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【原晋監督の経歴・プロフィール】会社員から青学駅伝の名将へ

桐島 奈緒 桐島 奈緒 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次


原晋(はら・すすむ)

青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督・大学教授
- 生年月日:1967年3月8日
- 出身地:広島県三原市
- 出身高校:広島県立世羅高校
- 出身大学:中京大学
- 監督就任:2004年
- 教授就任:2019年4月
- 2026年11月現在:59歳

原監督の経歴で特徴的なのは、現役選手としての競技生活を終えた後、一般企業で働いた経験を持つことだ。

世羅高校・中京大学から中国電力へ

1967年3月8日、広島県三原市に生まれた原氏は、駅伝の強豪として知られる広島県立世羅高校に進学した。

高校3年時には全国高校駅伝に出場し、4区で区間2位の成績を残している。その後、中京大学に進学し、3年時には日本インカレ5000mで3位に入った。

1989年、中京大学卒業後、中国電力陸上競技部の第1期生として入部。しかし、故障などに悩まされ、1995年に競技生活から引退した。

ここから原氏のキャリアは大きく方向転換する。

中国電力で営業職の会社員として働き、ビジネスの現場で組織運営や営業の経験を積んだ。本人が2026年3月の神奈川県のインタビューで振り返ったところによると、営業成績を伸ばし、トップセールスマンとして認められるまでになったという。

2004年、青山学院大学の監督に就任

転機は2004年だった。

知人の紹介などをきっかけに、長年低迷していた青山学院大学陸上競技部の監督に就任。就任時には、箱根駅伝出場から優勝までを見据えた10年計画を提示した。

当時の青学は、現在のような大学駅伝の常勝チームではなかった。

原監督は練習方法だけでなく、生活習慣や組織のあり方から改革を開始。2009年には33年ぶりの箱根駅伝出場を実現し、2015年には初の総合優勝を達成した。

2019年4月には青山学院大学地球社会共生学部の教授にも就任している。

原晋監督の経歴年表
年 出来事 意味
1967年 広島県三原市に誕生 陸上競技を始める
1989年 中国電力陸上競技部に入部 実業団選手として活動
1995年 現役引退 会社員として再出発
2004年 青学大監督に就任 チーム改革を開始
2009年 箱根駅伝出場 33年ぶりの出場
2015年 箱根駅伝初優勝 青学初の総合優勝
2017年 箱根3連覇・大学駅伝3冠 大学駅伝界を代表する存在へ
2018年 箱根駅伝4連覇 史上6校目の快挙
2019年 地球社会共生学部教授に就任 教育活動も本格化
2024~2026年 箱根駅伝3連覇 通算9度目の総合優勝
2026年4月 女子駅伝チーム創設 男女両チームを指導

原監督の経歴を理解するうえで重要なのは、陸上競技だけを専門にしてきた人物ではないという点だ。

営業職で学んだ目標管理、人材配置、組織づくりを学生スポーツに応用したことが、青学駅伝の独自性につながっている。

【箱根駅伝の歴代優勝記録】2026年は史上初の2度目の3連覇

青山学院大学駅伝監督

2026年・大会新記録で総合優勝

青山学院大学の箱根駅伝における実績は、原監督の指導力を示す重要なデータだ。

2026年1月2日・3日に開催された第102回箱根駅伝では、青学大が総合10時間37分34秒で優勝。往路・復路・総合のすべてで大会新記録を樹立した。

この結果、2024年、2025年、2026年の3年連続優勝となり、通算9度目の総合優勝を達成した。加えて、2015~2018年の4連覇に続き、同一大学として史上初めて2度目の3連覇を成し遂げた。

青山学院大学の優勝年度と主な記録
大会・年度 総合成績 特徴
第91回・2015年 優勝 原監督体制で初優勝
第92~94回・2016~2018年 3連覇・4連覇達成 大学駅伝3冠も達成
第96回・2020年 優勝 5度目の総合優勝
第98回・2022年 優勝 6度目の総合優勝
第100回・2024年 優勝 7度目の総合優勝
第101回・2025年 優勝 8度目の総合優勝
第102回・2026年 優勝 9度目・大会新記録

第102回箱根駅伝の結果を詳しく見る



青山学院大学・総合タイム

10:37:34


大会新記録



往路

5:18:08


大会新記録


復路

5:19:26


大会新記録

総合上位3校

順位 大学 総合タイム
1位 青山学院大学 10:37:34
2位 國學院大學 10:40:07
3位 順天堂大学 10:43:55

出典:箱根駅伝公式記録、第102回大会。

2026年大会は序盤の苦戦から逆転

今回の優勝を語るうえで見逃せないのが、序盤の展開だ。

青学大は1区を16位でスタート。さらに3区から4区への襷リレー時点では、先頭を走る中央大学と3分以上の差がついていた。

それでも原監督は諦めていなかった。

1月の優勝報告会で原監督は、4区を走った平松享祐選手の快走によって勝利への手応えを得たことを説明している。その後の山上りでは黒田朝日選手が圧倒的な走りを見せ、チームを優勝へと押し上げた。

原監督は、この活躍を「シン・山の神」と表現した。

この大会が示したのは、序盤で出遅れても崩れない選手層と、各区間の役割を果たすチーム全体の対応力だった。

【青山学院大学駅伝のコーチ陣】安藤弘敏・田幸寛史・伊藤雅一・下田裕太の役割

青学駅伝の強さは原監督一人の力で成り立っているわけではない。

2026年現在、陸上競技部の公式部員紹介には、部長、監督、コーチ、栄養コーチ、寮母などを含むスタッフ9名が掲載されている。

特に注目したいのは、経験豊富な指導者と、現役時代に箱根駅伝で実績を残したOBが一緒にチームを支えていることだ。

2026年の主な指導・運営スタッフ



原晋|監督

男子長距離ブロックの監督。2026年4月からは女子駅伝チームの監督も兼任する。


安藤弘敏|コーチ

長距離ブロックの指導スタッフ。原監督とともにチームの強化を支える。


田幸寛史|コーチ

長距離ブロックのコーチとして選手の育成に携わる。


伊藤雅一|コーチ

長距離ブロックの指導スタッフ。複数のコーチによる指導体制の一員。


下田裕太|コーチ

青学OB。2016~2018年の箱根駅伝で8区3年連続区間賞を獲得した実績を持つ。


橋本崚|コーチ

青学OB。2026年4月に女子駅伝チームの責任コーチに就任した。



このほか、栄養コーチの鶴貝彪雅氏、寮母の原美穂氏、部長の内山義英氏もスタッフとして掲載されている。

下田裕太氏のコーチ就任が注目される理由

下田氏は現役時代、箱根駅伝の8区で3年連続区間賞を獲得した青学の代表的なOB選手だ。

卒業後は実業団のGMOインターネットグループで競技を続け、2025年3月に現役を引退。その後、母校の指導体制に加わったことが報じられた。

選手として箱根駅伝の厳しさを経験し、実業団でも競技を続けた人物が指導側に回ったことは、選手の育成や競技人生の理解という面でも意味がある。

一方、橋本崚氏は女子チームの責任コーチとして起用された。日刊スポーツの2026年4月4日の報道によると、原監督は橋本氏の競技への情熱や選手と向き合う姿勢を評価している。

男子の指導経験を持つ原監督と、女子チームを日常的に支える橋本コーチという体制は、女子チームの自立を目指すうえで重要な構成だ。

【青学駅伝が強い理由】原晋監督の指導法と心理的安全性

青学駅伝の強さを理解するには、選手個人の走力だけでなく、組織の仕組みに注目する必要がある。

原監督が2026年夏、日本銀行の広報誌「にちぎん」で植田和男総裁と対談した際にも、チームづくりの考え方が詳しく語られている。

特に重要なのが、次の4つだ。

1.選手が自分で考えて行動する主体性

原監督の指導方針の中心にあるのは、選手の自主性を尊重することだ。

レッドブルの2026年インタビューでも、原監督は青学駅伝の強みについて、自ら目標を掲げて行動できる学生が集まっていることを挙げている。

監督が練習のすべてを細かく指示するのではなく、選手自身が目的を理解して取り組むことを重視する。

また、技術的な指導はコーチや上級生にも任せ、監督は選手が判断するための考え方の土台をつくる役割を担う。

この方針によって、選手は単に指示を待つのではなく、自分の課題を考え、練習の意味を理解して行動するようになる。

2.心理的安全性を重視したチームづくり

青学駅伝の特徴として、原監督が明確に語っているのが心理的安全性の確保だ。

日本銀行の対談では、次のような指導方針を紹介している。

「4年生威張るな、下級生萎縮するな」

これは単に上下関係をなくすという意味ではない。

学年や立場に関係なく、自分の意見を発言できる環境を整え、チームにとって何が正しいのかを全員で考える文化をつくるという考え方だ。

原監督は、誰が発言したかではなく、その意見の内容を重視する姿勢を繰り返し伝えてきたという。

この環境が整えば、下級生も練習方法やチーム運営について意見を出しやすくなる。

また、上級生も単に経験年数が長いという理由で指示を出すのではなく、チーム全体の成長を考える必要がある。

心理的安全性は、甘さや規律の欠如とは違う。挨拶、時間、約束を守るといった道徳性も同時に求められる。

自由に意見を出せることと、守るべきルールを守ること。この両立が青学の組織力を支えている。

3.半歩先の目標設定と成功体験の積み重ね

原監督は、最初から実現困難な目標を押しつけるのではなく、選手が努力すれば届きそうな目標を段階的に設定する。

日本銀行との対談では、これを「半歩先」の目標設定として説明している。

例えば、自己記録の更新、駅伝メンバー入り、区間での目標達成など、小さな成功を積み重ねることで、より大きな目標への自信を育てる考え方だ。

これは、学生スポーツの特徴にも合っている。

大学駅伝では毎年4年生が卒業し、チームの構成が変わる。数年先を見据えながら、各学年の選手が成長できる環境を維持することが欠かせない。

一人のエースに依存しないチームをつくるためにも、段階的な育成は合理的な方法といえる。

4.科学的なトレーニングとデータの活用

青学駅伝の強さは、精神論だけで説明できない。

原監督は、2018年の箱根駅伝4連覇を達成する過程で、それまでの指導に科学的な裏付けがあるのかを改めて考えたという。

その後、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で学び、過去15年間の指導を振り返って論文にまとめた。

経験や勘に頼るだけでなく、データを活用して練習の目的や効果を説明する指導へと進化させたのだ。

例えば、筋力トレーニングや動的ストレッチでも、単に方法を教えるのではなく、何のために実施するのかを選手に理解させる。

選手が目的を理解すれば、監督やコーチに言われなくても、自分で考えて練習に取り組める。

これが科学的な指導と主体性を組み合わせた青学メソッドの特徴だ。

青学駅伝の組織力を支える4つの要素





主体性

選手が自ら考え、目標を設定して行動する。




心理的安全性

学年に関係なく意見を出せる環境をつくる。




段階的な目標設定

半歩先の目標をクリアし、成功体験を積み重ねる。




科学的な指導

データや理論を用いて練習の目的を明確にする。

この4つが連動することで、選手が入れ替わってもチーム全体の競争力を維持しやすくなる。

原監督が目指すのは、強い選手を10人集めるだけではなく、チーム全体の能力を引き上げることだ。

実際、日本銀行との対談では、約50人の部員のうち箱根駅伝を走るのは10人だが、残る40人を否定的に捉えず、それぞれの立場で努力することを称賛する文化を大切にしていると説明している。

この考え方こそ、青学駅伝の組織力を理解するうえで要点だ。

【2026年の新体制】青山学院大学女子駅伝チーム創設と原晋監督の兼任

2026年4月1日創設

2026年の青山学院大学陸上競技部における大きなニュースが、女子駅伝チームの創設だ。

大学は2026年3月19日に正式発表し、同年4月1日付で女子駅伝チームを設立した。

男子チームを率いてきた原晋監督が女子チームの監督も兼任する。これは男子駅伝で培ってきた指導方法を女子長距離競技にも広げる新たな取り組みだ。

女子駅伝チームを創設した背景

青山学院大学が発表した創設目的は、単純に女子の駅伝大会で優勝することだけではない。

大学は、女子長距離競技を取り巻く環境に課題意識を持っていた。

具体的には、次の3点が掲げられている。

1. 女性アスリートが競技とライフイベントを両立できる環境を整える。
2. 多様なメディアを通じて情報発信し、女性アスリートの活躍の場を広げる。
3. 次世代の女性に夢や希望を届け、「私もできる」というロールモデルを提示する。

チームコンセプトは、「美しさ・爽やかさ・力強さ」。

競技力の向上だけでなく、女性が自分らしく競技を続けられる環境を整えることも大きな目的になっている。

女子駅伝チームの初期メンバー

2026年4月4日に開催された創設記者会見には、原監督と第1期生の2選手が出席した。


芦田和佳(あしだ・のどか)

立命館宇治高校出身・コミュニティ人間科学部
女子駅伝チームの第1期生。高校時代から全国レベルで活躍してきた長距離選手。


池野絵莉(いけの・かいり)

須磨学園高校出身・コミュニティ人間科学部
芦田選手とともにチームの第1期生として加入。個人の競技力を磨きながらチームの基盤を築く。


2026年現在、陸上競技部の公式部員紹介にも女子1年生として2人が掲載されている。

初年度から大人数で編成するのではなく、少数の選手を中心にチームの理念や指導環境を整えていく形だ。

女子チームの指導体制はどうなっている?

女子駅伝チームでは、原監督が男子と兼任する一方、女子責任コーチには青学OBの橋本崚氏が就任した。

日刊スポーツの2026年4月4日の報道によると、橋本氏は実業団でも競技経験を積んだ元マラソン選手で、2019年のマラソングランドチャンピオンシップでは5位に入った実績を持つ。

当面は原監督自身も女子チームの練習メニュー作成や遠征への帯同を担当する体制だ。

男子チームと女子チームが互いに刺激を受けながら成長するという構想も示されている。

女子駅伝チームの今後の目標

大学が2026年4月の記者会見で示した目標は、段階的な強化だ。

年度 目標
2026年 個人種目の競技力向上・チーム基盤の構築
2027年 全日本大学女子駅伝への初出場・初優勝
2028年 富士山女子駅伝への初出場・初優勝

ここで注目したいのは、女子チームが男子の成功モデルをそのままコピーすることだけを目指していない点だ。

女子長距離競技を取り巻く環境には、競技人口や身体的課題、ライフイベントとの両立など、男子とは異なる課題がある。

そのため、男子チームで実績を積んだ組織運営の考え方を生かしながら、女子選手が長く競技に取り組める環境を整備することが求められている。

青学女子駅伝の本当の挑戦は、男子と同じ優勝回数を目指すことだけではなく、女子長距離の新しい育成モデルをつくれるかどうかにもある。

【原晋監督の現在の活動】大学教授・講演・指導者育成にも注力

2026年の原監督は、青山学院大学の駅伝監督としてだけでなく、教育者やスポーツマネジメントの実践者としても活動している。

地球社会共生学部の教授として教育活動

2019年4月から青山学院大学地球社会共生学部の教授を務めている。

駅伝の指導で培った人材育成や組織運営の経験を、大学教育や講演活動にも生かしている。

原氏の公式講演会情報では、主なテーマとして次のような内容が紹介されている。

- 箱根駅伝から学ぶ人材育成術
- より良い組織づくりと人材育成
- 青学大が駅伝強豪校へ成長した理由
- スポーツから学ぶ組織論とリーダーシップ

単なる競技解説にとどまらず、スポーツを通じた人材育成を社会全体に広げようとしている。

指導者の育成とスポーツマネジメント

2026年夏の日本銀行の対談では、原監督は今後取り組みたいこととして、スポーツ指導者の育成と、アマチュアスポーツの自走できる経営モデルづくりを挙げた。

特に注目されるのが、指導者の質を高めるという構想だ。

中学校の部活動を地域へ移行する動きなどを背景に、競技経験だけでなく、適切な指導方法や組織運営を理解した指導者が必要になっている。

原監督は、青学で蓄積した指導ノウハウを全国に広げたいという考えを示している。

また、資金面でも外部の支援に依存し続けるのではなく、スポーツチーム自身が持続的に活動できる仕組みを目指している。

メディア発信と新しい駅伝の魅力づくり

原監督は、テレビやメディアへの出演、講演活動などにも取り組んでいる。

青学駅伝では、毎年ユニークな作戦名を掲げることも知られている。2026年の箱根駅伝では「輝け大作戦」を掲げ、大会新記録での優勝を果たした。

2026年5月には、スポーツブランドのレッドブルとのパートナーシップに関するインタビューも公開された。

原監督は、長距離走の「地味でつらい」という印象を変え、駅伝をより多くの人が楽しめるスポーツにしたいという考えを語っている。

競技力だけでなく、情報発信やファン層の拡大にも力を入れている点は、青学駅伝の特徴の一つだ。

【プロの結論】青学駅伝の本当の強さは個人技より組織の再現性にある

2026年の箱根駅伝3連覇を、単純に有力選手が集まった結果として片づけることはできない。

大学スポーツでは、4年間で選手が入れ替わる。前年に活躍した選手が卒業すれば、翌年には新しいメンバーでチームを組み直さなければならない。

それにもかかわらず、青山学院大学が通算9度の総合優勝を達成できた背景には、選手個人の能力だけに依存しない仕組みがある。

その仕組みを3つの観点から整理したい。

第一に、選手の主体性を育てること。

指導者がすべてを決める組織では、監督が交代したときにチームの力が低下する可能性がある。青学は選手が自分で考え、判断し、行動する文化を育てている。

第二に、選手の立場に関係なく価値を認めること。

箱根駅伝に出場する10人だけでなく、チームに所属する約50人それぞれの役割を認める。これは選手層の維持だけでなく、組織への帰属意識を高める仕組みでもある。

第三に、指導方法を継続的に検証すること。

過去の成功体験に固執せず、科学的な根拠やデータを用いて指導を改善する。2018年の4連覇後に指導方法を改めて研究した原監督の姿勢は、その象徴といえる。

ただし、青学メソッドを他の大学やすべての選手にそのまま適用すれば成功するわけではない。

選手の個性、競技レベル、指導者の経験、大学の環境によって最適な方法は異なる。

重要なのは、原監督の方法を表面的なルールや作戦名だけで捉えるのではなく、主体性・心理的安全性・科学的根拠・組織運営を組み合わせる考え方として理解することだ。

2026年に創設された女子駅伝チームも、この組織づくりを新しい競技環境で実践する挑戦となる。

【青山学院大学の駅伝監督】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:青山学院大学の駅伝監督は誰ですか?

原晋氏です。2004年に青山学院大学陸上競技部の監督に就任し、2026年11月現在も男子長距離ブロックを率いています。2026年4月からは女子駅伝チームの監督も兼任しています。

Q2:原晋監督は箱根駅伝で何回優勝していますか?

2026年の第102回大会までに、青山学院大学を通算9度の総合優勝に導いています。2024~2026年には3連覇を達成しました。

Q3:原晋監督は昔、何の仕事をしていましたか?

中国電力の陸上競技部で選手として活動した後、競技を引退して営業職の会社員になりました。その経験が、現在の組織運営や目標管理の考え方に生かされています。

Q4:青学駅伝のコーチは誰ですか?

2026年の公式スタッフ紹介には、安藤弘敏氏、田幸寛史氏、伊藤雅一氏、下田裕太氏、橋本崚氏らがコーチとして掲載されています。また、鶴貝彪雅氏が栄養コーチを務めています。

Q5:下田裕太氏は青学の監督になったのですか?

いいえ。2026年11月現在、下田氏はコーチです。原晋監督の後任として監督に就任したという公式発表はありません。

Q6:青山学院大学に女子駅伝チームはありますか?

あります。2026年4月1日に創設されました。原晋監督が男子と兼任し、橋本崚氏が女子責任コーチを務めています。創設時の第1期生は芦田和佳選手と池野絵莉選手の2人です。

Q7:青山学院大学の次の箱根駅伝の目標は何ですか?

2026年の優勝により、青学大は2027年大会で4連覇に挑む立場となりました。原監督も2026年5月のインタビューで4連覇への意欲を示しています。

まとめ:原晋監督の挑戦は男子3連覇から新しい女子駅伝の創造へ

青山学院大学駅伝監督の原晋氏は、2004年の就任以来、選手の育成だけでなく、チームの組織改革を進めてきた人物だ。

2026年1月の第102回箱根駅伝では、大会新記録の10時間37分34秒で総合優勝。3年連続9度目の優勝という歴史的な実績を残した。

その強さを支えているのは、選手の主体性、心理的安全性、科学的なトレーニング、段階的な目標設定を組み合わせた指導方針である。

さらに2026年4月には女子駅伝チームを創設。原監督が男子と兼任することで、青学の組織づくりを女子長距離にも広げる新しい段階に入った。

これから注目したい要点は次の3つだ。

- 男子チームが2027年の箱根駅伝で4連覇を達成できるか。
- 女子チームが2027年の全日本大学女子駅伝への出場と優勝を実現できるか。
- 原監督が培った指導ノウハウを、次世代のコーチや選手へ継承できるか。

原晋監督の本当の実績は、9度の優勝という数字だけではない。選手が入れ替わっても成長し続ける組織を築いたことにある。

2026年は、男子駅伝の歴史をさらに更新するだけでなく、女子駅伝という新しい舞台で青山学院大学の挑戦が始まった年としても記憶されることになりそうだ。

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桐島 奈緒

芸能担当デスクとして14年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として照合し、出典の確認できない話は記事にしません。

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