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【2027年は未年】年賀状の羊と2026年の干支の違いを解説

白川 結衣 白川 結衣 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
目次

まず押さえておきたいのは、2026年と2027年では干支が異なることです。

- 2026年(令和8年):午年(うまどし)
- 2027年(令和9年):未年(ひつじどし)
- 2027年の干支:丁未(ひのとひつじ)

十二支の「未」は8番目に位置し、動物では羊が割り当てられています。十二支と動物の組み合わせは中国で成立し、日本にも伝わった暦文化の一部です。国立歴史民俗博物館の研究資料でも、十二支と動物の結び付きについて歴史的な背景が解説されています。

そのため、2026年の年末に準備する年賀状には、2027年の干支である羊を取り入れるのが正しい選択です。

羊を年賀状に使う魅力

羊は、ふんわりとした毛並みや親しみやすい表情を表現しやすい動物です。

年賀状のイラストでは、次のようなデザインが人気の定番として考えられます。

- 白い羊と赤い梅の花を組み合わせた和風デザイン
- 羊の親子を描いた温かみのあるファミリーデザイン
- 羊毛フェルトをモチーフにした手作り風デザイン
- 筆文字の「未」と羊のシルエットを組み合わせたシンプルなデザイン
- 金色や赤色を取り入れた華やかな正月デザイン

羊そのものを大きく描く方法だけでなく、角や毛並みをワンポイントとして使う方法もあります。

【2027年最新】日本郵便の羊の年賀状デザインはどうなっている?

年賀状の羊

2026年8月31日、日本郵便は2027年用年賀はがきの発行概要を発表しました。

注目したいのは、羊を描いたインクジェット紙のデザインです。

1. 羊毛フェルトを楽しむ羊のイラスト

今回のインクジェット紙には、「羊毛フェルト」をテーマにしたデザインが採用されています。

切手デザイナーの星山理佳氏が原画を担当し、羊が羊毛フェルトの手芸を楽しむ様子を表現しています。

加えて、消印部分には毛玉とニードル、くじ部分には完成した羊の人形が描かれています。

単純に羊を描くだけではなく、羊毛から羊の人形ができるまでの楽しさを、はがき全体で表現している点が特徴です。

2. 縁起物と羊を組み合わせた全国版

寄付金付絵入り年賀はがきの全国版にも羊が登場します。

こちらは宝袋を載せた松竹梅文様の羊の置物がモチーフです。

松竹梅や宝袋といった伝統的な縁起物を取り入れた、落ち着いた和風デザインになっています。

また、宛名面には「ひつじ」の文字が3か所隠されているという遊び心もあります。

3. 地域限定の羊デザイン

地方版の寄付金付年賀はがきは全23種類です。

地域ごとの風景や名所、自然などを題材にしたデザインが用意されています。地方版の一部には、羊の角を「2027」の文字に見立てた図柄もあります。

全国版とは違った地域性を楽しめる点も魅力です。

これらのデザインや担当者については、日本郵便が2026年8月31日に公表した公式資料で確認できます。

また、2027年用年賀はがきは全券種でFSC認証を受けた紙を使用しています。森林保全に配慮した取り組みも継続されています。

【価格・発売日・投函日】2027年用年賀状の詳細まとめ

2027年用年賀はがきは、2026年11月2日午前9時に全国の郵便局などで販売が始まりました。

ここで注意したいのが、販売開始日と年賀状の引受開始日は別の日付だということです。

2027年用年賀はがきの基本情報一覧
項目 2027年用の内容
対象年 2027年(令和9年)
干支 未年・羊
販売開始 2026年11月2日
販売終了 2027年1月15日
無地はがき 85円
インクジェット紙 85円
寄付金付絵入り 90円
広告付はがき 80円
当初発行枚数 約5億5,593万枚
年賀状の引受開始 2026年12月20日
元日配達に向けた差出目安 2026年12月27日

出典:日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」および券種一覧。

販売価格の違い

一般的な無地はがきとインクジェット紙は、どちらも1枚85円です。

寄付金付絵入り年賀はがきは90円で、1枚につき5円が寄付金として活用されます。

広告付年賀はがきは80円ですが、販売地域が限定されています。

購入時には、価格だけでなく印刷方法やデザインも確認するとよいでしょう。

2027年は投函スケジュールも変更

今回の重要なニュースが、年賀状の引受開始日と元日配達の差出目安の変更です。

従来は12月15日から引き受け、12月25日までの差し出しが元日配達の目安でした。

2027年用は次のように変更されています。

- 12月20日:年賀状の引受開始
- 12月27日:元日配達に向けた差出日の目安
- 2027年1月1日:元日配達
- 2027年1月3日:年賀郵便物の配達

特に注意したいのが、12月19日以前に投函した場合です。

日本郵便の案内によると、引受開始前に差し出した年賀状は通常郵便として扱われ、年内に配達されます。

そのため、年賀状として元日に届けたい場合は、12月20日以降に投函する必要があります。

【羊の年賀状の選び方】かわいい系・和風・ビジネス向けを比較

羊の年賀状を選ぶときは、デザインの好みだけでなく、送る相手との関係性も考えることが大切です。

かわいい羊のデザイン

家族や友人、子ども向けには、羊の親子や丸みのある羊のイラストが適しています。

明るい色や柔らかなタッチを使うと、親しみやすい印象になります。

写真を入れられるフォトフレームタイプなら、家族写真と羊のイラストを組み合わせることもできます。

和風の羊デザイン

親戚や目上の人に送るなら、伝統的な和風デザインもおすすめです。

松竹梅、富士山、初日の出、宝袋などと羊を組み合わせることで、正月らしさを表現できます。

賀詞には「謹賀新年」「恭賀新年」などを使用すると、落ち着いた雰囲気になります。

ビジネス向けの羊デザイン

取引先や仕事関係の人には、羊を大きく描いたカジュアルなデザインよりも、シンプルで上品なものが使いやすいでしょう。

例えば、羊のシルエットと「謹賀新年」を組み合わせたデザインです。

文章も簡潔にまとめ、日頃の感謝と今後の関係への挨拶を中心にすると自然です。

デザイン選びの比較
デザイン 適した相手 特徴
かわいい羊 家族・友人・子ども 親しみやすい
羊の親子 親戚・家族 温かみがある
和風の羊 目上の人・親戚 上品で伝統的
羊のシルエット 仕事関係 シンプルで落ち着く
羊毛フェルト風 友人・趣味仲間 個性的で柔らかい
羊を使った新年の挨拶文例

デザインが決まったら、文章も羊のモチーフに合わせてみましょう。

例えば、親しい友人には次のような文章が使えます。

「新しい年が、羊のように温かく穏やかな一年になりますように。本年もよろしくお願いします。」

仕事関係なら、干支に触れすぎず、通常の新年の挨拶を中心にするのが無難です。

【2026年最新ニュース】年賀状離れと新しいサービスの動き

2027年用年賀はがきの発行概要で、もう一つ注目すべきなのが発行枚数です。

日本郵便によると、当初発行枚数は約5億5,593万枚で、前年の7億5,000万枚に対して約74.3%となりました。

つまり、前年と比べて約25.7%の減少です。

報道によると、年賀はがきの発行枚数は16年連続で減少しています。SNSの普及や郵便料金の値上げなどが、年賀状を取り巻く環境の変化として挙げられています。

ただし、発行枚数は発行計画上の数字であり、実際に購入された枚数や投函された枚数と同じではありません。

日本郵便が進める新しい年賀状サービス

年賀状の利用を促すため、日本郵便は2027年用に複数のサービスを展開しています。

主なものは次のとおりです。

- お手軽年賀はがき:賀詞や挨拶文などを印刷した商品
- 推し活年賀:好きなキャラクターなどに年賀状を送る取り組み
- Google Geminiを活用した年賀状施策:生成AIを取り入れた新しい制作体験
- ぬりえ年賀:子どもが楽しめるテンプレート
- はがきデザインキット:スマートフォンやWebで年賀状を作成できるサービス

特に注目されるのが、推し活年賀です。

2027年は未年にちなみ、ホロライブ所属のVTuber「角巻わため」の特製年賀状も登場しています。

羊という干支の特徴とキャラクターの個性を組み合わせた企画で、従来の年賀状とは異なる楽しみ方を提案しています。

なお、Google Geminiを活用した施策については、発行概要の段階で詳細が別途案内予定とされています。

【ネットの反応・炎上・噂の真相】羊の年賀状をめぐる話題を検証

2027年用年賀はがきの発売開始に伴い、羊のデザインや年賀状の今後に関心が集まっています。

年賀状を続けたい人と枚数を減らす人

2026年11月2日の発売開始を伝えた共同通信の報道では、東京中央郵便局を訪れた購入者の声が紹介されました。

年賀状を出す枚数が減っているという利用者がいる一方、子どもと一緒に祖父母へ年賀状を送りたいという家庭の姿も伝えられています。

また、TBS NEWS DIGの報道では、新年の挨拶を形に残したいという購入者の思いが紹介されています。

こうした声から見えてくるのは、年賀状の利用者が減っていても、特定の相手には紙で挨拶を届けたいという需要が残っていることです。

羊の年賀状は炎上している?

2027年用の羊のデザインについて、大規模な炎上が発生したという事実は、今回確認できる日本郵便の発表や主要報道では取り上げられていません。

SNS上の個別の感想と、社会全体の評価を混同しないことが大切です。

現時点で中心となっているニュースは、羊のデザイン、発行枚数の減少、販売スケジュールの変更、新しい年賀状サービスです。

よくある誤解と事実

誤解1:2026年の年賀状が羊のデザインになる

正しくは、2026年は午年、2027年が未年です。羊の年賀状は2027年の新年に向けたものです。

誤解2:2027年用の年賀はがきは全部羊の絵柄

無地の雪月花デザインなど、羊を直接描いていない種類もあります。羊の図柄はインクジェット紙や寄付金付絵入りなどで楽しめます。

誤解3:年賀状の投函は12月15日から

2027年用の引受開始日は12月20日に変更されています。従来の日付をそのまま使わないよう注意しましょう。

誤解4:年賀状の発行枚数が減ったため、販売が終了する

発行枚数は減少していますが、日本郵便は2027年用の販売を実施しており、終了が決定したわけではありません。

【年賀状の羊】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2027年は本当に羊年ですか?

A1:はい。2027年(令和9年)は未年(ひつじどし)です。2026年は午年で、2027年から羊が干支の動物になります。

Q2:2027年用の羊の年賀はがきはいつから買えますか?

A2:2026年11月2日午前9時から販売されています。販売期間は2027年1月15日までです。

Q3:羊のイラストが入った年賀状はいくらですか?

A3:無地やインクジェット紙は85円、寄付金付絵入り年賀はがきは90円です。商品によって価格が異なるため、購入時に確認してください。

Q4:羊の年賀状は無料で作れますか?

A4:日本郵便の年賀状関連サービスでは、無料テンプレートやデザインパーツが用意されています。自宅のプリンターなどを使って作成する方法もあります。

Q5:羊の年賀状はビジネス相手にも送れますか?

A5:送れます。羊のイラストを控えめに配置し、「謹賀新年」などの賀詞を使った落ち着いたデザインがおすすめです。

Q6:2027年の元日に年賀状を届けるにはいつまでに出せばよいですか?

A6:日本郵便が案内する差出日の目安は2026年12月27日です。年賀状の引受開始は12月20日なので、早すぎる投函にも注意しましょう。

まとめ:2027年の羊の年賀状はデザインと投函日がポイント

2027年は未年であり、羊をモチーフにした年賀状が新年の挨拶を彩ります。

日本郵便が発表した2027年用年賀はがきでは、羊毛フェルトを楽しむ羊のデザインや、松竹梅と宝袋を組み合わせた羊の置物など、趣向を凝らした図柄が登場しています。

今回の要点は次の3つです。

1. 2027年の干支は未年(羊)。
2. 年賀はがきは2026年11月2日から販売され、通常の無地・インクジェット紙は85円。
3. 元日配達に向けた差出日の目安は2026年12月27日。

年賀状の発行枚数が減少するなかでも、紙の年賀状には相手を思いながら準備する時間や、受け取ったときの喜びがあります。

かわいい羊のイラストを選ぶのか、伝統的な和風デザインにするのか。相手との関係に合わせて選べば、新年の挨拶がより印象深いものになります。

2026年の年末は、2027年の未年にふさわしい羊の年賀状で、大切な人に新年の気持ちを届けてみてはいかがでしょうか。

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白川 結衣

生活情報の編集に9年。化粧品の成分表示と厚生労働省・学会の公開資料を一次情報とし、体験談と公的データを混ぜずに書き分けます。

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