ダンスボーカルグループM!LK(ミルク)のメンバー脱退について調べると、山﨑悠稀、板垣瑞生、宮世琉弥という3人の名前が浮かび上がる。2018年6月の山﨑悠稀の卒業、2020年1月の板垣瑞生と宮世琉弥の卒業を経て、グループは現在の5人体制へ移行した。
気になるのは、3人がM!LKを離れた本当の理由と、卒業後の活動だろう。公式発表をたどると、山﨑は新しい夢への挑戦、板垣と宮世は俳優業への専念という、それぞれ異なる進路選択が確認できる。さらに2025年には板垣瑞生の訃報という大きな出来事もあった。2026年11月現在のメンバー構成とともに、結成から現在までの変遷を整理する。
【結論】M!LKを卒業した元メンバーは3人!現在は5人体制

M!LKは2014年11月に結成された、スターダストプロモーション所属のダンスボーカルグループだ。グループ名には「何色にも染まることのできる存在に」という意味が込められている。
結成当初のメンバーは佐野勇斗、塩﨑太智、吉田仁人、山﨑悠稀、板垣瑞生の5人だった。その後、2018年に3人が新加入して7人体制となり、2020年に2人が卒業したことで現在の5人に落ち着いた。
つまり、M!LKの歴代メンバーは合計8人。結成時から在籍するメンバーと、2018年に加入したメンバーがそれぞれグループの歴史を作ってきた。
2026年11月現在、M!LKの公式プロフィールに掲載されている現メンバーは次の5人だ。
- 佐野勇斗
- 塩﨑太智
- 曽野舜太
- 山中柔太朗
- 吉田仁人
現在の5人は2020年2月から続く体制であり、グループの歴史を理解するうえで、この時期が大きな転換点となっている。
【卒業理由を個別検証】山﨑悠稀・板垣瑞生・宮世琉弥はなぜ離れた?
1.山﨑悠稀:2018年6月30日に卒業した理由最初にM!LKを卒業したのが、結成時からメインボーカルとして活動していた山﨑悠稀だ。
2018年6月15日、M!LKの公式サイトは山﨑の卒業を発表。卒業日は2018年6月30日、所属事務所の退所日は同年7月31日とされた。
公式発表では、今後の活動について何度も話し合いを重ねた結果、本人が新しい夢に向かって進みたいと希望したことが卒業の理由として説明された。
「新たな自分の夢に向かって進んで行きたい。」
この言葉が山﨑の卒業を理解するうえで最も要点だ。
当時の山﨑は、2014年11月の結成からグループを支えてきたオリジナルメンバーだった。2015年3月のCDデビュー後も、歌唱面で存在感を発揮していたことが音楽ニュースの報道で紹介されている。
2018年6月30日の卒業ライブでは、本人がファンやメンバーへの感謝を伝え、M!LKで過ごした時間を大切な思い出として振り返った。
したがって、山﨑悠稀の卒業理由は、公式説明に沿えば新しい夢を追うための前向きな進路変更である。グループ内の不仲やトラブルが原因だったとする公式発表はない。
2.板垣瑞生:2020年1月31日に卒業した理由2人目は、俳優としても活動していた板垣瑞生だ。
2019年11月25日、M!LK公式サイトは板垣と宮世琉弥の卒業を同時に発表した。卒業日は2020年1月31日。2人は同日の豊洲PIT公演をもってグループを離れることになった。
公式発表で示された共通の理由は、俳優業への専念だった。
ただし、板垣本人のコメントを読むと、単に俳優の仕事が増えたからというだけではない、本人なりの葛藤があったことが分かる。
「自分はお芝居が好きです。」
板垣は、M!LKの活動と俳優業を並行するなかで、どちらも中途半端になってしまうのではないかという懸念を抱いていたと説明している。
また、20歳を迎える前に自分が進む表現の方向性を決めたいという考えも明かした。メンバーやスタッフに自分の気持ちを伝えたところ、背中を押してもらえたという。
本人のコメントには、M!LKを離れた後も俳優として成長し、いつかメンバーと同じ番組や作品で共演できたらうれしいという思いも記されていた。
この経緯から、板垣の卒業は芸能活動そのものを辞める決断ではなく、俳優としてのキャリアに軸足を移すための選択だったことが分かる。
3.宮世琉弥:板垣瑞生と同じ2020年1月31日に卒業3人目は、2018年8月に「琉弥」としてM!LKに加入した宮世琉弥だ。
宮世も板垣と同じく、俳優業に専念するために卒業を決断した。
本人の公式コメントでは、メンバーやスタッフと何度も話し合ったことを明かし、今後は俳優として人生を懸けて活動していく意思を示している。
「僕はこれから俳優として、この世界に自分の人生を懸けてやっていきます。」
宮世は、M!LKでの経験やファンから受けた応援を大切にしながら、今後は芝居を通して恩返ししたいという思いも伝えていた。
なお、卒業発表に際しては、メンバーやスタッフとの話し合いを経て本人たちの意思が尊重されたと運営側も説明している。
板垣と宮世の卒業は同じ日だったが、それぞれが自分の将来を考えたうえで選んだ進路だった。2人が同時に卒業したことだけを理由に、グループ内の対立やトラブルがあったと解釈するのは適切ではない。
【歴代メンバー一覧】M!LKの5人から7人体制、そして5人への変遷
M!LKのメンバー構成を正確に把握するには、2018年と2020年の2つの転換点を押さえる必要がある。
特に注意したいのが、山﨑悠稀の卒業日と新メンバー加入日だ。山﨑が卒業したのは2018年6月30日であり、3人の加入が公式発表されたのは同年8月28日。7人体制になったのは、その後のことだ。
以下が結成から2026年までの主な変遷である。
| 時期 | 出来事 | メンバー構成・詳細 |
|---|---|---|
| 2014年11月 | M!LK結成 | 佐野勇斗、塩﨑太智、吉田仁人、山﨑悠稀、板垣瑞生の5人 |
| 2015年3月 | CDデビュー | 「コーヒーが飲めません」をリリース |
| 2018年6月30日 | 山﨑悠稀が卒業 | オリジナルメンバーの山﨑がグループを離れる |
| 2018年8月28日 | 新メンバー3人が加入 | 山中柔太朗、曽野舜太、琉弥(現・宮世琉弥)が加入し7人体制へ |
| 2019年11月25日 | 2人の卒業を発表 | 板垣瑞生と宮世琉弥の卒業を公式発表 |
| 2020年1月31日 | 板垣・宮世が卒業 | 豊洲PIT公演をもって7人体制が終了 |
| 2020年2月以降 | 5人体制へ移行 | 佐野、塩﨑、曽野、山中、吉田の5人で活動 |
| 2021年11月 | メジャーデビュー | ビクターエンタテインメントから「Ribbon」をリリース |
| 2025年 | グループの人気が拡大 | 「イイじゃん」が話題となり、NHK紅白歌合戦に初出場 |
| 2026年11月 | 現行体制を継続 | 公式プロフィールでは5人組として掲載 |
この年表から分かるように、M!LKは2018年に一度メンバー構成を大きく変えている。
2018年8月28日の新体制発表では、板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、吉田仁人の4人に、山中柔太朗、曽野舜太、琉弥の3人が加わった。
そして2019年11月25日の卒業発表を経て、2020年1月31日に板垣と宮世が卒業。翌2月からは現在の5人で活動することになった。
なお、2018年8月の加入時点では「琉弥」という名前で活動していたメンバーが、現在の宮世琉弥である。歴代メンバーを調べる際には、この名前の変化も覚えておきたい。
【元メンバーの現在】山﨑悠稀・板垣瑞生・宮世琉弥の卒業後
M!LKを卒業した3人は、その後それぞれ異なる道を歩んだ。2026年現在の状況を整理する。
山﨑悠稀:卒業後もアイドル活動を続ける山﨑悠稀はM!LK卒業後、スターダストプロモーションを退所。その後も芸能活動を続け、複数のアイドルグループで経験を積んできた。
2026年10月の女性自身の報道では、現在は「猫猫猫はう」という名前で活動していると紹介されている。
同報道によると、山﨑は2025年1月にアイドルグループZOCXへの加入を発表。その後、2026年10月には新ユニット「執事とメイド」も結成した。
また、アパレルブランドを立ち上げ、会社経営にも携わっていると報じられている。
M!LK時代のメインボーカルという経歴だけでは語り切れないほど、卒業後も活動の幅を広げている人物だ。
板垣瑞生:2025年4月に24歳で逝去が公表された板垣瑞生については、卒業後の活動だけでなく、その後に起きた悲しい出来事にも触れる必要がある。
板垣はM!LK卒業後、俳優として活動を続けた。映画やテレビドラマなどに出演し、俳優としてのキャリアを築いていた。
しかし、2025年4月17日、家族が本人のInstagramを通じて、板垣が不慮の事故により逝去したことを公表した。享年24歳だった。
家族の発表では、以前から精神疾患を抱えていたことや、2025年1月末から行方不明になっていた経緯も説明された。警察などの協力を得て捜索が続けられ、東京都内で発見されたと報告されている。
ここで大切なのは、2020年のM!LK卒業と2025年の訃報を混同しないことだ。卒業当時に公式発表された理由は俳優業への専念であり、5年後に公表された出来事とは別の話である。
板垣がM!LKの一員として残した活動や、俳優として取り組んだ作品は、今も彼のキャリアを振り返るうえで大切な記録となっている。
宮世琉弥:俳優とアーティストの両方で活躍宮世琉弥はM!LK卒業後、俳優として着実にキャリアを積み上げてきた。
代表的な出演作には、TBS系ドラマ「恋する母たち」や「君の花になる」などがある。2025年には映画「顔だけじゃ好きになりません」で単独初主演を務めた。
加えて、俳優業だけでなく音楽活動にも力を入れている。2024年4月にはアーティストとしてメジャーデビューし、2025年にはアルバム「Soleil」をリリース。2026年3月25日にはアルバム「Illusion」を発売した。
2026年にはライブツアー「宮世琉弥 Live Tour 2026 “Illusionist”」も展開。俳優とアーティストという2つの分野で活動している。
2020年の卒業発表で語った「俳優として人生を懸けて活動する」という決意は、その後のキャリアにもつながっている。
【2026年最新】M!LK現メンバー5人とグループの現在地
2026年11月現在、M!LKは佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人の5人で活動している。
5人の体制になった2020年以降、グループは音楽活動を継続し、2021年11月にはビクターエンタテインメントからメジャーデビューシングル「Ribbon」をリリースした。
2023年10月には初の横浜アリーナ単独公演を開催。2024年には結成10周年を迎え、東阪アリーナツアーを実施するなど、活動規模を拡大してきた。
さらに大きな転機となったのが2025年だ。
2025年3月発売のアルバム「M!Ⅹ」に収録された「イイじゃん」がSNSを中心に話題となり、ビクターエンタテインメントの公式プロフィールによれば、SNSでの総再生数は27億回を突破した。
同年には「ビジュイイじゃん」が新語・流行語大賞にノミネートされ、NHK紅白歌合戦にも初出場。グループの知名度を大きく押し上げる年となった。
2026年も勢いは続いている。2025年から2026年にかけてのアリーナツアー「SMILE POP!」を全公演完売で終え、続く「M!LK ARENA TOUR 2026-2027 “シャカリキレボリューション”」では約16万人を動員する規模のツアーが予定されている。
このように、M!LKはメンバーの卒業を経験しながらも、5人体制を軸に活動を積み重ねてきた。過去の体制変更だけに注目するのではなく、現在の5人が築いてきた実績も理解しておきたい。
【プロの結論】M!LKの「脱退」と「卒業」はどう違う?よくある誤解を整理
「M!LK メンバー脱退」という検索語が使われているものの、今回の3人について公式発表で使われた言葉は、いずれも「卒業」だ。
一般的に、アイドルグループでは「卒業」は本人の進路選択や活動の区切りを示す表現として使われ、「脱退」はグループから離れることを広く指す言葉として使われることが多い。
ただし、両者に芸能界全体で統一された法的な定義があるわけではない。実際の事情を知るには、公式発表でどのように説明されたかを見る必要がある。
よくある誤解と事実- 誤解1:山﨑悠稀は体調不良で脱退した。
公式発表で説明されたのは、新しい夢に向かって進みたいという本人の希望だった。 - 誤解2:板垣瑞生と宮世琉弥は不仲で卒業した。
公式発表では俳優業への専念が理由とされ、本人たちの意思を尊重した決断と説明されている。 - 誤解3:M!LKは現在も7人体制である。
7人体制は2018年8月から2020年1月まで。現在は5人体制だ。 - 誤解4:板垣瑞生は現在も俳優として活動している。
2025年4月17日に家族から逝去が公表されている。
編集上、最も重要なのは、3人の卒業を一つの理由でまとめないことだ。山﨑は新しい夢、板垣は表現活動の方向性の選択、宮世は俳優として生きる決意という、それぞれ異なる背景があった。
また、M!LKのメンバー変遷は単なる人数の増減ではない。個々のキャリアとグループの活動方針が交差した結果であり、卒業後もそれぞれの道で活動を続けるメンバーがいることも特徴だ。
情報を見極める際には、卒業日、公式発表の理由、本人コメント、卒業後の活動を分けて確認すると、誤解を避けやすい。
【M!LKのメンバー脱退】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M!LKを脱退したメンバーは全部で何人?
A1:これまでに卒業したメンバーは山﨑悠稀、板垣瑞生、宮世琉弥の3人です。結成時の5人に3人が加わり、歴代メンバーは合計8人となります。
Q2:山﨑悠稀はいつM!LKを卒業した?
A2:2018年6月30日です。本人が新しい夢に向かって進みたいと希望したことが公式発表の理由で、所属事務所は同年7月31日に退所しています。
Q3:板垣瑞生と宮世琉弥の卒業日は同じ?
A3:同じです。2人とも2020年1月31日の豊洲PIT公演をもって卒業しました。公式発表では俳優業への専念が理由とされています。
Q4:M!LKは現在何人で活動している?
A4:2026年11月現在は5人です。佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人が現メンバーです。
Q5:元メンバーの山﨑悠稀と宮世琉弥は現在も芸能活動をしている?
A5:はい。山﨑悠稀は「猫猫猫はう」名義でアイドル活動などを続けています。宮世琉弥は俳優・アーティストとして活動し、2026年も音楽作品のリリースやライブツアーを展開しています。
Q6:板垣瑞生は現在どうしている?
A6:板垣瑞生は2025年4月17日、家族によって逝去が公表されました。24歳でした。
まとめ:M!LKは3人の卒業を経て現在の5人体制へ
M!LKの歴代メンバーの変遷を振り返ると、山﨑悠稀、板垣瑞生、宮世琉弥の3人がそれぞれ異なる理由でグループを卒業していたことが分かる。
山﨑は2018年6月30日に新しい夢を追うために卒業。板垣と宮世は2020年1月31日に俳優業へ専念するため卒業した。
その後、M!LKは佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人の5人体制を継続。2021年のメジャーデビュー、横浜アリーナ公演、2025年の「イイじゃん」のヒット、紅白歌合戦初出場を経て、2026年も大規模なアリーナツアーを展開している。
一方、元メンバーもそれぞれ異なる人生を歩んでいる。山﨑悠稀は新たなアイドル活動や事業に取り組み、宮世琉弥は俳優とアーティストの両面で活躍。板垣瑞生については、これまでの活動を大切に記憶にとどめたい。
「脱退」という言葉だけでは見えてこない、それぞれの決断とその後の歩み。M!LKの歴史を理解するには、卒業した3人の経緯と、現在の5人が築いてきた実績の両方を知ることが大切だ。
2026年のM!LKは、過去の体制変更を乗り越え、新たなステージへと進んでいる。
主な事実確認資料: M!LK公式サイトの2018年・2019年の発表、スターダストプロモーション公式プロフィール、ビクターエンタテインメント公式プロフィール、TBS NEWS DIG、JOYSOUND音楽ニュース、女性自身の2026年10月報道。