ホーム 芸能人プロフィール・現在 出羽ノ龍和希とは何者?本名・経歴・十両優勝から2026年新入幕まで徹底解説

出羽ノ龍和希とは何者?本名・経歴・十両優勝から2026年新入幕まで徹底解説

白川 結衣 白川 結衣 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

出羽ノ龍和希(でわのりゅう・かずき)は、モンゴルのウランバートル出身で、出羽海部屋に所属する大相撲力士です。本名はトムルバートル・テムレン。2001年3月7日生まれの25歳で、2026年11月場所に西前頭十四枚目で新入幕を果たしました。

8歳から相撲を始め、福岡県の希望が丘高校を経て2019年九州場所で初土俵。2026年1月場所の新十両昇進、同年3月場所の十両優勝を経て、わずか5場所で十両を通過しました。モンゴルで相撲を始めた少年が、日本の名門・出羽海部屋から幕内力士へと成長した歩みには、長年の努力と着実な番付上昇の軌跡があります。

【出羽ノ龍和希とは?】読み方・本名・年齢・出身地など基本プロフィール

出羽ノ龍

出羽ノ龍は、モンゴル出身の力士として日本の大相撲で活躍する力士です。2026年11月場所で幕内入りを果たし、関取としてのキャリアをさらに一段階進めました。

出羽ノ龍の基本プロフィール

日本相撲協会の公式力士プロフィールに掲載されている情報を整理すると、次のとおりです。

  • 四股名:出羽ノ龍 和希
  • 読み方:でわのりゅう・かずき
  • 本名:トムルバートル・テムレン
  • 生年月日:2001年3月7日
  • 年齢:25歳(2026年11月2日現在)
  • 出身地:モンゴル・ウランバートル
  • 所属部屋:出羽海部屋
  • 身長:181cm
  • 体重:154kg
  • 得意技:突き・押し
  • 初土俵:2019年11月場所
  • 新十両:2026年1月場所
  • 新入幕:2026年11月場所
  • 最高位:西前頭十四枚目

特に検索されることが多いのが、本名の「トムルバートル・テムレン」です。現在の四股名である出羽ノ龍とは異なる名前ですが、日本相撲協会の公式プロフィールにも本名として掲載されています。

四股名の「出羽」は所属する出羽海部屋に由来するものです。「ノ龍」という文字を含む四股名も特徴的で、現在は出羽ノ龍和希という名前で幕内番付に掲載されています。

また、身長181cm、体重154kgという体格は、前に出る突き押し相撲を展開するうえで注目したい要素です。単純な体重だけでなく、相手との距離を詰めるスピードや重心の使い方も、今後の取組を見るポイントになります。

【モンゴルから出羽海部屋へ】8歳で相撲を始めた出羽ノ龍の生い立ちと初土俵

出羽ノ龍の相撲人生は、故郷モンゴルのウランバートルから始まりました。

日本相撲協会の力士アンケートによると、相撲を始めたのは8歳。幼い頃から相撲に親しみ、やがて日本の大相撲で活躍することを目標にするようになります。

モンゴルでの経験と日本への相撲留学

日刊スポーツの2019年9月2日付の記事によると、テムレンは中学時代までモンゴルで過ごし、福岡県の希望が丘高校で相撲に取り組んでいました。

高校時代には全国大会で8強に入るなど実績を残し、2018年の世界ジュニア相撲選手権大会ではモンゴル代表として活躍しました。

当時の報道では、幼い頃からモンゴル相撲を始め、元横綱・朝青龍が活躍していた時代の日本の大相撲に憧れていたことも紹介されています。

日本の高校で競技経験を積んだことは、その後の角界入りにつながる重要な転機でした。単に日本へ来て力士になったのではなく、高校時代から日本の相撲環境に身を置き、競技者として成長してきた経歴を持っています。

2019年に新弟子検査を通過、出羽海部屋へ

2019年9月2日、テムレンは大相撲の新弟子検査を受検し、体格基準を満たして合格しました。18歳での角界入りです。

所属先は出羽海部屋。長い歴史を持つ相撲部屋で、本格的な力士生活をスタートさせました。

日本相撲協会の公式プロフィールでは、初土俵は2019年11月場所と記録されています。

なお、2020年1月場所を序ノ口デビューとして紹介する報道もあります。これは初土俵と、番付に名前が掲載されて本割を取る段階を区別すると理解しやすいでしょう。

実際、2020年1月場所では序ノ口二十五枚目で6勝1敗。続く3月場所には序二段四十九枚目で7戦全勝を記録し、序二段優勝を飾りました。

デビュー直後から結果を残した一方、その後の道のりは決して一直線ではありません。幕下上位での足踏みも経験しながら、少しずつ番付を上げていきました。

【出羽ノ龍の経歴・年表】初土俵から新十両、十両優勝までの歩み

出羽ノ龍のキャリアを理解するうえで重要なのは、序二段優勝から幕下での経験を経て、2026年に関取、そして幕内へと昇進した流れです。

日本相撲協会の公式プロフィールと各場所の成績を基に、主な転換点を整理します。

時期 出来事・関係先 成績・意味
2001年3月 モンゴル・ウランバートルで誕生 3月7日生まれ
8歳頃 モンゴルで相撲を始める 競技人生の出発点
高校時代 福岡・希望が丘高校 全国大会8強などの実績
2019年9月 新弟子検査に合格 18歳で角界入り
2019年11月 出羽海部屋から初土俵 大相撲でのキャリアが始まる
2020年1月 序ノ口二十五枚目 6勝1敗
2020年3月 序二段優勝 7勝0敗の全勝優勝
2025年9月 幕下十五枚目 6勝1敗
2025年11月 幕下三枚目 5勝2敗。新十両昇進につながる
2026年1月 新十両・西十三枚目 8勝7敗で勝ち越し
2026年3月 東十両十枚目 11勝4敗。十両優勝
2026年5月 東十両三枚目 7勝8敗
2026年7月 西十両三枚目 9勝6敗
2026年9月 東十両筆頭 10勝5敗で新入幕を決める
2026年11月 西前頭十四枚目 新入幕。幕内初挑戦
幕下上位での苦戦を乗り越えた6年間

2020年3月の序二段優勝は、出羽ノ龍にとって初めての各段優勝でした。しかし、序二段から三段目、幕下へと番付が上がるにつれて、対戦相手の実力も上がっていきます。

2024年から2025年にかけては、幕下上位で2勝5敗や3勝4敗といった負け越しも経験しました。特に幕下上位は、十両昇進を目指す実力者が集まる厳しい番付です。勝ち越しを続けなければ関取への道は開けません。

その壁を突破するきっかけとなったのが、2025年後半の成績です。2025年9月場所で6勝1敗、11月場所では西幕下三枚目で5勝2敗を記録しました。

この結果を受け、2025年11月26日の番付編成会議で2026年初場所の新十両昇進が決定。初土俵から約6年を経て、正式に関取の仲間入りを果たしました。

2026年3月場所で十両優勝を達成

新十両として迎えた2026年1月場所は8勝7敗。まずは勝ち越しを確保し、関取としての第一歩を踏み出しました。

続く3月場所では、東十両十枚目で11勝4敗を記録。優勝争いを勝ち抜き、千秋楽の優勝決定戦へ進出しました。

対戦相手は若ノ勝。同じ11勝4敗で並んだ両者の優勝決定戦は、出羽ノ龍が寄り切りで勝利し、初の十両優勝を決めました。

日刊スポーツの2026年3月22日の報道では、決定戦後の本人の言葉として、次のコメントが紹介されています。

「引かないように前へ圧力をかけた。狙い通りに、結果にもつながって良かった」

この言葉には、出羽ノ龍の相撲の特徴が表れています。相手の攻めに対して後退せず、前に圧力をかけ続けること。突き押しを武器とする力士として、自分の形を崩さずに戦う姿勢が十両優勝につながりました。

その後、5月場所は7勝8敗と負け越したものの、7月場所で9勝6敗、9月場所で10勝5敗と連続して勝ち越し。十両での経験を積み重ね、幕内昇進を現実のものにしました。

【2026年11月場所の最新番付】出羽ノ龍が新入幕、西前頭十四枚目に昇進

2026年10月26日、日本相撲協会は11月場所の新番付を発表しました。出羽ノ龍は西前頭十四枚目に名前を連ね、待望の新入幕を果たしました。

2026年11月2日現在、これが出羽ノ龍の最新番付です。11月場所は11月8日に福岡国際センターで初日を迎えます。

十両をわずか5場所で通過した昇進スピード

出羽ノ龍が新十両となったのは2026年1月場所です。その後、3月場所で十両優勝を達成し、5月場所の負け越しを挟みながらも、7月と9月に勝ち越しました。

つまり、2026年1月から9月までの5場所で十両を通過したことになります。

10月28日付の日刊スポーツの新入幕会見記事では、本人が2026年中の幕内昇進を目標にしていたことを明かしています。目標を掲げるだけでなく、実際に九州場所で新入幕を実現した点は評価すべき実績です。

新番付を見た本人は、幕内の番付表に自分の四股名が載った喜びを語っています。

「やっと一番上の段に自分のしこ名が入ってすごくうれしいです。」

出羽海部屋にとっても11年ぶりの新入幕

今回の新入幕は、本人だけでなく出羽海部屋にとっても節目となります。

日本相撲協会の2026年11月場所の番付トピックスによると、出羽海部屋からの新入幕は、2015年11月場所の御嶽海以来です。実に11年ぶりの新入幕力士となりました。

長い歴史を持つ出羽海部屋から幕内力士が誕生したことは、部屋の力士育成という観点からも注目される出来事です。

幕内での通算成績はこれから始まる

日本相撲協会の公式プロフィールに記載された2026年11月場所時点の生涯戦歴は、189勝121敗10休(42場所)です。

一方、幕内戦歴は0勝0敗(1場所)となっています。これは11月場所の番付が掲載された段階で、まだ本場所が始まっていないためです。

したがって、2026年11月2日時点では、幕内での勝ち星や勝ち越しはまだ記録されていません。新入幕という肩書を手にした今、次に問われるのは幕内の土俵でどこまで実力を発揮できるかという点です。

【出羽ノ龍の得意技は突き・押し】公式データから見る相撲の特徴

出羽ノ龍の得意技として日本相撲協会が公表しているのは、突き・押しです。

相手の胸や肩を突いて体勢を崩し、前進する圧力で土俵際へ追い込む攻撃的な相撲が基本となります。相手に先手を取らせず、自分から攻めて主導権を握ることが勝負のポイントです。

公式データでは寄り切りが最多

興味深いのは、得意技として突き・押しが挙げられている一方、実際の決まり手の傾向では寄り切りが最も多いことです。

日本相撲協会の公式プロフィールに掲載された過去6場所の取組データは、次のようになっています。

  • 寄り切り:52%
  • 押し出し:18%
  • 送り出し:6%
  • その他:24%

この集計は82取組50勝を対象としています。

つまり、出羽ノ龍は単純に相手を突き放して勝つだけの力士ではありません。前に出る圧力を生かしながら、相手との距離を詰め、組んで寄り切る形にも持ち込めることが特徴です。

突き押しと寄り切りを使い分ける強み

2026年3月場所の十両優勝決定戦では、若ノ勝の突きに対して出羽ノ龍が攻めをしのぎ、相手の懐に入って寄り切りました。

この取組は、得意技としての突き・押しと、実際の勝ちパターンとしての寄り切りが両立していることを示す好例です。

幕内では、相手の立ち合いの圧力や体格、攻めの速さも一段と厳しくなります。突き押しだけにこだわらず、相手の動きに応じて組み止める技術を使えることは、幕内定着に向けた強みになるでしょう。

ただし、公式プロフィールの得意技欄と決まり手の割合は別の指標です。得意技が突き・押しだからといって、すべての勝利が押し出しや突き出しというわけではありません。この違いを理解すると、出羽ノ龍の相撲をより立体的に楽しめます。

【出羽ノ龍の現在と今後】幕内定着から三役を目指すための課題

2026年11月現在、出羽ノ龍は新入幕力士として九州場所に臨む段階です。十両優勝という実績を持ちながらも、幕内ではまだ実績がありません。

今後の注目点は、十両で結果を残してきた前進力を、幕内の実力者に対しても発揮できるかどうかです。

第一の目標は幕内での勝ち越し

西前頭十四枚目は、幕内の下位に位置する番付です。新入幕力士にとって、まずは15日間の本場所を安定して戦い、勝ち越しを確保することが大きな目標になります。

十両では2026年9月場所に10勝5敗を記録していますが、幕内では相手の経験値や立ち合いの鋭さも変わります。前に出る相撲をどこまで貫けるかが、初場所からの評価を左右するでしょう。

次の目標は三役昇進

日刊スポーツが2026年11月1日に掲載した新入幕会見の記事では、出羽ノ龍が次の1年の目標として三役を視野に入れていることが紹介されています。

十両を5場所で通過した勢いを考えれば、さらに上の番付を目指す姿勢は自然です。ただし、幕内で勝ち越しを続け、前頭上位へと番付を上げることが先決となります。

今後の取組で注目したい3つのポイント
  • 立ち合いの速さ:相手に先手を取らせず、自分の突き押しを発揮できるか。
  • 前進する圧力:幕内上位経験者を相手にしても、後退せずに攻め続けられるか。
  • 組んだ際の対応力:突き押しが封じられた場合にも、寄り切りなどの勝ち筋を作れるか。

出羽ノ龍の強みは、長い幕下生活を経て身につけた経験と、前に出る姿勢です。新十両から新入幕までの昇進スピードだけを見るのではなく、苦しい時期を経験してきたことも含めて評価する必要があります。

2026年11月場所は、単なる昇進祝いの場所ではありません。これまで十両で積み上げてきた実力が幕内でも通用するかを測る、本当の意味での新しいスタートです。

【出羽ノ龍に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:出羽ノ龍の読み方は何ですか?
A1:でわのりゅう・かずきです。四股名は「出羽ノ龍」、名前は「和希」と表記します。

Q2:出羽ノ龍の本名は何ですか?
A2:トムルバートル・テムレンです。日本相撲協会の公式力士プロフィールに掲載されています。

Q3:出羽ノ龍の年齢と出身地は?
A3:2001年3月7日生まれで、2026年11月2日現在25歳です。出身地はモンゴルのウランバートルです。

Q4:出羽ノ龍は2026年11月場所で何枚目ですか?
A4:西前頭十四枚目です。2026年11月場所で新入幕を果たし、幕内力士として初めて本場所に臨みます。初日は11月8日です。

Q5:出羽ノ龍は十両優勝を何回していますか?
A5:2026年11月場所時点で1回です。2026年3月場所に東十両十枚目で11勝4敗を記録し、若ノ勝との優勝決定戦を制して優勝しました。

Q6:出羽ノ龍の得意技は何ですか?
A6:日本相撲協会の公式プロフィールでは突き・押しとされています。一方、過去6場所の決まり手傾向では寄り切りが52%で最多となっています。

Q7:出羽ノ龍はどこの相撲部屋に所属していますか?
A7:出羽海部屋です。2026年11月場所の新入幕は、同部屋から2015年11月場所の御嶽海以来、11年ぶりとなります。

まとめ:出羽ノ龍和希は新入幕を足掛かりに幕内上位を目指す

出羽ノ龍和希は、モンゴル・ウランバートル出身の25歳。8歳で相撲を始め、希望が丘高校で競技経験を積み、2019年11月場所に出羽海部屋から初土俵を踏みました。

2020年3月場所の序二段優勝を経て、幕下での長い経験を積み、2026年1月場所に新十両。さらに3月場所で11勝4敗の十両優勝を達成し、同年11月場所には西前頭十四枚目で新入幕を果たしました。

得意技は突き・押しですが、公式データでは寄り切りも大きな勝ちパターンとなっています。前に出る圧力と、相手に応じて組み立てを変えられる対応力が、今後の活躍を占うポイントです。

2026年11月場所は、出羽ノ龍にとって幕内力士としての第一歩です。まずは勝ち越し、そして幕内定着へ。その先にある三役昇進という目標に向け、モンゴルから日本へ渡った力士の新たな挑戦が始まります。

主な事実確認資料: 日本相撲協会公式プロフィール・2026年11月場所番付トピックス、出羽海部屋公式発表、日刊スポーツの2019年新弟子検査報道・2026年十両優勝報道・新入幕会見記事。

同じカテゴリの記事

白川 結衣

生活情報の編集に9年。化粧品の成分表示と厚生労働省・学会の公開資料を一次情報とし、体験談と公的データを混ぜずに書き分けます。

おすすめの関連記事