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【優勝を決定づけた2本のネタ】野沢ワクチンと空き巣タンバリン

天海 修平 天海 修平 • 更新: • 公開: • 読了約 7 分
目次

ジャルジャルが941点を獲得した背景には、ファーストステージとファイナルステージで披露した2本のコントがあります。

1本目:新人歌手がヤジに耐える練習をするコント

ファーストステージで披露したのは、TBSの大会発表で「野沢ワクチン」と紹介されたネタです。

新人歌手が観客からのヤジに耐える練習をするという設定で、ジャルジャルらしい独特の人物描写と、予想を裏切る展開が特徴でした。

このネタで獲得した得点は477点。10組中トップとなり、ファイナルステージ進出を決定づけました。

2本目:タンバリンを持って空き巣に入るコント

ファイナルステージで披露したのは、タンバリンを持って金庫強盗に入るという設定のコントです。

空き巣という緊張感のある状況に、場違いなタンバリンという小道具を組み合わせた構成が特徴的でした。

このネタの得点は464点。ニューヨークと空気階段の463点を上回り、最終的な優勝を決定づけました。

なぜジャルジャルは2本とも高得点を獲得できたのか?

大会の結果から読み取れる強みは、異なる設定のネタを2本続けて披露し、どちらでも高い評価を得たことです。

キングオブコントは、1本目だけが面白くても優勝できません。ファイナルステージでは別のネタを披露し、もう一度審査員5人を笑わせる必要があります。

ジャルジャルは1本目で477点という高得点を獲得した後、2本目でも464点を記録しました。

特定のネタだけに頼らず、異なる設定でも独自の笑いを成立させたことが、優勝の大きな要因だったと考えられます。

【キングオブコント歴代優勝者】2020年のジャルジャルは第13代王者

キングオブコント2020優勝

キングオブコントは2008年に始まったコント日本一決定戦です。

ジャルジャルが優勝した2020年大会は第13回にあたり、歴代王者のなかでも長年の挑戦を経て頂点に立ったコンビとして記録されています。

2008年から2026年までの歴代優勝者
開催年 優勝者
2008年 バッファロー吾郎
2009年 東京03
2010年 キングオブコメディ
2011年 ロバート
2012年 バイきんぐ
2013年 かもめんたる
2014年 シソンヌ
2015年 コロコロチキチキペッパーズ
2016年 ライス
2017年 かまいたち
2018年 ハナコ
2019年 どぶろっく
2020年 ジャルジャル
2021年 空気階段
2022年 ビスケットブラザーズ
2023年 サルゴリラ
2024年 ラブレターズ
2025年 ロングコートダディ
2026年 ジェラードン

2026年10月17日の大会ではジェラードンが第19代王者に輝きました。ジャルジャルが優勝した2020年大会からも、キングオブコントの歴史は着実に積み重なっています。

2020年大会が歴史に残る理由

ジャルジャルの優勝には、単純な得点以上の意味がありました。

2008年から挑戦を続け、2010年以降も準決勝まで進出しながら、なかなか決勝の舞台に戻れなかった時期があります。

2019年に9年ぶりの決勝進出を果たすと、翌2020年には3位から1位へと大きく順位を上げました。

また、2020年大会はエントリー総数1707組の頂点を決める戦いでした。決勝の10組に残るだけでも厳しい競争を勝ち抜く必要があり、そのなかで2本のネタを成功させたことが941点という結果につながっています。

【よくある質問】キングオブコント2020の優勝に関するFAQ

Q1:キングオブコント2020の優勝者は誰ですか?

A1:お笑いコンビのジャルジャルです。メンバーは後藤淳平と福徳秀介で、2020年9月26日の決勝で941点を獲得し、第13代キングに輝きました。

Q2:ジャルジャルの1stステージとファイナルステージの得点は何点ですか?

A2:ファーストステージが477点、ファイナルステージが464点です。合計941点で、2位のニューヨーク(924点)に17点差をつけて優勝しました。

Q3:ジャルジャルは何回目の挑戦でキングオブコントに優勝しましたか?

A3:13回目の挑戦です。第1回大会から2020年の第13回大会まで連続出場し、4回目の決勝進出で初優勝を果たしました。

Q4:キングオブコント2020の審査員は誰でしたか?

A4:松本人志、大竹一樹、三村マサカズ、設楽統、日村勇紀の5人です。1人100点満点で採点し、2ステージの合計得点で優勝者を決めました。

Q5:キングオブコント2020の放送日はいつですか?

A5:2020年9月26日(土)です。TBS系列で午後7時から生放送され、「お笑いの日2020」のフィナーレを飾りました。

Q6:ジャルジャルの優勝賞金はいくらですか?

A6:優勝賞金は1000万円です。第13代キングの称号とともに獲得しました。

まとめ:キングオブコント2020はジャルジャルが13回目の挑戦でつかんだ栄冠

キングオブコント2020の優勝者は、後藤淳平と福徳秀介によるジャルジャルでした。

2020年9月26日の決勝で、ファーストステージ477点、ファイナルステージ464点、合計941点を獲得。ニューヨークの924点、空気階段の921点を上回り、第13代キングの座を手にしました。

この大会を振り返るうえで、特に押さえておきたい要点は3つです。

- 得点面: 1本目と2本目の両方で高得点を獲得した総合力。
- 挑戦の歴史: 13大会連続出場、4度目の決勝進出で達成した初優勝。
- 大会の意義: 芸歴を重ねても挑戦を続け、長年の努力を賞金1000万円と日本一の称号につなげたこと。

ジャルジャルの優勝は、単に941点を獲得したという記録だけでは語り尽くせません。何度も悔しさを味わいながら挑戦を続け、最後に結果をつかんだという経緯そのものが、この大会を印象深いものにしています。

2026年現在、歴代19代の王者が誕生したキングオブコント。その歴史のなかでも、13回目の挑戦で初優勝したジャルジャルの2020年大会は、継続することの価値を示した象徴的な一戦として記憶されています。

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天海 修平

映画配給会社の広報を経て取材記者に。作品の公式サイトと配給発表、映画祭のプログラミングを公式発表として確認し、興行成績は興行通信社の数字のみを引用します。

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