令和ロマンの松井ケムリさんの父親は、元大和証券副会長の松井敏浩(まつい・としひろ)氏です。1985年に大和証券へ入社し、代表執行役副社長・最高執行責任者(COO)などを歴任。2024年には大和証券の取締役副会長に就任し、さらに2026年10月1日付で株式会社アドバンテッジパートナーズの取締役会長に就任しました。
父親の年収が「1億8100万円」と話題になったこともありますが、この数字には公表された役員報酬という裏付けがあります。一方、2026年現在の収入と同じ金額だと考えるのは正確ではありません。松井ケムリさんの学歴や実家の家賃、芸人になる際の父親の反応なども含め、親子の関係と松井敏浩氏の経歴を整理します。
【父親は誰?】松井ケムリの父親・松井敏浩氏の正体

令和ロマンの松井ケムリさんの父親は、金融業界で長年キャリアを積んできた松井敏浩氏です。
松井ケムリさんは、お笑い番組やYouTube、ラジオなどで父親の職業についてたびたび話しています。父親が大和証券の副社長だったことを公表した際には、芸人仲間から驚きの声が上がりました。
松井敏浩氏のプロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 松井敏浩(まつい・としひろ) |
| 主な経歴 | 大和証券グループの経営幹部 |
| 大和証券入社 | 1985年 |
| 代表的な役職 | 代表執行役副社長・COO |
| 2024年の役職 | 大和証券取締役副会長 |
| 2026年の役職 | アドバンテッジパートナーズ取締役会長 |
| 出身大学 | 神戸大学経済学部 |
| 保有資格 | 行政書士・社会保険労務士など |
アドバンテッジパートナーズの公式プロフィールにも、松井敏浩氏の経歴と学歴が掲載されています。
注目したいのは、松井氏が創業家出身の経営者ではなく、1985年の入社から組織内で経験を積み、経営幹部へと昇進してきた人物であることです。
2026年4月に放送されたテレビ番組でも、ケムリさんは父親について、平社員から大和証券の副会長まで昇り詰めた人物だと紹介しています。
いわゆる「二世経営者」とは異なり、長年の実務経験を土台にしたキャリアを築いてきた点が特徴です。
【経歴・学歴】松井敏浩氏は神戸大学卒業!1985年から2026年までの歩み
松井敏浩氏の経歴を理解するうえで重要なのは、約40年にわたる金融業界でのキャリアです。
大和証券では法人営業、コーポレートファイナンス、経営企画、人事、投資銀行業務などを経験。複数の部門を横断して経営に関わってきました。
松井敏浩氏の学歴は神戸大学経済学部松井敏浩氏の最終学歴は、神戸大学経済学部卒業です。
神戸大学は日本を代表する国立大学の一つで、経済学・経営学などの分野でも知られています。
金融機関の経営幹部として、経済や企業経営に関する知識を活用できる学問を修めたことが分かります。
また、アドバンテッジパートナーズの公式プロフィールでは、行政書士・社会保険労務士の資格を保有し、日本証券アナリスト協会検定会員でもあることが紹介されています。
金融の専門知識だけでなく、法律・労務・企業分析に関する知識も身につけてきた人物です。
松井敏浩氏の年代別キャリア年表| 年月 | 経歴・出来事 | ポイント |
|---|---|---|
| 1985年4月 | 大和証券入社 | 金融業界でのキャリアを開始 |
| 1999年 | 大和証券エスビーキャピタル・マーケッツへ転籍 | 投資銀行関連の業務を経験 |
| 2007年 | 大和証券グループ本社へ転籍 | グループ経営に関わる |
| 2008年 | 経営企画部長 | 経営戦略の中枢を担当 |
| 2009年 | 大和証券グループ本社執行役 | 経営幹部に就任 |
| 2011年 | 常務執行役 | 法務・企画・人事を担当 |
| 2014年 | 専務執行役 | 企画・人事などを担当 |
| 2016年 | 取締役兼専務執行役 | 経営陣の一員となる |
| 2018年 | 代表執行役副社長・COO | 経営執行の中核を担う |
| 2024年 | 大和証券取締役副会長 | 副会長に就任 |
| 2026年10月1日 | AP取締役会長 | 新たな経営ポジションへ |
出典は大和証券グループの役員関連資料と、アドバンテッジパートナーズの公式プロフィール・人事発表です。
この年表から分かるのは、松井氏の昇進が単純な営業成績だけによるものではないという点です。
法人部門、投資銀行部門、経営企画、人事などを経験し、会社全体の経営判断に携わってきました。
特に2018年の代表執行役副社長・COO就任は、大和証券グループの経営を担う重要な転換点でした。
【2026年最新】松井敏浩氏の現在はアドバンテッジパートナーズ取締役会長
2026年10月現在、松井敏浩氏は大和証券の副会長ではなく、株式会社アドバンテッジパートナーズの取締役会長を務めています。
この人事は2026年9月15日にアドバンテッジパートナーズが公式発表しました。
実際の就任日は2026年10月1日です。
なぜアドバンテッジパートナーズに移ったのかアドバンテッジパートナーズは、日本発のオルタナティブ投資会社です。
企業への投資を通じて経営改善や成長を支援するプライベート・エクイティ(PE)投資などを手掛けています。
具体的には、次のような領域で事業を展開しています。
- 日本企業へのバイアウト投資
- 上場企業の成長支援
- アジア地域への投資
- 再生可能エネルギー・サステナビリティ投資
- 不動産投資
松井氏の就任に関して、同社は金融・資本市場・M&A・ガバナンス領域における豊富な経験とネットワークに期待を示しています。
取締役会長として期待される役割には、投資機会の創出、投資案件の推進、投資先企業への支援、投資家との関係強化などがあります。
大和証券での経験は新しい職場でも生かされる大和証券で長年経営に携わってきた松井氏の経験は、投資会社にとっても大きな意味を持ちます。
企業価値を高めるには、単純に資金を投入するだけでは十分ではありません。
経営戦略、財務、組織、人材、事業構造などを総合的に判断する必要があります。
松井氏は大和証券で企画・人事・投資銀行業務などを経験しており、企業経営を多角的に見る能力を培ってきました。
2026年の転身は、金融機関での経営経験を企業投資や事業成長支援に生かすキャリア上の新たな段階と捉えられます。
【年収1億8100万円の真相】松井ケムリの父親の収入は本当?
松井ケムリさんの父親について検索すると、必ずといってよいほど登場するのが「年収1億8100万円」という数字です。
この金額は単なるネット上の噂ではありません。
ケムリさん本人が過去のYouTube出演などで父親の収入について話したことが、複数の芸能メディアで報道されています。
1億8100万円という数字が広まったきっかけ2022年6月公開のYouTube動画で、ケムリさんは父親が大和証券の副社長兼最高執行責任者(COO)であることと、年収が「1億8100万円」であることを明かしたと報じられています。
その後、2023年2月には佐久間宣行さんのYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」でも父親の収入について話題になりました。
同年12月の『M-1グランプリ2023』優勝後の配信番組でも、父親の職業を明かしています。
この発言が大きな話題になったのは、芸人として活動するケムリさんの家庭環境が一般的な芸人のイメージと大きく異なっていたためです。
公開されている役員報酬との関係さらに興味深いのが、大和証券グループ本社の有価証券報告書に記載された役員報酬です。
松井敏浩氏の役員報酬について、公開資料をもとにした集計では次の金額が確認できます。
| 決算期 | 松井敏浩氏の役員報酬 |
|---|---|
| 2021年3月期 | 1億8100万円 |
| 2022年3月期 | 1億7900万円 |
| 2023年3月期 | 1億4900万円 |
| 2024年3月期 | 1億9500万円 |
ここで重要なのは、1億8100万円という数字は2021年3月期の役員報酬としても確認できることです。
つまり、本人発言として報道された数字と、公開されている過去の役員報酬データには整合性があります。
ただし、役員報酬と一般的な意味での年収は必ずしも同じではありません。役員報酬には基本報酬や業績連動報酬、株式報酬などが含まれる場合があります。
また、2026年10月にAPの取締役会長へ就任した現在の報酬額は、今回確認できる公開情報からは特定できません。
したがって、1億8100万円を2026年現在の年収として紹介するのは正確ではありません。
【実家は金持ち?】松井ケムリが明かした家賃140万円の生活
松井ケムリさんが「実家がお金持ち」と話題になる理由は、父親の役職や収入だけではありません。
テレビ番組で明かした住環境や、学生時代の生活についても注目されています。
実家の家賃は月140万円2024年1月放送のTBS系『夜明けのラヴィット!』で、ケムリさんは実家について驚きのエピソードを披露しました。
番組内で実家の家賃を聞かれた際、本人は次のように説明しています。
僕は親の実家の家賃が140万円です。
月額140万円という金額は、一般的な住宅の家賃と比較しても非常に高額です。
年間に換算すると、家賃だけで1680万円になります。
また、過去の番組やYouTubeでの発言について報じたスポーツ紙では、実家の広さが約200平方メートルだったことも紹介されています。
渋谷区松濤に住んでいたというエピソード2023年12月には、慶應義塾大学在学中の生活についても話題になりました。
ケムリさんは、大学時代に親のお金で三田キャンパス近くのマンションに住んでいたことを明かしています。
加えて、大学を卒業する頃には、実家が東京都内の高級住宅街として知られる渋谷区松濤にあったことも報じられています。
こうしたエピソードから、松井家が経済的に非常に恵まれた家庭だったことがうかがえます。
実家がお金持ちだから芸人になれた?2025年7月放送のTOKYO MX『5時に夢中!』では、ケムリさんが芸人を目指した際の父親の反応について語っています。
父親は芸人になることを強く反対するのではなく、むしろ前向きな言葉をかけてくれたそうです。
ケムリさん自身も、芸人として活動できた背景には実家の経済的な余裕があったかもしれないと振り返っています。
ただし、裕福な家庭で育ったことと、本人の芸人としての実力は別の問題です。
令和ロマンは2023年、2024年の『M-1グランプリ』で優勝し、大会史上初の2連覇を達成しています。
家庭環境は挑戦を支える要素の一つだったとしても、舞台で結果を残したことまで家庭の資産だけで説明することはできません。
【親子関係】松井ケムリの慶應義塾大学法学部と父親の教育方針
松井敏浩氏とケムリさんの関係を知るうえで興味深いのが、父親が息子の進路選択に対して示した姿勢です。
ケムリさんは高学歴芸人としても知られています。
松井ケムリの学歴は桐朋中学・高校から慶應義塾大学法学部ケムリさんは神奈川県出身で、桐朋中学校・高等学校を卒業後、一浪して慶應義塾大学法学部法律学科へ進学しました。
大学ではお笑いサークル「お笑い道場O-keis」に所属し、後輩だった髙比良くるまさんと出会います。
この出会いが、後の令和ロマン結成につながりました。
大学卒業後は吉本興業の養成所NSCに入り、2018年に芸人としてデビューしています。
父親が金融業界のトップクラスの経営幹部である一方、息子は安定した企業への就職ではなく、お笑い芸人という道を選びました。
父親が芸人になることを後押しした言葉2026年4月1日公開の白泉社「kodomoe」のロングインタビューでは、ケムリさんが父親から受けた言葉を明かしています。
AIにできない仕事だから、いいんじゃないか。
これは、ケムリさんが芸人を目指すと伝えた際に父親から言われた言葉です。
当時は現在ほど生成AIが社会に浸透していなかった時期であり、父親が芸人という仕事の将来性を独自の視点で捉えていたことが分かります。
さらに同インタビューでは、M-1初優勝後、父親が仕事で会う経済界の関係者に令和ロマンのステッカーを配っているというエピソードも紹介されました。
金融業界の経営幹部として知られる父親が、息子の芸人活動を応援している様子が伝わってきます。
父親の仕事と息子の芸人活動は対照的松井敏浩氏は金融・企業経営の世界でキャリアを積み、組織の中で責任ある立場を担ってきました。
一方、ケムリさんは舞台やテレビ、ラジオなどで個性を発揮する芸人です。
職業は大きく異なりますが、父親が息子の選択を尊重してきたことは、本人のインタビューからも読み取れます。
2026年現在、ケムリさん自身も結婚と第一子の誕生を経て父親になっています。
2026年4月のインタビューでは、子どもには好きなことを見つけ、自分の意思を主張できる人になってほしいと語っています。
松井家の親子関係を考えるうえでは、経済的な豊かさだけでなく、本人の興味や進路を尊重する姿勢にも注目したいところです。
【よくある質問】松井ケムリの父親に関するFAQ
Q1:松井ケムリの父親は誰ですか?
A1:松井ケムリさんの父親は、松井敏浩氏です。大和証券に1985年に入社し、代表執行役副社長・COOや取締役副会長などを歴任しました。2026年10月からはアドバンテッジパートナーズの取締役会長を務めています。
Q2:松井敏浩氏の現在の職業は何ですか?
A2:2026年10月現在、株式会社アドバンテッジパートナーズの取締役会長です。2026年10月1日付で就任しました。
Q3:松井ケムリの父親の年収は1億8100万円ですか?
A3:ケムリさんが過去のYouTube出演などで父親の収入を1億8100万円と話したことが報道されています。また、2021年3月期の公開役員報酬にも同額が確認できます。ただし、2026年現在の収入を示す数字ではありません。
Q4:松井敏浩氏の学歴は?
A4:神戸大学経済学部卒業です。行政書士・社会保険労務士資格を保有し、日本証券アナリスト協会検定会員でもあります。
Q5:松井ケムリの実家は本当にお金持ちですか?
A5:本人がテレビ番組で実家の家賃を月140万円と明かしています。実家の広さについても約200平方メートルと報じられており、経済的に恵まれた家庭で育ったことがうかがえます。
Q6:松井ケムリの出身大学はどこですか?
A6:慶應義塾大学法学部法律学科です。桐朋中学校・高等学校を卒業後、一浪して進学しました。大学のお笑いサークルで髙比良くるまさんと出会っています。
Q7:松井敏浩氏は大和証券を辞めたのですか?
A7:2026年10月からアドバンテッジパートナーズの取締役会長に就任しています。大和証券での副会長時代から新しい経営ポジションへ移ったことが、同社の公式発表で確認できます。
まとめ:松井ケムリの父親・松井敏浩氏は金融界で実績を重ねた経営者
松井ケムリさんの父親である松井敏浩氏は、1985年の大和証券入社から約40年にわたって金融業界でキャリアを積んできた人物です。
神戸大学経済学部を卒業し、法人部門や経営企画、投資銀行業務などを経験。2018年には大和証券グループ本社の代表執行役副社長・COOとなり、2024年には大和証券の取締役副会長に就任しました。
そして2026年10月1日、新たな転機としてアドバンテッジパートナーズの取締役会長に就任しています。
一方、息子の松井ケムリさんは慶應義塾大学法学部を卒業し、令和ロマンとしてM-1グランプリ史上初の2連覇を達成しました。
父親の年収1億8100万円という話題や、実家の家賃140万円というエピソードは確かにインパクトがあります。しかし、親子の関係を知るうえで見逃せないのは、父親が息子の芸人という進路を応援してきたことです。
【プロの結論】
松井敏浩氏を理解するための要点は、単なる「高収入の大企業幹部」という肩書だけではありません。
1985年から積み重ねた金融・経営の実績、神戸大学で学んだ経済の専門知識、そして2026年の投資会社への転身。この3点が人物像を理解する重要な手掛かりになります。
また、年収情報を見る際には、本人が過去に話した金額と、企業が公開した特定年度の役員報酬、現在の収入を区別することが大切です。
2026年10月、松井敏浩氏は新しい経営の舞台へ進みました。令和ロマンの松井ケムリさんの活躍とともに、父親の今後のキャリアにも引き続き注目が集まりそうです。
主な情報根拠
- アドバンテッジパートナーズ公式プロフィール・2026年9月15日付就任発表
- 大和証券グループ本社の役員関連資料・有価証券報告書
- スポニチ、デイリースポーツによる年収・実家に関する報道
- 2026年4月1日公開、白泉社「kodomoe」の松井ケムリ本人インタビュー
※特に年収については、過去の本人発言と公開役員報酬を区別して記載しています。