2026年のオールスター中間発表では、NPBとMLBの両方で注目選手の得票状況が明らかになりました。日本のプロ野球では、6月29日に発表された「マイナビオールスターゲーム2026」の最終回中間発表で、ヤクルトの山野太一がセ・リーグ先発投手部門1位、巨人の大勢が中継投手部門1位を獲得。MLBでは、6月15日のファン投票第1回発表で大谷翔平が116万5133票を集め、全選手トップに立ちました。
ただし、NPBの6月29日はファン投票の最終結果ではなく、あくまで最後の中間発表です。最終結果は7月7日に発表されています。また、MLBの大谷翔平の116万5133票も最終得票数ではありません。岡本和真や村上宗隆の順位を含め、発表時期と集計段階を分けて確認すると、2026年のオールスター投票の全体像が見えてきます。
【2026年最新】オールスター中間発表の結果は?NPBとMLBを比較

2026年のオールスター投票を調べる際、最初に押さえておきたいのがNPBとMLBの発表日程の違いです。
NPBは6月29日に最終回の中間発表を実施しました。一方、MLBは6月15日に第1回の投票状況を公開しており、同じ「中間発表」という検索キーワードでも、参照する集計時点が異なります。
日本野球機構(NPB)とMLB公式発表に基づく主要選手の得票状況は次のとおりです。
NPBは2026年6月29日発表の最終回中間集計。MLBは2026年6月15日発表の第1回集計。MLBの順位は各ポジション内の順位。
出典はNPB公式のファン投票中間発表ページとMLB公式の2026年6月15日付投票状況です。異なる発表日の数字を同じ時点の順位として扱わないことが大切です。
特にNPBでは、セ・リーグの森下翔太が711,834票を獲得して外野手部門のトップに立ちました。三塁手の佐藤輝明も665,374票を集めており、阪神勢の存在感が際立っています。
パ・リーグでは万波中正が591,326票で外野手部門1位。DH部門では日本ハムのF.レイエスが549,415票を獲得しました。
【NPB中間発表】セ・リーグ・パ・リーグの得票数と順位を一覧解説
NPBの2026年6月29日発表は、ファン投票の受付期間中に行われた最後の中間集計です。
ここでは、セ・リーグとパ・リーグに分けて、各ポジションの1位選手と得票数を整理します。
セ・リーグの得票数・順位セ・リーグでは、阪神の森下翔太、佐藤輝明、大山悠輔らが上位に入りました。
6月29日時点の各ポジション1位は以下のとおりです。
- 先発投手:山野太一(ヤクルト)296,106票
- 中継投手:大勢(巨人)451,931票
- 抑え投手:J.キハダ(ヤクルト)512,392票
- 捕手:古賀優大(ヤクルト)323,544票
- 一塁手:大山悠輔(阪神)561,913票
- 二塁手:中野拓夢(阪神)438,678票
- 三塁手:佐藤輝明(阪神)665,374票
- 遊撃手:長岡秀樹(ヤクルト)425,524票
- 外野手:森下翔太(阪神)711,834票
特に注目したいのは、外野手部門の森下翔太です。
711,834票は今回のセ・リーグの中でも目立つ数字で、2位の細川成也(394,999票)を大きく上回りました。
三塁手部門でも佐藤輝明が665,374票を集め、2位の武岡龍世(273,007票)に大差をつけています。
投手部門では、ヤクルトの山野太一が先発1位、同じヤクルトのJ.キハダが抑え1位となりました。大勢は中継投手部門で451,931票を獲得し、2位の星知弥(281,552票)を引き離しています。
パ・リーグの得票数・順位パ・リーグでは、日本ハムの選手が複数のポジションで首位に立ちました。
6月29日時点の各ポジション1位は次のとおりです。
- 先発投手:伊藤大海(日本ハム)296,470票
- 中継投手:鈴木昭汰(ロッテ)317,773票
- 抑え投手:A.マチャド(オリックス)349,968票
- 捕手:田宮裕涼(日本ハム)451,034票
- 一塁手:清宮幸太郎(日本ハム)536,367票
- 二塁手:小川龍成(ロッテ)403,434票
- 三塁手:栗原陵矢(ソフトバンク)550,384票
- 遊撃手:水野達稀(日本ハム)363,063票
- 外野手:万波中正(日本ハム)591,326票
- DH:F.レイエス(日本ハム)549,415票
日本ハムでは伊藤大海、田宮裕涼、清宮幸太郎、万波中正、F.レイエスが各部門で首位となりました。
チーム単位で見ると、複数のポジションでファンの支持を集めていたことが分かります。
また、パ・リーグの外野手部門では万波中正に続いて西川史礁が512,157票、周東佑京が454,708票を獲得。上位争いには複数球団の選手が並びました。
2026年のNPBファン投票で注目された数字今回の中間発表では、投票総枚数も大きな数字となりました。
NPB公式の集計によると、6月29日時点の投票総枚数は2,243,308枚。このうち有効枚数は2,237,020枚、無効枚数は6,288枚でした。
Web投票だけを見ると、有効投票枚数は1,608,243枚で、有効得票数は34,332,768票です。
ここで注意したいのは、投票枚数と得票数は別の数字だという点です。1回の投票で複数のポジションに選手を記入するため、投票用紙の枚数と選手に入った票の合計は一致しません。
【山野太一・大勢】6月29日の中間発表から最終結果でどう変わった?
今回のNPBファン投票で特に検索されているのが、山野太一と大勢の順位・得票数です。
両選手は6月29日の最終回中間発表で、それぞれの投手部門1位に立ちました。その後、7月7日に発表されたファン投票最終結果でも首位を維持しています。
山野太一は先発投手部門1位を維持山野太一・得票数の推移
6月29日・最終回中間発表296,106票
7月7日・最終結果326,235票
最終的な増加数
ヤクルトの山野太一は、6月29日の中間集計で296,106票を獲得し、先発投手部門のトップでした。
2位の阪神・髙橋遥人は285,779票で、差は10,327票。上位争いは比較的接近していました。
7月7日の最終結果では山野が326,235票、髙橋が317,882票となり、山野が首位を守っています。
最終的には、両選手の差は8,353票となりました。最後まで接戦が続いた先発投手部門の象徴的な争いです。
大勢は中継投手部門で50万票を突破大勢・得票数の推移
6月29日・最終回中間発表451,931票
7月7日・最終結果505,286票
最終的な増加数
巨人の大勢は中継投手部門で451,931票を獲得し、6月29日時点ですでに首位でした。
2位のヤクルト・星知弥は281,552票。両者の差は170,379票に達しており、山野の先発投手部門とは異なる展開でした。
7月7日の最終結果では大勢が505,286票を獲得。50万票を突破し、3度目のファン投票選出となりました。
6月29日と7月7日は何が違う?この2つの日付を混同すると、検索結果で見つけた得票数を誤って理解してしまいます。
- 6月29日:ファン投票の最終回中間発表
- 7月7日:ファン投票の最終結果発表
6月29日の数字は、その時点までに集計された途中経過の最終版です。7月7日の数字が、投票受付終了後の正式なファン投票結果となります。
山野や大勢の順位を調べる場合も、どちらの集計を見ているのかを確認する必要があります。
【MLBオールスター中間発表】大谷翔平116万5133票!岡本和真・村上宗隆の順位
MLBの2026年オールスター投票では、日本人選手3人の動向が注目されました。
ドジャースの大谷翔平、ブルージェイズの岡本和真、ホワイトソックスの村上宗隆です。
MLB公式が6月15日に公開した第1回のファン投票状況では、大谷が全選手のトップに立ちました。
大谷翔平は116万5133票で全選手トップ1,165,133票
2026年6月15日・第1回発表
大谷翔平はナショナル・リーグの指名打者部門で1位となり、MLB全選手の中でも最多得票を記録しました。
同部門2位はフィリーズのカイル・シュワーバーで820,009票。大谷との差は345,124票でした。
加えて、ナショナル・リーグ全体でも圧倒的な支持を集め、6月15日の時点でリーグを代表するファン投票候補となっていました。
ただし、116万5133票はあくまで6月15日に公開された第1回の数字です。
その後、6月22日の第2回更新では2,310,735票に増加。6月25日に終了した第1段階の最終集計では、3,341,257票を獲得しました。
この結果、大谷はナショナル・リーグの最多得票者として指名打者の先発出場枠を確保しています。
岡本和真はア・リーグ三塁手部門2位556,172票
2026年6月15日・第1回発表
岡本和真はアメリカン・リーグの三塁手部門で2位につけました。
順位は次のとおりです。
1. ジュニア・カミネロ(レイズ):625,520票
2. 岡本和真(ブルージェイズ):556,172票
3. ミゲル・バルガス(ホワイトソックス):329,208票
1位のカミネロとの差は69,348票でした。
岡本は上位2人に入っており、第1段階終了時の順位でも注目される候補の一人でした。
ただし、MLBでは第1段階の票数がそのまま最終的な先発選出を決める仕組みではありません。上位候補が第2段階に進み、改めて投票で先発選手が決定されます。
村上宗隆はア・リーグ一塁手部門3位437,107票
2026年6月15日・第1回発表
村上宗隆はホワイトソックス所属として、アメリカン・リーグの一塁手部門にノミネートされました。
6月15日時点の順位は以下のとおりです。
1. ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ):603,014票
2. ベン・ライス(ヤンキース):509,830票
3. 村上宗隆(ホワイトソックス):437,107票
村上は3位で、2位のライスとの差は72,723票でした。
MLBの第1段階では、原則として各ポジションの上位2選手が第2段階に進出します。そのため、この6月15日時点の村上は進出圏外でした。
ただし、これは第1回発表時点の順位であり、最終的なオールスター選出の有無とは区別する必要があります。実際、MLBの7月の公式ロースター発表では村上はホワイトソックスの選手として名を連ねています。
MLBの得票数はなぜ大谷だけ突出したのか大谷の得票数が注目される理由は、単に打撃成績だけではありません。
MLB公式の第1回発表では、大谷は指名打者部門で116万5133票を集めました。加えて、投手としても高い評価を受けており、二刀流選手としての存在感が投票にも反映されています。
MLB公式は当時の大谷について、打撃面でも高い出塁率とOPSを記録していた点を紹介しています。
また、ファン投票では成績だけでなく、知名度、球団のファン層、選手への注目度なども投票結果に影響します。
大谷がMLB全体で最多得票を獲得した背景には、競技面の実績と世界的な人気の両方が存在していました。
【発表日程を比較】ファン投票・選手間投票・監督選抜・プラスワンの違い
オールスターの出場選手は、ファン投票だけで決まるわけではありません。
NPBでは複数の選出方法が組み合わされており、ファン投票の順位がそのまま全出場選手の顔ぶれになるわけではありません。
NPBの2026年オールスター投票スケジュール日本野球機構が公表した2026年の日程は以下のとおりです。
- 5月21日:ファン投票受付開始
- 5月25日:最初の中間発表
- 6月28日:ファン投票受付締切
- 6月29日:最終回中間発表
- 7月7日:ファン投票最終結果発表(16時)
- 7月9日:選手間投票結果発表
- 7月13日:監督選抜を含む出場メンバー発表(16時)
- 7月14日~20日:プラスワン投票受付
- 7月22日:プラスワン投票選出選手発表
この日程から分かるように、ファン投票の最終結果が発表された後にも、選手間投票や監督選抜などの選出過程が続きます。
それぞれの選出方法は何が違う?1. ファン投票
ファンが出場してほしい選手に投票する方式です。
今回の山野太一や大勢の得票数は、このファン投票の集計結果です。ファンからの支持を直接反映するため、球団の人気や選手個人の注目度も結果に影響します。
2. 選手間投票
選手が選手を選ぶ方式です。
ファン投票とは異なる視点から選手が評価されるため、両方の結果を比較することで、人気と選手同士の評価の違いを確認できます。
2026年は7月9日に結果が発表されました。
3. 監督選抜
監督が出場選手を選ぶ方式です。
ファン投票で選ばれなかった選手にも出場機会が生まれる仕組みで、ポジション構成やチーム全体のバランスを考慮した選出につながります。
2026年は7月13日に監督選抜を含むメンバーが発表されました。
4. プラスワン投票
ファン投票、選手間投票、監督選抜の各方式で選ばれていない選手を対象に、セ・リーグとパ・リーグから1人ずつ選ぶ追加のファン投票です。
2026年は7月14日から20日まで投票が実施され、7月22日に選出選手が発表されました。
MLBのファン投票は2段階方式MLBのオールスター投票は、NPBとは異なる2段階方式です。
- 第1段階:全候補から投票し、各リーグの最多得票者は自動的に先発枠を獲得。
- 第2段階:各ポジションの上位候補から、残りの先発選手を決定。
2026年の主な日程は次のとおりでした。
- 6月15日:第1回投票状況発表
- 6月22日:第2回投票状況発表
- 6月25日:第1段階終了
- 6月29日:第2段階開始
- 7月2日:第2段階終了
- 7月4日:先発選手などの結果発表
重要なのは、第1段階の得票数は第2段階に引き継がれないという点です。
つまり、岡本和真が第1段階で2位だったという事実だけで、最終的な先発出場が決まるわけではありません。
大谷翔平の場合は、ナショナル・リーグの最多得票者となったため、第1段階の結果だけで指名打者の先発枠を確保しました。
【プロの結論】2026年のオールスター投票で本当に見るべきポイント
2026年のNPB・MLBの結果を比較すると、ファン投票の数字を読み解くうえで要点が3つあります。
1. 得票数は実力ランキングそのものではないファン投票は、選手の成績だけを数値化する制度ではありません。
もちろん、打率、本塁打、投手成績などが注目されることはあります。しかし、球団の人気、選手の知名度、ファンとのつながり、過去の実績なども投票行動に影響します。
そのため、得票数が多い選手が必ずしもリーグで最も優れた成績を残した選手とは限りません。
大谷翔平の116万5133票も、打撃と投球の実績だけでなく、二刀流という希少性や世界的な人気を含めて理解する必要があります。
2. 発表日と集計段階を必ず確認する今回、特に誤解されやすいのが次の2つです。
- 山野太一の296,106票:NPBの6月29日中間発表
- 大谷翔平の1,165,133票:MLBの6月15日第1回発表
いずれも正式なファン投票の最終結果とは異なります。
2026年11月時点で過去の数字を調べる場合も、検索結果に表示された数字がいつの集計なのかを確認することが大切です。
3. 人気投票と最終的な出場選出を分けて考えるNPBでは、ファン投票以外にも選手間投票、監督選抜、プラスワン投票があります。
MLBでは第1段階の投票結果に加えて、第2段階の投票や選手・関係者による選出が関係します。
したがって、ファン投票で上位に入ったことと、実際にオールスターの先発選手として出場することは、必ずしも同じではありません。
プロの結論は、得票数・順位・選出方法の3つをセットで確認することです。
この3点を押さえれば、単なる人気ランキングとしてではなく、2026年のプロ野球界でどの選手が注目され、どのような評価を受けていたのかを正確に理解できます。
【オールスター中間発表2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:NPBのオールスター中間発表2026はいつでしたか?
6月29日(月)に最終回の中間発表が行われました。ファン投票の最終結果は7月7日(火)16時に発表されています。
Q2:山野太一のオールスター投票の最終得票数は何票ですか?
山野太一は6月29日の中間発表で296,106票、7月7日の最終結果で326,235票を獲得しました。セ・リーグ先発投手部門1位です。
Q3:大勢の中継投手部門の得票数は何票でしたか?
6月29日の中間発表では451,931票、7月7日の最終結果では505,286票でした。中継投手部門1位を維持しています。
Q4:大谷翔平の116万5133票は最終結果ですか?
いいえ。2026年6月15日に発表されたMLBファン投票の第1回集計です。第1段階の最終結果では3,341,257票を獲得し、ナショナル・リーグの最多得票者となりました。
Q5:岡本和真と村上宗隆のMLB中間発表の順位は?
6月15日の第1回発表では、岡本和真がアメリカン・リーグ三塁手部門2位で556,172票、村上宗隆が同リーグ一塁手部門3位で437,107票でした。
Q6:NPBの選手間投票やプラスワン投票はいつ発表されましたか?
2026年は選手間投票が7月9日、監督選抜を含むメンバーが7月13日、プラスワン投票の選出選手が7月22日に発表されました。
まとめ:オールスター中間発表2026はNPBとMLBの集計時点に注目
2026年のオールスター中間発表では、NPBとMLBの双方で注目選手が上位に入りました。
NPBでは6月29日の最終回中間発表で山野太一が296,106票、大勢が451,931票を獲得。7月7日のファン投票最終結果では、それぞれ326,235票、505,286票に伸ばして部門1位を維持しました。
MLBでは6月15日の第1回発表で大谷翔平が1,165,133票を獲得。岡本和真は三塁手部門2位、村上宗隆は一塁手部門3位につけ、日本人選手の存在感を示しました。
今回の結果を振り返る際に覚えておきたいのは、次の3点です。
- NPBの6月29日は最終回中間発表であり、最終結果は7月7日。
- MLBの大谷翔平116万5133票は6月15日の第1回集計であり、第1段階の最終得票数は334万1257票。
- ファン投票だけでなく、選手間投票・監督選抜・プラスワンなども含めて最終的な出場選手が決まる。
2026年のオールスター投票は、人気選手の支持だけでなく、NPBとMLBそれぞれの選出制度の違いを知るうえでも興味深い結果となりました。