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プラスサイズモデルになるには?事務所・募集条件・収入の実態を2026年最新情報で徹底解説

天海 修平 天海 修平 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
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プラスサイズモデルとは、一般的なファッションモデルとは異なる体型やサイズの魅力を発信し、アパレル広告、通販カタログ、ファッションショー、テレビ、SNSなどで活躍するモデルのことです。日本でも専門のモデル事務所が設立され、ブランドとの商品開発や広告出演など、活動の幅が広がっています。2026年現在、モデルを目指す人にとって気になるのは、応募できる事務所はどこなのか、身長や体重に条件があるのか、実際に仕事や収入につながるのかという点でしょう。

代表的な活動の場には、プラスサイズファッションメディア「la farfa(ラ・ファーファ)」や、専門事務所のla farfa agency、GLAPOCHAから展開を広げたW IMPACTがあります。また、ラファモのえんどぅーとニッセンの共同開発、渡辺直美がプロデュースするPUNYUSのサイズ展開など、モデルとファッションブランドの関係も変化しています。今回は2026年11月時点の公式募集情報や企業発表をもとに、応募条件から仕事内容、ギャラ、業界の実態まで整理します。

【基礎知識】プラスサイズモデルとは?体型やサイズに統一基準はある?

プラスサイズモデル

プラスサイズモデルとは、一般的なファッション業界で標準とされてきたサイズよりも大きな服を着用し、その着こなしやファッションの魅力を伝えるモデルです。

単に体重が重い人を指す言葉ではありません。体型に合った服のシルエットを表現する力、商品の魅力を伝える表情やポージング、見る人にコーディネートの具体的なイメージを持ってもらう力などが大切です。

プラスサイズモデルに身長・体重の統一基準はない

応募を考える人が最初に知っておきたいのが、プラスサイズモデルには全国共通の身長・体重・BMIによる採用基準が設けられているわけではないということです。

海外ではUS10、UK14、日本では12号程度以上を目安として紹介するケースもありますが、これは一般的なサイズの説明であり、すべてのモデル事務所に適用される公式基準ではありません。

実際の選考では、体重の数字だけではなく、バスト・ウエスト・ヒップ、服の着用サイズ、ブランドが想定する顧客層、商品のデザインとの相性などが考慮されます。

例えば、la farfa agencyの2026年時点の募集では、服のサイズがLL~8Lという条件が設けられています。一方、別の事務所や広告案件では異なる基準が採用される可能性があります。

服のサイズとモデルの採用条件は別物

混同しやすいのが、アパレルブランドのサイズ展開とモデル事務所の応募資格です。

渡辺直美プロデュースのファッションブランド「PUNYUS(プニュズ)」は、2026年にサイズ展開をリニューアル。従来の1~4サイズから1~5サイズへ拡大しました。

公式サイズガイドでは、新しい5サイズが日本の7L~8L相当まで対応しています。バスト、ウエスト、ヒップのヌード寸法を基準にしたサイズ表も公開されています。

これはファッションブランドが着用者の選択肢を広げた事例であり、モデルの採用条件が7L~8Lに統一されたという意味ではありません。

応募先を探す際には、ブランドのサイズ展開と事務所が提示する募集要項を分けて確認することが大切です。

【仕事内容】プラスサイズモデルは何をする?活躍できる仕事の種類

プラスサイズモデルの仕事は、雑誌やカタログに登場するだけではありません。企業が販売する商品の魅力を伝えたり、実際の着用感を消費者に伝えたりする役割も担います。

1. アパレル・ECサイト・通販カタログの撮影

代表的なのが、洋服を着用して撮影に参加する仕事です。

通販サイトやカタログでは、商品のデザインだけでなく、実際に着用したときの丈感、シルエット、ウエスト周辺のフィット感などが伝わる写真が大切です。

プラスサイズモデルが起用されることで、購入者は自分に近い体型の人が着用したときの印象を確認しやすくなります。

2. ファッションショー・イベント出演

ファッションショーでは、衣装を着てランウェイを歩き、ブランドの世界観やコーディネートを表現します。

イベントでは、ステージ出演だけでなく、トークショーやファンとの交流、商品の紹介などを担当することもあります。

3. テレビ・Web広告・企業プロモーション

W IMPACTの公式サイトでは、主な仕事としてテレビやWebのCM撮影、雑誌・カタログ・広告撮影、ドラマや映画、ファッションショー、イベント出演、舞台などが紹介されています。

モデルとしての活動に加え、タレントやインフルエンサーとしての表現力を生かせる仕事もあります。

4. 商品開発・ブランドとの共同企画

注目したいのが、モデルが単に完成した商品を着用するのではなく、商品づくりの段階から参加する仕事です。

サイズが大きくなると、通常サイズと同じデザインでも着用感やシルエットが変わる場合があります。そこで、実際に大きなサイズの服や靴を使用するモデルの意見が、商品の改良に役立ちます。

えんどぅーとニッセンによるシューズの共同企画は、こうした仕事の広がりを示す事例です。

5. SNS・インフルエンサープロモーション

InstagramなどのSNSを通じて、コーディネートや着用アイテムを紹介する仕事もあります。

フォロワー数だけでなく、投稿の質、発信するテーマ、フォロワーとの関係性、ブランドとの相性などが評価されます。

つまり、モデルとして撮影現場で活動する方法と、自分のSNSを通じて商品を紹介する方法の両方があるのです。

【2026年最新】日本のプラスサイズモデル事務所とオーディション・募集条件

日本でプラスサイズモデルを目指す場合、専門事務所への応募は有力な選択肢です。2026年11月2日時点で確認できる主な募集窓口として、la farfa agencyとW IMPACTがあります。

la farfa agency:LL~8Lのモデルを募集

la farfa agencyは、日本初のプラスサイズファッション誌として創刊された「la farfa」から生まれた専門モデル事務所です。

運営会社は株式会社la farfa。公式サイトでは、モデルの発掘・育成に取り組み、雑誌、アパレルブランド、ECサイト、店頭販促物、カタログなどの仕事を紹介しています。

2026年時点で公開されている募集要項は、次のとおりです。

  • 15歳以上の女性であること。
  • 服のサイズがLL~8Lであること。
  • 顔出し、体重、身長、スリーサイズの掲載が可能であること。
  • 平日の昼間でも撮影に参加できること。
  • 未成年の場合は保護者の同意が必要。

応募にはラファーファWEBの無料会員登録が必要です。バストアップ写真と全身写真の計2枚を提出し、書類選考を通過した人が面接に進みます。

面接後の合否連絡は1か月以内と案内されています。なお、面接時の交通費は自己負担です。

特に注意したいのは、ラファモになりたい人は基本的にla farfa agencyへの所属が必要であり、所属後の活動を通じて適性が認められた人が雑誌モデルとして出演する仕組みになっている点です。応募しただけで雑誌への出演が確約されるわけではありません。

W IMPACT:GLAPOCHAから発展したモデル・タレント事務所

もう一つ確認しておきたいのがW IMPACTです。

同社の公式沿革によると、前身となるGLAPOCHAは2017年にプラスサイズ専門のモデル・タレント事務所として設立されました。

創設者でプロデューサーを務めるのは、モデルの桃果愛(Ai Momoka)です。

2014年には、プラスサイズの人たちがファッションを楽しめるショーを実現するため、自ら「Tokyo Glamorous POCCIHARI Collection」を企画・開催。その経験をもとにGLAPOCHAを設立した経緯が公式サイトに紹介されています。

その後、2024年に株式会社W IMPACTとして事業を拡大。プラスサイズだけに限定せず、容姿、ジェンダー、国籍、障がいの有無などにとらわれず、個性を魅力として発信するモデル・タレント事務所へ展開しています。

2026年時点の公式サイトには、桃果愛、あみちゃそ、藤原絵里、めい、ゆかり、Norikoなどのモデル・タレントが掲載され、モデル・タレント応募フォームも設置されています。

ただし、公開ページにはla farfa agencyのような具体的な服のサイズや年齢の応募条件が一律に掲載されていません。希望する活動内容を整理し、応募前に事務所へ確認する方法が適切です。

主要な事務所・ブランド・モデルの関係一覧

名前が似ているメディアや事務所、ブランドを整理すると、現在の業界構造が理解しやすくなります。

名称 関係・役割 2026年時点でのポイント
la farfa プラスサイズファッションメディア 紙媒体からWeb中心へ移行
la farfa agency 専門モデル事務所 LL~8Lなどの募集条件を公開
えんどぅー ラファモ・プラスサイズモデル ニッセンなどのブランド案件に参加
GLAPOCHA W IMPACTの前身 2017年に設立
W IMPACT モデル・タレント事務所 2024年から多様な個性を対象に事業拡大
ニッセン 通販・ファッション企業 えんどぅーとのシューズ共同企画を実施
PUNYUS 渡辺直美プロデュースブランド 2026年にサイズ展開を1~5へ拡大

このように、la farfa agencyとW IMPACTは、それぞれ異なる沿革と運営体制を持っています。GLAPOCHAを現在の独立した募集窓口として扱うのではなく、W IMPACTの前身として理解すると混乱しません。

【実例検証】la farfaのラファモとニッセン・PUNYUSのブランドコラボ

プラスサイズモデルの仕事を具体的に理解するには、実際のモデルと企業の協業事例を見るのが分かりやすいでしょう。

la farfaは紙の雑誌からWebメディアへ移行

「la farfa」は2013年3月に創刊された、日本初のプラスサイズ女性向けファッション誌です。

長年にわたって、プラスサイズ女性向けのファッションやライフスタイル、着こなしの提案を行い、専属モデルのラファモが誌面を彩ってきました。

ただし、2026年時点では紙の月刊誌として継続しているわけではありません。

2024年10月、同誌は2025年1月号を最後に紙媒体を休刊すると発表しました。その後はWebとSNSを中心に情報発信を継続する方針を示しています。

実際に2025年1月には公式Webサイト「la farfa magazine」がオープン。リアルイベントのla farfa SHOP、商品開発事業のla farfa Labo、モデル事務所のla farfa agencyなどへ事業が広がっています。

つまり、雑誌の休刊はラファモの活動終了を意味するものではありません。活動の中心が紙面からWeb、広告、イベント、商品開発へ移ったと理解するのが正確です。

えんどぅー:ニッセンとの商品共同開発で見せたモデルの役割

ラファモの代表的な活動例として挙げられるのが、えんどぅーです。

la farfa agencyの公式プロフィールによると、1995年6月5日生まれ、福島県出身。身長164cm、体重90kg、バスト108cm、ウエスト89cm、ヒップ119cmと公表されています。

2014年11月号から2025年1月号まで「la farfa」に出演し、アパレル広告、通販モデル、イベント、ファッションショーなど幅広い実績を持っています。

なかでも注目されるのが、2025年8月27日に発表されたニッセンとのシューズ共同企画です。

ニッセンのシューズブランド「ACQUA CALDA」と、la farfaに出演するえんどぅーが協力し、プラスサイズ女性がファッションを楽しめる靴を開発しました。

企画では、見た目のトレンド感だけでなく、履き心地や細かな仕様にもこだわっています。

商品には、ワイズ4Eのバレエデザインスニーカー、バックストラップパンプス、ローファー、ストレッチブーツなどがあり、2025年秋号のSMILE LANDカタログに掲載されました。

この事例の本質は、モデルが商品の広告塔として登場するだけでなく、実際の着用者として商品設計にも関わっていることです。

体型や足のサイズによって生じる不便さを理解しているモデルの経験が、消費者にとって使いやすい商品を生み出すヒントになっています。

PUNYUSと渡辺直美:サイズ展開の拡大が示すもの

もう一つの代表例が、渡辺直美がプロデュースするファッションブランドPUNYUSです。

PUNYUSは、ポップで個性的なデザインと幅広いサイズ展開を特徴とするブランドです。特定の体型だけに向けた商品ではなく、さまざまな人がファッションを楽しめることをブランドの方向性に掲げています。

2026年の公式発表では、従来の1~4サイズから1~5サイズへリニューアル。新しいサイズ5は、日本サイズで7L~8L相当となっています。

公式サイズガイドに記載されたヌード寸法は次のとおりです。

  • サイズ1:日本サイズ5~9号相当
  • サイズ2:日本サイズ11~15号相当
  • サイズ3:日本サイズ17~21号相当
  • サイズ4:日本サイズ23~27号相当
  • サイズ5:日本サイズ29~33号相当

この変更は、単に商品のサイズを増やしただけではありません。これまで購入できる服の選択肢が限られていた人にとって、ファッションを選ぶ自由を広げる動きです。

また、PUNYUSは2025年にPlayStationとのコラボレーションも展開しました。渡辺直美がビジュアルに登場し、サイズやジェンダーを超えた商品展開を打ち出しています。

ここで整理しておきたいのは、渡辺直美はPUNYUSのプロデューサーであり、ブランドの企画・表現を担う立場だということです。プラスサイズモデルとしての活動と、ブランドプロデューサーとしての活動は区別して考える必要があります。

【収入・評判の実態】プラスサイズモデルのギャラはいくら?仕事は安定する?

モデルを職業として考えるなら、収入や仕事量の現実も知っておきたいところです。

プラスサイズモデルに固定給はある?

モデルの報酬は、一般的に出演案件ごとに決まるケースが多く、毎月一定の収入が保証されるわけではありません。

撮影の種類、拘束時間、掲載媒体、広告の使用期間、モデル本人の知名度、所属事務所との契約などによって金額が変わります。

モデル業界について解説するModel MAGAZINEでは、一般的なモデルの仕事の例として、1日のスチール撮影で5万円、2時間のCM撮影で30万円というケースを紹介しています。

ただし、これはプラスサイズモデルだけの平均報酬ではありません。すべての新人モデルが同水準の報酬を得られるという意味でもありません。

また、キャスティング会社が企業に提示する出演料と、モデル本人が実際に受け取る報酬は同じとは限りません。事務所の手数料や契約内容なども確認する必要があります。

収入を左右する5つの要素
  • 知名度:メディア出演やブランド起用の実績が多いほど、指名につながりやすい。
  • 撮影内容:スチール、動画、CM、イベントなどで報酬条件が変わる。
  • 広告の使用範囲:Web限定なのか、全国広告なのか、使用期間がどれくらいなのかが影響する。
  • SNSの影響力:本人のSNS投稿やプロモーションまで契約に含まれるかが重要。
  • 所属形態:事務所所属かフリーランスかによって契約や報酬の仕組みが異なる。

特に広告契約では、撮影そのものの出演料と、撮影した写真・動画を広告に使用する権利の条件を分けて考えることが大切です。

プラスサイズモデルの評判と業界の課題

プラスサイズモデルが起用される背景には、ファッションを楽しみたい人の体型やサイズが多様であるという現実があります。

同じ服でも、モデルの体型によって見え方は変わります。消費者にとっては、自分に近い体型のモデルが商品を着用していることが、購入時の参考になります。

一方、業界の課題も残っています。

例えば、広告では多様性を打ち出していても、実際の商品サイズが十分に用意されていなければ、消費者が購入できる選択肢は広がりません。

ファッションメディアCINRAが2022年に取り上げたボディポジティブと広告表現の検証でも、広告上の多様性とブランドの商品サイズ展開には隔たりが生じる可能性が指摘されています。

また、モデルを一度広告に起用しただけで、多様性への取り組みが十分に実現したとはいえません。継続的なサイズ展開、商品の品質、着用者の意見を取り入れた開発が伴っているかが重要です。

その意味で、ニッセンとえんどぅーの共同開発や、PUNYUSの2026年のサイズ拡大は、広告出演だけにとどまらない実務的な取り組みとして評価できます。

事務所の評判を見極めるチェックポイント

モデル事務所を選ぶときには、知名度や華やかな所属モデルだけで判断しないことも大切です。

  • 所属モデルが実際にどのような広告や撮影に出演しているか。
  • 所属費、レッスン費、宣材写真代などの費用が明確か。
  • 仕事の紹介方法と報酬の分配方法が説明されているか。
  • 専属契約や他事務所との兼業に関する制限が明確か。
  • 肖像権や写真・動画の使用期間について説明があるか。
  • 仕事の紹介を保証するような不自然な説明がないか。

特に、所属するだけで仕事が必ず入る、短期間で高収入が得られるといった説明には慎重になるべきです。契約書を確認し、費用と仕事の実態を比較してから判断しましょう。

【プロの結論】プラスサイズモデルになるために準備すべきことと向いている人

プラスサイズモデルになるために、最初から芸能活動の経験や特別な資格が必要というわけではありません。未経験者を対象にした募集もあり、まずは自分に合う活動の場を探すことから始められます。

応募前に準備しておきたい4つのこと

1. 現在のサイズを正確に把握する

身長、体重、バスト、ウエスト、ヒップ、普段着用する服のサイズを整理しておきましょう。数値を誇張したり、応募先の基準に合わせて変更したりする必要はありません。

2. 加工していない全身写真と顔写真を用意する

応募先によって必要な写真は異なりますが、全身とバストアップの写真は基本的な準備として役立ちます。自然光の下で撮影し、体型や顔が分かる写真を用意しましょう。

la farfa agencyでは、マスクなし・アプリ加工なしの写真を指定しています。

3. 自分の得意分野を考える

ファッションコーディネートが好きなのか、写真撮影が得意なのか、SNSで情報発信することが好きなのかを整理します。

モデルとしての活動だけでなく、トークや商品紹介、動画出演なども視野に入れると、応募先の選択肢が広がります。

4. 契約内容と活動条件を確認する

撮影場所、拘束時間、交通費、報酬、写真の使用範囲、事務所への手数料などを確認してください。特に副業として活動する場合は、平日の撮影や急な案件への対応が可能かも考えておく必要があります。

プラスサイズモデルに向いている人
  • ファッションやコーディネートを考えることが好きな人。
  • 自分の体型を生かした表現に挑戦したい人。
  • カメラの前で表情やポージングを工夫できる人。
  • 撮影スタッフやブランド担当者と協力できる人。
  • SNSやイベントなどを通じて自分の魅力を発信できる人。
  • 継続的に活動し、撮影や表現の技術を磨ける人。
おすすめできないケースもある

一方で、顔や体型の公開に抵抗が強い人、平日の撮影にまったく参加できない人、所属すればすぐに安定収入が得られると考えている人は、応募先や活動形態を慎重に選ぶ必要があります。

例えば、la farfa agencyの募集では体重やスリーサイズの公開が応募条件に含まれています。この条件が自分の希望と合わない場合、別の事務所や顔出しの少ない広告モデル、SNS中心の活動を検討する方法もあります。

大切なのは、特定の体型に合わせて無理に自分を変えることではなく、自分の個性を評価してくれる仕事やブランドを選ぶことです。

【よくある質問】プラスサイズモデルに関するFAQ

Q1:プラスサイズモデルになるには、身長や体重の条件がありますか?
A1:全国共通の身長・体重基準はありません。事務所や広告案件によって異なります。例えばla farfa agencyでは、2026年時点で15歳以上の女性、服のサイズLL~8Lなどの条件を公開しています。

Q2:プラスサイズモデルは未経験でもオーディションに応募できますか?
A2:応募資格を満たしていれば未経験者でも応募できる募集があります。まずはla farfa agencyやW IMPACTなどの公式募集要項を確認し、必要な写真やプロフィールを準備しましょう。

Q3:プラスサイズモデルの収入はどれくらいですか?
A3:出演内容や実績によって異なります。撮影、広告、CM、イベント、SNS案件などで報酬条件が変わり、固定給が保証されるわけではありません。応募前に出演料や手数料、交通費などを確認することが大切です。

Q4:la farfaが休刊したらラファモの仕事もなくなったのですか?
A4:いいえ。紙の雑誌は2025年1月号を最後に休刊しましたが、WebメディアやSNS、イベント、la farfa agencyなどの事業は継続しています。活動の場が紙面以外にも広がっています。

Q5:GLAPOCHAとW IMPACTは別の事務所ですか?
A5:W IMPACTの公式沿革では、2017年にGLAPOCHAとして設立し、2024年に株式会社W IMPACTとして事業を拡大したと説明されています。現在はプラスサイズに限らない多様なモデル・タレントの活動を扱っています。

まとめ:2026年のプラスサイズモデルは個性と専門性が仕事につながる

2026年の日本では、プラスサイズモデルの活動領域は雑誌やファッションショーだけにとどまりません。通販サイト、アパレル広告、テレビ・Web広告、SNS、商品開発など、さまざまな仕事に広がっています。

la farfa agencyは具体的な募集条件を公開しており、LL~8Lのモデルを対象に応募を受け付けています。W IMPACTもGLAPOCHAから発展した事務所として、多様なモデル・タレントの活動を展開しています。

また、えんどぅーとニッセンの共同開発、渡辺直美がプロデュースするPUNYUSのサイズ拡大は、モデルやブランドが消費者のニーズに向き合う具体例です。

一方で、モデルの仕事は案件ごとの契約が基本であり、所属やオーディションへの合格が安定収入を保証するわけではありません。報酬、契約条件、広告使用期間、事務所のサポート体制を見極める必要があります。

プラスサイズモデルを目指すうえで大切なのは、体重やサイズの数字だけで自分の可能性を判断しないことです。自分の体型を生かした表現力を磨き、仕事の実績を積み重ね、相性の良い事務所やブランドと出会うことが活動を続けるための第一歩になります。

ファッションの選択肢を広げる存在として、プラスサイズモデルが今後どのような仕事や商品開発に関わっていくのか。2026年以降も、その活躍と業界の変化に注目したいところです。

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天海 修平

映画配給会社の広報を経て取材記者に。作品の公式サイトと配給発表、映画祭のプログラミングを公式発表として確認し、興行成績は興行通信社の数字のみを引用します。

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