中日ドラゴンズの外野手・上林誠知選手の2026年推定年俸は4,600万円です。2025年12月25日の契約更改で、前年の1,750万円から2,850万円増(約162.9%アップ)という大幅な昇給を勝ち取りました。2025年シーズンは134試合に出場し、打率.270、17本塁打、52打点、27盗塁を記録。特に27盗塁はリーグ2位という好成績でした。
一方、福岡ソフトバンクホークス時代には2019年に推定年俸7,500万円という自己最高額に到達しながら、その後は成績不振や故障によって減額が続き、2023年オフには戦力外通告を経験しています。2024年の中日移籍を経て、再び評価を高めた上林選手。2026年の負傷状況、国内FA権の取得、今後の去就も含め、年俸の変化から選手としての評価を読み解きます。
【2026年最新】上林誠知の年俸は4,600万円!契約更改の内容を解説

上林誠知選手の2026年度の推定年俸は4,600万円です。2025年12月25日に中日ドラゴンズとの契約更改交渉を終え、2,850万円増でサインしました。
この昇給は、単に前年より安打数が増えたというだけではありません。中日加入後、外野のレギュラー争いを勝ち抜き、攻撃面でも走塁面でもチームに貢献したことが大きな評価につながっています。
2025年から162.9%アップした契約内容契約更改前の2025年推定年俸は1,750万円でした。そこから4,600万円になったため、金額にして2,850万円の増額です。
前年比では約162.9%の上昇となり、前年年俸の約2.63倍に達しました。2024年の中日移籍後、2年間で評価を大きく変えたことが分かります。
2025年12月25日付の日刊スポーツによると、上林選手はナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改を行いました。球団の日本人選手として、その年最後の契約更改だったことも報じられています。
スポーツニッポンの報道では、上林選手は2025年を野球人生の分岐点と捉えていたことを明かし、翌シーズンに向けてさらなる成長への意欲を示しました。
2026年の年俸は2025年の活躍に対する評価ここで押さえておきたいのは、4,600万円という金額が2026年シーズンの成績を反映したものではなく、2025年の実績を踏まえて決まった契約額だという点です。
2026年は右膝の負傷による長期離脱があり、出場機会が大きく減少しました。そのため、2026年の成績だけを見て4,600万円という金額を評価するのは適切ではありません。
プロ野球の契約更改では、前年の成績だけでなく、出場試合数、チーム内での役割、将来性、故障の影響なども評価材料になります。上林選手の場合、2025年に見せた復活が2026年の契約額を押し上げた最大の要因です。
【2025年成績を徹底分析】打率.270・17本塁打・27盗塁が増額の理由
上林選手の2,850万円増を理解するには、2025年シーズンの成績を確認する必要があります。
中日移籍2年目となった2025年、上林選手は134試合に出場。打率.270、17本塁打、52打点、27盗塁という成績を残しました。特に打撃と走塁の両面で存在感を示したことが、契約更改での高評価につながっています。
2025年の主要打撃成績2025年の成績を整理すると、次のとおりです。
- 出場試合数:134試合
- 打率:.270
- 安打数:131安打
- 本塁打:17本
- 打点:52打点
- 盗塁:27盗塁
- 出塁率:.303
- OPS:.737
注目したいのは、17本塁打と27盗塁を同じシーズンに記録したことです。長打力だけに頼らず、走力を生かして得点機会を広げられる外野手としての特徴が表れています。
27盗塁はリーグ2位。打率.270という数字も含め、走攻守のバランスが取れたシーズンでした。J SPORTSの選手紹介やデータスタジアム提供の成績情報でも、2025年の上林選手は134試合、17本塁打、27盗塁という実績で紹介されています。
2024年の苦戦から2025年の復活へ2025年の成績が高く評価された背景には、前年の苦戦があります。
2024年の上林選手は中日移籍1年目で46試合に出場したものの、打率.191、1本塁打、3打点にとどまりました。ソフトバンク時代の実績を知るファンや球団関係者にとっても、期待どおりの結果とは言い難いシーズンでした。
それでも2025年には出場機会を増やし、134試合に出場。打率を約8分近く改善し、本塁打も17本まで伸ばしました。特に2019年以来となる2桁本塁打を記録したことは、長打力の復活を示す材料です。
2025年12月の契約更改報道では、本人も前年の状況を振り返り、成績を残せなければ厳しい立場になっていたという認識を示しています。実際に結果を出したことで、年俸面でも大きな評価を得ました。
【歴代年俸一覧】上林誠知の年俸推移と生涯年俸を公開
上林誠知選手の年俸は、プロ入り当初の500万円からスタートしました。ソフトバンク時代の2018年から2019年にかけて急上昇し、その後は成績の変化とともに減額。中日移籍後の2026年に再び大幅増となっています。
2014年から2026年までの年俸推移公開されている契約更改報道や年俸データをもとに、年度別の推定年俸をまとめました。
| 年度 | 所属球団 | 推定年俸 |
|---|---|---|
| 2014年 | 福岡ソフトバンク | 500万円 |
| 2015年 | 福岡ソフトバンク | 500万円 |
| 2016年 | 福岡ソフトバンク | 800万円 |
| 2017年 | 福岡ソフトバンク | 800万円 |
| 2018年 | 福岡ソフトバンク | 3,500万円 |
| 2019年 | 福岡ソフトバンク | 7,500万円 |
| 2020年 | 福岡ソフトバンク | 6,500万円 |
| 2021年 | 福岡ソフトバンク | 5,350万円 |
| 2022年 | 福岡ソフトバンク | 4,350万円 |
| 2023年 | 福岡ソフトバンク | 3,750万円 |
| 2024年 | 中日ドラゴンズ | 2,000万円 |
| 2025年 | 中日ドラゴンズ | 1,750万円 |
| 2026年 | 中日ドラゴンズ | 4,600万円 |
出典:プロ野球年俸データ、Baseball Chronicle、年俸関連報道など。金額はいずれも推定額です。
上林誠知の生涯年俸は約4億1,900万円2014年の入団から2026年までの推定年俸を合算すると、生涯年俸は約4億1,900万円になります。
これは公表されている年度別推定年俸の単純合計です。税金や社会保険料、契約金、出来高払い、その他の収入を差し引いた手取り額や総資産とは異なります。
プロ野球選手の生涯年俸を比較する場合、単年の最高額だけでなく、複数年にわたって安定した契約を維持できたかどうかも重要です。上林選手の場合、2019年のピークから一度大きく減額した後、2026年に再び4,000万円台へ戻した点が特徴的です。
最高年俸は2019年の7,500万円上林選手の歴代最高年俸は、2019年の7,500万円です。
2018年シーズンに143試合へ出場し、打率.270、22本塁打、62打点、13盗塁を記録。レギュラー外野手として存在感を発揮したことが、大幅昇給につながりました。
2018年12月の契約更改では、当初の交渉を保留した後、2度目の交渉で4,000万円増の7,500万円に決着しています。若手外野手としての将来性と、シーズンを通じて試合に出続けた実績が評価された契約でした。
【ソフトバンク時代】年俸7,500万円から減額が続いた背景
上林選手の年俸推移で大きな転換点となったのが、ソフトバンク時代の2019年です。最高年俸7,500万円を獲得した一方、その後は打撃不振や故障によって出場機会が減少しました。
2018年のブレイクが評価を押し上げた2017年に134試合へ出場して打率.260、13本塁打を記録した上林選手は、翌2018年にさらに成績を伸ばしました。
143試合出場、149安打、22本塁打、62打点という数字は、若手外野手として十分に評価できるものでした。打率も.270を記録し、長打力と走力を兼ね備えた選手として注目を集めます。
この活躍を受けて年俸は3,500万円から7,500万円へ上昇。2019年はキャリアの中でも特に高い評価を受けていた時期です。
2019年以降の不振と故障が年俸に影響しかし、2019年シーズンは右手甲の骨折などもあり、99試合の出場で打率.194、11本塁打、31打点に終わりました。
2020年も69試合の出場で打率.181、6本塁打、20打点と苦戦。2020年12月の契約更改では1,150万円減の5,350万円で契約しました。前年から続く打撃不振が、評価に影響したことが分かります。
その後も2021年は5,350万円、2022年は4,350万円、2023年は3,750万円と、年俸は段階的に減少していきました。
2023年オフの戦力外通告という大きな転機2023年シーズンは56試合出場、打率.185、0本塁打という成績にとどまりました。かつてレギュラー外野手として期待されていた選手にとって、厳しい結果でした。
そして2023年オフ、ソフトバンクから戦力外通告を受けます。
2019年に7,500万円だった年俸は、2023年には3,750万円まで下がり、さらに所属球団も失うことになりました。年俸の数字だけを追っても、上林選手が経験したキャリアの浮き沈みが見えてきます。
ただし、ここで現役生活が終わったわけではありません。中日ドラゴンズへの移籍が、新たな復活のきっかけとなりました。
【中日ドラゴンズで再起】仙台育英からドラフト4位でプロ入りした経歴
上林誠知選手は1995年8月1日生まれ、埼玉県出身の外野手です。右投左打で、身長185センチ、体重90キロ。高校時代は仙台育英高校でプレーし、2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団しました。
上林誠知の基本プロフィール- 名前:上林誠知(うえばやし・せいじ)
- 生年月日:1995年8月1日
- 出身地:埼玉県
- 出身高校:仙台育英高校
- ドラフト:2013年ドラフト4位
- 投打:右投左打
- ポジション:外野手
- 背番号:51
- 所属球団:中日ドラゴンズ
- 過去の所属:福岡ソフトバンクホークス
NPBの選手プロフィールでも、仙台育英高校から2013年ドラフト4位でソフトバンクに入団し、その後中日でプレーしている経歴が確認できます。
2024年の中日移籍で年俸は2,000万円に2023年オフにソフトバンクを退団した上林選手は、2024年から中日ドラゴンズでプレーすることになりました。
移籍初年度の推定年俸は2,000万円。ソフトバンク時代の3,750万円から大きく下がった金額でした。
2024年は46試合出場、打率.191、1本塁打という成績で、完全復活を印象づけるには至りませんでした。翌2025年の年俸も1,750万円となり、厳しい立場が続きます。
2025年にレギュラーをつかみ評価が一変転機となったのが2025年です。上林選手は中日の右翼手として出場機会を増やし、134試合に出場しました。
打率.270、17本塁打、52打点、27盗塁という成績は、移籍後の存在価値を大きく高めるものでした。
特に、長打力だけでなく盗塁でもリーグ上位の数字を残したことがポイントです。打線に長打を加えながら、塁上でも相手バッテリーにプレッシャーをかけられる選手として評価されました。
2023年オフに戦力外となった選手が、わずか2年後に4,600万円の契約を勝ち取ったことは、環境を変えて実績を積み直すことの重要性を示す事例です。
【2026年最新情報】負傷離脱と国内FA権取得で今後の去就はどうなる?
2026年の上林選手は、前年の好成績を受けて4,600万円の年俸でシーズンを迎えました。しかし、2025年のように安定した出場機会を得ることはできませんでした。
2026年の成績は25試合出場、打率.2302026年はオープン戦で右膝裏を負傷し、長期離脱を余儀なくされました。リハビリを経て8月に一軍へ復帰したものの、9月3日の広島戦では左手人さし指を骨折。再び戦線を離れることになりました。
シーズン成績は、25試合出場、打率.230、2本塁打、4打点、2盗塁。2025年と比べると出場機会も成績も大きく落ち込んでいます。
ただし、これは打撃能力だけの問題ではありません。シーズンを通して試合に出られなかったことが、数字に大きく影響しています。2027年以降の評価を考えるうえでは、故障からの回復と継続的な出場が要点になります。
2026年9月に国内FA権を取得2026年9月13日、上林選手はプロ13年目で国内FA権の取得条件を満たしました。
日刊スポーツの報道によると、上林選手は権利を取得した際、関係者への感謝を口にし、まずは残りのシーズンに集中する意向を示しました。
NPBが10月19日に公示した2026年度のフリーエージェント有資格選手一覧にも、上林選手の名前が掲載されています。したがって、国内FA権の取得は正式な公示情報でも確認できます。
工藤新監督の残留希望と本人の判断10月27日付の日刊スポーツの報道では、上林選手は国内FA権の行使について慎重に検討していることが伝えられました。
中日の新監督に就任した工藤公康氏は、ソフトバンク時代にも上林選手を指導した経験があります。上林選手によると、工藤監督から残留を望む言葉をかけられたとのことです。
本人は自身の去就について、必要としてくれる球団でプレーしたいという考えを示しています。
「一番必要としてくれるところでやりたい」
この発言は、2026年10月27日の日刊スポーツの報道で紹介されたものです。中日が来季以降も必要な戦力として評価している一方、本人は選手として最も力を発揮できる環境を慎重に考えている状況です。
2027年の年俸を左右する3つのポイント今後の年俸を考えるうえでは、次の3点が重要になります。
1つ目は、故障からの完全復帰です。 2026年は右膝と左手人さし指の負傷が出場機会に影響しました。身体の状態を戻し、年間を通してプレーできるかが評価の土台になります。
2つ目は、2025年の打撃と走塁を再現できるかです。 17本塁打、27盗塁という数字は外野手としての大きな強みです。これらの実績を再び示せれば、年俸面でもプラス材料になります。
3つ目は、FA権をめぐる所属先の判断です。 中日に残留するのか、他球団でのプレーを選ぶのかによって、今後の契約条件も変わる可能性があります。
ただし、2026年11月2日時点で、2027年度の年俸はまだ確定していません。4,600万円はあくまで2026年度の推定年俸です。
【プロの結論】上林誠知の年俸から分かる選手としての評価と実態
上林選手の年俸推移を分析すると、単純な打率や本塁打数だけでは説明できないプロ野球選手の評価構造が見えてきます。
年俸7,500万円と4,600万円の意味は異なる2019年の7,500万円は、2018年に143試合出場、22本塁打を記録した若手外野手としての高い評価を反映した金額でした。
一方、2026年の4,600万円は、戦力外通告を経験した後に中日で復活し、2025年に134試合出場、17本塁打、27盗塁を記録した実績に対する評価です。
どちらも高い評価を受けた契約ですが、その背景は異なります。前者は成長途上の主力候補としての期待、後者は厳しい状況から再び結果を残した実績が中心です。
年俸を評価するときに見るべきポイント上林選手のケースから、プロ野球選手の年俸を判断する際には次のような視点が必要です。
- 出場機会:年間を通してレギュラーとして起用されているか。
- 打撃成績:打率だけでなく、本塁打、打点、出塁率、OPSも確認する。
- 走塁能力:盗塁数や走塁による得点機会の創出も評価する。
- 守備とポジション:外野の複数ポジションを含め、チーム内でどのような役割を担えるかを見る。
- 故障リスク:能力を発揮できる状態を年間通して維持できるか。
特に上林選手は、2025年に走攻守のバランスを示した一方、2026年は負傷によって出場機会を失いました。年俸の変化を正確に理解するには、成績と稼働状況を分けて考える必要があります。
また、生涯年俸4億1,900万円という数字は、長年にわたってプロとして契約を続けてきた結果です。最高年俸だけを見れば2019年がピークですが、2026年に再び大幅増を勝ち取ったことにも、選手としての価値があります。
上林誠知の年俸に関するよくある質問(FAQ)
Q1:上林誠知の2026年の年俸はいくらですか?
A1:2026年度の推定年俸は4,600万円です。2025年12月25日の契約更改で、前年から2,850万円増となりました。
Q2:上林誠知の歴代最高年俸はいくらですか?
A2:最高年俸は2019年の7,500万円です。ソフトバンク時代の2018年に打率.270、22本塁打、62打点を記録したことが大幅昇給につながりました。
Q3:上林誠知の生涯年俸はいくらですか?
A3:2014年から2026年までの推定年俸を合算すると、約4億1,900万円です。契約金や出来高、税金などを含めた手取り額ではありません。
Q4:上林誠知はなぜ2026年に2,850万円も年俸が増えたのですか?
A4:2025年に134試合出場、打率.270、17本塁打、52打点、27盗塁を記録したためです。中日移籍後に右翼のレギュラーをつかみ、走攻守で貢献したことが評価されました。
Q5:上林誠知は国内FA権を取得していますか?
A5:はい。2026年9月13日に国内FA権の取得条件を満たし、NPBの2026年度有資格選手一覧にも掲載されています。10月27日時点の報道では、本人は行使について慎重に検討していました。
まとめ:上林誠知の年俸は復活の証し!2027年の去就にも注目
上林誠知選手の2026年度の推定年俸は4,600万円です。2025年の1,750万円から2,850万円増となり、ソフトバンク時代の最高年俸7,500万円に次ぐ評価を受けています。
2019年に7,500万円へ到達した後、打撃不振や故障、2023年オフの戦力外通告を経験。それでも中日移籍後に再起し、2025年には打率.270、17本塁打、27盗塁という好成績を残しました。
一方、2026年は右膝と左手の負傷で25試合の出場にとどまり、国内FA権の取得も重なって、今後の所属先が注目されています。
上林選手の年俸を理解するうえで重要なのは、最高額だけでなく、成績の変化、出場機会、故障、所属球団の評価を時系列で見ることです。2025年の復活が一時的なものではなく、今後も継続できるかどうかが、2027年以降の契約を左右する大きなポイントになるでしょう。
戦力外から再び主力外野手へ。上林誠知選手が次のシーズンでどのような選択をし、どんな成績を残すのか。2026年のFA動向とともに、引き続き注目したい選手です。