ディズニー映画『おしゃれキャット』に登場する猫の名前は、マリー、ベルリオーズ、トゥルーズ、ダッチェス、トーマス・オマリーなどです。1970年公開の名作には、主人公一家だけでなく、ジャズを演奏するスキャット・キャットたちや、ネズミのロクフォールなど、個性豊かな動物たちが登場します。
特に気になるのが、マリーとベルリオーズ、トゥルーズの兄弟関係、母猫ダッチェスとオマリーの関係、そしてロクフォールやナポレオン、ラフィエットといった仲間たちの正体です。2026年11月現在のディズニー公式情報や作品資料をもとに、名前の一覧、性格、見分け方、日本語吹替声優まで詳しく紹介します。
【まず答え】おしゃれキャットの猫の名前一覧!主要キャラクターを紹介

『おしゃれキャット』の原題は『The Aristocats』。舞台はフランスのパリで、裕福なボンファミーユ婦人に飼われている猫の親子と、自由気ままな野良猫オマリーの冒険を描いたディズニー長編アニメーションです。
ディズニー公式のキャラクター紹介では、マリー、ダッチェス、ベルリオーズ、トゥルーズの家族関係が紹介されています。作品全体を理解するには、まず次の名前を押さえておくと分かりやすくなります。
1. マリー(Marie)
マリー
白い毛並み・ピンクのリボン・女の子
ダッチェスの娘で、ベルリオーズとトゥルーズの妹。歌が得意で、おませで自信たっぷりな性格です。母親のような優雅なレディーになることに憧れています。
川に落ちてしまったところをオマリーに助けられたことから、彼に好意を抱くようになります。
映画の登場人物でありながら、マリーはディズニーを代表する人気キャラクターの一人としても親しまれています。ピンクのリボンと白い毛並みが、ひと目で分かるトレードマークです。
2. ベルリオーズ(Berlioz)
ベルリオーズ
灰色の毛並み・赤いリボン・男の子
マリーの兄弟で、ピアノの演奏が得意な子猫です。少し内気な一面もあり、兄弟たちとじゃれ合う姿が印象的です。
名前の由来として知られるのが、フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズです。音楽に関係する名前と、ピアノが得意というキャラクター設定が結び付いています。
見分けるときは、灰色の毛並みと赤いリボンを確認しましょう。
3. トゥルーズ(Toulouse)
トゥルーズ
オレンジ色の毛並み・青いリボン・男の子
マリーの兄弟で、絵を描くことが得意な元気いっぱいの子猫です。自由に生きる野良猫に憧れており、オマリーを尊敬しています。
名前はフランス南西部の都市トゥールーズに由来するものとして紹介されています。
絵を描く才能があり、芸術家を思わせる個性が特徴です。オレンジ色の毛並みと青いリボンを覚えておけば、ベルリオーズとの区別も簡単です。
4. ダッチェス(Duchess)
ダッチェス
白い毛並み・気品ある母猫
マリー、ベルリオーズ、トゥルーズの母親です。美しく優雅で、穏やかな性格。ボンファミーユ婦人に大切に育てられています。
ダッチェスという名前は英語で「公爵夫人」を意味します。名前からも、上品で気高いキャラクター性が伝わってきます。
子どもたちを深く愛しており、旅の途中でも母親としての責任を忘れません。物語の中心人物の一人です。
5. トーマス・オマリー(Thomas O'Malley)
トーマス・オマリー
野良猫・自由奔放・頼れる存在
パリの街で自由に暮らす野良猫です。ダッチェスと3匹の子猫に出会い、故郷へ戻るための旅を助けます。
気さくで勇敢な性格で、困っている相手を放っておけない一面があります。ダッチェスとの交流を通じて、自由気ままな生活にも変化が生まれます。
なお、オマリーには長い正式名称があります。英語版の劇中では、Abraham de Lacy Giuseppe Casey Thomas O'Malleyと自己紹介しています。一般的にはトーマス・オマリー、またはオマリーと呼ばれます。
ディズニーの作品資料ではThomas O'Malley、映画のクレジット資料ではJ. Thomas O'Malleyという表記も確認できます。
スキャット・キャット
路地裏のジャズ猫・バンドリーダー
オマリーの友人で、仲間たちとジャズを演奏する猫です。陽気な音楽と独特の雰囲気で作品を盛り上げます。
スキャット・キャットは、劇中の音楽シーンを象徴する存在です。仲間たちと演奏する「みんなネコになりたいのさ(Ev'rybody Wants to Be a Cat)」は、映画を代表する楽曲として知られています。
以上が、物語を理解するうえで押さえておきたい主要な猫たちです。
【家族関係を整理】マリー・ベルリオーズ・トゥルーズとダッチェス、オマリーの関係
『おしゃれキャット』で混同しやすいのが、マリーたち3匹の兄弟関係と、オマリーが家族に加わるまでの関係性です。
ディズニー公式のキャラクター紹介によれば、ダッチェスが母親で、マリー、ベルリオーズ、トゥルーズがその子どもです。オマリーは物語の途中で出会う野良猫であり、子猫たちの実父として紹介されているわけではありません。
おしゃれキャットの登場人物相関表この関係を簡単に整理すると、物語の中心はダッチェスと3匹の子猫、そしてオマリーです。ロクフォールやスキャット・キャットたちは、親子が困難を乗り越えるために協力する仲間として位置付けられます。
マリーの兄弟は、ベルリオーズとトゥルーズです。3匹ともダッチェスの子どもで、同じ屋敷で暮らしています。
ただし、3匹の正確な出生順や長男・次男・末っ子という公式設定は、ディズニーのキャラクター紹介では明示されていません。性格や振る舞いから兄弟の順番を推測する情報もありますが、確定した家族設定とは区別する必要があります。
ダッチェスとオマリーは結婚している?ダッチェスとオマリーは、物語の中で互いに惹かれ合う関係になります。
オマリーはダッチェスと子猫たちを助け、旅を通じて親密になっていきます。映画の終盤では家族と一緒に暮らす方向へ物語が進みますが、子猫たちの実父がオマリーであるという設定はありません。
したがって、オマリーはダッチェスの恋愛相手であり、子猫たちにとって父親のように頼れる存在として理解するのが適切です。
【見分け方を解説】マリー・ベルリオーズ・トゥルーズの性格と特徴
3匹は同じ母猫から生まれた兄弟ですが、毛色やリボンの色、得意分野がそれぞれ異なります。映画を見ながら名前を覚えるなら、外見と特技をセットで覚えるのがおすすめです。
マリー:白色・ピンク・歌
白い毛並みにピンクのリボン。歌が得意で、おませな女の子です。母親のダッチェスのような優雅さに憧れています。
ベルリオーズ:灰色・赤・ピアノ
灰色の毛並みと赤いリボンが目印。ピアノ演奏が得意で、音楽的な才能を持つ子猫です。
トゥルーズ:オレンジ・青・絵画
オレンジ色の毛並みと青いリボンが目印。絵を描くことが得意で、野良猫の自由な暮らしに憧れています。
マリーは歌、ベルリオーズはピアノ、トゥルーズは絵画というように、それぞれの個性が芸術的な才能と結び付いています。
特に印象的なのが、マリーが歌い、ベルリオーズがピアノで伴奏する場面です。トゥルーズも芸術家肌の子猫として描かれており、3匹がそれぞれ異なる才能を持つことが分かります。
また、マリーはおませで少し負けず嫌いなところがあり、ベルリオーズは兄弟をからかうような一面を見せます。トゥルーズは元気いっぱいで、オマリーのような野良猫に憧れるなど、性格面でも違いが際立っています。
3匹の名前には、フランス文化を感じさせる要素があります。
- マリー(Marie):フランス語圏でも広く使われる女性名。
- ベルリオーズ(Berlioz):フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズを連想させる名前。
- トゥルーズ(Toulouse):フランス南西部の都市名。
作品の舞台がパリであることを考えると、こうした名前の響きも、映画のフランスらしい世界観を支える要素になっています。
【ロクフォールやナポレオンも登場】猫以外の仲間とキャラクター一覧
『おしゃれキャット』には、猫以外にも物語に欠かせない動物たちが登場します。検索すると猫の名前として一緒に紹介されることがありますが、実際の動物の種類は異なります。
ロクフォール(Roquefort)は猫ではなくネズミ
ロクフォール
ネズミ・屋敷の仲間
ダッチェスたちと同じ屋敷で暮らしているネズミです。猫たちと親しく、行方不明になった一家を助けるために行動します。
ロクフォールは、ディズニー公式のD23キャラクター資料でも、礼儀正しいネズミとして紹介されています。声を担当したのはスターリング・ホロウェイです。
猫ではありませんが、オマリーたちを助ける重要な協力者です。小さな体で勇敢に行動するところが魅力です。
ナポレオンとラフィエット
犬・郊外に暮らす仲間
ナポレオンはブラッドハウンド、ラフィエットはバセットハウンドとして知られる犬です。2匹は一緒に行動し、エドガーを追い詰める場面でも活躍します。
ナポレオンは自分がリーダーであることを主張し、ラフィエットと意見が食い違うこともあります。コミカルなやり取りが作品のユーモアを生み出しています。
ディズニー公式のD23資料でも、ナポレオンとラフィエットはどちらも『おしゃれキャット』に登場する犬として紹介されています。
スキャット・キャットの仲間
路地裏のジャズバンド
スキャット・キャットの周りには、異なる国や文化をイメージした猫たちが集まっています。
D23の作品資料で紹介されている主なメンバーは次のとおりです。
- スキャット・キャット:バンドを率いる猫。トランペットを担当。
- チャイニーズ・キャット:中国をイメージした猫。
- イングリッシュ・キャット:イギリスをイメージした猫。
- イタリアン・キャット:イタリアをイメージした猫。
- ロシアン・キャット:ロシアをイメージした猫。
英語版の声優は、スキャット・キャットがスキャットマン・クローザース、チャイニーズ・キャットがポール・ウィンチェル、イングリッシュ・キャットがロード・ティム・ハドソン、イタリアン・キャットがヴィト・スコッティ、ロシアン・キャットがサール・レイブンズクロフトです。
なお、ディズニー公式の作品資料では、仲間たちは国を表す名称で紹介されています。個別の愛称として流通している英語名と、公式資料上のキャラクター表記は分けて理解すると混乱しません。
フルー・フルー
ボンファミーユ婦人が飼っている馬。ロクフォールたちと関わりがあり、エドガーを懲らしめる場面でも活躍します。
ボンファミーユ婦人
ダッチェスと子猫たちを大切にしている飼い主。自分の財産を猫たちに残そうと考えています。
エドガー
ボンファミーユ婦人に仕える執事。遺産を手に入れようと、猫たちを郊外に置き去りにする物語の敵役です。
ほかにも、アビゲイル・ギャブルとアメリア・ギャブルというガチョウの姉妹や、ワルドーおじさんなどが登場します。猫たちだけでなく、さまざまな動物が物語に参加することも本作の魅力です。
【1970年公開の名作】おしゃれキャットの映画情報と日本語吹替声優
作品基本情報
- 公開:1970年12月24日(米国一般公開)
- 原題:The Aristocats
- 監督:ウルフガング・ライザーマン
- 製作:ウィンストン・ヒブラー
- 音楽:ジョージ・ブランス
- 舞台:フランス・パリ
ディズニー公式の作品情報では、米国での一般公開日は1970年12月24日とされています。ロサンゼルスでのプレミア上映は同年12月11日でした。
この映画は、裕福な婦人に飼われる猫の親子と、自由に暮らす野良猫オマリーを中心にした冒険物語です。シャンソンやジャズを取り入れた音楽も特徴で、動物たちの個性と音楽が一体になった作品として親しまれています。
| キャラクター | 英語版声優 |
|---|---|
| ダッチェス | エヴァ・ガボール |
| トーマス・オマリー | フィル・ハリス |
| マリー | リズ・イングリッシュ |
| トゥルーズ | ゲイリー・デュビン |
| ベルリオーズ | ディーン・クラーク |
| ロクフォール | スターリング・ホロウェイ |
| スキャット・キャット | スキャットマン・クローザース |
| ナポレオン | パッド・バトラム |
| ラフィエット | ジョージ・リンゼイ |
英語版では、ダッチェス役のエヴァ・ガボールとオマリー役のフィル・ハリスが物語の中心を担っています。また、音楽面ではスキャット・キャットを演じたスキャットマン・クローザースの存在も印象的です。
日本語吹替版では、作品を支える声優陣にも注目です。ディズニー公式の日本語作品ページで確認できる主な吹替キャストは次のとおりです。
- ダッチェス:新道乃里子
- トーマス・オマリー:大宮悌二(台詞)・世良明芳(歌)
- ロクフォール:肝付兼太
- ナポレオン:槐柳二
- ラフィエット:八木光生
- エドガー:川久保潔
子猫3匹については、VHS版の日本語吹替キャストとして、次の配役が紹介されています。
- マリー:内藤愛美
- トゥルーズ:稲葉祐貴
- ベルリオーズ:曽根洋介
子猫3匹の配役は、作品の公式ページに掲載された吹替キャスト一覧とは掲載範囲が異なります。特に旧作は追加収録や発売媒体によってクレジットが異なる場合があるため、どのバージョンの声優情報なのかを確認することが大切です。
【2026年最新情報】おしゃれキャットのキャラクター人気と知っておきたい事実
2026年も『おしゃれキャット』のキャラクターは、ディズニーの公式商品展開で取り上げられています。特にマリーは、映画の登場人物という枠を超えて、ファッションや雑貨のデザインにも使われる人気キャラクターです。
2026年はマリーと兄弟3匹のグッズ展開も話題
サマンサベガ「おしゃれキャット マリー」コレクション
2026年2月13日・ディズニー公式ニュース
マリーをイメージしたピンクとホワイトのバッグや財布のほか、マリー、ベルリオーズ、トゥルーズの3匹をモチーフにしたアイテムが発表されました。
2026年2月13日に公開されたディズニー公式ニュースでは、ショルダーバッグ、ハンドバッグ、折財布、バッグチャームなどが紹介されています。
特に注目したいのは、3匹それぞれの毛色をイメージしたアイテムです。マリーの白とピンク、トゥルーズのオレンジ系、ベルリオーズのグレー系というキャラクターの特徴が商品デザインにも反映されています。
加えて、ディズニー公式サイトでは2026年10月にもマリーを含むキャラクター関連商品のニュースが掲載されており、映画公開から長い年月が経過してもキャラクターの人気が続いていることが分かります。
日本ではマリーの知名度が非常に高いため、映画全体の主人公だと思われることがあります。
しかし、物語の中心は母猫ダッチェスと野良猫トーマス・オマリーです。マリーは3匹の子猫の一人であり、映画は親子の冒険とオマリーとの出会いを軸に進みます。
つまり、キャラクターとしての知名度と、映画における物語上の中心人物は必ずしも同じではありません。
よくある誤解2:ロクフォール、ナポレオン、ラフィエットも猫?この3匹は猫ではありません。
- ロクフォール:ネズミ
- ナポレオン:犬
- ラフィエット:犬
名前を一覧で調べるときは、作品の登場動物全体と猫だけの一覧を区別することが大切です。
よくある誤解3:オマリーがマリーたちの実父?オマリーはダッチェスと親しくなり、子猫たちを助ける存在です。しかし、作品中で子猫たちの実父として紹介されてはいません。
家族のような関係を築いていくことと、血縁上の父親であることは別の話です。作品の設定を理解するときは、この違いを確認しましょう。
【よくある質問】おしゃれキャットの名前に関するFAQ
Q1:おしゃれキャットに登場する猫の名前は何ですか?
A1:主な猫はマリー、ベルリオーズ、トゥルーズ、ダッチェス、トーマス・オマリー、スキャット・キャットです。ジャズバンドにも複数の猫が登場します。
Q2:マリーの兄弟の名前は何ですか?
A2:ベルリオーズとトゥルーズです。3匹の母親はダッチェスで、マリーは白い毛とピンクのリボン、ベルリオーズは灰色の毛と赤いリボン、トゥルーズはオレンジ色の毛と青いリボンが目印です。
Q3:トーマス・オマリーの正式名称は何ですか?
A3:英語版の劇中での長い名前は、Abraham de Lacy Giuseppe Casey Thomas O'Malleyです。通常はトーマス・オマリー、またはオマリーと呼ばれています。
Q4:ロクフォールは猫ですか?
A4:いいえ。ロクフォールはネズミです。ダッチェスたちと親しく暮らしており、猫一家の危機を救うために協力します。
Q5:ナポレオンとラフィエットは何の動物ですか?
A5:2匹とも犬です。ナポレオンはブラッドハウンド、ラフィエットはバセットハウンドとして知られています。
まとめ:おしゃれキャットの名前は家族関係と見た目で覚えるのがポイント
『おしゃれキャット』の名前を覚えるなら、まず中心となる5匹を押さえることが大切です。
ダッチェスは母猫、マリー・ベルリオーズ・トゥルーズは3匹の子猫、トーマス・オマリーは一家を助ける野良猫です。それぞれの性格や得意分野を知ると、映画のストーリーも理解しやすくなります。
また、ロクフォールはネズミ、ナポレオンとラフィエットは犬という違いも覚えておきたいポイントです。スキャット・キャットとジャズ仲間まで含めると、作品にはさまざまな個性を持つ動物たちが登場します。
1970年に公開された作品でありながら、2026年もマリーや兄弟たちのグッズ展開が続いています。映画の設定とキャラクターの魅力を知ることで、マリーだけではない『おしゃれキャット』の豊かな世界を、より深く楽しめるはずです。