2026年1月20日~25日/東京体育館
2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)の男子シングルスは、松島輝空が優勝しました。決勝の相手は篠塚大登。松島はゲームカウント4対0のストレート勝ちで、前年に続く2連覇を達成しています。
男子シングルス決勝の試合結果
| 選手 | ゲームスコア |
|---|---|
| 松島輝空 | 4 |
| 篠塚大登 | 0 |
各ゲームのスコアは次のとおりです。
- 第1ゲーム:11-8
- 第2ゲーム:11-4
- 第3ゲーム:11-4
- 第4ゲーム:12-10
特に注目したいのは第4ゲームです。篠塚が先行し、ゲームポイントを握る場面もありましたが、松島は3連続ポイントでデュースに持ち込み、そのまま連取しました。
単に序盤から相手を圧倒しただけではなく、追い込まれた場面での修正力と勝負強さが光った決勝でした。
男子シングルス最終順位| 順位 | 選手名 | 所属 |
|---|---|---|
| 優勝 | 松島輝空 | 木下グループ |
| 準優勝 | 篠塚大登 | 愛知工業大学 |
| 3位 | 張本智和 | トヨタ自動車 |
| 3位 | 谷垣佑真 | 愛知工業大学 |
決勝以上に競り合った試合として挙げられるのが、松島と張本の準決勝です。
松島輝空 4-3 張本智和
| ゲーム | 松島 | 張本 |
|---|---|---|
| 第1ゲーム | 13 | 11 |
| 第2ゲーム | 8 | 11 |
| 第3ゲーム | 8 | 11 |
| 第4ゲーム | 11 | 8 |
| 第5ゲーム | 14 | 12 |
| 第6ゲーム | 9 | 11 |
| 第7ゲーム | 11 | 9 |
張本がゲームカウント2対1とリードしたものの、松島は第4、第5ゲームを連取。第6ゲームを張本が取り返し、勝負は最終ゲームまでもつれ込みました。
最後は松島が11対9で勝利。前年の全日本でも対戦した2人による、ハイレベルな攻防となりました。
もう一つの準決勝では、篠塚大登が谷垣佑真を4対1で下しています。
篠塚大登 4-1 谷垣佑真
第1ゲーム、第2ゲームはいずれもデュースにもつれる展開でしたが、篠塚が接戦をものにして主導権を確保しました。
【男子団体戦2026】協和キリンが9年ぶり5回目の優勝!

2026年10月23日~25日/宮崎県・KING Sports Park
2026年10月に開催された全日本卓球選手権大会(団体の部)では、協和キリンが男子団体の頂点に立ちました。
日本卓球協会の10月25日付の大会終了発表によると、協和キリンは9年ぶり5回目の優勝を達成しています。
男子団体戦の最終結果| 順位 | チーム名 |
|---|---|
| 優勝 | 協和キリン |
| 準優勝 | ファースト |
| 3位 | 明治大学 |
| 3位 | 日鉄物流ブレイザーズ |
協和キリンにとって、今回の優勝は実業団チームとしての競技力を示す大きな成果です。
男子団体は個人の世界ランキングとは異なり、複数選手の組み合わせやチーム全体の安定感が勝敗を左右します。シングルスで活躍する選手を擁するだけでは優勝できず、チームとして勝ち切る力が大切です。
なお、協和キリンとファーストの決勝の個別試合スコアについては、ここで確認できる大会終了発表には掲載されていません。最終順位と優勝回数を中心に押さえておくのが適切です。
【注目選手を比較】松島・張本・篠塚・谷垣の2026年成績
2026年の男子卓球を理解するには、全日本の順位だけでなく、国際大会での結果や世界ランキングも合わせて見る必要があります。
日本卓球協会が公表する2026年度後期の男子ナショナルチームには、松島輝空、張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、宇田幸矢が選出されています。
谷垣佑真もナショナルチーム候補に名を連ねています。
主要選手の実績・関係性一覧世界ランキングは2026年11月2日発表分。谷垣の順位については日本卓球協会の掲載対象となる男子シングルス100位以内に名前がありません。
松島輝空:全日本2連覇から世界ランキング1位へ2026年を代表する選手が松島輝空です。
2007年4月29日生まれ、京都府出身。2025年の全日本男子シングルスで初優勝を果たし、2026年には連覇を達成しました。
加えて、国際大会でも安定して上位に進出。2026年10月には日本人選手として46年ぶりとなる世界ランキング1位に立ちました。
この順位上昇には、過去大会のランキングポイント失効も関係しています。単一の大会で優勝したことだけが理由ではなく、複数大会で積み重ねた成績とポイント制度の変動が背景にあります。
張本智和:世界トップクラスの実力を維持張本智和は2026年全日本で3位でしたが、国際大会では存在感を示しています。
特に8月のWTTチャンピオンズ横浜では男子シングルスを制覇。決勝で韓国の呉晙誠を4対1で破りました。
松島との準決勝も4対2で制しており、国内の全日本で敗れた相手との対戦結果が、大会によって異なることも興味深い点です。
11月2日発表の世界ランキングでも3位を維持しています。
篠塚大登:全日本準優勝で示した安定感篠塚大登は2026年全日本で準優勝。松島との決勝では敗れたものの、準決勝では谷垣佑真を4対1で下しています。
2026年度後期の男子ナショナルチームにも選出されており、日本男子の主力選手の一人です。
世界ランキングは11月2日発表分で20位。全日本の結果と国際ランキングの両方で、今後の活躍が期待される選手です。
谷垣佑真:全日本3位の注目選手谷垣佑真は2026年全日本でベスト4入りし、張本智和と並ぶ3位となりました。
準決勝では篠塚大登に敗れましたが、強豪選手が集まる全日本で3位に入ったことは大きな実績です。
また、2026年度後期の男子ナショナルチーム候補にも選ばれています。今後は国内大会の結果だけでなく、国際大会でどこまで実績を伸ばせるかが注目点です。
【男子卓球の世界ランキング】2026年11月最新順位
男子卓球の実力を比較する際に欠かせないのが、国際卓球連盟(ITTF)の世界ランキングです。
2026年11月2日発表分では、松島輝空が1位、張本智和が3位にランクイン。日本勢が世界のトップ3に2人入る結果となっています。
男子シングルス世界ランキング| 世界順位 | 選手 | 国・地域 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 松島輝空 | 日本 | 8,230 |
| 2位 | フェリックス・ルブラン | フランス | 6,859 |
| 3位 | 張本智和 | 日本 | 6,413 |
| 4位 | 王楚欽 | 中国 | 6,157 |
| 5位 | トルルス・モーレゴード | スウェーデン | 5,630 |
日本人選手の順位をさらに見ると、戸上隼輔が16位、篠塚大登が20位、宇田幸矢が34位です。
このランキングから分かるのは、日本男子の上位層が松島と張本の2人だけではないということです。
戸上や篠塚も世界ランキング20位以内に入り、複数選手が国際大会で上位を狙える体制になっています。
世界ランキングと大会順位は別物ここは混同しやすいポイントです。
- 世界ランキング:複数の国際大会の成績などを反映した順位
- 全日本選手権:国内大会での勝敗によって決まる順位
- WTT大会:国際ツアーの各大会で決まる結果
例えば、全日本で優勝した松島が世界ランキング1位である一方、全日本3位の張本も世界ランキング3位です。
大会の順位と世界ランキングは評価する期間や対象が異なるため、単純に同じものとして比較することはできません。
【WTT試合速報・日程】フランクフルト大会の日本勢に注目
2026年の男子卓球を追ううえで、国内大会と並んで重要なのがWTTツアーです。
直近では10月27日から11月1日にフランスで開催されたWTTチャンピオンズ・モンペリエが終了しました。
WTTチャンピオンズ・モンペリエの男子結果日本選手の主な試合結果は次のとおりです。
| 選手 | 試合結果 | 最終成績 |
|---|---|---|
| 松島輝空 | 1回戦3-2、2回戦1-3 | ベスト16 |
| 張本智和 | 1回戦0-3 | 初戦敗退 |
| 篠塚大登 | 1回戦0-3 | 初戦敗退 |
| 戸上隼輔 | 1回戦3-1、2回戦1-3 | ベスト16 |
松島は1回戦でドイツのチウ・ダンに勝利しましたが、2回戦でロシアのウラジーミル・シドレンコに敗れました。
戸上も1回戦を突破したものの、2回戦でスウェーデンのトルルス・モーレゴードに敗れています。
張本はフランスのシモン・ゴズィに、篠塚はブラジルのウーゴ・カルデラノにそれぞれ初戦で敗退しました。日本男子はベスト16が最高成績となっています。
男子シングルスの大会優勝者は韓国の張禹珍。決勝でドイツのパトリック・フランチスカを4対3で破りました。
WTTチャンピオンズ・フランクフルト2026の日程2026年11月3日から8日までは、ドイツでWTTチャンピオンズ・フランクフルトが開催されます。
日本卓球協会が掲載する日本代表の男子出場選手は以下の4人です。
- 松島輝空
- 張本智和
- 戸上隼輔
- 篠塚大登
世界トップクラスの選手が集まる大会だけに、日本勢がどこまで勝ち進むかが見どころです。
11月3日時点では大会初日であり、最終順位や優勝者はまだ確定していません。
ここで注意したいのが、2025年大会と2026年大会の区別です。
松島輝空は2025年のWTTチャンピオンズ・フランクフルトで男子シングルス優勝を達成しています。しかし、これは2025年大会の記録であり、2026年大会の結果ではありません。
2026年11月以降の主なWTT大会日程| 開催期間 | 大会名 | 開催地 |
|---|---|---|
| 11月3日~8日 | WTTチャンピオンズ | フランクフルト |
| 11月10日~15日 | WTTコンテンダー | イスタンブール |
| 11月16日~21日 | WTTスターコンテンダー | マスカット |
| 11月29日~12月6日 | ITTF混合団体ワールドカップ | 中国・成都 |
| 12月8日~13日 | WTTファイナルズ | 香港 |
試合速報やトーナメント表を確認する場合は、次の情報源が役立ちます。
- 日本卓球協会(JTTA): 国内大会の公式結果、代表選手、世界ランキング
- テレビ東京・BSテレ東の卓球NEWS: WTT大会の日程、ライブスコア、トーナメント表
- 国際卓球連盟(ITTF): 国際大会の年間日程、公式ランキング
- World Table Tennis(WTT): 国際大会の公式ドローと試合結果
トーナメント表は試合の進行に合わせて更新されます。自動更新データでは一時的な遅延や表示の誤りが生じる場合もあるため、最終的な勝敗は公式リザルトと照合するのがおすすめです。
【男子卓球の歴代優勝者】全日本の王者はどう変わった?
2026年の結果をより深く理解するには、全日本卓球選手権の歴代優勝者も押さえておきたいところです。
男子シングルスでは、時代ごとに中心選手が入れ替わってきました。
近年の男子シングルス優勝者| 開催年 | 優勝者 |
|---|---|
| 2022年 | 戸上隼輔 |
| 2023年 | 戸上隼輔 |
| 2024年 | 張本智和 |
| 2025年 | 松島輝空 |
| 2026年 | 松島輝空 |
2022年と2023年は戸上隼輔が連覇し、2024年は張本智和が優勝しました。
そして2025年からは松島輝空が2大会連続で頂点に立っています。
さらに過去を振り返ると、水谷隼も全日本男子シングルスで長く優勝を重ねた選手です。2007年から2011年にかけて5連覇し、その後も2014年から2017年まで4連覇、2019年にも優勝しています。通算10回の優勝は歴代最多記録として知られています。
この流れを見ると、2026年の松島の連覇は単なる一大会の結果にとどまりません。戸上、張本、水谷といった歴代の全日本王者に続き、新たな中心選手が台頭していることを示しています。
【プロの結論】2026年の男子卓球は松島を中心に日本勢の層が厚い
2026年の男子卓球を評価するうえで、押さえておきたい要点は3つあります。
第一に、松島輝空の成長です。
全日本2連覇に加え、世界ランキング1位という結果は、国内と国際の両方で実力を証明したものです。若い選手が世界の頂点に立ったことは、日本男子卓球にとって大きな転換点です。
第二に、張本智和や篠塚大登、戸上隼輔の存在です。
松島だけが強いのではなく、複数の選手が世界ランキング上位に位置しています。国内大会での直接対決も激しく、選手同士が互いに競い合う環境が整っています。
第三に、実業団チームの競争力です。
協和キリンの全日本団体優勝は、個人戦とは異なるチーム卓球の強さを示しました。個人戦の結果と団体戦の結果を両方追うことで、日本男子卓球の全体像が見えてきます。
試合結果をチェックするときは、優勝者だけでなく、準決勝の対戦内容、世界ランキング、国際大会での成績を合わせて判断することが大切です。
【男子卓球の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年全日本卓球選手権の男子シングルス優勝者は誰ですか?
A1:松島輝空です。2026年1月25日の決勝で篠塚大登を4対0で破り、2連覇を達成しました。
Q2:2026年の男子団体戦で優勝したチームはどこですか?
A2:協和キリンです。10月25日に終了した全日本卓球選手権大会(団体の部)で9年ぶり5回目の優勝を果たしました。
Q3:2026年11月の男子卓球世界ランキング1位は誰ですか?
A3:松島輝空です。11月2日発表分で8230ポイントを獲得し、1位となっています。張本智和も6413ポイントで3位に入っています。
Q4:篠塚大登と谷垣佑真の全日本での結果は?
A4:篠塚大登は準優勝、谷垣佑真は3位でした。準決勝では篠塚が谷垣を4対1で破っています。
Q5:WTTチャンピオンズ・フランクフルト2026はいつ開催されますか?
A5:2026年11月3日から8日まで、ドイツのフランクフルトで開催されます。日本男子からは松島輝空、張本智和、戸上隼輔、篠塚大登が出場予定です。
Q6:2025年のWTTチャンピオンズ・フランクフルトの優勝者は誰ですか?
A6:松島輝空です。2025年大会の男子シングルスで優勝しています。2026年大会とは別の開催年の結果です。
まとめ:男子卓球2026年の結果と今後の注目ポイント
2026年の男子卓球は、松島輝空の全日本男子シングルス2連覇と世界ランキング1位という大きな成果が目立っています。
国内大会では、篠塚大登が準優勝、張本智和と谷垣佑真が3位。団体戦では協和キリンが9年ぶり5回目の優勝を達成しました。
国際大会では、WTTチャンピオンズ・モンペリエで日本男子がベスト16止まりとなった一方、11月3日開幕のフランクフルト大会に松島、張本、戸上、篠塚が挑みます。
今後の男子卓球を追うなら、次の3点を重点的に確認するとよいでしょう。
- 松島輝空が世界ランキング1位を維持できるか
- 張本智和や篠塚大登が国際大会で優勝争いに加われるか
- 協和キリンをはじめとする国内実業団チームが競争力を高められるか
2026年は日本男子卓球の新しい勢力図が見えてきたシーズンです。国内の全日本選手権だけでなく、WTTの試合速報や世界ランキングも合わせて追うことで、選手それぞれの成長と日本勢の現在地をより正確に把握できます。