二階堂ふみさんのグラビアを理解するうえで、押さえておきたい作品は大きく3つあります。
1つ目は、2014年11月発売の『月刊 二階堂ふみ』。熊谷直子さんが撮影を担当した作品で、19歳から20歳になる時期の二階堂さんを記録しています。
2つ目は、2015年12月11日に発売された『near,far 二階堂ふみ写真集』です。ニューヨークで過ごした21歳の誕生日を挟む時間を記録した写真集で、本人が制作ディレクションにも携わっています。
3つ目は、2016年10月の『週刊プレイボーイ』創刊50周年記念グラビアです。バニーガール姿の表紙と36ページにわたる巻頭企画が大きな特徴でした。
ここで注意したいのが、二階堂さんには「撮影される側」と「撮影する側」という2つの顔があることです。『near,far』は本人が写る写真集ですが、後年の『A Beautiful Blink』などは二階堂さんが写真家として他者を撮影した作品です。
この違いを整理すると、検索結果に並ぶさまざまな写真集やグラビア情報の関係が見えてきます。
【本人が被写体の写真集】『near,far』と『月刊 二階堂ふみ』の違い

『near,far 二階堂ふみ写真集』は、2015年12月11日にスペースシャワーネットワークから発売された作品です。
撮影を担当したのは、アメリカの写真家チャド・ムーア(Chad Moore)さん。
作品の舞台は2015年秋のニューヨークです。二階堂さんが21歳の誕生日を迎える前後の時間を、ドキュメント写真として記録しています。
特徴的なのは、二階堂さん自身が制作のディレクションを行っている点です。
一般的なタレント写真集では、出版社や編集者、撮影スタッフが企画の方向性を決め、被写体となる人物がその世界観に参加する形式が多く見られます。
しかし『near,far』では、二階堂さん自身の感性が作品の企画に反映されています。
また、撮影者にはチャド・ムーアさんが起用されました。ライアン・マッギンレーのアシスタントを務めた経歴でも知られる写真家です。
つまり、この作品は単純なポートレート集というより、二階堂さんの当時の生活や感覚を記録した写真作品として捉えると理解しやすいでしょう。
『月刊 二階堂ふみ』との関係もう一冊、見逃せないのが2014年11月発売の『月刊 二階堂ふみ』です。
こちらは写真家・熊谷直子さんが撮影を担当しました。
2016年の『週刊プレイボーイ』掲載時にも、二階堂さん自身が19歳から20歳になるタイミングで撮影した作品として振り返っています。
この作品は、2016年の週プレ企画につながる重要な前段階でした。
『near,far』がニューヨークでの時間を本人のディレクションによって記録した作品であるのに対し、『月刊 二階堂ふみ』は写真家との共同制作によるポートレート作品という位置づけです。
2冊を比較すると何が違う?| 比較項目 | 月刊 二階堂ふみ | near,far |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2014年11月 | 2015年12月11日 |
| 撮影者 | 熊谷直子 | チャド・ムーア |
| 被写体 | 二階堂ふみ | 二階堂ふみ |
| 制作の特徴 | 写真家による撮影 | 本人がディレクション |
| 主な背景 | 19歳から20歳の時期 | 21歳の誕生日を挟むニューヨーク |
| 出版元 | 小学館 | スペースシャワーネットワーク |
2作品に共通するのは、若い時期の二階堂さんの姿を写真という媒体で残していることです。
ただし、制作への関わり方や撮影の背景は異なります。
【週刊プレイボーイ創刊50周年】バニーガール姿が話題になった理由
二階堂ふみさんのグラビアを語る際、特に印象的なのが2016年10月の『週刊プレイボーイ』創刊50周年記念企画です。
2016年10月8日発売の43号に登場二階堂さんは『週刊プレイボーイ』2016年10月24日号・No.43の表紙と巻頭グラビアに登場しました。
週プレNEWSが掲載した企画名は『二階堂ふみの、すべて。』。
内容は次の3テーマで構成されています。
- BUNNY&GARTER:バニー&ガーター
- FEVER&SWEAT:熱
- PRIVATE TRIP:極私的旅
特筆すべきは、巻頭グラビアが36ページに及んだことです。
同誌の通常のグラビアと比べても異例の大規模な企画でした。
撮影にはアンディ・チャオさんや熊谷直子さんらが参加し、プロデュースはイワタさんが担当しています。
バニーガールの衣装は本人も制作に参加この企画で興味深いのが、衣装の制作過程です。
週プレNEWSのインタビューによると、バニーガールの衣装は二階堂さん自身が同世代の仲間たちと一緒にゼロから制作したものです。
生地を取り寄せ、素材やデザインを検討しながら仕上げたと語っています。
つまり、単に用意された衣装を着て撮影に臨んだわけではありません。
ファッションに対する本人の関心や、表現したいイメージが企画に反映されていました。
「最初で最後のグラビア」という表現の意味当時の週プレNEWSは、この企画を「最初で最後のグラビア」と紹介しています。
ただし、これは当時の大規模な撮り下ろし企画を打ち出す際の表現として理解する必要があります。
実際、2016年以前にも『月刊 二階堂ふみ』などの写真作品は存在していました。
また、その後の2021年には二階堂さん自身がカメラマンとして週プレの企画に参加しています。
このため、2016年の企画を「それ以降、写真関連の仕事を一切していない」という意味に解釈するのは正確ではありません。
このグラビアの本質は、俳優として定着していたイメージを自ら更新しようとした表現上の挑戦にあります。
【写真家としての二階堂ふみ】他人を撮影した写真集との違い
二階堂さんについて検索すると、本人が写っている写真集と、本人が撮影した写真集が混在しています。
この混同を解く鍵が、2018年以降の写真家としての活動です。
2018年から写真家としての活動を展開講談社のインタビュー記事では、二階堂さんが2018年から写真家としても活動を始めたことが紹介されています。
所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツの公式プロフィールにも、写真を担当した書籍が複数掲載されています。
代表的な作品は次のとおりです。
- 『月刊モトーラ世理奈・夏』(2018年4月)
- 『月刊コムアイ・嘘』(2018年6月)
- 『月刊萩花・躍』(2019年9月)
- 『長澤茉里奈写真集 グッバイロリータ』(2019年11月)
- 『週刊プレイボーイ「号外」山下智久』(2021年10月)
これらは二階堂さん本人が被写体になった写真集ではなく、撮影者として参加した作品です。
山下智久を撮影した2021年の週プレ企画写真家としての活動を知るうえで重要なのが、2021年10月の『週刊プレイボーイ』創刊55周年特別企画です。
この企画では、山下智久さんが表紙・グラビアの被写体となり、二階堂さんがフォトグラファーを担当しました。
オリコンニュースによると、撮影のメイキング映像も同誌公式YouTubeで公開されています。
5年前の創刊50周年企画では、二階堂さん自身がバニーガール姿で表紙を飾りました。
それが55周年企画では、カメラを持って山下さんを撮影する立場に変わったのです。
この変化は、単なる出演者から撮影者への役割変更ではありません。
被写体としてカメラの前に立った経験がある俳優が、今度は人物を撮る側に回るという点に、二階堂さんならではの表現の広がりがあります。
2024年『A Beautiful Blink』で見せた写真家としての実力写真家としての活動を知るなら、2024年5月22日発売の『眞栄田郷敦写真集 A Beautiful Blink』も重要です。
講談社から発売されたこの作品は、全176ページ。
二人は2021年のドラマ『プロミス・シンデレラ』で共演しており、その出会いをきっかけに約3年越しで写真集の企画が実現しました。
講談社のインタビューでは、二人が写真集の構成や編集にも時間をかけて取り組んだことが紹介されています。
タイトルも二階堂さんが名付けています。
この作品の特徴は、被写体の眞栄田さんが持つ成熟した雰囲気と、若々しい表情の両面を捉えている点です。
単に美しい写真を並べるのではなく、被写体の人物像を立体的に表現することを意識した作品といえます。
なお、講談社のインタビュー記事では、この写真集が二階堂さんにとって5冊目の写真集撮影作品として紹介されています。
【二階堂ふみのグラビア掲載歴】年代別に整理
これまでの活動を時系列で整理すると、本人が被写体となった作品と、写真家として携わった作品の違いが明確になります。
| 年代 | 作品・企画 | 二階堂ふみの立場 |
|---|---|---|
| 2014年11月 | 月刊 二階堂ふみ | 被写体 |
| 2015年12月 | near,far | 被写体・ディレクション |
| 2016年10月 | 週刊プレイボーイ43号 | 被写体・グラビア企画参加 |
| 2018年4月 | 月刊モトーラ世理奈・夏 | 写真家 |
| 2018年6月 | 月刊コムアイ・嘘 | 写真家 |
| 2019年9月 | 月刊萩花・躍 | 写真家 |
| 2019年11月 | グッバイロリータ | 写真家 |
| 2021年10月 | 週プレ・山下智久企画 | 写真家 |
| 2024年5月 | A Beautiful Blink | 写真家 |
| 2026年10月 | 週刊現代11月9日号 | グラビア掲載 |
ここで重要なのは、二階堂さんの活動が2016年のグラビア出演だけで終わっていないことです。
むしろ2018年以降は、撮影者としての仕事も明確に広がっています。
検索結果に複数の写真集が表示される理由も、この活動の多面性にあります。
【2026年最新情報】二階堂ふみは週刊現代にも掲載
2026年11月2日時点で確認できる新しい雑誌掲載情報として、講談社の『週刊現代』があります。
2026年10月26日発売の11月9日号『週刊現代』2026年11月9日号は、2026年10月26日発売です。
Apple Booksに掲載された出版社提供の作品情報では、グラビア欄に次の名前が確認できます。
- 千代と岩国
- 二階堂ふみ
- こたけ正義感
つまり、二階堂さんの名前が2026年の同誌グラビア掲載情報に含まれていることは確認できます。
この情報は、2026年現在の活動を調べている人にとって重要です。
ただし、目次情報だけでは撮影者、撮影場所、掲載カット数、衣装、写真の具体的な内容までは判断できません。
また、電子版は紙版と掲載内容が一部異なる場合があると出版社側も案内しています。
2026年のグラビア活動をどう捉えるべきか2016年の週プレ企画から約10年が経過しました。
当時の二階堂さんは、俳優としての存在感を保ちながら、ファッションや写真表現にも関心を示していました。
その後は写真家としての活動を継続し、他の俳優やモデルの写真集を手がけています。
2026年の『週刊現代』掲載は、こうした活動歴のなかに位置づけられる新しい雑誌掲載情報です。
一方で、今回の掲載だけを根拠に、2016年と同じようなバニーガール企画や大規模な写真集が再び実現すると判断することはできません。
過去の話題性と現在の掲載情報は分けて理解する必要があります。
【プロの結論】二階堂ふみのグラビアを調べるなら3つの視点が重要
二階堂ふみさんの写真関連の活動は、一般的な女優のグラビア掲載歴だけでは説明できません。
特に注目したいのは、次の3つです。
1. 被写体としての二階堂ふみ『月刊 二階堂ふみ』『near,far』『週刊プレイボーイ』の2016年企画が代表例です。
本人の姿や当時の表現を写真で楽しみたい人は、これらの作品を中心に探すとよいでしょう。
2. 写真家としての二階堂ふみ『A Beautiful Blink』をはじめ、他者を撮影した作品もあります。
こちらは本人のグラビア画像を集める目的とは異なり、写真家としての構図や人物表現、被写体との関係性を楽しむための作品です。
3. 現在の雑誌掲載情報2026年については、『週刊現代』11月9日号の掲載が具体的な確認材料になります。
一方、過去の週プレ企画と2026年の掲載を同一視しないことも大切です。
写真を探す際には、作品名、撮影者、発売年、出版社の4点を確認すると、本人が写る写真集なのか、本人が撮影した写真集なのかを見分けやすくなります。
二階堂ふみのグラビアに関するよくある質問(FAQ)
Q1:二階堂ふみ本人が写っている写真集は何ですか?
A1:代表作は2014年の『月刊 二階堂ふみ』と、2015年12月発売の『near,far 二階堂ふみ写真集』です。どちらも本人が被写体となった作品です。
Q2:二階堂ふみのバニーガール姿は何の雑誌に掲載されましたか?
A2:2016年10月発売の『週刊プレイボーイ』43号です。創刊50周年記念企画として表紙と36ページの巻頭グラビアに登場しました。
Q3:二階堂ふみが撮影した写真集は何ですか?
A3:『月刊モトーラ世理奈・夏』『月刊コムアイ・嘘』『月刊萩花・躍』『グッバイロリータ』『A Beautiful Blink』などがあります。
Q4:二階堂ふみは2026年もグラビアに掲載されていますか?
A4:はい。2026年10月26日発売の『週刊現代』11月9日号の出版社提供目続いて、二階堂ふみさんのグラビア掲載が記載されています。
Q5:『near,far』は二階堂ふみが撮影した写真集ですか?
A5:いいえ。撮影を担当したのはチャド・ムーアさんです。二階堂さんは被写体であり、作品のディレクションにも携わっています。
まとめ:二階堂ふみのグラビアは被写体と写真家の両面から楽しめる
二階堂ふみさんのグラビア活動を振り返ると、2014年の『月刊 二階堂ふみ』、2015年の『near,far』、2016年の『週刊プレイボーイ』創刊50周年記念企画が、本人を被写体とした代表的な作品として挙げられます。
一方、2018年以降は写真家としても活動し、眞栄田郷敦さんやモトーラ世理奈さんらを撮影した写真集を発表しています。
そして2026年10月には『週刊現代』11月9日号へのグラビア掲載も確認されました。
二階堂ふみさんの写真関連の活動を正確に理解する要点は、本人が写っている作品と、本人がカメラを構えて撮影した作品を区別することです。
女優としてだけでなく、写真家、企画者、表現者としての顔にも目を向けると、これまでのグラビアや写真集の魅力をより深く楽しめます。
主な確認資料
- ソニー・ミュージックアーティスツ公式プロフィール(作品・撮影歴)
- 週プレNEWS「二階堂ふみが最初で最後のグラビアに挑戦」
- 『near,far』作品情報・発売情報
- 講談社『眞栄田郷敦写真集 A Beautiful Blink』およびインタビュー
- Apple Books『週刊現代 2026年11月9日号』作品情報
- 週プレ グラジャパ!掲載号一覧