大阪・新世界の通天閣本通商店街にあった「レトロゲーセン ザリガニ」。1980〜90年代の懐かしいアーケードゲームや、国内でも極めて珍しい大型ゲーム筐体を実際にプレイできる場所として、全国のゲームファンや海外観光客から親しまれていた。ところが、2025年1月21日に発生した大規模火災によって店舗の入る建物が焼失。長年愛されてきたゲームセンターは、営業再開がかなわないまま姿を消した。
2026年11月現在、ザリガニはどうなっているのか。火災の発生状況、閉店までの経緯、名物だったアフターバーナーIIやダライアスの稼働状況、建物の解体と跡地の現状を整理する。加えて、混同されやすい「レトロゲーセン 超ザリガニ」との関係や、かつての営業時間、料金、利用者の評判まで詳しく解説する。
【2026年最新】レトロゲーセンザリガニは現在どうなった?火災後の営業状況と跡地

最初に、最も気になる現在の状況から確認したい。
2026年11月現在、恵美須東1丁目にあったレトロゲーセン ザリガニ本店は営業していない。 火災後の営業停止が続き、入居していた建物も解体されたため、かつての店舗でゲームを遊ぶことはできない。
2025年1月21日に発生した大規模火災火災が発生したのは、2025年1月21日の午後5時ごろ。場所は大阪市浪速区恵美須東1丁目21-4、通天閣本通商店街にある5階建ての建物だった。
この建物に入居していたのが、レトロゲーセン ザリガニである。
FRIDAYデジタルや4Gamerなどの報道によると、火災ではゲームセンターの入る5階建ての建物と隣接する木造2階建ての建物の一部、合わせて約500平方メートルが焼失した。
消火活動には約40台以上の消防車が出動。30代の男性従業員1人が負傷して病院に搬送されたが、報道では軽傷とされている。
また、火災当時、通天閣には観光客がおり、避難する事態にもなった。商店街の一店舗だけにとどまらない大きな火災だった。
火災の原因はバイクだったのか?火災直後には、建物1階に置かれていたバイクが激しく燃えていたことも報じられた。
2025年1月22日付の電ファミニコゲーマーの記事では、朝日新聞の報道を引用し、建物1階の倉庫に複数のバイクが置かれ、バイクやその周辺が激しく燃えていたと伝えている。
ただし、バイクが燃えていたという事実と、バイクが出火原因として確定したということは別問題だ。
2025年5月のSmart FLASHの記事では、近隣店舗の経営者が、警察や消防から火災原因について説明を受けられなかったと証言している。
そのため、インターネット上で見かける「バイクが原因で確定した」という説明には注意が必要だ。公開報道から確認できるのは、バイク周辺が激しく燃えていたことまでである。
2026年には建物の解体が進み、跡地へ火災後、現場は長期間にわたって焼け跡が残る状態だった。
2025年5月にSmart FLASHが掲載した現地取材記事では、火災から約3か月が経過しても、建物内部が焼けた状態で残っていたことが伝えられている。
その後、2026年7月12日付の号外NET大阪市浪速区・西成区が、現地の解体工事を報道した。
同記事によると、解体工事の掲示には次の内容が記載されていた。
- 工事件名:木造・鉄骨造5階建解体工事
- 工事開始予定:2026年5月30日
- 工事終了予定:2026年8月29日
そして、2026年10月11日更新のゲームセンター情報Wikiでは、建物の解体完了と、跡地が更地になった状況が記録されている。
つまり、現在のザリガニ本店跡地は、かつての建物が残っている状態ではない。ゲームセンターの再開を待つ段階から、建物そのものがなくなった段階へ移行している。
ただし、跡地に新しいゲームセンターや商業施設が建設されるといった具体的な再開発計画は、確認できる報道では明らかになっていない。
【歴史と閉店経緯】レトロゲーセンザリガニはなぜ人気だった?2016年から2025年までの歩み
ザリガニが単なる古いゲームセンターではなかった理由は、その誕生の背景にある。
2019年3月のねとらぼ(ITmedia)の取材記事では、オーナーが語った店舗誕生の経緯が紹介されている。
父親のゲーム好きが原点だったレトロゲーセン ザリガニの誕生は、2016年12月。
その背景には、ゲーム好きだったオーナーの父親の存在があった。
父親は自分でテーブル型のゲーム筐体を購入するほどのゲーム愛好家だったが、病気によって早くに亡くなった。
新世界の空き店舗を譲り受けた際、父親の「ゲームがしたい」という思いをかなえるために店舗が誕生したという。
当初は本格的なゲームセンター経営の経験もなく、ガレージゲーセンに近い形だった。しかし、昔遊んだゲームをもう一度楽しんでもらいたいという考えから、希少な筐体を集める方向へ発展していった。
ゲームの問屋から購入するだけでなく、ゲームマニアから譲り受けるなど、一般的なゲームセンターとは異なる方法でラインアップを充実させていた。
ザリガニの歴史と重要な転換点店舗の歩みを整理すると、次のようになる。
検索すると、閉店理由を経営難や経営方針の変更と結びつける情報も見かける。
しかし、ザリガニ本店の営業終了について、直接確認できる大きな転換点は2025年1月の火災である。
火災によって建物が焼失し、営業を続けられなくなったことが、閉店に至った直接的な事情だ。
一方、火災以前からレトロ筐体の維持には大きな負担があった。
2019年のねとらぼの取材では、古いゲームの交換部品が入手しづらく、場合によっては部品を一から製造する必要があること、維持費がゲームの売上を上回ることもあると紹介されていた。
この事情はレトロゲームセンターの経営上の難しさを示しているが、ザリガニの閉店を経営難によるものと断定する根拠にはならない。
【設置ゲーム一覧】アフターバーナーIIやダライアスなど名作筐体の全貌
ザリガニが全国のゲームファンから支持されていた最大の理由は、希少なアーケードゲームを実際に遊べる環境だった。
一般的なゲームセンターでは、最新のオンラインゲームや人気タイトルが中心になる。一方、ザリガニは1980〜90年代のゲームを中心に、現存数の少ない専用筐体まで取りそろえていた。
FRIDAYデジタルの2025年1月の報道では、火災前の店舗には50台以上の筐体があったと紹介されている。2019年のねとらぼの記事では140台以上のゲームが稼働していたとされており、時期によって設置規模が変化していたことがうかがえる。
アフターバーナーIIは何がすごかった?特に注目を集めたのが、セガの『アフターバーナーII』だ。
1980年代の体感型ゲームを代表するタイトルで、一般的なゲーム筐体とは違い、プレイヤーが専用の大型シートに座って操縦する。
ザリガニにあったのは、左右だけでなく前後にも動くダブルクレイドル型の筐体だった。
ねとらぼの2019年の取材記事では、セガ公式が保管しているものを除けば、現役稼働しているものはザリガニの1台のみという極めて希少な存在として紹介されている。
加えて、火災前のシューティングゲーム設置情報にも、アフターバーナーIIは1台稼働という記録が残っている。
ただし、2025年の火災後にその筐体がどのような状態になったのか、現在も稼働できる状態で保存されているのかについては、確実な公開情報が見当たらない。
したがって、2026年現在の稼働状況は「停止・未確認」であり、別の場所で現役稼働していると考えるのは早計だ。
ダライアスの大型筐体も人気だったもう一つの看板タイトルが、タイトーの『ダライアス』シリーズである。
ダライアスは、独特の海洋世界を舞台にした横スクロールシューティングゲーム。大型筐体を使用した作品としても知られ、通常のゲーム機とは異なる迫力あるプレイ環境が魅力だった。
ねとらぼの記事では、ザリガニに大型のダライアス筐体が設置されていたことが写真付きで紹介されている。
また、火災前のゲーム設置記録には、以下の2作品が掲載されている。
- ダライアス
- ダライアスバースト
こうした大型筐体は、ゲームソフトだけを所有していても当時のプレイ感覚を完全には再現できない。専用筐体が実際に動く場所として、ザリガニには独自の価値があった。
火災前に確認されていた主な設置タイトル火災前のシューティングゲーム設置店情報を中心に整理すると、次のタイトルが確認できる。
| ジャンル | タイトル |
|---|---|
| 体感・大型筐体 | アフターバーナーII、ナイトストライカー |
| シューティング | バツグンSP、ドキューン!!、エスプレイド |
| 弾幕シューティング | 虫姫さま、虫姫さまふたりVer.1.5、ぐわんげ |
| シューティング | エスプガルーダ、エスプガルーダII |
| シューティング | 怒首領蜂大往生、怒首領蜂大往生魂 |
| シューティング | バトルガレッガ、雷電DX、レイフォース |
| シューティング | ライデンファイターズJET、雷龍2 |
| グラディウスシリーズ | VSグラディウス、グラディウスII、III、IV |
| その他 | パロディウスだ!、セクシーパロディウス、出たな!ツインビー、サンダークロスII |
なお、この一覧は火災前の記録であり、全タイトルが常時正常稼働していたことを意味しない。
例えばナイトストライカーは修理中、怒首領蜂大往生は音が出ない状態という記載もあった。
レトロゲームの魅力は希少性だけではない。数十年前の電子部品や専用モニター、独自の操作機構を維持しながら、実際に遊べる状態にすること自体が大きな価値だった。
【営業時間・料金・評判】ザリガニは実際にどんなゲームセンターだった?
ザリガニは、昔ながらのゲームセンターの雰囲気を色濃く残していた。
最新設備を整えた大型アミューズメント施設とは違い、古い筐体が所狭しと並ぶ独特の空間だった。
営業時間と料金は?火災前の店舗情報を整理すると、以下のようになる。
| 項目 | 火災前の記録 |
|---|---|
| 店名 | レトロゲーセン ザリガニ |
| 所在地 | 大阪市浪速区恵美須東1丁目21-4 |
| 最寄り駅 | 恵美須町駅 |
| 営業時間 | 10時〜20時頃、または10時〜22時という記録 |
| 通常ゲーム料金 | 100円 |
| 大型体感ゲーム | 200〜300円 |
| 定休日 | 年中無休との訪問記録あり |
| 駐車場 | なし |
営業時間については、訪問者の記事とゲーム設置情報で記載が異なっている。
また、これらはすべて営業当時の情報である。2026年現在の営業時間や料金として利用することはできない。
評判・口コミは良かった?Yahoo!マップに残っている店舗評価は、3.63点・6件。
口コミには、懐かしいゲーム筐体が多数あったという評価がある一方、設備の古さや店内の状態に対する厳しい感想も見られる。
例えば、2024年1月の投稿には、レトロな雰囲気を通り越して設備が古く傷んでいるという趣旨の評価が掲載されている。
一方、2023年1月の投稿では、子どもと一緒に訪問し、懐かしいゲームを楽しんだという内容が確認できる。
この評価の分かれ方は、ザリガニの特徴をよく表している。
- 最新設備や快適な空間を求める人には、古さが気になる。
- 1980〜90年代のゲームを知る人には、希少筐体そのものが魅力になる。
- 現存数の少ないゲームを実際に操作したい人には、代替しにくい価値がある。
- 子どもや若い世代に昔のゲーム文化を体験させたい人にも、興味深い場所だった。
つまり、ザリガニの評価は一般的なゲームセンターの快適性だけでは測れない。古い設備と希少なゲーム文化が同居する、マニア性の高い施設だった。
【超ザリガニとの違い】本店閉店後も遊べる別店舗なのか?
「レトロゲーセンザリガニ」を調べると、必ずといってよいほど登場するのが「レトロゲーセン 超ザリガニ」だ。
両者は名前が似ているが、同じ住所の店舗ではない。
重要なのは、超ザリガニは本店の火災後に新しく開店した代替店舗ではなく、火災以前から存在していた別店舗という点だ。
超ザリガニは2020年にオープンあべの経済新聞によると、超ザリガニは2020年11月21日に大阪市浪速区恵美須東2丁目でオープンした。
新世界を中心に店舗展開していたザリガニの新店舗で、最大の特徴は漫画『ゴルゴ13』とのコラボレーションだった。
さいとう・プロダクションとの協力によって、ゴルゴ13のシューティングゲームを集めたコーナーを設置。作品に関連した劇画やパネルなども展示された。
新型コロナウイルスの影響で観光客が減少していた新世界を盛り上げるため、店主がコラボを依頼したという経緯も紹介されている。
本店と超ザリガニの比較| 比較項目 | ザリガニ本店 | 超ザリガニ |
|---|---|---|
| 所在地 | 恵美須東1-21-4 | 恵美須東2-4-10 |
| 開店 | 2016年12月 | 2020年11月21日 |
| 主な特徴 | 希少なレトロゲーム・大型筐体 | ゴルゴ13関連のガンシューティング |
| 代表的なタイトル | ダライアス、アフターバーナーIIなど | ゴルゴ13シリーズ、スペースガンなど |
| 火災との関係 | 2025年1月に入居建物が焼失 | 本店とは別の所在地 |
| 営業状況 | 閉店 | 2026年の最新営業確認は未取得 |
2025年8月19日更新のゲームセンター情報Wikiには、次のタイトルが記録されている。
- ゴルゴ13
- ゴルゴ13 奇跡の弾道(2台)
- ゴルゴ13 銃声の鎮魂歌
- スペースガン
このほか、過去にはエイリアン・エクスターミネーション、ルパン三世 THE SHOOTING、ロスト・ワールド ジュラシック・パークなどの設置記録もある。
同Wikiでは、超ザリガニの営業時間を10時〜22時、恵美須町駅・動物園前駅から徒歩約5分と記載している。
ただし、これは2025年8月15日を最終確認日とする情報である。2026年11月現在も同じ営業時間で営業していると断定できる最新の公式情報は確認できない。
したがって、超ザリガニについては「本店とは別店舗であること」と「過去の設置・営業情報が残っていること」を分けて理解する必要がある。
本店の閉店を理由に超ザリガニまで閉店したと考えるのも、反対に現在も確実に営業していると考えるのも、どちらも適切ではない。
【跡地の現状と新世界のゲーム文化】ザリガニが残したものとは?
ザリガニの閉店は、一つのゲームセンターがなくなったというだけの話ではない。
同店が提供していたのは、家庭用ゲーム機や動画配信では完全に代替できない、実物のアーケード筐体で遊ぶ体験だった。
跡地に再びゲームセンターができる可能性は?2026年10月11日のゲームセンター情報Wikiでは、建物の解体が完了し、更地になったとの記録がある。
一方、2026年7月の号外NETの記事では、解体後の跡地の利用については今後の動向が注目されるとしていた。
このため、2026年11月現在、跡地に新しいゲームセンターができるという確定情報や、ザリガニ本店が移転再開するという公式発表は確認できない。
なぜザリガニはゲームファンにとって特別だったのかその理由は、単に古いゲームを集めていたからではない。
2019年のねとらぼの取材で明らかになったように、ザリガニは希少筐体を保管するだけでなく、実際に遊んでもらうことを大切にしていた。
本来なら、古いゲーム機は部品の入手難や維持費の問題から、保存施設に置かれたり、個人所有になったりすることも多い。
しかし、ザリガニでは、それらをゲームセンターという公共性のある場所で稼働させ、多くの人に体験してもらうことを目指していた。
特にアフターバーナーIIのダブルクレイドル筐体や大型ダライアス筐体は、ゲームソフトの人気だけでは説明できない価値を持っていた。
画面を眺めるだけでなく、専用シートに座り、筐体の動きや操作感を含めて作品を体験できる。これこそが、家庭用ゲームとの決定的な違いだった。
また、国内だけでなく海外からも訪問者があったことは、レトロゲームが日本独自の観光資源にもなり得ることを示していた。
【プロの結論】レトロゲームセンターの価値は筐体を動かしてこそ生まれるザリガニの歴史から読み取れるのは、レトロゲームの保存には、単に古い機械を残すだけでは不十分だということだ。
専用筐体を維持する技術、交換部品を確保するネットワーク、修理費用を支える運営基盤、そして実際に遊びに来る利用者がそろって初めて、ゲーム文化は次の世代に引き継がれる。
ザリガニは、こうした条件を満たそうとした民間のゲームセンターだった。
2025年の火災によって本店は失われたが、そこに集められていた希少ゲームの価値までなくなったわけではない。
今後のゲーム文化を考えるうえでも、アーケード筐体の保存と公開をどう両立させるかは、大きな課題として残っている。
【レトロゲーセンザリガニ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:レトロゲーセンザリガニは2026年現在も営業していますか?
A1:営業していない。2025年1月21日の火災で入居建物が焼失し、2026年には建物の解体も完了したと記録されている。営業再開の公式発表も確認できない。
Q2:レトロゲーセンザリガニの閉店理由は火災ですか?
A2:直接的な事情は2025年1月の火災による建物の焼失と営業不能である。経営難によって閉店したと確定できる情報は確認されていない。
Q3:アフターバーナーIIやダライアスは現在も遊べますか?
A3:ザリガニ本店では遊べない。火災前にはアフターバーナーIIやダライアスなどが設置されていたが、火災後の各筐体の保存・移設先・現在の稼働状況は確認できていない。
Q4:レトロゲーセン超ザリガニは本店と同じ店舗ですか?
A4:別店舗である。2020年11月21日に恵美須東2丁目で開店し、ゴルゴ13とのコラボレーションを特徴としていた。本店とは所在地も異なる。
Q5:ザリガニ本店の跡地には何ができましたか?
A5:2026年10月時点の記録では建物の解体が完了し、更地になっている。新しい商業施設やゲームセンターの建設計画については、確定情報が確認できない。
Q6:ザリガニの火災原因はバイクだったのですか?
A6:火災時に建物内のバイクや周辺が激しく燃えていたことは報道されている。ただし、それだけでバイクが出火原因と確定したとはいえない。
まとめ:レトロゲーセンザリガニの現在と2026年に知っておきたい事実
大阪・新世界のレトロゲーセン ザリガニは、2016年12月に誕生した、希少なアーケードゲームを実際に遊べる貴重なゲームセンターだった。
アフターバーナーIIのダブルクレイドル筐体、ダライアスの大型筐体、数々のシューティングゲームなど、一般的なゲームセンターではなかなか出会えないタイトルがそろっていた。
しかし、2025年1月21日の大規模火災によって建物が焼失。営業再開には至らず、2026年には建物の解体も完了した。
現在の状況を整理すると、次の4点が重要だ。
1. ザリガニ本店は閉店済み。 かつての住所に行ってもゲームをプレイすることはできない。
2. 跡地は更地になっている。 2026年10月の最新記録では建物の解体完了が確認されている。
3. 超ザリガニは別店舗。 2020年に開店したゴルゴ13関連のゲームを特徴とする店舗で、本店の再開店舗ではない。
4. 希少筐体の現在は不明な部分が残る。 アフターバーナーIIやダライアスなどの火災後の保存・移設状況は確定していない。
ザリガニが多くの人に愛された理由は、古いゲームを並べていたことだけではない。貴重な筐体を実際に動かし、世代や国籍を超えてゲームを楽しめる場所を提供していたからだ。
建物はなくなった。しかし、あの場所で遊んだ人々の記憶や、希少なアーケードゲームを次の世代へ残そうとした取り組みは、日本のゲーム文化を語るうえで忘れられない存在となっている。