女子プロゴルファーの蛭田みな美(ひるた・みなみ)選手は、福島県東白川郡鮫川村出身。2016年にプロテストへ合格し、2023年の「CAT Ladies」でレギュラーツアー初優勝を飾った実力派ゴルファーだ。2026年10月には富士通レディースで3位、スタンレーレディスホンダで4位に入るなど、国内女子ゴルフツアーで存在感を示している。
2026年10月26日時点の成績は、獲得賞金3913万567円、賞金ランキング32位。本人のInstagramではウェッジショットとパターを最近の課題として挙げている。兄の蛭田玲於もプロゴルファーであり、ゴルフとの縁が深い家庭環境もキャリアを知るうえで興味深いポイントだ。
【最新情報】蛭田みな美の現在は?2026年の活動と国内女子ツアーでの成績

2026年10月30日現在、蛭田みな美は国内女子ゴルフツアーで競技を続けている。所属はYUASA。秋の大会では上位争いに加わり、シーズン後半に入って調子を取り戻した姿が印象的だ。
2026年10月に好成績が続いた理由特に注目したいのが、10月の3大会だ。
10月9日から11日に開催されたスタンレーレディスホンダでは、最終日に7バーディー、ノーボギーの65をマーク。通算12アンダーで4位に入った。
続く10月15日から18日の富士通レディースでは、初日に65を記録して首位発進。最終的には通算12アンダーの3位で大会を終えた。
加えて、10月22日から25日のNOBUTA GROUP マスターズGCレディースでは24位、通算6アンダーを記録している。
この3大会の結果は、2025年の不調から立ち直りつつあることを示す材料だ。
樋口久子 三菱電機レディスにも出場10月30日から11月1日に開催される樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントにも出場。
10月30日の第1ラウンド終了時点では、72ストローク、通算イーブンパーで48位タイとなっている。
大会はまだ進行中であり、この順位は最終成績ではない。
2026年の賞金ランキングは32位ALBA Netなどの選手成績データによると、10月26日時点の蛭田の年間獲得賞金は次のとおり。
- 獲得賞金:39,130,567円
- 賞金ランキング:32位
- ポイントランキング:32位
賞金ランキングは年間を通じた獲得賞金の累計であり、単一大会の順位とは異なる。
10月の富士通レディース3位、スタンレーレディスホンダ4位という結果が、年間成績を押し上げる大きな要因になった。
【プロフィール】蛭田みな美の出身地・年齢・経歴を紹介
蛭田みな美は1997年7月15日生まれ。2026年10月現在29歳だ。
出身地は福島県東白川郡鮫川村。自然豊かな地域で育ち、幼少期から家族の影響でゴルフに親しんできた。
基本プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 蛭田みな美 |
| 読み方 | ひるた・みなみ |
| 生年月日 | 1997年7月15日 |
| 年齢 | 29歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 福島県東白川郡鮫川村 |
| 身長 | 164cm |
| 体重 | 57kg |
| 血液型 | O型 |
| 出身校 | 学校法人石川高校 |
| プロ転向 | 2016年 |
| 所属 | YUASA |
| ゴルフ開始 | 3歳 |
| ベストスコア | 63 |
日本ゴルフ協会(JGA)の選手プロフィールでは、得意クラブはアイアン、ドライバーの平均飛距離は240ヤード、ベストスコアは63と紹介されている。
趣味はピアノと読書。ゴルフ以外にも関心を持つ一面がある。
3歳からゴルフを始めた家庭環境蛭田がゴルフを始めたのは3歳のころ。
2017年に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が掲載したルーキー特集では、両親や兄姉の影響で自然にクラブを握るようになった経緯を本人が語っている。
家族が皆ゴルフをしていたから自然に。
幼いころから練習場へ通い、コースではグリーン周辺のアプローチやパッティングに触れていたという。
この経験は、現在のプレースタイルにつながる原点の一つだ。
アマチュア時代から全国タイトルを獲得蛭田はプロになる前から全国レベルで実績を残している。
2014年には日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝。2015年には日本ジュニアゴルフ選手権の女子15~17歳の部を制した。
2016年7月にプロテストへ合格し、JLPGA88期生としてプロの世界へ進んだ。
2018年にはステップ・アップ・ツアーの九州みらい建設グループレディースでプロ初優勝。レギュラーツアーでの初優勝は2023年まで待つことになった。
【家族関係】兄・蛭田玲於もプロゴルファー!父親との関係は?
蛭田みな美について調べると、兄の蛭田玲於(ひるた・れお)の名前も見つかる。
実際に兄もプロゴルファーであり、兄妹そろって競技ゴルフの世界に身を置いている。
兄の蛭田玲於とはどんな人物?蛭田玲於は男子プロゴルファー。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公式選手情報にも登録されており、男子プロとして活動していることが確認できる。
ただし、兄妹で同じツアーに参戦しているわけではない。みな美はJLPGAの国内女子ツアー、玲於は男子プロゴルフの競技環境で活動している。
兄妹であることは公表されている一方、兄が妹の専属コーチやキャディーを務めているという情報は確認できない。
父親もゴルフを支える重要な存在蛭田家のゴルフとの関係で特に注目されるのが父親の宏さんだ。
2023年のCAT Ladiesで初優勝を果たした際には、父親がキャディーとしてバッグを担いでいた。
デイリースポーツやGDOの報道によれば、父親は獣医師として働いていた経歴を持ち、福島県の自宅にはクラブ調整のための工房も設けていたという。
競技中のサポートだけでなく、道具の調整など競技環境の面でも娘を支えてきた。
関係者とキャリアのつながり| 人物・組織 | 関係 | 確認できる事実 |
|---|---|---|
| 蛭田玲於 | 実兄 | 男子プロゴルファー |
| 父・宏さん | 父親・サポート役 | 2023年CAT Ladiesでキャディーを担当 |
| 中嶋常幸 | 指導者 | 2013年からトミーアカデミーに参加 |
| YUASA | 所属先 | 2019年に所属契約を締結 |
| CAT Ladies | 初優勝大会 | 2023年にレギュラーツアー初優勝 |
| JLPGA | 参戦ツアー | 国内女子プロゴルフツアー |
また、蛭田は2013年から中嶋常幸が主宰するトミーアカデミーに参加していた。
中嶋の指導環境で技術を磨き、2014年の日本女子アマ優勝につなげた経歴もある。
家族の支えと専門的な指導環境。この両方が、プロとしての土台を形成してきた。
【成績分析】2023年の初優勝から2026年の復調まで
蛭田みな美のキャリアを語るうえで、2023年のCAT Ladiesは欠かせない。
プロテスト合格から約7年。レギュラーツアーで優勝できなかった時期を経て、ついに頂点に立った大会だった。
2023年CAT Ladiesで悲願の初優勝2023年8月のCAT Ladiesでは、西郷真央らと優勝を争い、最終的にプレーオフを制して初優勝を達成した。
大会では父親がキャディーを担当。家族とともにつかんだ勝利としても印象深い。
この優勝によって蛭田の知名度は大きく上昇し、翌年以降もJLPGAブライトナーに選ばれるなど、ツアーを代表する選手の一人として注目された。
2025年はアイアン変更をきっかけに苦戦一方、2025年は厳しいシーズンとなった。
デイリースポーツの2026年10月16日付の記事によると、蛭田は2025年6月半ばまで予選落ちがなかったものの、さらなる成長を目指して約8年間使用していたアイアンを新しいモデルに変更した。
その後、スイングのバランスが変わり、ドライバーが右方向へ大きく曲がるミスが頻発。
8月以降の15試合では予選通過がわずか3回となり、年間ポイントランキングは最終的に53位まで後退した。
結果としてシード権を失うことになった。
2026年はフェードへの回帰で復調2026年の復調を理解するうえで重要なのが、球筋の変更だ。
ゴルフのニュースが10月16日に報じた記事では、蛭田はシーズンオフにドローを打つことを目指し、スイング軌道を変更していたと説明されている。
しかし、本人本来の持ち球はフェードだった。
6月の宮里藍サントリーレディス終了時点でメルセデス・ランキングは92位。出場14試合中9試合で予選落ちという苦しい状況だった。
そこで従来のフェードを主体とするスイングに戻したところ、徐々にショットが安定した。
10月の富士通レディースでは初日に65をマーク。7バーディー、ノーボギーという内容で首位発進を果たした。
この変化は、単にショットの調子が上向いたというだけではない。自分に合う球筋を再確認し、無理にプレースタイルを変えないことが結果につながった事例でもある。
2026年の主な大会成績- 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン:57位タイ、通算2オーバー
- KKT杯バンテリンレディス:32位タイ
- 日本女子オープン:14位タイ
- スタンレーレディスホンダ:4位、通算12アンダー
- 富士通レディース:3位、通算12アンダー
- NOBUTA GROUP マスターズGCレディース:24位、通算6アンダー
- 樋口久子 三菱電機レディス:10月30日第1ラウンド終了時点で48位タイ
2026年の成績を見ると、シーズン前半の苦戦から秋の上位争いへと流れが変わっていることが分かる。
【Instagram最新情報】ウェッジショットとパターの課題とは?
蛭田みな美の現在のプレーを知るうえで、本人のInstagramも重要な情報源だ。
公式アカウントは「@hirutami715」。
試合結果だけでは分からない練習への取り組みや、本人が意識している課題を知ることができる。
本人が明かしたウェッジショットとパターの課題春先のInstagram投稿では、3月を振り返りながら、最近の課題としてウェッジショットとパターを挙げていた。
最近の課題はウェッジショットとパターです。
加えて、翌日から富士フイルム・スタジオアリス女子オープンに臨むことにも触れていた。
ウェッジショットは、グリーン周辺や短い距離からピンを狙うための重要な技術だ。
パターは、グリーン上でボールをカップに入れるためのクラブであり、スコアを直接左右する。
どちらもスコアメークに直結する技術であるため、本人が課題として意識している点は興味深い。
2026年の富士フイルム・スタジオアリスでの結果2026年4月10日から12日に開催された富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでは、蛭田は通算2オーバーの57位タイとなり、予選通過を逃した。
第1ラウンドは73、第2ラウンドも73。2日間で146ストロークだった。
この大会は、本人が春先に課題として挙げていたウェッジショットとパターを考えるうえでも、一つの記録として残る。
ただし、1大会の結果だけで技術的な課題が解消したかどうかを判断することはできない。
秋にはパッティングにも手応え興味深いのは、10月のスタンレーレディスホンダでの変化だ。
デイリースポーツの報道によると、蛭田は最終日のパッティングについて、構えた瞬間に入る感覚があったと振り返っている。
また、最終日には65を記録し、4位に入った。
春先に課題としていたパターについて、秋には手応えを感じられる場面が出てきたことになる。
本人のSNS投稿と大会成績を時系列で追うと、技術的な課題に向き合いながらシーズンを戦ってきた過程が見えてくる。
【プロの結論】蛭田みな美の今後を占う3つの注目ポイント
2026年の蛭田みな美を評価する際には、単純な順位だけでなく、ショットの安定性、パッティング、シーズンを通じた成績の変化を見る必要がある。
1. 自分に合ったフェードを維持できるか2025年から2026年前半にかけての苦戦は、スイング軌道と球筋の変更が一つの要因となった。
フェードに戻した後の秋の成績は、その判断が結果につながったことを示している。
今後も自分の持ち味を生かせるかが注目点だ。
2. ウェッジとパターの精度本人がSNSで課題として挙げた2つの技術は、接戦で上位に入るためにも欠かせない。
特にパッティングは、バーディーを取る場面だけでなく、ボギーを防ぐ場面でも重要になる。
秋の大会で見せたパッティングの手応えが、今後も続くか注目したい。
3. 賞金ランキングとシード争い2026年10月26日時点で賞金ランキング32位、獲得賞金約3913万円という成績は、年間を通じた競技力を測る材料になる。
なお、賞金ランキングとメルセデス・ランキングは別の指標だ。
前者は対象大会の獲得賞金、後者はツアーの成績に応じたポイントを基に集計される。
順位を比較するときは、どちらのランキングなのかを確認することが大切だ。
2025年にシードを失った経験を経て、2026年は秋に上位へ戻ってきた。次の目標となるツアー2勝目への挑戦にも期待が集まる。
【よくある質問】蛭田みな美の現在に関するFAQ
Q1:蛭田みな美は現在何歳ですか?
A1:1997年7月15日生まれで、2026年10月現在29歳です。
Q2:蛭田みな美の出身地はどこですか?
A2:福島県東白川郡鮫川村です。3歳からゴルフを始め、2014年の日本女子アマチュア選手権などで実績を残しました。
Q3:蛭田みな美の兄もプロゴルファーですか?
A3:はい。兄の蛭田玲於も男子プロゴルファーとして活動しています。
Q4:蛭田みな美の2026年の賞金ランキングは何位ですか?
A4:2026年10月26日時点で32位、獲得賞金は39,130,567円です。
Q5:蛭田みな美のInstagramアカウントは?
A5:本人のInstagramアカウントは「@hirutami715」です。練習や試合、日常の様子などを発信しています。
Q6:蛭田みな美のツアー初優勝はいつですか?
A6:2023年8月のCAT Ladiesです。プレーオフを制してレギュラーツアー初優勝を達成しました。
まとめ:蛭田みな美は2026年秋に復調、2勝目への挑戦に注目
蛭田みな美は、福島県鮫川村出身の女子プロゴルファー。2016年のプロテスト合格後、アマチュア時代からの実績を生かして国内女子ツアーでキャリアを積み重ねてきた。
2023年にはCAT Ladiesで初優勝を達成。しかし、2025年はスイングの不調などからシード権を失い、苦しい時期を経験した。
2026年はフェードへの回帰をきっかけに復調。スタンレーレディスホンダ4位、富士通レディース3位など、秋には優勝争いに加わる成績を残している。
兄の蛭田玲於もプロゴルファーで、父親も競技を支えてきた。家族の支援と本人の努力が、長いプロキャリアを支えている。
今後はウェッジショットとパターの精度、そして年間を通じた安定感が注目ポイントだ。
2026年の蛭田みな美は、苦しい時期を乗り越え、再びツアー優勝を狙える位置へ戻ってきた選手である。3年ぶりとなるプロ2勝目を達成できるか、今後の国内女子ツアーでの戦いから目が離せない。
主な確認資料: JLPGA公式選手情報・大会記録、JGA選手プロフィール、JGTOの蛭田玲於選手情報、YUASA公式発表、ALBA Net、GDO、デイリースポーツ、ゴルフのニュース。