倉本美津留(くらもと・みつる)さんは、テレビ番組の企画・構成を手がける放送作家であり、演出家、ミュージシャン、絵本作家、アートプロデューサーとしても活動するクリエイターです。『ダウンタウンDX』『M-1グランプリ』『浦沢直樹の漫勉neo』『シャキーン!』など、ジャンルの異なる人気番組に携わってきた人物として知られています。
1959年6月2日生まれ、広島県出身。2026年11月現在は67歳です。大阪で放送作家としてのキャリアを築き、音楽活動や大喜利の企画、絵本制作へと表現の幅を広げてきました。さらに2026年には、パークホテル東京の現代アート企画「J-ART Project」でキュレーターを務めるなど、テレビの枠を越えた活動を展開しています。
【プロフィール】倉本美津留は何者?年齢・出身地・肩書きを整理

倉本美津留さんをひと言で説明するなら、笑いや音楽、アートを横断して新しい表現を生み出す企画型クリエイターです。
一般的には放送作家としての知名度が高いものの、実際の活動領域はテレビ番組の構成だけにとどまりません。作詞・作曲、演出、絵本の企画・執筆、ラジオ出演、アートのキュレーションなど、さまざまな分野で実績を積み重ねています。
基本プロフィール- 名前:倉本美津留(くらもと・みつる)
- 生年月日:1959年6月2日
- 年齢:67歳(2026年11月3日時点)
- 出身地:広島県
- 育ち:大阪
- 職業:放送作家、演出家、アートプロデューサー、ミュージシャン、作詞家、絵本作家
- 関連する活動:番組企画、作曲、作詞、ラジオパーソナリティー、大喜利、アートキュレーション
2024年1月に公開されたTOKYO FMの番組関連プレスリリースでも、倉本さんは1959年6月2日生まれの広島県出身者として紹介されています。放送作家、演出家、アートプロデューサー、絵本作家、ソングライターなど、複数の肩書きが記載されている点も特徴的です。
また、文化庁メディア芸術祭の人物紹介でも、1959年広島県生まれの放送作家・アートプロデューサーとして掲載されています。
倉本美津留の特徴は「表に出る人」より「仕掛けを作る人」テレビで毎週顔を見るタレントや司会者とは違い、倉本さんの主戦場は番組の企画や構成を考える制作側です。
そのため、名前を知らなくても、彼が関わった番組や企画に触れたことがある人は少なくありません。
とりわけ、フリップ大喜利や写真を見て一言を考える形式など、現在ではお笑いの定番となっている仕組みの発案に関わったことは、倉本さんのクリエイターとしての重要な実績です。
単に面白い発言を考えるのではなく、出演者が面白さを発揮できる環境やルールそのものを設計する。それが倉本さんの仕事の本質にあります。
【経歴】大阪で放送作家デビュー!ダウンタウンとの出会いから代表作へ
倉本美津留さんのキャリアを理解するうえで欠かせないのが、音楽への強い関心です。
もともとミュージシャンを志していた倉本さんは、ビートルズやモンティ・パイソン、クレイジーキャッツなど、音楽と笑いが融合した表現に親しんでいました。
2018年のWEBザテレビジョンのインタビューでは、音楽業界との接点を求めて大阪の制作会社に入ったことや、企画会議で出したアイデアが採用されたことを、放送作家になったきっかけとして語っています。
大阪のテレビ制作現場からキャリアをスタート倉本さんは大阪の番組制作会社で経験を積み、毎日放送の『夜はクネクネ』などに携わるなかで、放送作家としてのキャリアを築きました。
制作会社での仕事は、当初の音楽活動とは異なる方向でした。しかし、音楽と同じくらい好きだった「面白いことを考える」という能力が評価され、企画を任されるようになります。
90年代には東京にも活動の拠点を広げ、『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『一人ごっつ』など、お笑い番組の制作に深く関わるようになりました。
ダウンタウンとの関係が生んだ新しい笑い倉本さんの代表的な仕事を語る際、ダウンタウンとの関係は欠かせません。
特に松本人志さんとの交流は、フリップ大喜利や写真で一言といった企画の誕生につながっています。
2023年5月のTOKYO FMのインタビューでは、松本人志さんと一緒に遊ぶなかで、フリップ大喜利や写真で一言のアイデアが生まれたと説明しています。
ここで注目したいのは、倉本さんが笑いを個人の才能だけに任せていないことです。
出演者の発想を引き出すお題、答えを見せるタイミング、意外性を生む仕掛け。こうした要素を組み合わせることで、誰も予想していなかった笑いが生まれる環境を作ってきました。
『伊東家の食卓』では生活に密着した企画も担当お笑い番組だけでなく、『伊東家の食卓』も倉本さんのキャリアを語るうえで重要な作品です。
ワクセルの対談では、番組の視聴率が伸び悩んでいた時期に、家庭に伝わる工夫や知恵を紹介する企画を考え、「裏ワザ」という切り口につなげた経緯を本人が語っています。
このエピソードからも分かるように、倉本さんの強みはお笑いに限定されません。視聴者が何に興味を持ち、どのような情報なら人に伝えたくなるのかを考える企画力にもあります。
【代表番組・関係者一覧】ダウンタウンDX、M-1グランプリ、漫勉、シャキーンの実績
倉本美津留さんの代表作には、バラエティーからドキュメンタリー、子ども向け番組まで幅広い作品が並びます。
ここでは、番組の特徴と倉本さんの関わり、2026年時点での位置づけを整理します。
主な作品とキャリアの関係性| 時期・作品 | 倉本美津留との関係 | 作品の特徴・補足 |
|---|---|---|
| 1980年代・『夜はクネクネ』 | 放送作家としての初期の活動 | 大阪のテレビ制作現場でキャリアを形成。 |
| 1991~1997年・『ダウンタウンのごっつええ感じ』 | 放送作家 | ダウンタウンを中心とするコント番組の代表的な仕事。 |
| 1996~1998年・『一人ごっつ』 | 放送作家 | 松本人志さんの発想を生かした実験的なお笑い企画。 |
| 1995~2001年・『たけしの万物創世紀』 | 放送作家 | 知的好奇心を刺激する教養・バラエティー番組。 |
| 1997~2007年・『伊東家の食卓』 | 企画・構成に参加 | 家庭で役立つ裏ワザ企画などが人気を集めた。 |
| 『ダウンタウンDX』 | 放送作家 | 長年にわたり携わった代表番組。2025年6月26日に放送終了。 |
| 『M-1グランプリ』 | 放送作家 | 漫才日本一を決める大会。2026年も大会が開催されている。 |
| 『シャキーン!』 | 放送作家・番組関連の音楽制作 | NHK Eテレの子ども向け番組。2022年3月に放送終了。 |
| 2022年・『浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~』 | 企画 | 第25回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞。 |
| 2026年・J-ART Project | キュレーター | パークホテル東京で日本人現代アーティストを月替わりで紹介。 |
『ダウンタウンDX』は、倉本さんの代表的な仕事として知られる番組です。
1993年10月に放送が始まり、ダウンタウンを中心に、芸能人のトークやランキング、さまざまな企画を届けてきました。
しかし、読売テレビは2025年4月21日の番組発表で、同年6月26日の放送をもって番組を終了すると公表しました。放送期間は約32年に及びました。
したがって、2026年現在の倉本さんの活動を紹介する際に、『ダウンタウンDX』を現在放送中の担当番組として扱うのは正確ではありません。過去の代表作として位置づける必要があります。
『M-1グランプリ』では漫才文化を支える仕事『M-1グランプリ』も倉本さんの代表的な担当番組です。
漫才師が競い合い、日本一を目指す大会であり、出場者のネタだけでなく、番組全体の構成や見せ方も重要な要素になります。
2026年大会も開催されており、公式サイトでは予選の進行状況が随時発表されています。ただし、2026年大会における倉本さん個人の具体的な担当範囲については、最新の大会発表からは確認できません。
倉本さんが『M-1グランプリ』に携わってきたことと、2026年の個別の制作体制は分けて理解するのが適切です。
『浦沢直樹の漫勉neo』は文化庁メディア芸術祭の大賞を受賞バラエティー番組とは異なる代表作が、NHK Eテレの『浦沢直樹の漫勉neo』です。
漫画家の制作現場にカメラが密着し、ペンの動きや作画の工程を映像で記録するドキュメンタリー番組です。
漫画家・浦沢直樹さんがゲスト漫画家と対話し、作品づくりの技術や独自の工夫を掘り下げる構成が特徴です。
特に『浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~』は、第25回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の大賞を受賞しました。
文化庁の受賞記録では、倉本さんは上田勝巳さん、内田愛美さん、塚田努さん、丸山恵美さんとともに作品の関係者として記載されています。企画として名前が掲載されており、単独で番組を制作したという意味ではありません。
『シャキーン!』は子ども向け番組での創造性を発揮NHK Eテレの『シャキーン!』は、子どもたちの発想力や好奇心を刺激する朝の番組でした。
倉本さんは放送作家として番組に携わり、音楽面でも関係しています。
2022年3月の最終放送に向けて制作された楽曲「卒業~ここからはるかへ~」では、倉本さんが作曲を担当しました。
『シャキーン!』は2022年3月31日にレギュラー放送を終了しています。現在も放送中の番組ではありませんが、子ども向けコンテンツにおける倉本さんの代表的な仕事として残っています。
【音楽活動・著書】リビドーから絵本作家まで広がる表現の世界
倉本美津留さんの意外な一面として注目されるのが、長年続けてきた音楽活動です。
放送作家として知られる一方、本人はもともとミュージシャンを目指していました。音楽への関心は一時的な趣味ではなく、現在の番組制作やアート活動にもつながる創作の原点です。
1996年にリビドーとしてメジャーデビュー倉本さんは1996年、バンド「リビドー」として、坂本龍一さんが作曲した楽曲「オフィーリア」でメジャーデビューを果たしました。
その後はソロアルバム『ニンポップ』『躾』を発表。『松本人志の一人ごっつ』のテーマソング「しやわせ」も代表的な楽曲として知られています。
加えて、他のアーティストとのユニット活動にも積極的に取り組みました。
- YOUに美津留:タレントのYOUさんとのユニット。NHK『みんなのうた』で楽曲「月」を発表。
- 峯田に美津留:銀杏BOYZの峯田和伸さんとのユニット。楽曲「つたわり」がオリコンチャート14位を記録。
- くうきにみつる:空気公団とのユニット。アルバム『はにほへといろは』を発表。
これらの活動は、倉本さんのプロフィール資料にも記載されています。
特定のジャンルやアーティスト像に固執せず、異なる音楽性や表現方法を組み合わせる姿勢は、テレビ番組の企画にも共通しています。
代表的な著書・絵本倉本さんは文章や言葉を使った創作にも取り組んできました。著書には、笑いの仕組みを解説するものから、子どもの発想力を刺激する絵本まで幅広い作品があります。
- 『笑い論 24時間をおもしろくする』:2018年刊行。テレビ番組や大喜利の経験をもとに、笑いの仕組みや日常を面白くする考え方を紹介。
- 『倉本美津留の超国語辞典』:日本語の面白さや言葉の多様性を独自の視点から掘り下げた著書。
- 『ことば絵本 明日のカルタ』:言葉とイラストを組み合わせた絵本。
- 『ビートル頭』:ビートルズの創造性を題材にしたクリエイティブ論。
- 『はじめての大喜利えほん ぱんだ』:2023年3月刊行。大喜利の発想を子ども向けの読み聞かせ絵本に展開。
- 『はじめての大喜利えほん うさぎ』:2024年9月刊行。シリーズ第2弾。
- 『びこうず』:小説作品としても知られる。
なかでも『はじめての大喜利えほん』シリーズは、倉本さんの得意分野である大喜利を、子どもでも楽しめる形式に置き換えた作品です。
『ぱんだ』では、パンダが投げかけるお題をきっかけに、読者がさまざまな答えを想像します。『うさぎ』では、音の響きや言葉遊びを使って、予想外の展開を生み出しています。
ポプラ社の公式書誌情報でも、これらは大喜利の発想をベースにした絵本として紹介されています。
大人の笑いを子どもの想像力へテレビのお笑い番組では、出演者の瞬発力や意外性が笑いにつながります。一方、絵本ではページをめくるタイミングや、次に何が登場するのかという期待感が重要です。
倉本さんは2023年のTOKYO FMのインタビューで、フリップ大喜利における「めくるタイミング」の感覚を絵本に持ち込んだと説明しています。
つまり、テレビと絵本では媒体が違っても、読者や視聴者の予想を少し裏切り、驚きと笑いを生み出すという基本的な仕組みは共通しているのです。
【2026年最新】倉本美津留の現在は?アートプロデューサーとしての新展開
2026年の倉本美津留さんを語るうえで、特に注目したいのが現代アートのキュレーション活動です。
放送作家として長年培ってきた企画力や人を見る目を、テレビ番組の外でも生かしています。その具体的な取り組みが、パークホテル東京で始まった「J-ART Project」です。
2026年10月スタートのJ-ART Projectとは?パークホテル東京は2026年9月11日、日本の現代アートを国内外に発信する新プロジェクト「J-ART Project」の開始を発表しました。
倉本さんはこのプロジェクトのキュレーターを担当。2026年10月1日から1年間にわたり、毎月1名の日本人アーティストを「プッシュアーティスト」として選び、作品を紹介する企画です。
展示の基本情報は次のとおりです。
- プロジェクト名:J-ART Project
- キュレーター:倉本美津留
- 開始日:2026年10月1日
- 開催期間:1年間
- 会場:パークホテル東京31階ギャラリールーム
- 展示内容:毎月1名の日本人アーティストを紹介
- 展示点数:各回5~10点を予定
- 入場料:無料
- 一般来場:宿泊者以外も鑑賞可能
- 作品販売:購入可能
単に有名な作家の作品を並べるのではなく、まだ広く知られていない才能を発見し、その魅力を国内外の人々に伝えることがプロジェクトの狙いです。
2026年11月は松山賢を紹介J-ART Projectの初回となる2026年10月には、画家の七戸優さんが選ばれました。
七戸さんはゼネコンの設計部門で働いた後、イラストレーターを経てファインアートの世界に進んだ作家です。国内外で作品を発表してきた経歴を持ち、10月の展示では代表的な油彩作品などが紹介されました。
そして、2026年11月のプッシュアーティストには松山賢さんが選ばれています。
松山さんは日本画、土器、人形、彫刻など幅広い表現に取り組む作家です。縄文土器や土偶を独自の発想で再構成した作品などを制作しています。
今後の参加予定として、発表資料では次の作家が紹介されています。
- 2026年10月:七戸優
- 2026年11月:松山賢
- 2026年12月:坂本友由
- 2027年1月:山田勇魚
- 2027年2月:内田有
- 2027年3月:安居智博
- 2027年4月:大島利佳
これらの情報は、パークホテル東京を運営する株式会社芝パークホテルの2026年9月の発表資料に掲載されています。
なぜ放送作家が現代アートのキュレーターを務めるのか一見すると、テレビの放送作家と美術展のキュレーターは、まったく異なる仕事に思えます。
しかし、両者には共通点があります。それは、まだ十分に知られていない魅力を見つけ、受け手に伝わる形で提示することです。
テレビ番組では、出演者の個性やアイデアを引き出し、視聴者に届く企画へと組み立てます。アートのキュレーションでは、作家の個性や作品の背景を読み解き、鑑賞者との接点を生み出します。
倉本さんが長年培ってきた「面白いものを見つける力」は、こうしたアートの仕事にも応用できるのです。
2026年の活動は、放送作家という肩書きだけでは捉えきれない、現在の倉本さんの仕事を象徴しています。
【大喜利の発明者】倉本美津留の創作哲学とアートの共通点
倉本美津留さんの仕事を理解するためには、フリップ大喜利や写真で一言といった企画の背景にある考え方を知ることが重要です。
フリップ大喜利と写真で一言の誕生フリップ大喜利は、お題に対する回答をフリップに書き、適切なタイミングで見せることで笑いを生み出す形式です。
写真で一言も、提示された写真に対して意外性のあるコメントを考える企画です。
TOKYO FMの2023年のインタビューによれば、倉本さんは松本人志さんとの交流のなかで、こうした企画の仕組みを生み出していきました。
重要なのは、面白い答えを考えるだけでなく、面白い答えが生まれるための条件を設計していることです。
お題の選び方、回答を見せる順番、観客が予想する展開とのズレ。こうした要素が組み合わさることで、単なる言葉遊びがエンターテインメントへと変わります。
現代アートと笑いは「当たり前を壊す」という点でつながる倉本さんはワクセルの対談で、笑いとアートの関係について次のように説明しています。
「お笑いとアートは、すごく近いものだと思っているんです。」
その説明のなかで取り上げているのが、マルセル・デュシャンの作品や、ルネ・マグリットの絵画です。
既成概念を揺さぶる現代アートの発想は、笑いにおけるボケの構造と似ています。
誰もが当然だと思っていることを少し違う角度から見せる。予想外の組み合わせを作る。見慣れたものに新しい意味を与える。
こうした発想が、倉本さんの番組企画や大喜利、絵本、そして2026年のアート活動にも一貫して見られます。
「ninpop」に込められた日本の表現を世界へ届ける考え方倉本さんが活動のキーワードとして掲げる言葉に「ninpop(ニンポップ)」があります。
2023年のTOKYO FMのインタビューでは、日本を意味する「NIPPON」の文字を入れ替えて作った言葉だと説明しています。
日本独自の発想をポップな形にして世界へ発信し、人々を楽しくする。その考え方がninpopの根底にあります。
これは2026年のJ-ART Projectとも通じる考え方です。日本のアーティストが持つ独自の表現を、ホテルという国際的な交流の場を通して海外の人々にも届けようとしているからです。
テレビ、音楽、絵本、アートと活動領域が変わっても、倉本さんの根底には、面白いものを発見して多くの人に届けたいという共通の姿勢があります。
【プロの結論】倉本美津留の本当のすごさはジャンルを越える企画力にある
倉本美津留さんの経歴を整理すると、単に数多くの人気番組を担当した放送作家という説明だけでは不十分です。
その本質は、人や作品の魅力を発見し、それを受け手が楽しめる形に変換する企画力にあります。
実績から見える3つの強み1. 人の個性を引き出す力
ダウンタウンとの仕事や大喜利企画に見られるように、倉本さんは出演者の能力を生かすための仕掛けを考えてきました。出演者が本来持っている面白さを、番組のルールや構成によって引き出す仕事です。
2. 異なるジャンルを組み合わせる発想力
音楽と笑い、言葉と絵、アートとバラエティーなど、異なる分野を組み合わせて新しい表現を作ることができます。『はじめての大喜利えほん』は、その発想を子ども向けの作品に応用した好例です。
3. 未知の才能を見つけて伝える力
2026年のJ-ART Projectでは、まだ広く知られていないアーティストに注目し、作品を紹介する立場を担っています。これは、テレビ番組で出演者や企画の魅力を発掘してきた経験とも重なります。
倉本美津留の作品を知るなら何から見るべき?倉本さんの仕事に興味を持った人は、関心のあるジャンルから作品に触れると、その創作の特徴が分かりやすくなります。
- テレビのお笑いが好きな人:『ダウンタウンのごっつええ感じ』『一人ごっつ』などを通じて、企画や構成の発想を知る。
- 漫才やお笑い文化が好きな人:『M-1グランプリ』と『笑い論』を通じて、笑いの仕組みや企画の背景に触れる。
- 漫画やドキュメンタリーが好きな人:『浦沢直樹の漫勉neo』で、創作現場を映像化する視点を楽しむ。
- 子どもと一緒に楽しみたい人:『はじめての大喜利えほん ぱんだ』『うさぎ』で、言葉遊びと発想の面白さを体験する。
- 現代アートに興味がある人:2026年開始のJ-ART Projectで、倉本さんが選ぶアーティストや作品に触れる。
逆に、倉本さんを単なるテレビ出演者や、現在もすべての代表番組を担当している人物として理解すると、活動の全体像を見誤る可能性があります。
『ダウンタウンDX』や『シャキーン!』はすでに放送を終了しています。一方で、2026年にはアートのキュレーションという新しい仕事が具体化しています。
過去のテレビ実績と現在の創作活動を分けて見ることが、倉本美津留という人物を正しく理解するポイントです。
倉本美津留のプロフィール・経歴・現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:倉本美津留は何歳ですか?出身地はどこですか?
A1:1959年6月2日生まれで、2026年11月3日時点では67歳です。広島県生まれで、大阪育ちです。
Q2:倉本美津留は現在もダウンタウンDXやシャキーン!を担当していますか?
A2:どちらも現在放送中の番組ではありません。『ダウンタウンDX』は2025年6月26日に放送終了し、『シャキーン!』は2022年3月に終了しています。いずれも倉本さんの代表的な過去の仕事です。
Q3:倉本美津留は2026年現在、何をしていますか?
A3:放送作家やクリエイターとしての活動に加え、2026年10月に始まったパークホテル東京の「J-ART Project」でキュレーターを務めています。日本人アーティストを毎月1名ずつ紹介する現代アート企画で、2026年11月は松山賢さんが紹介されています。また、音楽や絵本、大喜利なども倉本さんの創作活動を理解するうえで重要な分野です。
まとめ:倉本美津留は2026年もジャンルを越えて挑戦を続けるクリエイター
倉本美津留さんは、1959年6月2日生まれ、広島県出身の放送作家・演出家・アートプロデューサーです。
『ダウンタウンのごっつええ感じ』『ダウンタウンDX』『M-1グランプリ』『浦沢直樹の漫勉neo』『シャキーン!』など、多彩な番組に携わり、日本のテレビエンターテインメントを企画・構成の側面から支えてきました。
また、リビドーとしての音楽活動や、YOUさん、峯田和伸さん、空気公団とのユニット活動、著書や絵本の制作など、放送作家という肩書きだけでは説明できない実績も持っています。
そして2026年の大きな動きが、パークホテル東京の「J-ART Project」でのキュレーター就任です。テレビで培った企画力や審美眼を、現代アートの才能を発掘する仕事へと広げています。
倉本美津留という人物を理解するうえで重要なのは、過去の人気番組だけでなく、現在進行形の活動にも目を向けることです。
笑いを作る人から、音楽を作る人、言葉を届ける人、そしてアートの才能を紹介する人へ。ジャンルを越えて新しい表現を生み出し続ける姿こそ、倉本美津留さんの最大の特徴です。
2026年に始まったJ-ART Projectが今後どのようなアーティストとの出会いを生み出すのか。テレビの枠を越えた倉本さんの活動にも引き続き注目が集まります。
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