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ロッタン対武尊の再戦結果は?2026年最新の勝敗・引退理由・戦績を徹底解説

花澤 美咲 花澤 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年10月現在、ロッタン・ジットムアンノンと武尊の対戦成績は1勝1敗となっている。2025年3月23日の初対決ではロッタンが1ラウンド1分20秒(80秒)でKO勝利。しかし、2026年4月29日に東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 1」の再戦では、武尊が5ラウンド2分22秒にTKO勝利を収め、ONEフライ級キックボクシング暫定世界王座を獲得した。

この一戦は武尊にとって現役最後の試合でもあった。初戦の衝撃的な敗北から約1年、宿敵へのリベンジを果たして引退した武尊。一方、敗れたロッタンもONEと再契約し、2026年11月にはムエタイの世界グランプリへの出場を予定している。両者の試合経緯、勝敗を分けた技術、引退理由、最新の活動状況まで整理する。

【試合結果】ロッタンと武尊の再戦は武尊が5R TKO勝利!

ロッタン武尊

2026年4月29日、格闘技ファンが待ち望んだロッタンと武尊の再戦が実現した。

舞台は東京・有明アリーナ。ONE Championshipの日本大会シリーズ第1回となる「ONE SAMURAI 1」のメインイベントで、ONEフライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦として行われた。

結果は、武尊の5ラウンド2分22秒TKO勝利。初戦で80秒KO負けを喫した相手に、今度は最後の試合で雪辱を果たした。

2026年4月29日・ONE SAMURAI 1



武尊
勝利

5R 2分22秒 TKO



ロッタン・ジットムアンノン
敗北

ONEフライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦・3分5ラウンド

初戦はロッタンがわずか80秒でKO

最初の対決は2025年3月23日、さいたまスーパーアリーナで開催された「ONE 172」。

当時、K-1三階級制覇を達成していた武尊と、ONEフライ級ムエタイの元世界王者ロッタンの対戦は、世界的にも注目度の高いカードだった。

試合開始後、ロッタンは強烈な左フックを軸に攻勢を強める。武尊はロープ際に追い込まれ、左フックを含む連続攻撃を受けてダウン。立ち上がろうとしたものの、レフェリーが試合を止めた。

決着は1ラウンド1分20秒。

武尊にとってはキャリアの中でも大きな衝撃となる敗戦だった。

再戦では武尊が立場を逆転

初戦から約13か月後の再戦では、武尊の戦い方に明確な変化が見られた。

前回の左フックを警戒しながら距離を詰め、パンチだけでなくカーフキックやローキックを織り交ぜる。2ラウンドには左フックで2度のダウンを奪った。

ロッタンも3ラウンド以降に前蹴りやパンチで反撃。4ラウンドには激しい打ち合いとなったが、最終5ラウンドで武尊が再び攻勢に出る。

右のパンチから左フックをつなぎ、さらに攻撃を重ねる。ロッタンは立ち上がったものの、ロープ際で防戦一方となり、レフェリーが試合を止めた。

公式英語記事ではTKO、日本語の大会結果欄ではKOと表記されているが、いずれも5ラウンド2分22秒のレフェリーストップによる決着である。

【試合経緯】ロッタンと武尊の2試合をラウンドごとに比較

今回の再戦で注目すべきなのは、武尊が単純にパンチの打ち合いで勝ったわけではない点だ。

初戦ではロッタンの左フックへの対応が間に合わなかった。一方、再戦では同じ攻撃を警戒し、蹴りを使った距離の調整とパンチのコンビネーションを組み合わせていた。

2026年4月29日の再戦・ラウンド別展開

1ラウンド:ロッタンの得意な左フックを警戒

ロッタンは初戦で勝利をもたらした左フックを再び狙った。しかし、武尊はガードで対応し、蹴りによる反撃を織り交ぜた。前回のように一気に主導権を奪われる展開を防いだ。

2ラウンド:武尊が2度のダウンを奪う

試合の流れを大きく変えたラウンドだ。

武尊は左フックを2度決め、ロッタンからダウンを奪った。ロッタンは2度とも立ち上がったものの、試合の主導権は武尊側に傾き始めた。

3ラウンド:ロッタンが反撃

ロッタンは前蹴りやパンチでリズムを変えようとする。武尊も攻撃を受けながら前進し、相手の反撃に対応した。

4ラウンド:激しい打ち合い

両者が正面から打ち合う激戦となった。ロッタンも攻撃を当てて反撃したが、武尊も鋭いパンチで応戦。試合は最終ラウンドへ持ち越された。

5ラウンド:武尊が最後の猛攻で決着

最終ラウンドでは武尊の右がロッタンを捉えた。続く左フックや右のパンチでダウンを奪い、立ち上がったロッタンにさらに攻撃を重ねる。

ロープ際でロッタンが防戦できなくなったところでレフェリーが試合を止めた。

この一連の展開はONE Championshipの公式試合レビューにも記録されている。

武尊とロッタンの勝敗比較

両者の直接対決を整理すると、次のようになる。



武尊

1勝


初戦敗北・再戦勝利

ロッタン

1勝


初戦勝利・再戦敗北

直接対決は1勝1敗
2026年10月30日時点

比較項目 初戦 再戦
開催日 2025年3月23日 2026年4月29日
大会 ONE 172 ONE SAMURAI 1
勝者 ロッタン 武尊
決着 1R 1分20秒 KO 5R 2分22秒 TKO
主な決め手 左フック パンチ連打
タイトル スーパーファイト 暫定世界王座決定戦
意味 ロッタンが圧勝 武尊が引退試合で雪辱

この比較で重要なのは、初戦の80秒という短い決着だけを見て両者の実力差を判断できないことだ。

再戦では武尊がラウンドを重ねながら対応し、最終的にロッタンを止めた。両者の対戦は、異なる展開でそれぞれが勝利を収めた1勝1敗のライバル関係として決着している。

【武尊の戦績】K-1三階級制覇からONE暫定王者、そして引退へ

武尊は1991年7月29日生まれ、鳥取県米子市出身。攻撃的なファイトスタイルとKOを狙う姿勢から「ナチュラル・ボーン・クラッシャー」の異名で知られる。

2011年9月にKrushでプロデビューし、2013年にはKrushフェザー級王座を獲得。その後K-1に進出し、2015年にスーパー・バンタム級、2016年にフェザー級、2018年にスーパー・フェザー級の王座を獲得した。

K-1史上初の三階級制覇という実績を残し、日本キックボクシング界を代表する存在となった。

武尊の主なキャリアと転換点
時期 出来事 意義
2011年9月 Krushでプロデビュー プロキャリア開始
2013年3月 Krushフェザー級王座獲得 初の王座
2015年4月 K-1スーパー・バンタム級王座獲得 K-1で初戴冠
2016年11月 K-1フェザー級王座獲得 二階級制覇
2018年3月 K-1スーパー・フェザー級王座獲得 三階級制覇
2022年6月 那須川天心とTHE MATCH 2022で対戦 判定負け
2023年6月 ISKA世界ライト級王座獲得 海外でタイトル獲得
2024年1月 ONEデビュー スーパーレックと対戦
2025年3月 ロッタンに80秒KO負け キャリア最大級の試練
2025年11月 デニス・ピューリックにTKO勝利 再起戦を制する
2026年4月 ロッタンにTKO勝利 暫定世界王座獲得・引退試合

武尊の最終戦績は46勝28KO5敗

武尊の公式プロフィールに掲載されている最終戦績は以下の通り。

- 総試合数:51戦
- 勝利:46勝
- KO勝利:28回
- 敗北:5敗
- 引き分け:0

特に注目したいのは、勝利46回のうち28回がKOによるものという点だ。

武尊の特徴は、単に攻撃回数が多いことではない。相手との距離を詰め、パンチを連続して当てる攻撃力と、相手が下がる局面でも攻め続ける積極性にある。

K-1時代から培ったこのスタイルは、ONE参戦後も大きな武器となった。

武尊が引退を決めた理由は首のヘルニア

武尊の引退について、ファンの間で大きな関心を集めたのが、その理由だった。

2026年5月1日に行われた引退記者会見で、武尊は首のヘルニアを発症していたことを明かした。

本人の説明によると、2025年3月のロッタンとの初戦後ごろから症状が現れ、しびれや片側の筋力低下などがあったという。

武尊は、以前のように多少のダメージを受けても構わないという考え方では戦えなくなってきたことも説明した。

ただし、ヘルニアが初戦のダメージによって直接引き起こされたと医学的に断定したわけではない。本人も初戦後に発症したと説明している。

この事情を踏まえると、引退は単にロッタンとの再戦に勝ったから終わりにしたという話ではない。

長年にわたって身体を酷使してきた選手が、身体的な変化を受け止め、自身の競技人生に区切りをつけた決断だった。

2026年10月にはONE殿堂入り

武尊は引退後も格闘技界との関係を続けている。

2026年5月にはONEから殿堂入りが発表され、10月17日の「ONE SAMURAI 4」で正式にセレモニーが行われた。

また、9月10日には大阪・京セラドーム大阪で開催された「超RIZIN.5」でも引退セレモニーを実施。10カウントゴングを受け、ファンに感謝を伝えた。

現役選手としての活動は終了したが、競技界に残した実績は団体を越えて評価されている。

【ロッタンの現在】戦績274勝、ONE再契約で現役続行

ロッタン・ジットムアンノンはタイを代表するムエタイ選手で、「ジ・アイアンマン」の異名を持つ。

相手の攻撃を恐れず前進し、強烈なパンチやキックを繰り出すスタイルが特徴だ。

ONEには2018年に本格参戦。2019年にはジョナサン・ハガティーを破ってONEフライ級ムエタイ世界王座を獲得し、長期間にわたり同階級のトップ選手として活躍した。

ロッタンの戦績は?

ロッタンのキャリアは非常に長く、タイ国内のムエタイ興行も含むため、全試合の集計には記録媒体による違いがある。

ONE Championshipの2026年の選手紹介では、通算274勝、ONEでの戦績は17勝3敗と紹介されている。

一方、公開試合を集計する国内データベースには274勝44敗10分という数字も掲載されている。記録されている試合数と通算戦績の集計方法は異なるため、数字を混同しないことが大切だ。

2026年7月にONEと再契約

ロッタンの現在を理解するうえで重要なのが、2026年7月23日の発表だ。

ONE Championshipは、ロッタンが新たな契約を結び、同団体に復帰したことを正式に発表した。

契約発表はタイ・ノンタブリーのジットムアンノンジムで行われ、本人やマネージャー、ONE関係者らが出席した。

つまり、武尊との敗戦を機に現役を引退したわけではない。ロッタンは再びONEの舞台で戦う道を選んだ。

次戦は2026年11月13日のノンオー戦

2026年10月30日時点の最新情報

ONEの2026年10月5日の公式発表によると、ロッタンは11月13日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される「The Inner Circle 38」に出場する。

対戦相手は元ONEバンタム級ムエタイ世界王者のノンオー・ガイヤーンハーダオ。

この試合は2026年ONEフライ級ムエタイ世界グランプリの準々決勝に位置づけられている。


ロッタンの次戦情報
- 日程:2026年11月13日
- 大会:The Inner Circle 38
- 対戦相手:ノンオー・ガイヤーンハーダオ
- 競技:ムエタイ
- 大会形式:ONEフライ級ムエタイ世界グランプリ準々決勝
ONE Championship公式発表

この対戦は、ロッタンが武尊とのキックボクシング戦での敗北から、得意とするムエタイで再び頂点を目指す機会となる。

なお、武尊との3度目の対戦については、2026年10月30日時点で公式発表はない。武尊が現役を引退していることもあり、現状では再戦を確定事項として扱うことはできない。

【暫定王座の行方】武尊の戴冠とスーパーレックの王座返上

今回の再戦で獲得したタイトルについても、押さえておきたいポイントがある。

武尊が手にしたのは、ONEフライ級キックボクシングの暫定世界王座だ。

通常の世界王座と暫定王座は同じ意味ではない。暫定王者は、正規王者が不在または防衛戦を行えない状況などで設けられる王座を争う選手に与えられるタイトルであり、両者の扱いには区別がある。

武尊が獲得したのは暫定王座

2026年4月29日の試合は、ONEフライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦として実施された。

武尊はこの試合でロッタンをTKOで破り、暫定王者となった。

しかし、その後の王座事情にも変化があった。

それまで正規王者だったスーパーレック・キアトモー9が、2026年9月24日に右膝の前十字靱帯損傷からの回復に専念するため、ONEフライ級キックボクシング世界王座を返上した。

つまり、2026年10月末時点では、武尊の暫定王座獲得後に正規王者の王座返上という新たな動きが生じている。

暫定王座の正規王座への昇格や、今後の王座決定方法については、別途ONEの正式発表を確認する必要がある。

【プロの結論】この2試合から読み取れる本当の勝敗

ロッタンと武尊の対決を評価する際には、単純なKOタイムだけで実力を比較しないことが重要だ。

初戦ではロッタンの攻撃力と左フックが圧倒的な結果を生んだ。一方、再戦では武尊が初戦の敗因を踏まえ、蹴りを使った距離調整、ガード、パンチの組み立てを変えて勝利した。

両者の戦いは、打撃格闘技における適応力の重要性を示している。

また、ロッタンのムエタイと武尊のキックボクシングは、同じ立ち技格闘技でも競技ルールや得意とする攻撃が異なる。両者の通算勝利数だけを比べても、実力を正確に評価することはできない。

今回の再戦は、武尊が初戦の敗北から学び、最後の試合で自分のスタイルを完成させたことに価値がある。

一方のロッタンも、長いキャリアの中で敗北を経験しながら再び頂点を目指している。両者のキャリアは、今回の1勝1敗だけで評価しきれるものではない。

【FAQ】ロッタンと武尊に関するよくある質問

Q1:ロッタンと武尊の再戦はどちらが勝ちましたか?

2026年4月29日の「ONE SAMURAI 1」で武尊が勝利しました。5ラウンド2分22秒、TKOでロッタンを下し、ONEフライ級キックボクシング暫定世界王座を獲得しています。

Q2:ロッタンは武尊に初戦で何秒KO勝ちしましたか?

2025年3月23日の「ONE 172」で、ロッタンが1ラウンド1分20秒、わずか80秒で武尊をKOしました。決め手は左フックでした。

Q3:ロッタンと武尊の対戦成績は何勝何敗ですか?

2026年10月30日時点で1勝1敗です。2025年の初戦はロッタン、2026年の再戦は武尊が勝利しています。

Q4:武尊はなぜ引退したのですか?

2025年3月のロッタン戦後ごろから首のヘルニアを発症し、しびれや筋力低下などの症状があったことを2026年5月1日の引退会見で明かしました。これが引退を決めた主な理由です。

Q5:武尊の最終戦績は何勝何敗ですか?

公式プロフィールによると、51戦46勝28KO5敗0分です。K-1三階級制覇とONE暫定世界王座獲得という実績を残しました。

Q6:ロッタンは現在も現役ですか?

はい。2026年7月にONEと再契約しています。11月13日にはノンオーとのムエタイ戦が予定されています。

Q7:ロッタンと武尊の3度目の対戦はありますか?

2026年10月30日時点で正式発表はありません。武尊は現役を引退しており、ロッタンは次戦でノンオーと対戦する予定です。

Q8:武尊はONEの正式な世界王者になったのですか?

2026年4月29日の勝利で獲得したのはONEフライ級キックボクシング暫定世界王座です。正規王座とは区別されます。その後、正規王者スーパーレックが9月に王座を返上しています。

まとめ:ロッタンと武尊の対決は1勝1敗、武尊は王者として引退

2025年から2026年にかけて行われたロッタンと武尊の2試合は、初戦と再戦でまったく異なる結末を迎えた。

初戦ではロッタンが80秒KO勝利を収め、武尊に大きな敗北を与えた。しかし、約1年後の再戦では武尊が5ラウンド2分22秒でTKO勝利。暫定世界王座を獲得し、現役最後の試合を勝利で締めくくった。

武尊は首のヘルニアという身体的な問題を抱えながら競技人生に区切りをつけ、2026年10月にはONE殿堂入りも果たした。

一方のロッタンはONEと再契約し、11月13日のノンオー戦に向けて新たな挑戦を始めている。

両者の直接対決は1勝1敗。

武尊にとっては長年のキャリアを締めくくる最高の勝利であり、ロッタンにとっては次の頂点を目指すための新たな出発点となった。

今後注目すべきなのは、ロッタンのムエタイ世界グランプリでの戦いと、武尊が引退後にどのような形で日本・世界の格闘技界に関わっていくかという点だ。2人が残した激闘は、2026年の格闘技シーンを代表する名勝負の一つとして記憶されることになるだろう。

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花澤 美咲
デジタルマーケター 花澤 美咲
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アイドル現場を10年取材。卒業・加入などの発表はグループ公式サイトと運営の告知で確認し、写真集の発売情報は出版社の公式ページを一次情報としています。

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