2026年10月26日、B.LEAGUE 2026-27 B.PREMIERで行われた長崎ヴェルカ対琉球ゴールデンキングスの一戦は、ホームの長崎ヴェルカが101-84で勝利した。会場は長崎県のハピネスアリーナ。5,810人が見守るなか、長崎は第1クォーターから主導権を握り、琉球を17点差で退けた。
今回の長崎対琉球で最大の注目点は、3ポイントシュートの精度だ。長崎は成功率56.3%(32本中18本)を記録した一方、琉球は26.7%(30本中8本)にとどまった。リーヴァイ・ランドルフが22得点を挙げ、デイビッド・ヌワバが20得点で応戦。ジャック・クーリーも12リバウンドを記録した。試合結果、ボックススコア、過去の通算勝敗、次回対戦日程まで詳しく振り返る。
【試合結果速報】長崎対琉球は101-84!10月26日の得点経過を振り返る

長崎ヴェルカと琉球ゴールデンキングスの2026年10月26日の対戦は、序盤から長崎が得点を重ねる展開となった。
B.LEAGUE公式試合記録によると、試合は19時05分にハピネスアリーナで開始。長崎は最初の10分間で24得点を奪い、琉球を15得点に抑えた。
第2クォーターも長崎が26-20と上回り、前半終了時点で50-35。琉球は後半の巻き返しを迫られる展開となった。
クォーター別得点経過| クォーター | 長崎ヴェルカ | 琉球ゴールデンキングス | 長崎の得失点差 |
|---|---|---|---|
| 第1Q | 24点 | 15点 | +9 |
| 第2Q | 26点 | 20点 | +6 |
| 第3Q | 28点 | 22点 | +6 |
| 第4Q | 23点 | 27点 | -4 |
| 合計 | 101点 | 84点 | +17 |
第3クォーター終了時点でスコアは78-57。長崎が21点のリードを築いていた。琉球は最終クォーターを27-23で上回ったものの、それまでに広がった点差を埋めるには至らなかった。
特筆すべきは、長崎が一度も各クォーターの得点で琉球を下回らなかったわけではないものの、最終クォーターまでに十分な貯金を作っていたことだ。試合終盤の琉球の反撃を受けても、序盤から積み上げたリードが勝利を支えた。
【勝敗を分けた要因】3ポイント成功率56.3%対26.7%の決定的な差
今回の試合を分析するうえで、最も分かりやすい数字が3ポイントシュートの成功率だ。
長崎は32本を試投して18本成功。成功率は56.3%だった。一方、琉球は30本中8本の成功で26.7%。成功率の差は29.6ポイントに達している。
3ポイントだけで30得点の差成功した3ポイントシュートの本数を比較すると、長崎が琉球を10本上回る。1本3点で計算すると、両チームの3ポイントによる得点差は30点だ。
最終的な点差は17点。つまり、3ポイントシュートの得点差だけで試合の最終的な点差を上回っていたことになる。
もちろん、バスケットボールは3ポイントだけで勝敗が決まる競技ではない。実際、琉球は2ポイントシュートで20本を成功させ、長崎の19本を上回った。フリースローも琉球が20本成功、長崎は9本だった。
それでも、長崎の長距離シュートの成功数が試合全体の得点構造を大きく変えたことは明白だ。
試合の主要スタッツ比較チーム全体の数字を比較すると、長崎が優位に立ったのは3ポイントだけではない。
- フィールドゴール成功率:長崎54.4%、琉球47.5%
- 3ポイント成功数:長崎18本、琉球8本
- 2ポイント成功率:長崎52.8%、琉球69.0%
- リバウンド:長崎35本、琉球31本
- アシスト:長崎26本、琉球20本
- ターンオーバー:長崎10回、琉球13回
- スティール:長崎9本、琉球5本
- 速攻による得点:長崎21点、琉球10点
- ターンオーバーからの得点:長崎25点、琉球12点
長崎はターンオーバーを抑えながら、相手のミスを得点につなげた。特に速攻得点の21対10という数字は、長崎が外角のシュートだけでなく、攻守の切り替えでも琉球を上回ったことを示している。
一方、琉球は2ポイント成功率69.0%、フリースロー成功率80.0%と、ゴール付近やフリースローでは高い精度を示した。インサイドでの得点力が不足していたわけではない。外角の成功率の差とターンオーバーからの失点が、最終的な17点差につながったと分析できる。
【ボックススコア徹底比較】ランドルフ、ヌワバ、クーリーの活躍
チーム全体の数字に加えて、個人スタッツにも両チームの特徴が表れている。
長崎ではリーヴァイ・ランドルフが22得点でゲームハイ。ジャレル・ブラントリーも18得点を挙げ、熊谷航が16得点で続いた。さらにパブロ・アギラールが13得点7リバウンド7アシストを記録し、攻撃を多方面から支えた。
琉球ではデイビッド・ヌワバが20得点、ジャック・クーリーが12得点12リバウンド。大浦颯太も11得点7アシストを記録している。
主要選手の個人成績と役割| 所属 | 選手 | 主なスタッツ | 試合での役割・特徴 |
|---|---|---|---|
| 長崎 | リーヴァイ・ランドルフ | 22得点、6リバウンド、5アシスト | チーム最多得点。3Pは5本中3本成功。 |
| 長崎 | ジャレル・ブラントリー | 18得点 | 3Pは5本中4本成功。外角から得点を重ねた。 |
| 長崎 | 熊谷航 | 16得点、5アシスト | 3Pは5本中4本成功。攻撃を後押しした。 |
| 長崎 | パブロ・アギラール | 13得点、7リバウンド、7アシスト | 得点だけでなくリバウンドとパスでも貢献。 |
| 琉球 | デイビッド・ヌワバ | 20得点、6リバウンド、5アシスト | チーム最多得点。3Pは4本中2本成功。 |
| 琉球 | ジャック・クーリー | 12得点、12リバウンド | リバウンド数で両チーム最多。ダブルダブルを達成。 |
| 琉球 | 大浦颯太 | 11得点、7アシスト | ゲーム最多タイのアシスト数を記録。 |
ランドルフは22得点に加えて6リバウンド、5アシストを記録した。3ポイントも5本中3本を成功させ、得点と組み立ての両面で存在感を発揮した。
ブラントリーと熊谷も、それぞれ3ポイントを4本成功させている。特定の1人だけに依存せず、複数の選手が高確率で外角を沈めたことが長崎の攻撃を支えた。
ヌワバとクーリーは個人スタッツで奮闘琉球のヌワバは20得点、6リバウンド、5アシストと幅広い数字を残した。3ポイントも50%の成功率で、個人としては十分に得点力を発揮している。
クーリーは12得点12リバウンドのダブルダブル。リバウンド争いではチームを支えた。しかし、こうした個人の好成績をチーム全体の得点につなげることはできなかった。
この対戦から見えてくるのは、琉球の主力選手が個人単位で結果を残しても、長崎のように複数の選手が高確率で得点を重ねる展開になると、チーム全体の攻撃効率で差が生まれるという点だ。
【過去の対戦成績】長崎と琉球の通算勝敗は7勝7敗
長崎ヴェルカと琉球ゴールデンキングスは、2026年10月26日の試合を終えた時点で、通算14試合の対戦成績が7勝7敗となっている。
両クラブの対戦は、2023-24シーズン以降、レギュラーシーズンだけでなくチャンピオンシップでも行われてきた。単純に直近のリーグ戦だけを見ると、両チームの力関係を正確に把握しにくい。
シーズン別の対戦結果- 2023-24シーズン:2勝2敗。互いに譲らない対戦となった。
- 2024-25シーズン:琉球が3勝1敗。琉球が優位に立ったシーズン。
- 2025-26シーズン:長崎が3勝2敗。レギュラーシーズンとチャンピオンシップを通じて長崎が勝ち越した。
- 2026-27シーズン:10月26日時点で長崎が1勝0敗。
特に2025-26シーズンは興味深い。レギュラーシーズンでは両チームが1勝ずつを挙げたが、チャンピオンシップでは長崎が3試合中2試合に勝利した。公式記録に残る両チームの対戦では、レギュラーシーズンとポストシーズンの両方で競り合ってきたことが分かる。
通算成績を見る際の注意点「長崎対琉球の通算勝敗」を調べる場合、レギュラーシーズンだけの成績と、チャンピオンシップを含む通算成績を区別する必要がある。
2025-26シーズンにはチャンピオンシップの対戦も含まれているため、リーグ戦のみを集計した数字とは一致しない。14試合7勝7敗という数字は、対象となる公式対戦を通算した比較として捉えるのが適切だ。
今回の101-84という勝利によって、長崎は2026-27シーズンの直接対決で先行した。過去の勝敗が五分であることを考えれば、次回対戦は今シーズンの主導権を占う重要な試合になる。
【次回対戦日程】2027年3月13日・14日に沖縄で再戦
長崎ヴェルカと琉球ゴールデンキングスの次回対戦は、2027年3月13日と14日に予定されている。
会場は琉球のホームである沖縄サントリーアリーナ。2日連続で行われるカードとなり、10月26日の長崎戦とはホームとアウェーが入れ替わる。
次回対戦の予定- 第1戦:2027年3月13日(土)琉球ゴールデンキングス対長崎ヴェルカ
- 第2戦:2027年3月14日(日)琉球ゴールデンキングス対長崎ヴェルカ
- 会場:沖縄サントリーアリーナ
- 試合開始時間:公式日程上、詳細は調整・確認が必要
次回対戦で注目したいのは、長崎の3ポイント成功率を琉球がどこまで抑えられるかという点だ。
10月26日の試合では長崎が18本の3ポイントを成功させた。琉球が守備の外側への対応を改善し、長崎のシューターに十分な時間とスペースを与えないことができれば、試合展開は変わる可能性がある。
一方、長崎にとっては沖縄でのアウェーゲームとなる。クーリーのリバウンド力やヌワバの得点力に対抗しながら、ホームで見せた高い外角成功率をどこまで再現できるかが焦点になる。
【よくある質問】長崎対琉球に関するFAQ
Q1:2026年10月26日の長崎対琉球の試合結果は?
A1:長崎ヴェルカが101-84で琉球ゴールデンキングスに勝利した。会場はハピネスアリーナで、観客数は5,810人だった。
Q2:長崎と琉球の3ポイント成功率はどちらが高かった?
A2:長崎ヴェルカが56.3%、琉球ゴールデンキングスが26.7%だった。成功数でも長崎が18本、琉球が8本と10本の差がついた。
Q3:長崎と琉球の通算対戦成績は?
A3:2026年10月26日の試合終了時点で14試合7勝7敗。レギュラーシーズンとチャンピオンシップを含めると、両クラブは互角の成績となっている。
Q4:長崎対琉球の次回対戦はいつ?
A4:2027年3月13日と14日に予定されている。会場は沖縄サントリーアリーナ。試合開始時間などの詳細は公式日程で確認したい。
Q5:今回の試合で最も活躍した選手は?
A5:長崎では22得点のリーヴァイ・ランドルフ、琉球では20得点のデイビッド・ヌワバが得点面で目立った。また、ジャック・クーリーは12得点12リバウンドを記録した。
まとめ:【プロの結論】長崎の外角精度が勝敗を左右、次戦は琉球の修正力に注目
2026年10月26日の長崎対琉球は、長崎ヴェルカが101-84で勝利した。試合を決定づけた最大の要因は、3ポイント成功率56.3%と26.7%という大きな差だった。
ただし、長崎の勝利を単にシュートがよく入った試合として片付けるのは十分ではない。26アシスト対20アシスト、ターンオーバー10回対13回、速攻得点21対10という数字からは、長崎がボールを動かし、相手のミスを得点に変える部分でも優位に立っていたことが読み取れる。
対する琉球は、ヌワバの20得点やクーリーの12リバウンドなど、個人の能力では見どころを残した。2ポイント成功率69.0%という数字も、インサイドの攻撃力を示している。次回は外角の守備とターンオーバーの抑制が、勝利を取り戻すための重要な課題になる。
【プロの結論】今回の対戦で見るべき本質は、長崎の3ポイント成功率そのものだけではなく、それを生み出したチーム全体の攻撃力と、琉球が次戦でどのように対応するかという点にある。
通算成績は7勝7敗。両クラブの力関係は依然として拮抗している。2027年3月13日・14日の沖縄での再戦では、長崎がアウェーでも外角の精度を維持できるのか、それとも琉球がホームの利を生かして巻き返すのか。今シーズンの長崎対琉球を占う重要な2試合となりそうだ。
主な参照資料: B.LEAGUE公式試合結果・対戦成績・2027年日程、バスケットボールキングの個人別ボックススコア。