2026年10月4日から始まったTVアニメは、TOKYO MX、読売テレビ、BS朝日、AT-Xで放送されている。
放送局によって曜日や時間帯が異なるため、録画予約やリアルタイム視聴を考えている人は注意したい。
2026年10月の放送スケジュール| 放送局 | 初回放送日 | 放送時間 |
|---|---|---|
| TOKYO MX | 10月4日(日) | 毎週日曜22:00~ |
| 読売テレビ | 10月5日(月) | 毎週月曜26:29~ |
| BS朝日 | 10月4日(日) | 毎週日曜26:00~ |
| AT-X | 10月8日(木) | 毎週木曜21:00~ |
AT-Xでは、月曜9:00と水曜15:00にもリピート放送が設定されている。
なお、読売テレビの26:29は翌日の午前2時29分、BS朝日の26:00は翌日の午前2時を意味する。深夜帯の放送なので、番組表で日付を確認しておくと録画ミスを防ぎやすい。
放送時間は変更される場合があるため、最新の番組表も確認したい。
FOD・TVer・ytvMyDo!の配信情報配信先については、サービスごとに視聴形態が異なる。
FOD:独占見放題配信
フジテレビが運営するFODでは、2026年10月4日(日)22時から独占見放題配信がスタートした。以降は毎週日曜22時に最新話を配信するスケジュールだ。
全12話の作品として案内されており、継続して視聴したい人に向いている。
TVer:見逃し配信
TVerでも見逃し配信が決定している。リアルタイムのテレビ放送を見逃した人にとって、チェックしたいサービスだ。
ytvMyDo!:読売テレビ公式の無料動画サービス
読売テレビの公式動画サービスでも見逃し配信が案内されている。配信対象エピソードや視聴可能期間は、掲載状況によって確認する必要がある。
ここで押さえておきたいのは、FODの独占見放題とTVer・ytvMyDo!の見逃し配信は、同じ仕組みではないという点だ。全話をまとめて楽しみたい場合と、放送後の最新話を追いかけたい場合では、利用するサービスの選び方も変わる。
【原作漫画との違いは?ツトムのCOMICポラリス作品を解説】

アニメの原作は、漫画家・ツトムによる『おじさんはカワイイものがお好き。』。
フレックスコミックスが刊行する作品で、Web漫画サイト「COMICポラリス」で連載されてきた。
原作漫画のあらすじと魅力物語の中心にいるのは、カワイイキャラクターが大好きなのに、その趣味を周囲に隠している小路課長。
仕事では有能な社会人として振る舞いながら、プライベートではパグ太郎のグッズを集め、イベントやショップで推し活を楽しむ。
しかし、好きなものを買うにも、持ち歩くにも、誰かに見られないか気になってしまう。
この作品の魅力は、単純に「おじさんがカワイイものを好き」という意外性だけではない。
小路のように、周囲から期待される自分と、本当に好きなものを楽しんでいる自分との間で揺れる人は少なくない。年齢や性別、社会的な立場によって趣味を制限してしまう心理を、ユーモアを交えて描いている。
また、河合ケンタや鳴戸渡のように、異なる趣味を持ちながらも似た悩みを抱える人物が登場することで、物語は小路一人の秘密から、さまざまな人の「好き」をめぐる群像劇へと広がっていく。
2026年10月15日発売の第13巻が最終巻原作漫画を読むうえで押さえておきたい最新情報が、単行本第13巻の発売だ。
出版社の公式書誌情報によると、第13巻は2026年10月15日発売、定価957円(税込)。作品を締めくくる最終巻として刊行された。
最終巻では、くまちゃんのグリーティングでケンタと一緒に盛り上がる小路や、パグ太郎展に一人で参加する姿などが描かれる。
物語の初期には、周囲に趣味を知られることを恐れていた小路。最終巻の紹介文では、イベントを楽しむ経験を重ね、心境にも変化が生まれていることがうかがえる。
アニメを見て原作が気になった人にとって、第13巻まで読むことで、小路の変化を最後まで追えるのは大きな魅力だ。
なお、アニメは全12話として案内されているため、原作全13巻の内容がそのまま全話に収録されるという意味ではない。アニメと漫画は、それぞれの媒体で楽しみたい。
ライデンフィルムによるアニメ制作とスタッフアニメーション制作を担当するのは、ライデンフィルム。
監督は牧野友映、シリーズ構成・脚本は佐藤裕、キャラクターデザインは木村友美が担当する。
音楽は桶狭間ありさ、音響監督は大寺文彦。音響制作にはマジックカプセルが参加している。
漫画の魅力をアニメに移す際に大切なのは、キャラクターの表情や間の取り方だ。小路がパグ太郎を見つけた瞬間の喜び、周囲に気づかれそうになったときの動揺、何事もなかったように取り繕う姿などは、映像と声の組み合わせによって新たな面白さが生まれる部分である。
主題歌にも作品のテーマが反映されているアニメ版の音楽情報も公開されている。
- オープニングテーマ:「LIKE³」/八木勇征
- エンディングテーマ:「尊い界隈」/前田佳織里
- 挿入歌:「パグっといっちゃって~」/パグ太郎&フレンズ
前田佳織里はエンディングテーマを担当するだけでなく、茂科莉央役としても出演している。
オープニングを担当する八木勇征は、公式コメントで、好きなものを周囲の目が気になって言い出せない気持ちや、自分の好きなものを胸を張って好きと言うことの大切さについて触れている。
作品の中心にある「推しを好きでいる気持ち」を、音楽面からも表現した布陣だ。
【2020年のドラマ版と2026年アニメ版の違い!キャストを比較】
『おじさんはカワイイものがお好き。』は、2026年のアニメが初めての映像化ではない。
2020年8月13日には、読売テレビ・日本テレビ系で実写ドラマ版が放送された。
主演は眞島秀和。原作の独特な雰囲気を実写で表現した作品として、アニメ版と比較して楽しめる。
ドラマ版の主要キャスト| キャラクター | 2020年ドラマ版 | 2026年アニメ版 |
|---|---|---|
| 小路三貴 | 眞島秀和 | 興津和幸 |
| 河合ケンタ | 今井翼 | 江口拓也 |
| 鳴戸渡 | 桐山漣 | 梶裕貴 |
| 仁井真純 | 藤原大祐 | 村瀬歩 |
| 武林穂歩 | 山本未來 | 園崎未恵 |
| 茂科莉央 | 富田望生 | 前田佳織里 |
ドラマ版の臼間未来は愛加あゆ、木庭春生は水間ロンが演じた。さらに古宇東二役の佐藤正和、語りの森七菜なども出演している。
ドラマ版とアニメ版はどちらから見るべき?両作品の大きな違いは、キャラクターの表現方法にある。
ドラマ版では、眞島秀和の落ち着いた佇まいと、趣味を隠す小路の人間らしい葛藤を実写ならではの演技で楽しめる。
一方、アニメ版は興津和幸をはじめとする声優陣の表現に加え、パグ太郎や仲間たちの動き、アニメ独自の演出が見どころだ。
初めて作品に触れる人には、まず2026年版の第1話から見る方法がおすすめ。物語の導入が整理されており、登場人物の関係性も把握しやすい。
ドラマ版をすでに見た人なら、同じキャラクターが声優によってどのように表現されるか、またパグ太郎の世界がどのように広がるかを比較すると面白い。
両者は続編と前作の関係ではなく、同じ原作をもとにした異なる映像化作品として楽しめる。
【おじさんはカワイイものがお好きに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:おじさんはカワイイものがお好きのアニメはいつから放送されていますか?
A1:2026年10月4日(日)から順次放送開始しています。TOKYO MXでは毎週日曜22時、読売テレビでは毎週月曜26時29分、BS朝日では毎週日曜26時、AT-Xでは毎週木曜21時から放送されています。
Q2:小路三貴とパグ太郎の声優は誰ですか?
A2:小路三貴役は興津和幸、パグ太郎役は富田美憂です。河合ケンタ役は江口拓也、鳴戸渡役は梶裕貴、仁井真純役は村瀬歩が担当しています。
Q3:おじカワのアニメはTVerやFODで見られますか?
A3:はい。FODでは2026年10月4日から独占見放題配信が始まり、TVerとytvMyDo!では見逃し配信が案内されています。視聴方法や配信対象期間は各サービスの番組ページで確認できます。
Q4:おじさんはカワイイものがお好きの原作漫画は何巻までありますか?
A4:単行本は全13巻です。第13巻は2026年10月15日に発売された最終巻で、ツトムによる作品の物語を最後まで楽しめます。
Q5:おじカワには2020年のドラマ版もありますか?
A5:あります。2020年8月13日から読売テレビ・日本テレビ系で全5話が放送されました。眞島秀和が小路三貴、今井翼が河合ケンタ、桐山漣が鳴戸渡、藤原大祐が仁井真純を演じています。
まとめ:【プロの結論】おじカワはアニメと原作の両方で楽しみたい作品
『おじさんはカワイイものがお好き。』の2026年TVアニメは、10月4日に放送がスタートし、興津和幸、富田美憂、江口拓也、梶裕貴、村瀬歩らの出演によって、新たな「おじカワ」の世界を描いている。
作品の中心にあるのは、小路三貴とパグ太郎の関係だけではない。
ケンタのクマ好き、鳴戸の猫好き、そして小路のパグ太郎への愛情。それぞれが自分の趣味を大切にしながら、他人の目を気にしたり、理解してくれる仲間を見つけたりする姿が、この作品の本質だ。
今回のアニメ版をおすすめしたいのは、次のような人だ。
- カワイイキャラクターや推し活が好きな人
- 仕事とプライベートのギャップを描いたコメディが好きな人
- 興津和幸や富田美憂など、出演声優のファン
- 2020年のドラマ版を見て、アニメ版との違いを楽しみたい人
- 日常の疲れを忘れられる温かな作品を探している人
一方、派手なバトルや大きな事件が連続する作品を求める人には、日常の小さな出来事を中心とする本作は、少し穏やかに感じられるかもしれない。
視聴する際の判断基準は、刺激の強さよりも、キャラクターの心情や人間関係の変化を楽しめるかどうかだ。
2026年10月末時点では、アニメは放送中で、第13巻となる原作最終巻も発売された。映像で小路たちの表情や声を楽しみ、漫画で物語の結末まで追う。この二つの楽しみ方ができるのは、今の「おじカワ」ならではの魅力だ。
自分の好きなものを、年齢や周囲の評価だけで諦めなくてもいい。
小路三貴とパグ太郎が届けてくれる、そんな温かなメッセージに注目しながら、今後のアニメ放送も楽しみたい。