世界女子カーリング選手権2026は、2026年3月14日から22日までカナダ・アルバータ州カルガリーのマーキン・マクフェイル・センターで開催されました。参加したのは13か国・地域で、日本からは藤澤五月がスキップを務めるロコ・ソラーレが出場しました。
予選の日本は12試合で9勝3敗。スイス、カナダに続く3位でプレーオフに進みました。特に注目されたのは、開幕戦で優勝候補のスイスを6-3で破ったことです。さらに韓国、ノルウェーなどにも勝利し、安定した戦いを見せました。大会日程と出場チームは日本カーリング協会の公式大会情報にも掲載されています。
日本代表の決勝トーナメント結果- 3月21日:プレーオフ・トルコ戦 7-5で勝利
- 3月21日:準決勝・カナダ戦 3-11で敗戦
- 3月22日:3位決定戦・スウェーデン戦 5-8で敗戦
日本は準決勝進出を果たしたものの、メダルには届きませんでした。世界選手権での最終順位は4位です。
【ロコ・ソラーレ試合結果一覧】予選12試合と決勝トーナメントの全スコア

日本代表の予選は、開幕から白星を重ねる好スタートでした。一方、トルコとスコットランドに敗れたことで、序盤から無敗を維持する展開にはなりませんでした。
それでも後半戦で調子を取り戻し、イタリア、スウェーデン、デンマーク、中国、アメリカに連勝。最終的に9勝3敗という好成績を残しています。以下はロコ・ソラーレ公式サイトが公表した試合結果です。日付は現地時間です。
予選ラウンドロビンの試合結果| 日付 | 対戦国 | スコア | 日本の結果 |
|---|---|---|---|
| 3月14日 | スイス | 6-3 | 勝利 |
| 3月15日 | 韓国 | 9-5 | 勝利 |
| 3月15日 | ノルウェー | 10-9 | 勝利 |
| 3月16日 | トルコ | 4-9 | 敗戦 |
| 3月17日 | オーストラリア | 7-2 | 勝利 |
| 3月17日 | スコットランド | 3-4 | 敗戦 |
| 3月18日 | イタリア | 8-6 | 勝利 |
| 3月18日 | スウェーデン | 8-2 | 勝利 |
| 3月19日 | デンマーク | 8-3 | 勝利 |
| 3月19日 | 中国 | 8-7 | 勝利 |
| 3月20日 | アメリカ | 8-1 | 勝利 |
| 3月20日 | カナダ | 5-6 | 敗戦 |
出典:ロコ・ソラーレ公式試合結果。現地日付・日本代表から見たスコア表記。
決勝トーナメントの試合結果大会最終盤の重要な3試合
3月21日・プレーオフ7-5
日本 vs トルコ
予選3位の日本が予選6位のトルコを撃破。準決勝進出を決めた。
3月21日・準決勝3-11
日本 vs カナダ
開催国カナダに序盤からリードを許し、決勝進出を逃した。
3月22日・3位決定戦5-8
日本 vs スウェーデン
第8エンドの5失点が響き、惜しくも銅メダルを逃した。
準決勝のカナダ戦では、カナダが序盤の4エンド終了時点で7-1と大きくリード。その後も日本は流れを引き戻せず、8エンドで試合が終了しました。
3位決定戦では、序盤は互いに1点を取り合う接戦でした。第6エンド終了時点で3-3。しかし、第8エンドでスウェーデンに5点を奪われ、試合の流れが大きく変わりました。日本は第9エンドで2点を返したものの、最終的に5-8で敗れています。
【カーリング女子予選順位表・星取表】日本は13チーム中3位
世界女子カーリング選手権2026の予選は、13チームによる総当たり方式です。各チームが12試合を行い、上位6チームが決勝トーナメントに進みます。
日本は9勝3敗で3位。首位スイスとは2勝差、2位カナダとは1勝差でした。4位スウェーデンと5位韓国はいずれも8勝4敗で、日本に続く順位となっています。
2026年女子カーリング世界選手権・予選最終順位出典:World Curling公式大会結果。順位は予選終了時点。決勝トーナメントの最終順位とは異なります。
この順位表で押さえたいのは、日本が予選3位だった一方、最終順位では4位になった点です。予選の順位がそのまま大会の最終順位になるわけではありません。
予選3位でも優勝を狙えた決勝方式今大会は上位6チームが決勝トーナメントに進む方式でした。上位2チームには準決勝への直接進出権が与えられ、3位から6位のチームはプレーオフを戦います。
- 予選1位:スイス
- 予選2位:カナダ
- プレーオフ:日本対トルコ
- プレーオフ:スウェーデン対韓国
- 準決勝:スイス対スウェーデン
- 準決勝:カナダ対日本
日本はプレーオフでトルコを破りましたが、準決勝でカナダに敗戦。スウェーデンも準決勝でスイスに敗れたため、両チームが3位決定戦に回りました。
【日本女子カーリング代表のメンバー】藤澤五月率いるロコ・ソラーレ
2026年世界女子カーリング選手権・日本代表最終4位
予選9勝3敗/決勝トーナメント進出
2026年大会の日本代表は、北海道北見市を拠点とするロコ・ソラーレです。チームを率いたのは、スキップの藤澤五月。日本カーリング協会の大会登録メンバーは次の5人でした。
- 藤澤五月
- 吉田知那美
- 鈴木夕湖
- 吉田夕梨花
- 小穴桃里
ロコ・ソラーレは、2018年平昌オリンピックで銅メダル、2022年北京オリンピックで銀メダルを獲得した日本女子カーリング界を代表するチームです。
一方、2026年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックには出場できませんでした。前年9月の代表決定戦で敗れた後、チームは世界選手権に目標を切り替えて準備を進めました。
その結果、3大会ぶりに世界選手権の日本代表に選出され、予選3位、最終4位という成績を残しました。五輪出場を逃したシーズンに世界の舞台でベスト4まで進んだことは、チームの競技力を示す結果です。
藤澤五月が大会で示した姿勢日刊スポーツの試合後の報道によると、藤澤は3位決定戦の後、次のように語っています。
「勝ち負け以上に自分たちに誇りを持って、私たちのカーリングを見て、カーリング楽しいと思ってもらえるようなプレーを心がけてやってきた」
メダル獲得という結果には届きませんでしたが、勝敗だけではなく、競技そのものの魅力を伝えることを大切にした姿勢が伝わるコメントです。
【スイス女子カーリング優勝】日本との直接対決から大会全体の結果を分析
予選11勝1敗
スキップ:Xenia Schwaller
大会を制したのはスイスでした。決勝では開催国カナダと対戦し、7-5で勝利。Xenia Schwallerが率いるチームは、初出場の世界選手権で金メダルを獲得しました。
興味深いのは、スイスが大会初戦で日本に3-6で敗れていたことです。しかし、その後は予選を含めて連勝を重ね、11勝1敗でラウンドロビン首位。決勝でもカナダを破りました。日本に敗れた初戦を引きずらず、長い大会を通して安定感を高めたことが優勝につながっています。
大会最終順位・メダル獲得国1位 スイス
金メダル・決勝7-5
2位 カナダ
銀メダル・決勝5-7
3位 スウェーデン
銅メダル・日本に8-5
4位 日本
ロコ・ソラーレ・ベスト4
4位
出典:日本カーリング協会、ロコ・ソラーレ公式大会結果。
日本とスイスの成績を比較| 比較項目 | 日本 | スイス |
|---|---|---|
| 予選順位 | 3位 | 1位 |
| 予選成績 | 9勝3敗 | 11勝1敗 |
| 直接対決 | 6-3で勝利 | 3-6で敗戦 |
| 決勝進出 | なし | 進出 |
| 最終順位 | 4位 | 1位 |
日本は優勝国スイスに大会初戦で勝利しています。この事実は、予選順位だけではチーム同士の実力差を単純に判断できないことを示しています。
カーリングは、ショットの精度だけでなく、後攻の有利さ、ストーンの配置、相手のミスを誘う戦略などが勝敗を左右する競技です。1試合で勝った相手が大会全体でも下位になるとは限りません。スイスの優勝は、個々の試合の勝敗と長期戦での安定感を分けて評価する必要性を示しました。
【プロの結論】日本の4位は何を意味する?世界選手権の結果を正しく評価
今回のロコ・ソラーレの成績を評価する際には、予選の9勝3敗と最終4位という2つの数字を分けて考える必要があります。
1. 予選3位は世界トップクラスの成績13チームが総当たりで競う予選で9勝を挙げたことは、十分に高い競争力を示しています。日本はスイスを破っただけでなく、韓国、スウェーデン、中国などの強豪にも勝利しました。
2. 準決勝進出とメダル獲得は別の目標ベスト4に入ったことと、表彰台に立ったことは同じではありません。日本は準決勝に進みましたが、カナダとスウェーデンという強豪に連敗しました。特に3位決定戦では第8エンドの5失点が大きな転機になりました。
一方で、世界選手権で4位に入ったことは、日本女子カーリングの国際競争力を示す材料です。メダルを逃したという結果だけでチームの価値を判断するのは適切ではありません。
3. カーリング女子速報を見るときの注意点検索結果や速報を確認するときには、次の3点を区別すると情報を正しく理解できます。
- 予選順位と最終順位: 日本は予選3位、最終4位です。
- プレーオフと準決勝: 日本はトルコ戦に勝利してからカナダとの準決勝に進みました。
- 試合終了時の順位と大会最終順位: 予選終了直後の順位表は、メダル確定後の最終順位ではありません。
また、今大会の日本対トルコ戦は大会公式の競技方式ではプレーオフの資格決定戦に当たります。日本の報道では準々決勝と表現されることもありますが、上位2チームが準決勝に直接進む6チーム制の方式であることを理解しておくと、対戦表を読み違えません。
【カーリング女子結果2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のカーリング女子世界選手権で日本は何位でしたか?
A1:日本代表のロコ・ソラーレは最終4位でした。予選は9勝3敗の3位で通過し、プレーオフでトルコに7-5で勝利してベスト4に進みました。
Q2:ロコ・ソラーレの準々決勝・準決勝の結果は?
A2:プレーオフ(準々決勝相当)ではトルコに7-5で勝利しました。準決勝ではカナダに3-11で敗れています。
Q3:カーリング女子世界選手権2026の優勝国はどこですか?
A3:スイスです。決勝でカナダを7-5で破り、金メダルを獲得しました。2位カナダ、3位スウェーデン、4位日本という最終順位でした。
Q4:藤澤五月が率いる日本代表の予選成績は?
A4:12試合で9勝3敗です。スイスに6-3で勝利するなど好成績を残し、13チーム中3位で決勝トーナメントに進出しました。
まとめ:カーリング女子結果2026は日本4位、スイスが世界一に
2026年の女子カーリング世界選手権は、スイスの優勝で幕を閉じました。日本代表ロコ・ソラーレは予選9勝3敗の3位からプレーオフを勝ち上がり、準決勝に進出。最終的にはスウェーデンとの3位決定戦に敗れ、4位で大会を終えました。
今回の大会で押さえておきたい結果は次のとおりです。
- 日本の予選成績は9勝3敗・3位
- トルコとのプレーオフは7-5で勝利
- カナダとの準決勝は3-11で敗戦
- スウェーデンとの3位決定戦は5-8で敗戦
- 大会優勝はスイス、準優勝はカナダ、3位はスウェーデン
- 日本代表ロコ・ソラーレの最終順位は4位
藤澤五月を中心とするロコ・ソラーレは、五輪出場を逃したシーズンに世界選手権のベスト4まで進みました。惜しくもメダルには届かなかったものの、予選での強さと国際舞台での競争力を改めて示した大会でした。
今後の日本女子カーリングを追う際には、単純な勝敗だけでなく、予選順位、決勝トーナメントの進出条件、エンドごとの得点経過にも注目したいところです。
主な情報源:日本カーリング協会、ロコ・ソラーレ公式サイト、World Curling、日刊スポーツ。