2026年のマクドナルド「月見ファミリー」は、月見バーガー誕生35周年という節目を迎え、定番商品の継続に加えて、2段階で新作バーガーを投入する特別な展開となった。9月2日には「炙り牛すき焼き風月見」、9月24日には月見シリーズ初のじゃがいもを使用した「北海道産じゃがペッパー月見」が登場。加えて、朝マック限定の「月見マフィン」や夕方5時からの「チーズチーズ倍月見」など、時間帯によって選べる商品も用意された。
2026年10月30日現在、公式発表で案内された各商品の販売予定期間はすべて終了時期を迎えている。気になるのは、今年の新作と定番では何が違ったのか、チーズ月見の価格はいくらだったのか、月見パイや月見マックシェイクはいつまで販売されたのかという点だ。35周年の企画内容から発売日、価格、販売時間、販売終了後の状況、歴代メニューとの違いまで整理する。
【2026年最新】マック月見は何が登場した?35周年の全ラインアップ

2026年の月見ファミリーを象徴するのは、35周年を記念した新作の充実と、第1弾・第2弾に分けた商品展開だ。日本マクドナルドの8月26日付公式発表では、9月2日から新商品3種類を含む全8商品を期間限定で販売すると案内された。
中心となるのは、1991年に誕生した定番の月見バーガーとチーズ月見。そして、今年の新作として加わった炙り牛すき焼き風月見だ。さらに9月24日には北海道産じゃがペッパー月見が第2弾として登場し、月見シリーズに新しい食感を持ち込んだ。
炙り牛すき焼き風月見は和風の香ばしさが特徴9月2日発売の炙り牛すき焼き風月見は、炙り風味のすき焼きフィリングと、ふわもち食感のバンズを組み合わせた商品。ビーフと卵を中心とする従来の月見の構成に、すき焼き風の甘辛さと香ばしさを加えた点が特徴だった。
価格は単品570円から、バリューセット870円から。販売は9月23日までで、翌24日から始まる第2弾と入れ替わる形になった。
グルメWatchが9月4日に掲載した商品開発担当者へのインタビューでは、マーケティング本部の吉田真子氏が、前年の「とろ旨すき焼き月見」との違いとして、炙った牛肉のような香ばしい風味とビーフのうまみを強調している。昨年のすき焼き系商品をさらに発展させた位置付けだった。
北海道産じゃがペッパー月見はシリーズ初のじゃがいも入り9月24日から登場した北海道産じゃがペッパー月見は、35周年企画の第2弾。月見シリーズで初めて、じゃがいもを素材として採用したバーガーだ。
北海道産じゃがいものゴロゴロとした食感に、たまごサラダのまろやかさ、醤油のうまみ、ペッパーのアクセントを組み合わせている。ビーフパティとの相性を意識した味付けで、従来の月見バーガーとは異なる食べ応えを打ち出した。
発売時の価格は単品570円から、バリューセット870円から。販売期間は10月下旬までの予定と案内されていた。第1弾の炙り牛すき焼き風月見が甘辛い和風の味わいを特徴としたのに対し、第2弾はじゃがいもの食感とペッパーの風味が主役だった。
定番の月見バーガーとチーズ月見も継続35周年だからといって、従来の月見バーガーが大きく変わったわけではない。月見バーガーは国産たまご、ビーフパティ、スモークベーコン、トマトクリーミーソースを組み合わせたおなじみの構成。チーズ月見はそこにチェダーチーズのコクを加えた定番商品だ。
2026年の公式発表で案内された月見バーガーの価格は単品460円から、バリューセット760円から。チーズ月見は単品490円から、バリューセット790円からだった。いずれも店舗や地域によって価格が異なる場合がある。
【価格・発売日一覧】月見バーガー2026の全商品を比較
2026年の月見ファミリーは、バーガーだけでなく朝食、夜限定商品、スイーツ、ドリンク、ナゲットソースまで幅広く展開された。第1弾の8商品に第2弾の北海道産じゃがペッパー月見が加わり、期間を通じて合計9種類の商品が順次登場した。
商品ごとに発売日や販売時間が異なるため、同じ月見ファミリーでも購入できるタイミングには違いがあった。価格と販売予定をまとめると次のとおりだ。
| 商品名 | 単品価格 | 販売期間 | 販売時間・特徴 |
|---|---|---|---|
| 月見バーガー | 460円~ | 9月2日~10月下旬予定 | 10時30分~閉店 |
| チーズ月見 | 490円~ | 9月2日~10月下旬予定 | 10時30分~閉店 |
| 炙り牛すき焼き風月見 | 570円~ | 9月2日~9月23日 | 10時30分~閉店 |
| 北海道産じゃがペッパー月見 | 570円~ | 9月24日~10月下旬予定 | 10時30分~閉店 |
| 月見マフィン | 420円~ | 9月2日~10月下旬予定 | 朝マック限定・10時30分まで |
| チーズチーズ倍月見 | 670円~ | 9月2日~10月下旬予定 | 夜マック限定・17時から |
| 北海道産バターとあんことおもちの月見パイ | 200円~ | 9月2日~10月上旬予定 | 開店から閉店まで |
| 月見マックシェイク 長野県産シャインマスカット | S:200円~、M:280円~ | 9月2日~10月中旬予定 | 10時30分~閉店 |
| 黄金のたまごタルタルソース | 追加50円~ | 9月2日~10月下旬予定 | ナゲット用・全時間帯 |
価格は公式発表に基づく税込みの最低額。バリューセットは月見バーガー760円から、チーズ月見790円から、炙り牛すき焼き風月見870円から、北海道産じゃがペッパー月見870円から、チーズチーズ倍月見970円から、月見マフィン620円からと案内されていた。月見マフィンには480円からのコンビ価格も設定されていた。
店舗の立地や地域、デリバリー利用によって価格が変わる場合がある。また、販売期間は予定であり、店舗によっては予定日より早く取り扱いを終えることもある。
【時間帯で違う】月見マフィンとチーチー倍月見はいつ買えた?
2026年の月見ファミリーで見逃せないのが、朝と夜で購入できる商品が分かれていたことだ。通常の月見バーガーだけを目的に店舗へ行くと、時間帯によっては目当ての商品が販売されていない場合がある。
月見マフィンの販売時間は朝10時30分まで月見マフィンは朝マック限定商品。イングリッシュマフィンに、月に見立てたたまご、ソーセージパティ、ベーコン、トマトクリーミーソースを挟んだ一品だ。
朝マック販売店舗では開店から午前10時30分までが基本の販売時間となる。単品価格は420円から。通常の月見バーガーとは異なり、ソーセージパティとマフィンの組み合わせで朝食向けに仕上げられている。
24時間営業店舗では午前5時から販売される。朝マックを実施していない店舗では取り扱い条件が異なるため、朝の時間帯に月見を食べたい場合は、対象店舗を確認しておく必要があった。
チーズチーズ倍月見は夕方17時からの夜マック限定チーズチーズ倍月見、通称チーチー倍月見は、夜マック限定の新商品。2枚のビーフパティにチェダーチーズとホワイトチェダーチーズを合わせた、ボリューム重視の商品だった。
単品価格は670円から、バリューセットは970円から。販売開始は午後5時で、24時間営業店舗では翌午前4時59分までが販売時間となる。通常の月見バーガーに比べて肉の量とチーズの存在感を重視した構成で、夕食としてしっかり食べたい人に向いていた。
「チーズ月見」と「チーズチーズ倍月見」は名前が似ているものの、同じ商品ではない。前者は通常の月見バーガーにチェダーチーズを加えた商品で、後者はビーフパティ2枚と2種類のチーズを組み合わせた夜マック限定商品だ。
朝から夜まで楽しめるラインアップの狙い時間帯限定商品を組み合わせることで、月見ファミリーは朝食から夕食まで対応できる構成になっていた。朝は月見マフィン、昼は月見バーガーや新作、夕方以降はチーチー倍月見という選択肢が生まれる。
これは単に商品の種類を増やすだけでなく、利用する時間帯に応じて購入機会を広げる販売設計でもある。月見を秋のイベントとして長く楽しんでもらうための工夫が見える。
【35周年の歴史】定番・新作・歴代月見バーガーは何が違う?
月見バーガーは1991年に誕生した。2026年は発売から35周年に当たり、長年親しまれてきた卵とビーフを軸にしながら、異なる味や食感を追加する展開が目立った。
月見バーガー誕生の背景には卵の安定供給があった日本マクドナルドの創立50周年記念サイトに掲載された誕生秘話によると、月見バーガーの開発当初から秋の定番商品にする計画があったわけではない。開発の出発点は、人気食材だった卵を使ったバーガーを作ることだった。
秋に販売することになった背景には、卵の供給事情がある。年末年始などは卵の需要が高まるため、安定して調達しやすい時期として秋が選ばれた。完成した商品の丸い卵を月に見立てたことから「月見バーガー」という名称が生まれた。
その後、大月見バーガー、きのこ月見、濃厚ふわとろ月見など、さまざまな派生商品が登場。月見の世界観はバーガーだけにとどまらず、スイーツやドリンクへと広がっていった。
2025年と2026年のすき焼き月見を比較2026年の炙り牛すき焼き風月見を理解するうえで参考になるのが、前年の「とろ旨すき焼き月見」との違いだ。
開発担当者の吉田氏によると、2025年の商品は溶き卵にすき焼きをくぐらせたようなまろやかさを追求した一方、2026年は炙ったような香ばしさとビーフのうまみを強く打ち出したという。同じすき焼き系でも、味の方向性を変えている。
さらに2026年の第2弾では、じゃがいもという新しい素材を採用。従来の卵と肉を中心にした構成に、食感という新しい価値を加えた。
35周年で見えてきた月見ブランドの強み月見バーガーが長く続いている理由は、単に卵を使った商品だからではない。丸い卵を満月に見立てる分かりやすいビジュアル、秋という季節との結び付き、毎年少しずつ変わる限定商品が組み合わさっている。
定番を残すことで毎年の楽しみを維持しながら、新作で過去の商品との差を作る。この両立が、月見ファミリーを季節の風物詩として定着させてきた大きな要因と考えられる。
【月見パイ・シェイク】2026年のスイーツと口コミ・評判を検証
バーガー以外では、月見パイと月見マックシェイクが秋の楽しみとして展開された。2026年は月見パイが北海道産バターを加えた仕様に進化し、シェイクは長野県産シャインマスカットを使用したフレーバーとして登場した。
月見パイ2026は北海道産バターとあんこ、おもちの組み合わせ2026年の月見パイは「北海道産バターとあんことおもちの月見パイ」として登場。つぶあんとおもちをサクサクのパイ生地で包み、北海道産バターフィリングを加えた構成だ。
価格は200円から。販売期間は9月2日から10月上旬までの予定だった。従来の月見パイが持つ和菓子らしいあんこともちの組み合わせに、バターの風味を足した点が今年の変更点だ。
バーガーと比べて手頃な価格で購入できるため、食後のデザートや小腹が空いたときの軽食としても選びやすい商品だった。
月見マックシェイクは長野県産シャインマスカット月見マックシェイクは、長野県産シャインマスカット果汁1%を使用したフレーバー。Sサイズは200円から、Mサイズは280円からで案内された。
2023年に登場したフレーバーの復刻商品で、秋らしい果実感を打ち出している。販売予定は10月中旬まで。バーガー類より早く販売終了を迎える予定だったため、月見ファミリーの中でも商品ごとに終了時期が異なる点に注意が必要だった。
実食レビューでは炙り牛すき焼き風月見が高評価口コミや評判を具体的に見る材料として、発売日の9月2日にワタシト編集部が実施した6商品の食べ比べがある。同記事の5段階評価では、炙り牛すき焼き風月見がおいしさ・満足感ともに5点。編集部のイチオシにも選ばれていた。
同じ実食企画では、月見バーガーとチーズ月見のおいしさはそれぞれ4点。炙り牛すき焼き風月見については、甘辛いすき焼きフィリングと卵、チーズの組み合わせによる濃厚さや食べ応えが評価されていた。
一方、北海道産じゃがペッパー月見については、ASCII.jpの実食記事が、じゃがいもの存在感やペッパーのアクセント、醤油による味のまとまりを評価している。従来の月見とは異なる具材の食感が、商品の個性として受け止められていた。
ただし、これらは各媒体の編集部や執筆者による実食評価であり、全国の購入者を対象にした人気投票ではない。ネット上の口コミを読む際も、個人の味の好みと商品の客観的な仕様は分けて考えたい。
どの商品がおすすめ?好み別の選び方2026年の月見商品は、それぞれ味の方向性が異なる。選ぶ際の基準を整理すると次のようになる。
- 定番の卵とベーコンの組み合わせが好きなら月見バーガー。
- チーズのコクを重視するならチーズ月見。
- 甘辛く香ばしいすき焼き風の味が好きなら炙り牛すき焼き風月見。
- じゃがいもの食感とペッパーの刺激を楽しみたいなら北海道産じゃがペッパー月見。
- ボリュームを重視するならチーズチーズ倍月見。
- 甘い和風スイーツが好きなら月見パイ。
- 果実系のドリンクを楽しみたいなら月見マックシェイク。
【販売終了後の最新状況】マック月見2026はいつまで買えた?
2026年の月見ファミリーは、9月2日に第1弾が始まり、9月24日に第2弾が追加された。商品によって販売終了予定が異なり、すべての商品が同じ日に終了したわけではない。
商品ごとの販売終了時期を整理公式発表による販売予定は、炙り牛すき焼き風月見が9月23日まで、月見パイが10月上旬まで、月見マックシェイクが10月中旬まで。月見バーガー、チーズ月見、北海道産じゃがペッパー月見、月見マフィン、チーズチーズ倍月見、黄金のたまごタルタルソースは10月下旬までの予定だった。
このように、月見ファミリーの終了日は商品ごとに違う。特に炙り牛すき焼き風月見は第2弾の商品と入れ替わる形で9月23日に販売を終えている。
2026年10月30日現在はシーズン終了後10月30日時点では、公式に案内された各商品の販売予定期間はすべて終了時期を迎えている。月見ファミリー全体について、すべての商品が同日に終了するという一律の終了日は設定されていなかったが、2026年の月見シーズンは終了後と考えるのが自然だ。
また、月見バーガー関連商品の購入キャンペーンとして実施されたMyマクドナルド リワードのスタンプ企画も、2026年10月21日午前4時59分までと案内されていた。
販売期間はあくまで予定であり、店舗によっては在庫状況に応じて早めに終了する。逆に、販売予定期間の終盤まで一部店舗で取り扱いが続くケースもあるため、公式の終了予定日と各店舗の実際の販売状況は区別して考える必要がある。
2027年の月見バーガーはいつ発売される?2027年の月見バーガーの発売日や商品構成については、2026年10月30日時点で公式発表されていない。2026年の9月2日という発売日を、そのまま翌年の確定日として扱うことはできない。
例年の秋の季節商品として期待は集まるものの、具体的な発売日、新作の内容、価格、販売期間は次回の公式ニュースリリースで確認する必要がある。
【マック月見2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マック月見2026の発売日はいつだった?
A1:第1弾は2026年9月2日(水)に発売。北海道産じゃがペッパー月見は第2弾として9月24日(木)に発売された。
Q2:チーズ月見の価格はいくらだった?
A2:2026年のチーズ月見は単品490円から、バリューセット790円から。店舗や地域によって価格が異なる場合がある。
Q3:北海道産じゃがペッパー月見は何が新しかった?
A3:月見シリーズで初めてじゃがいもを素材に使用した点。北海道産じゃがいもにたまごサラダ、醤油、ペッパーを組み合わせた商品だった。
Q4:月見マフィンは何時まで販売されていた?
A4:朝マック限定で、基本的に午前10時30分まで。24時間営業店舗では午前5時から販売されていた。
Q5:チーズチーズ倍月見は何時から買えた?
A5:夜マック限定商品で、午後5時から販売。24時間営業店舗では翌午前4時59分までが販売時間だった。
Q6:月見パイと月見マックシェイクは2026年も登場した?
A6:登場した。月見パイは北海道産バターとあんことおもちの組み合わせに進化し、シェイクは長野県産シャインマスカット果汁1%を使用した商品だった。
Q7:マック月見2026は10月30日現在も買える?
A7:公式発表で案内された各商品の販売予定期間は10月下旬までに終了時期を迎えている。2026年の月見ファミリーはシーズン終了後の状況で、次回の販売は翌年の公式発表を確認したい。
まとめ:マック月見2026は35周年にふさわしい新作2段構成だった
2026年のマック月見は、月見バーガー誕生35周年を記念して、定番の月見バーガーとチーズ月見に加え、炙り牛すき焼き風月見、北海道産じゃがペッパー月見という2つの新作を展開した。
加えて、朝マック限定の月見マフィン、夕方5時からのチーズチーズ倍月見、北海道産バターを加えた月見パイ、長野県産シャインマスカットの月見マックシェイクまで、時間帯や好みに合わせて楽しめるラインアップとなった。
2026年の特徴は、定番の安心感を残しながら、新作では香ばしさや具材の食感といった異なる魅力を打ち出したことにある。特にシリーズ初のじゃがいも入り商品は、35周年を象徴する変化だった。
10月30日現在は各商品の販売予定期間が終了し、次の月見シーズンを待つ段階に入っている。2026年の商品を振り返るなら、発売日だけでなく、第1弾と第2弾の違い、商品ごとの販売時間、販売終了予定を押さえることがポイントだ。35周年を機に広がった月見の味わいが、次のシーズンにどのような形で受け継がれるのかにも注目したい。
主な確認資料: 日本マクドナルド公式発表(8月26日・9月15日)、公式商品情報、グルメWatchの開発担当者インタビュー、ワタシトの実食レビュー、マクドナルド公式の月見バーガー誕生秘話。