2026年10月30日時点で、M-1グランプリ2026のワイルドカードについて、投票開始日・終了日、投票対象コンビ、結果発表日の正式な告知は確認できていない。
M-1グランプリ2026の公式エントリー情報では、予選1回戦が8月1日から10月3日まで、2回戦が10月上旬から下旬、3回戦・準々決勝・準決勝が10月下旬から12月上旬に予定されている。つまり、ワイルドカードの対象となる準々決勝敗退組の確定と、その後の投票企画の告知が待たれる段階だ。
特に注目したいのは、ワイルドカードの対象が決勝進出を逃したすべての芸人ではないこと。対象になるのは、原則として準々決勝で敗退したコンビであり、準決勝進出を決めたコンビは含まれない。
2026年の発表状況| 確認項目 | 2026年10月30日時点の状況 |
|---|---|
| ワイルドカード実施 | 詳細未発表 |
| 投票開始日 | 未発表 |
| 投票終了日 | 未発表 |
| 投票対象コンビ | 未発表 |
| 投票方法 | 2026年版の正式告知待ち |
| 結果発表日 | 未発表 |
| 準決勝進出枠 | 例年どおりなら1組 |
2026年大会のエントリー情報では、準決勝敗退者を対象とする敗者復活戦についても案内されている。一方、ワイルドカードの投票日程は別途発表を待つ必要がある。
(出典:M-1グランプリ公式サイト「エントリー情報」)
2025年大会の日程を参考にすると?2025年大会では、ワイルドカード投票が11月23日正午から11月30日23時59分まで実施された。
結果は12月1日19時に発表され、滝音が準決勝への復活を決めている。
| 項目 | 2025年の実績 |
|---|---|
| 投票開始 | 11月23日12時 |
| 投票終了 | 11月30日23時59分 |
| 結果発表 | 12月1日19時 |
| 対象 | 準々決勝敗退104組 |
| 選出コンビ | 滝音 |
| 準決勝 | 12月4日 |
この日程はあくまで2025年の実績であり、2026年も同じ日程になると決まったわけではない。
2026年の投票を待つ読者は、M-1グランプリ公式サイトのお知らせとワイルドカード投票規約を確認しておきたい。
【仕組みを解説】準々決勝敗退から準決勝へ復活する条件とは?

M-1のワイルドカードは、準々決勝で敗退したコンビに与えられる特別な復活制度だ。
通常、準々決勝で敗退すれば、その年の大会で準決勝に進む道は閉ざされる。しかし、ワイルドカードによって視聴者から最も多くの支持を集めた1組だけは、例外的に準決勝へ戻ることができる。
ワイルドカードで準決勝に進むまでの流れ基本的な仕組みは次のとおり。
1. M-1グランプリの準々決勝が開催される。
2. 準決勝進出を逃したコンビがワイルドカードの対象になる。
3. 対象コンビの準々決勝ネタ動画がTVerで配信される。
4. 視聴者がネタを比較し、応援したい1組に投票する。
5. 最も多くの票を獲得したコンビがワイルドカードに選出される。
6. 選出された1組が準決勝に追加進出する。
通常の準決勝進出組とは別に、最後の1枠を視聴者投票で決める仕組みだ。
TVerの公式資料でも、ワイルドカードは準々決勝敗退組から1組が準決勝へ進める特別出場枠と説明されている。
対象になるのはどんなコンビ?重要なのは、準々決勝で敗退していることだ。
1回戦や2回戦で敗退したコンビは対象にならない。また、準々決勝を突破して通常のルートで準決勝に進んだコンビも投票対象には含まれない。
対象者は、その年の準々決勝の結果によって決まる。
例えば2025年大会では104組が対象となった。2024年は102組、2023年は93組であり、対象となる組数は大会ごとに異なる。
この数字からも、ワイルドカードは決まった顔ぶれの中から選ぶ制度ではなく、その年の準々決勝の結果に応じて候補が変わる仕組みだと分かる。
ワイルドカードに選ばれたら決勝に進める?答えはNOだ。
ワイルドカードで獲得できるのは、あくまで準決勝への出場権である。
準決勝では通常進出したコンビと同じ舞台に立ち、審査を受ける。そこで決勝進出の基準を満たさなければ、決勝には進めない。
つまり、ワイルドカードは大会への復帰を認める制度であって、決勝への優先出場権ではない。
この点を理解しておくと、投票で選ばれた後も厳しい戦いが続く理由が見えてくる。
【投票方法】TVerワイルドカードはSMS認証で1人1票!
2023年から始まったTVer時代のワイルドカードは、動画の再生数を競う方式ではなく、視聴者が専用投票サイトで1組を選ぶ方式になった。
2025年の公式投票規約では、投票は期間中1人1回と定められていた。加えて、SMS認証によって投票を完了する仕組みが採用されている。
2025年の投票手順を詳しく解説2026年も同じ方式が採用される場合に備え、2025年の手順を確認しておこう。
STEP1:TVerで準々決勝のネタ動画を見る
TVerで公開されるワイルドカード対象コンビのネタ動画を確認する。
気になるコンビだけを見るのではなく、できるだけ多くのネタを見比べると、自分が本当に面白いと感じたコンビを選びやすい。
STEP2:M-1公式サイトの専用投票ページを開く
投票は、M-1公式ホームページに設置される専用フォームから行う。
ここで注意したいのは、TVerで動画を見ることと、投票を完了することは別の操作だという点だ。
TVerで動画を視聴しただけでは投票にならない。
STEP3:投票規約を確認して1組を選ぶ
利用規約や投票条件を確認し、最も面白かったと思うコンビを選択する。
投票は1人1回なので、送信前に選んだコンビを確認しておきたい。
STEP4:電話番号を入力する
専用フォームにSMSを受信できる電話番号を入力する。
2025年の規約では、SMSを受信できるスマートフォンなどの電話番号が必要とされていた。
STEP5:SMSの認証URLを開く
入力した電話番号宛てにショートメッセージが届く。
メッセージ内に記載されたURLをクリックすると投票が完了する。
電話番号を入力しただけでは完了にならないため、SMSの受信設定にも注意が必要だ。
SMS認証・1人1票のルールで注意すること2025年の朝日放送テレビ公式投票規約では、次の条件が示されていた。
- 投票期間中の投票は1人1回。
- SMSを受信できる電話番号が必要。
- SMS内のURLを開いて投票を完了する。
- 不正があった場合は投票が無効になる可能性がある。
- 電話番号は投票企画の目的に限って使用する。
- 企画終了後、取得した電話番号は速やかに消去する。
また、インターネット接続料は利用者負担だが、SMS送受信に関する料金は朝日放送テレビが負担すると規約に記載されていた。
(出典:朝日放送テレビ「M-1グランプリ ワイルドカード投票サイト規約」2025年11月15日)
投票数や途中経過は確認できる?基本的に、投票途中の順位や獲得票数をリアルタイムで確認できる仕組みではない。
2025年の公式規約でも、票数や途中集計の状況についての問い合わせには回答しないとされていた。
そのため、SNSで特定のコンビが優勢だと話題になっていても、それを公式の集計結果と混同しないことが大切だ。
2026年も、実際の投票規約が公開された段階で最新の条件を確認したい。
【歴代一覧】M-1ワイルドカードに選ばれたコンビは誰?
ワイルドカードは2015年大会から始まり、2025年までに11組分の選出記録がある。
歴代を見ると、金属バットや滝音のように複数回選ばれたコンビも存在する。
2015年から2025年までの歴代ワイルドカード| 開催年 | 選出コンビ | 投票・選出方式 |
|---|---|---|
| 2015年 | ニッポンの社長 | GYAO! |
| 2016年 | 馬鹿よ貴方は | GYAO! |
| 2017年 | アキナ | GYAO! |
| 2018年 | 魔神無骨(現・令和ロマン) | GYAO! |
| 2019年 | 金属バット | GYAO! |
| 2020年 | ラランド | GYAO! |
| 2021年 | 滝音 | GYAO! |
| 2022年 | 金属バット | GYAO! |
| 2023年 | ダブルヒガシ | TVer投票 |
| 2024年 | ロングコートダディ | TVer投票 |
| 2025年 | 滝音 | TVer投票 |
2015年から2022年まではGYAO!、2023年からはTVerを利用した方式となっている。
2015年から2019年の選出記録は、当時のGYAO!ワイルドカードに関する報道でも確認できる。2020年にはラランド、2021年には滝音、2022年には金属バットが選ばれた。TVer移行後は、2023年にダブルヒガシ、2024年にロングコートダディ、2025年に滝音が選出されている。
(出典:ナタリー、ぴあエンタメ情報、Lmaga.jp、ABCマガジン、M-1公式アーカイブ)
金属バットは2019年・2022年の2回選出金属バットは、2019年と2022年の2回、ワイルドカードを獲得している。
2019年にはGYAO!での視聴実績によって準決勝への進出を決めた。
2022年もGYAO!の視聴人数で1位となり、再び準決勝に返り咲いた。
2022年大会では、準決勝進出者が発表された後に金属バットが追加され、最後の1枠を獲得した。
金属バットの2度の選出は、同じコンビが複数の大会で視聴者から支持を集めた代表例だ。
(出典:Lmaga.jp、クランクイン!)
滝音は2021年と2025年に選出滝音も、複数回のワイルドカード獲得を達成したコンビだ。
2021年に初めてワイルドカードで準決勝に進出し、2025年にも同じ制度で復活した。
2025年大会では、準々決勝敗退104組の中から選ばれ、12月4日の準決勝に進むことが決定した。
2021年と2025年の2回にわたる選出は、金属バットに続く複数回獲得の記録として注目された。
(出典:ABCマガジン、よろず~ニュース)
ダブルヒガシとロングコートダディの選出2023年のTVer移行初年度には、ダブルヒガシがワイルドカードを獲得した。
ABCマガジンの公式発表によると、対象となったのは準々決勝敗退93組のネタ動画。11月27日から5日間実施された企画で、ダブルヒガシが得票数1位となった。
2024年はロングコートダディが選出された。
同年は準々決勝敗退102組が対象となり、M-1公式投票サイトを通じて最も面白いと支持されたコンビとして準決勝に返り咲いた。
この2大会は、TVer時代のワイルドカードが定着していく過程を示す事例でもある。
(出典:ABCマガジン、M-1公式アーカイブ)
【敗者復活戦との違い】ワイルドカードは決勝への復活枠ではない
M-1で混同されやすいのが、ワイルドカードと敗者復活戦だ。
どちらも一度敗退したコンビに再びチャンスを与える制度だが、復活するタイミングと進出先がまったく違う。
2つの制度を比較| 比較項目 | ワイルドカード | 敗者復活戦 |
|---|---|---|
| 対象 | 準々決勝敗退組 | 準決勝敗退組 |
| 実施時期 | 準決勝の前 | 決勝当日 |
| 選出方法 | 視聴者投票 | 敗者復活戦の審査・投票方式 |
| 復活できる組数 | 1組 | 1組 |
| 進出先 | 準決勝 | 決勝 |
| 決勝進出への条件 | 準決勝を突破する必要がある | 敗者復活戦で勝ち上がる |
最大の違いは、復活するステージだ。
ワイルドカードは準々決勝敗退から準決勝に戻るための制度であり、敗者復活戦は準決勝敗退から決勝に進むための制度である。
ワイルドカードで選ばれたコンビは敗者復活戦に出られないここは特に注意したいポイントだ。
ワイルドカードで準決勝に進出したコンビは、準決勝で敗退しても敗者復活戦には出場できない。
TVerの公式資料でも、この条件は明記されている。
つまり、ワイルドカードで復活したコンビには、準決勝で決勝進出を勝ち取ることが求められる。
通常の準決勝進出組と違い、敗者復活戦という次の機会が用意されていない点は、制度の厳しさを象徴している。
(出典:TVer公式ファクトブック、ABCマガジン)
準決勝の出番順にも注目ワイルドカードで選ばれたコンビは、過去大会では準決勝のトップバッターに配置される運用が続いてきた。
準決勝は通常の予選とは違い、決勝に進める組数が限られている重要な舞台だ。
その最初の順番で漫才を披露することは、コンビにとって大きな挑戦となる。
ワイルドカードは視聴者の支持によって準決勝への切符を得る制度だが、その後の審査では通常の進出組と同じように結果を求められる。
2026年大会についても、具体的な出番順は正式発表を確認する必要がある。
【GYAO!時代とTVer時代】選出方法はどう変わった?
ワイルドカードを理解するうえで欠かせないのが、配信サービスの変更だ。
2015年に始まった制度は、長くGYAO!を利用して実施されてきた。しかし、GYAO!が2023年3月31日にサービスを終了したことで、2023年大会からTVerを利用する方式に移行した。
GYAO!は動画の視聴実績、TVerは視聴者による投票両者の違いは、選出の基準にある。
GYAO!時代は、準々決勝敗退組のネタ動画の再生回数や視聴人数など、動画の視聴実績を基準にしていた。
一方、TVer時代は、視聴者がネタを見たうえで専用投票サイトから1組に投票し、得票数1位を選ぶ方式となった。
| 比較項目 | GYAO!時代 | TVer時代 |
|---|---|---|
| 対象期間 | 2015~2022年 | 2023年以降 |
| 動画配信 | GYAO! | TVer |
| 選出基準 | 再生回数・視聴人数など | 視聴者の投票数 |
| 投票操作 | 動画の視聴実績を集計 | 専用フォームで投票 |
| 1人1票 | 現行方式とは異なる | 期間中1人1回 |
| SMS認証 | 現行方式とは異なる | 2025年は採用 |
(出典:ぴあエンタメ情報、TVer公式資料、朝日放送テレビの投票規約)
TVer方式になって何が変わった?大きな変化は、動画をどれだけ視聴したかという数字から、視聴者がどのコンビに票を投じたかという意思表示に移ったことだ。
GYAO!方式では、動画を何度も再生することが選出に影響する仕組みだった。
TVer方式では、1人1票という制限が設けられているため、視聴回数を増やすだけでは結果を変えられない。
また、SMS認証を導入することで、投票の重複を抑える仕組みも取り入れられた。
ただし、1人1票になったからといって、必ずしも漫才の技術だけで順位が決まるわけではない。
コンビの知名度、ファンの応援、SNSでの話題性なども投票行動に影響する可能性がある。
そのため、視聴者がネタそのものを見て評価することが、制度の趣旨を生かすうえで大切になる。
【プロの結論】M-1ワイルドカードの本当の価値と注目ポイント
ワイルドカードは、単純に敗退したコンビを救済するだけの制度ではない。
準々決勝で敗退したコンビにもう一度漫才を披露する機会を与え、視聴者がその舞台に参加できる点に大きな意味がある。
特にTVer方式では、テレビの視聴者だけでなく、配信動画を見た人が直接投票に参加できる。
この変化によって、準々決勝敗退組にも大会後半で注目を集める機会が生まれた。
ワイルドカードを楽しむための3つの判断基準1. コンビの知名度だけで投票しない
過去の決勝進出歴やテレビ出演の多さだけで判断せず、対象となる準々決勝のネタを見て評価したい。
2. 投票方法と期間を公式情報で確認する
過去の投票日程を2026年の確定情報として扱わないこと。特にSMS認証や投票回数などは、最新の規約に従う必要がある。
3. 準決勝進出と決勝進出を区別する
ワイルドカード獲得は大きな成果だが、決勝進出が保証されるわけではない。選出後の準決勝こそ、コンビの真価が問われる舞台となる。
ワイルドカードは、通常の勝ち上がりとは異なる視聴者参加型の制度である。だからこそ、投票で選ばれたコンビが準決勝でどんな漫才を見せるのかにも注目したい。
【M-1ワイルドカード】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M-1グランプリ2026のワイルドカード投票はいつから?
A1:2026年10月30日時点では正式発表されていない。2025年は11月23日正午から11月30日23時59分まで実施されたが、2026年の日程は公式発表を待つ必要がある。
Q2:TVerのアプリから直接投票できる?
A2:2025年はTVerで準々決勝のネタ動画を視聴し、M-1公式サイトの専用投票フォームから投票する方式だった。SMS認証まで完了する必要がある。
Q3:ワイルドカードは何組が選ばれる?
A3:基本的に準々決勝敗退組の中から1組だけが選ばれ、準決勝に進出する。
Q4:ワイルドカードで復活したコンビは敗者復活戦に出られる?
A4:出場できない。ワイルドカードで準決勝に進み、そこで敗退した場合は敗者復活戦の対象外となる。
Q5:金属バットは何回ワイルドカードに選ばれた?
A5:2019年と2022年の2回。GYAO!時代に複数回選出された代表的なコンビだ。
Q6:滝音は何回ワイルドカードに選ばれた?
A6:2021年と2025年の2回。金属バットと並び、複数回のワイルドカード獲得を達成している。
Q7:2018年の魔神無骨は現在の令和ロマン?
A7:そのとおり。2018年のワイルドカード選出時のコンビ名は魔神無骨で、現在の令和ロマンにあたる。
まとめ:M-1ワイルドカード2026は公式発表とTVer投票に注目
M-1グランプリのワイルドカードは、準々決勝で敗退したコンビの中から視聴者投票で1組を選び、準決勝に復活させる特別な制度だ。
2015年から2022年まではGYAO!、2023年以降はTVerを利用する方式となり、現在はSMS認証を伴う1人1票の投票方式が採用されている。
歴代では、金属バット、滝音、ダブルヒガシ、ロングコートダディなどが選出されてきた。
2026年10月30日時点では、投票期間・対象コンビ・結果発表日は未発表。
今後、準々決勝の結果が確定し、公式の投票告知が公開されれば、対象コンビや投票期間などの具体的な情報が明らかになる。
2026年大会で新たなワイルドカード獲得コンビが誕生するのか。そして、そのコンビが準決勝を突破して決勝進出という歴史的な結果を残すのか。
準々決勝の結果だけでなく、TVerでのネタ配信と視聴者投票にも注目したい。