飯や金閣寺にちなんだ鹿苑など、地域の風土や季節を反映した商品も充実しています。
【プロの結論】
笹屋守栄を楽しむなら、目的に応じて商品を選ぶことがポイントです。
- 初めて訪れる人:創業時から続く「うぶ餅」で店の基本となる味を楽しむ。
- 京都らしい手土産を探す人:金閣寺の焼き印が入った鹿苑や、季節の和菓子を選ぶ。
- 芸術性のある贈り物を探す人:堂本印象美術館との縁から生まれた「光る窓」を検討する。
- 秋に京都を訪れる人:販売時期を確認して栗赤飯や栗餅を味わう。
また、金閣寺やわら天神宮、堂本印象美術館を巡る際に立ち寄れる立地も大きな魅力です。観光地の名前を冠したお土産だけではなく、地域の歴史や芸術家との交流を菓子に映してきた背景にこそ、笹屋守栄ならではの価値があります。
京都の和菓子文化を知りたい人、素材にこだわった手土産を探している人、芸術と食のつながりに興味がある人にとって、訪れる価値のある一軒です。訪問時には営業時間と定休日、季節商品の販売状況を確認し、89年の歴史が育んだ京菓子を味わってみてはいかがでしょうか。