ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 則本昂大はなぜ楽天を退団?2026年巨人移籍の真相と成績推移を徹底解説

則本昂大はなぜ楽天を退団?2026年巨人移籍の真相と成績推移を徹底解説

花澤 美咲 花澤 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

「則本楽天」と検索する読者が知りたいのは、則本昂大がなぜ長年所属した東北楽天ゴールデンイーグルスを離れたのか、そして2026年に移籍した読売ジャイアンツでどのような成績を残しているのかという点だろう。則本は2025年オフに海外FA権を行使し、当初の目標だったメジャーリーグ挑戦を視野に入れながら移籍先を検討。最終的に2026年1月16日、巨人との契約合意が発表された。

楽天での最終シーズンとなった2025年は56試合に登板し、16セーブ、防御率3.05を記録。一方、巨人1年目の2026年は18試合で3勝4敗、防御率4.72という結果だった。先発から抑え、そして再び先発を含む起用へと変化したキャリアを振り返りながら、FA移籍の経緯、田中千晴の人的補償、背番号43の意味、新天地での評価まで整理する。

【2026年最新】則本昂大の現在の所属は巨人!背番号43で新たな挑戦

則本楽天

2026年10月現在、則本昂大の所属球団は読売ジャイアンツだ。2025年まで所属していた楽天から海外FA権を行使して移籍し、巨人では背番号43を着用している。

則本は1990年12月17日生まれ、滋賀県出身の右投左打の投手。滋賀県立八幡商業高校、三重中京大学を経て、2012年ドラフト2位で楽天に入団した。プロ1年目の2013年には15勝8敗を挙げ、新人王を獲得。球団初のパ・リーグ優勝と日本一にも貢献した。

加えて、2014年から2018年まで5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得。長年にわたって楽天投手陣の中心を担ってきた存在である。

巨人の背番号43を選んだ背景

2026年1月19日に行われた巨人の入団会見では、背番号43が発表された。

スポーツニッポンの入団会見報道によると、則本は背番号について、自分自身で選んだわけではないと説明。その一方、43番については、楽天時代に親交のあった宋家豪と同じ番号であることから、うれしく感じていると話した。

背番号43は、楽天時代のチームメートとのつながりを思い起こさせる番号でもある。球団が変わっても、これまでのキャリアや人間関係が完全に途切れるわけではないことを感じさせるエピソードだ。

【楽天退団の理由】海外FA権行使から2026年1月の巨人移籍まで

則本昂大の楽天退団は、球団から戦力外通告を受けたことによるものではない。本人が海外FA権を行使し、国内外の移籍先を検討した結果、自ら巨人への移籍を選択したという経緯がある。

2025年11月:海外FA権を行使してメジャー挑戦を表明

2025年11月12日、日本野球機構(NPB)はFA権を行使した選手を公示した。この中に楽天の則本昂大も含まれていた。

11月22日の楽天イーグルスファン感謝祭2025では、則本が報道陣の取材に応じ、海外移籍を第一の目標としていることを説明した。

「1つの目標としては海外がどこかあればという感じではあります」

日刊スポーツが報じたこの発言からも、FA権行使の大きな目的が海外挑戦だったことが分かる。海外FA権は、国内球団だけでなく海外球団も移籍先として検討できる権利だ。則本にとっては、長年プレーしてきた日本を離れ、新しい環境で自身の可能性を試す機会だった。

また、同日の取材では、移籍先についてはまだ具体的に決まっていないことや、最終的には自分が納得できる選択をしたいという考えも示していた。

2026年1月15〜16日:メジャー挑戦を見送り巨人入り

2026年1月15日、則本が巨人への移籍を決断したことが報じられ、翌16日には巨人が正式に契約合意を発表した。

スポーツニッポンなどの報道によると、則本は米球団からのオファーも検討したものの、条件面や環境面などを総合的に判断してメジャー移籍を見送った。国内の複数球団からも関心が寄せられる中、最終的に巨人を選択した。

つまり、メジャー挑戦を断念したから仕方なく巨人に移ったという単純な話ではない。海外と国内の選択肢を比較し、今後のキャリアを考えたうえで国内移籍を決断したと捉えるのが適切だ。

楽天との関係悪化が退団理由だったのか

則本の退団について、楽天との関係悪化や球団との対立が原因だったと断定できる公表情報はない。

確認できる経緯は、本人が海外FA権を行使し、メジャー挑戦を希望した後、条件や環境などを検討して巨人と契約したというものだ。

また、2025年11月のファン感謝祭では、則本自身が楽天ファンに向けて応援を呼びかけていた。長年在籍した球団を離れることへの複雑な思いはあったとしても、退団を球団との不仲だけで説明するのは事実関係に合わない。

【成績比較】楽天最終年の16セーブと巨人1年目の防御率4.72を検証

則本の移籍を評価するうえで、最も重要なのが2025年と2026年の成績比較だ。NPBの公式年度別成績によると、楽天時代の最終年と巨人1年目では、登板数だけでなく役割そのものが大きく変わっている。

2025年楽天では56試合16セーブ、防御率3.05

2025年の則本は56試合に登板し、3勝4敗、16セーブ、10ホールド、防御率3.05を記録した。投球回は56回、奪三振は43だった。

数字だけを見れば、リリーフ投手として一定の実績を残したシーズンだったといえる。ただし、シーズンを通じて絶対的な守護神の座を維持したわけではない。

日刊スポーツの報道によると、シーズン途中からは藤平尚真や鈴木翔天に抑えの役割を譲る形となった。則本自身もファン感謝祭で、2025年について「悔しかったし、苦しかったし、何もうまくいかなかったなという年でした」と振り返っている。

16セーブという数字だけで、2025年の働きを全面的な成功と評価することはできない。本人の手応えとチーム内での役割の変化を合わせて見る必要がある。

2026年巨人では18試合3勝4敗、防御率4.72

巨人移籍後の2026年は、18試合に登板して3勝4敗、防御率4.72、61投球回、43奪三振という成績だった。セーブは0、ホールドは1である。

スポーツナビの年度別成績では、18試合のうち先発登板は10試合。抑えとして16セーブを挙げた前年とは異なり、先発投手としての役割も担っていた。

特に注目したいのは、防御率が前年の3.05から4.72に上昇したことだ。被安打72、被本塁打9、WHIP1.51という数字からも、走者を背負う場面や長打を許す場面が課題になったことがうかがえる。

2023〜2026年の成績・起用法の推移
年度 所属球団 登板 勝敗 セーブ 防御率 主な役割
2023年 楽天 24試合 8勝8敗 0 2.61 先発
2024年 楽天 54試合 3勝4敗 32 3.46 抑え
2025年 楽天 56試合 3勝4敗 16 3.05 救援・抑え
2026年 巨人 18試合 3勝4敗 0 4.72 先発・救援

※成績はNPB公式年度別記録を基準とし、2026年の先発登板数はスポーツナビの記録を参照。2026年はシーズン終了時点。

この表から分かるのは、則本が単純に成績を落としたというだけでなく、チーム事情に応じて起用法を変えてきたことだ。

2023年は先発として155投球回、防御率2.61を記録。2024年には抑えに転向し、32セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。2025年も救援陣を支えたが、2026年は巨人で再び先発を含む役割を担った。

防御率の変化だけでなく、先発と救援という異なる仕事をどこまでこなせるかが、則本の評価を左右するポイントになっている。

【先発と抑えを徹底比較】則本昂大の起用法が変わった理由

則本のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、先発と抑えの両方を経験している点だ。両者は同じ投手の仕事でも、求められる能力や調整方法が異なる。

先発時代:長いイニングを投げる能力が強み

2013年の新人王獲得から2023年まで、則本は主に先発投手として活躍してきた。

特に2023年は24試合に登板して8勝8敗、防御率2.61、155投球回、111奪三振を記録。先発として試合を作る能力を示したシーズンだった。

先発投手には、立ち上がりから複数の打者と対戦し、試合の中で相手打線に対応する力が必要になる。球数やスタミナの管理も重要だ。則本は長年の経験を通じて、こうした能力を積み上げてきた。

抑え時代:短いイニングで結果を出す役割

2024年には抑えに転向し、54試合で32セーブ、防御率3.46を記録。パ・リーグの最多セーブ投手にも輝いた。

2025年も56試合に登板し、16セーブと10ホールドをマークした。登板機会が多く、チームの終盤を支える役割を担っていたことが数字から分かる。

ただし、抑えには試合終盤の限られた場面で失点を防ぐ高い集中力が求められる。先発とは異なり、登板日が連続する可能性もあり、短期間での回復やコンディション管理が欠かせない。

巨人では先発としての再評価が焦点

巨人が則本を獲得した背景には、先発投手陣の補強というチーム事情があった。日刊スポーツも、前年に先発不足に苦しんだ巨人にとって、先発と救援の両方を経験した則本の加入は大きな補強になると報じている。

2026年の先発登板は10試合で、クオリティースタートは4回。QS率は40%だった。

この数字を見る限り、先発として十分な結果を残したとは言いにくい。一方、61イニングを投げて43奪三振を記録しており、経験を生かして複数の役割に対応できる可能性は残っている。

今後の評価では、単純なセーブ数よりも、先発として安定してイニングを消化できるか、救援に回った場合に以前のような安定感を取り戻せるかが重要になる。

【人的補償は田中千晴】楽天と巨人の移籍関係を整理

則本の巨人移籍に伴い、楽天側にも選手の動きがあった。それが田中千晴投手の人的補償による楽天加入だ。

2026年1月23日、楽天が田中千晴の獲得を発表

楽天は2026年1月23日、則本がFA権を行使して巨人に移籍したことに伴う人的補償として、田中千晴を獲得することに合意したと公式発表した。

田中千晴は2000年9月21日生まれ、大阪府出身の右投右打の投手。国学院大学を経て2022年ドラフト3位で巨人に入団した。

2023年には30試合に登板して2勝3敗、防御率5.51を記録。2024年は3試合に登板し、防御率0.00だった。楽天への移籍は、則本のFA移籍に伴う人的補償という制度上の手続きによるものだ。

これは則本と田中の直接的なトレードではない。FA移籍に伴って旧所属球団が人的補償を受ける仕組みであり、両選手の移籍理由は異なる。

楽天と巨人を結ぶ主な関係者
人物・球団 則本との関係 2026年の動き・位置づけ
則本昂大 移籍の当事者 楽天から巨人へFA移籍。背番号43。
田中千晴 FA移籍に伴う人的補償 2026年1月23日に楽天が獲得を発表。
田中将大 楽天時代からのチームメート 巨人で再び則本と同じチームに所属。
宋家豪 楽天時代のチームメート 則本が巨人の背番号43に親しみを感じた理由の一つ。
東北楽天ゴールデンイーグルス 旧所属球団 則本のFA移籍に伴い田中千晴を人的補償で獲得。
読売ジャイアンツ 移籍先球団 2026年1月16日に則本との契約合意を発表。

もう一つの注目点は、田中将大との再共闘だ。田中将大は2025年オフに巨人へ移籍しており、則本の加入によって楽天時代を知る投手同士が再び同じユニホームを着ることになった。

2013年の楽天日本一を知る両投手が巨人で再びチームメートになるという点は、今回の移籍を象徴する出来事の一つだ。

【巨人移籍後の評判】則本昂大の2026年シーズンをどう評価するべきか

則本の巨人移籍後の評価については、実績と2026年の成績を分けて考える必要がある。

実績と経験値は巨人にとって大きな財産

則本は新人王、最多奪三振5年連続獲得、最多セーブ獲得という実績を持つ投手だ。NPB通算では2026年シーズン終了時点で391試合に登板し、123勝103敗48セーブ、防御率3.17を記録している。

先発として長いイニングを投げた経験と、抑えとして試合終盤を任された経験を併せ持つ点は、若手投手にはない強みだ。

巨人にとっても、投手陣の役割が変わる状況で経験豊富な投手を確保できるメリットは大きい。シーズンを通じて先発と救援の双方に対応できる選手は、チーム編成上の選択肢を広げる。

2026年の課題は防御率と被本塁打

一方、2026年の数字は厳しい。防御率4.72は2025年の3.05から大きく上昇している。加えて、61投球回で9本の本塁打を許しており、被本塁打への対応も課題となった。

WHIPも1.51で、前年の1.43を上回っている。WHIPは1イニングあたりに許した安打と四球の合計を示す指標であり、数値が低いほど走者を出しにくいことを意味する。

また、18試合で3勝4敗という成績だけでは、先発投手としての安定感を十分に示せていない。10先発のうちQSは4回であり、長いイニングを安定して投げることが今後の課題になる。

巨人移籍は失敗だったのか

2026年の成績だけを見れば、楽天最終年と比較して数字が悪化したことは否定できない。しかし、移籍そのものを失敗と断定するのは早計だ。

理由は、楽天時代の主な役割が救援・抑えだったのに対し、巨人では先発登板も経験しているためだ。登板間隔、投球準備、試合の組み立て方が変われば、同じ投手でも求められる能力は違ってくる。

一方で、役割の違いだけを理由に防御率4.72を正当化することもできない。実績ある投手として、被本塁打を減らし、走者を背負う場面での投球精度を高められるかが評価を左右する。

現段階での客観的な評価は、経験と実績は十分だが、巨人移籍1年目の成績面では課題が残ったというものになる。

【則本楽天に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:則本昂大はなぜ楽天を退団したのですか?
A1:2025年11月に海外FA権を行使し、メジャーリーグ挑戦を第一の目標として移籍先を検討したためです。その後、条件や環境などを総合的に判断し、2026年1月に巨人への移籍を決断しました。

Q2:則本昂大は2026年現在どこの球団に所属していますか?
A2:読売ジャイアンツです。2026年シーズンは背番号43を着用し、18試合に登板しました。

Q3:楽天最終年の2025年の成績は?
A3:56試合に登板して3勝4敗、16セーブ、10ホールド、防御率3.05でした。

Q4:巨人移籍後の2026年の成績は?
A4:18試合で3勝4敗、防御率4.72、61投球回、43奪三振、0セーブ、1ホールドでした。先発登板は10試合です。

Q5:則本昂大の背番号43にはどんな意味がありますか?
A5:巨人での背番号は43です。本人は、楽天時代に親交のあった宋家豪と同じ番号であることをうれしく感じていると、2026年1月の入団会見で説明しています。

Q6:則本のFA移籍に伴う人的補償は誰ですか?
A6:田中千晴投手です。楽天は2026年1月23日、則本の巨人移籍に伴う人的補償として田中千晴を獲得すると公式発表しました。

Q7:則本昂大はメジャーリーグに移籍しなかったのですか?
A7:はい。海外FA権行使時にはメジャー挑戦を第一目標としていましたが、最終的には海外での選択肢を見送り、国内の巨人への移籍を選びました。

【プロの結論】則本昂大の楽天退団と巨人移籍から見える今後の焦点

則本昂大の楽天退団は、長年所属した球団との関係が突然終わったという話ではない。海外FA権という選手の権利を行使し、メジャー挑戦を目指したうえで、自身のキャリアを考えて巨人への移籍を決めたものだ。

楽天最終年の2025年は16セーブ、防御率3.05。2026年の巨人1年目は3勝4敗、防御率4.72、セーブ0だった。数字だけを比較すると成績は後退しているが、先発と抑えという異なる役割を経験したことも評価の前提として押さえておきたい。

今回の移籍を正しく理解するためには、次の3点が重要だ。

  • 退団理由:海外FA権行使による本人のキャリア選択であり、球団との対立が確認されたわけではない。
  • 成績評価:2026年は防御率4.72と課題が残った。楽天時代の救援成績だけでなく、巨人での先発成績も合わせて判断する必要がある。
  • 今後の注目点:被本塁打の抑制、走者を背負った場面での対応、先発としてのイニング消化能力が重要になる。

則本は楽天で新人王や最多奪三振、最多セーブなど数々の実績を残してきた投手だ。巨人での2026年シーズンは期待された数字には届かなかったものの、長年培ってきた経験と先発・救援双方の実績は変わらない。

今後の焦点は、かつての実績を再現できるかだけではなく、年齢やコンディションに合わせて最も力を発揮できる役割を確立できるかという点にある。楽天時代の功績と巨人での新たな挑戦、その両方を踏まえて評価することが、則本昂大の現在を理解するうえで欠かせない。

同じカテゴリの記事

花澤 美咲
デジタルマーケター 花澤 美咲
プロフィールを見る →

アイドル現場を10年取材。卒業・加入などの発表はグループ公式サイトと運営の告知で確認し、写真集の発売情報は出版社の公式ページを一次情報としています。

おすすめの関連記事